2004-01-31 ここほれわんわん　貴方が叫ぶ

　　悪魔も神である

　水をかぶり身を清める

　楽な仕事だと思っていたがヒニヒニ仕事が増えている。
早朝から、完全防備でマシンに跨り疾走。
　いつもより少し早く到着してしまった。
つい先日、１号機が大破してしまったので今日は初めて
３号機で出勤することになったのだ。
　いつもは５分程で到着するのだが、なんせ乗り慣れぬ
３号機…それでも余裕の到着。

　仕事も終わろうかと云う午前九時前
彼女が職場に顔を出した。
　幾たびか彼女とアイコンタクト
早々に事務処理を切り上げて彼女の元へと急いだ。
　少し話しただけだが、とてもラブリ〜だ。
僕は１０時から教師として、とある家庭を訪問するため
３号機に跨り、彼女と別れた。

　Ｋ家の前に３号機を停め、インタ〜フォンを押す
Ｋの家からは何一つ物音がしない。今日の授業予定を
忘れているのか？
　玄関のドアを引くとカギはかかっていなかった。
中に入り、大きな声でＫを呼んだが応答がない。
　仕方なく、僕は靴を脱いで、誰かいるであろう
居間らしき扉を開いた。
　入ると目の前に炬燵があり、そこに一人の少年が
顔を伏せて寝ているのが見えた。
　Ｋの弟だ。こいつを起こしてＫを呼ばせばイイ。
彼の体を幾度となく叩き、声をかけて起こそうと試みた。
しかし起きない。弟の性格が怠慢だとは聞いていたが
僕の声が聞こえてるであろうにも関わらず起きようとしない。

　僕は諦めてＫ宅を出ることにした。
Ｋ本人の携帯にもかけてみたのだが電話に出る様子もない。
　玄関の扉に手をかけた時、何か自分が勘違いを
しているような気がした。そぉ言えば、今日は本当に
Ｋ家を訪れる日だったのかな？？
　ぃゃ、違う！今日ではない！

　３号機に跨り、Ｋ家をあとにする
Ｋの弟を起こさなくて正解だったのだ。
　僕は勘違いしてＫ家に侵入し、誰にも気付かれずに
Ｋ家を出た。…なんてセキュリティの甘い家だ。。。
それにしても、ＫもＫである。受験生であるにも
かかわらず１０時を過ぎたこの時間でもまだ寝ている
ようだ。それを考えると何か空しくなる…。

　彼女に電話をかけ、呼び戻す。
３号機をその辺に放置して彼女の愛車を運転。
　御互いに昼過ぎには帰宅するという計算で少し
戯れてみることにした。

　帰宅した僕は、すぐに御布団へ…
睡眠不足と云う事もあって即寝。目が醒めても
しばらくゴロゴロしていた。久しぶりにマシンを
立ち上げ、新規でひまじんを開設。
　午後六時、家族と御食餌をしに
秀庵へ向かう。ちょっぴり小マシな御料理を摂取。
八時前に帰宅。そんでもって、ひまじんの続きを
カキカキ…。

　今日は恐らく彼女とメ〜ルをして
一日を終える。少ししたら再び御布団に潜って
みることにしよう☆

　この日記は某日記を新規で再開した
ものです。今まで読んでくれていた皆様、
「他言無用」にて引き続き書いていきますので
今後とも宜しく御願い致します。

　　☆×１５±５　　　♪×４±１

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