2004-11-17 あゆはぶれない　じゃなくて
2004-11-03 素人の様に考え、玄人として行動せよ（金出武雄　著）
2004-11-01 無為に過ごす幸せ
2004-10-24 ケダモノと罵る誤解
2004-10-11 ギブソンにラッキョウ
2004-10-02 水戸黄門
2004-10-01 ＸＰってなんでしょう？
2004-09-26 囲碁と将棋
2004-09-25 体組成計
2004-09-19 『脳まで筋肉』は、褒め言葉？

テレビでは時々見るが
先日、天下の日経に全面フルに使って、しかもカラーで広告が載っていた。
しかし、あれは


あゆはぺったんこだからお胸がゆれない

の間違いではないのかな？

先頭 表紙

古本屋巡りをしていて、単行本500円均一セールに当たった。
何となく棚に視線を流していたら、たまたま目にとまった。
２，３日前に読んだ羽生の対談集に出ていた書名だったのと
値段につられて買ってきた。
題名から分かる様に
『発想は柔軟に、検証は厳密に』という内容だ。

最近のゆとり教育とやらの影響で、発想の柔軟さばかりが強調されるが
正直な話、それだけでは何の役にも立たない。
新しい商売や理論が出た時、数限りなく聞く言葉が
『あ、それ俺（わたし）も考えたことある』
という事実から考えても、それは明かだろう。

そう、思いつくだけなら誰にでも出来る。
大切なのは、思いつきを形にする、地道な努力とプロフェッショナルな能力なのだ。

ちなみに、最悪の組み合わせとして



『玄人の様に考え、素人として行動する』

というのが挙げられていたが……。

先頭 表紙

今日はぼーっとして、本を読んで、お昼にイタリアンを食べて
お昼寝して、起きたらテレビをつけて、少し見たら消して
お風呂に入って、夕ご飯に豚シャブを食べて、眠りました。

先頭 表紙

陵辱された女が、ボロボロになった服をかき集めて身を丸め、相手の男を
『このケダモノ！人非人！！』
と罵るのは、ポルノや安っぽい刑事ドラマの定番シーンである。
しかし、本物のケダモノの交尾は、完全に女性（というか牝）に選択権がある。
牡は後ろからのしかかるので、牝が立ち止まってくれないと、入れる事が出来ない。
直立歩行により手が自由になった事と、
正常位の発明が、
強姦を発生させたと言われるゆえんだ。

で、だからどうしたかというと、基本的に強姦をするのが人間だけである以上
『ケダモノ』と罵るのは、ケダモノに対して失礼ではないか、という事だ。

ま、それだけなんだが……。

先頭 表紙

火浦功著で『ハードボイルドでいこう』というＳＦハードボイルド風お笑い小説がある。その中で、場末のバーでギブソンを注文されたバーテンが、
苦し紛れにパールオニオンの代わりに花ラッキョウを入れるというシーンがある。

最初に読んだ時は爆笑しただけだが、実際にギブソンを作った時にやってみると、
結構いけた。
少なくとも、間延びした味のパールオニオンより、ラッキョウを使った方が美味い。
現在、我が家のラックに並んでいる酒は４３〜４４種類。
作れるカクテルは、１００前後、かなぁ。

シベリアと、ドライマンハッタンと、ブロードウェイサーストが
現在の私のベスト３。

奥さんは、ラッキョウ・ＩＮ・ギブソンが最近のお気に入り。

先頭 表紙

助さんだったか格さんだったか忘れたが、
初代のお供の里見浩太郎が黄門様になってしまった今日この頃……って、
もう、結構経っているのかな？

まあ、最初のシリーズが始まったのが３０年ぐらい前なのだから
メンバーが代替わりしても仕方ないわな。

ＮＨＫアニメに『名探偵ポアロとマーブル』という番組がある。
現在の黄門様は、ポアロの役で声優をやってもいるんだけれど、
『ベルギー人の小男』のはずが、何だか偉いお侍みたいなキャラで、ちょっと変。

娘が仕事を休んだ日に、再放送で見た黄門様は、東野英二郎だったらしい。
それに較べると、現在の黄門様はマッチョすぎて
助さんや格さんより強いんじゃないのかとうるさい。

確かに、黄門様は少しよろよろしているくらいがちょうど良い。

『助さん、格さん、少し懲らしめてやりなさい』
なんて言っても、お前が自分でやった方が早いだろうと突っ込みたくなる迫力では
やはり説得力に欠ける。

で、どういう台詞なら良いだろうと考えたんだけれど




『助さん、格さん二人まとめて掛かってきなさい』

なんてのはどうだろう？



ＰＳ

こんな事を書いておいて何だが、
私は里見浩太郎の水戸黄門を見た事がない。
テレビのスイッチを入れた時に放映されているのを
チラッと横目で眺めた経験があるくらいだ。

先頭 表紙

初心者にも使いやすい、というのが売りらしい。
だが、

キーボードにしても、右手の人差し指でポツポツ打っているトーシローと
一分間に５００タッチを越す言う世界チャンピオンクラスとでは
『使いやすい』という概念が、まったく違ってくる。
わたし自身が世界チャンピオンクラスだとうぬぼれるつもりはないが
MS-DOSの時代からconfig.sysやバッチファイルをいじって来たのだから
少なくとも初心者ではない。
少なくとも、大抵ののトラブルなら何とか出来る
『自分の尻は自分で拭ける』レベルだ。

先日、仕事先でやむなくＸＰを使ったのだけれど、鬱陶しい事この上ない。


いちいち確認を求めてくるところが

『じゃないですか〜？』

と半疑問形で話すにいちゃんを彷彿させ、

今風に言えば



超ムカツク

この言い方自体、もう古いのかな？

ま、それはともかく、わたしにとってのＸＰは




糞ッタレのポンポコピー


の頭文字だ。

先頭 表紙

３,４年前の話だが、羽生がインタビューに応えて
『将棋の神様と指したとして、角落ちなら勝てるんじゃないかな。
香落ちでは多分無理でしょう』
というコメントをしていた。
まあ第一人者である羽生の言葉だから、かなりの信頼性があると思って良い。
それだけ、研究が進んでいると言う事だろう。

もっとも研究が進んでいるのはチェスで、
コンピュータが世界チャンピオンを負かす様になった。
それは、局面が終盤に向かって単純化していくからだ。
初手から、ほとんど詰みまで定跡化されている戦法も、幾つかあるらしい。

それに較べると、将棋ソフトはだいぶ弱い。
定跡化されている部分と、終盤の詰みはともかく
中盤のねじり合いでは、アマ初段にも勝てるかどうか……。
取った駒を使えるという将棋独自のルールの為に、局面はむしろ複雑になっていく。
超高性能コンピュータを使い、全ての手を検証するという力業をしようにも
平均で２０種類の指し手があるとして、勝負が付くまで１００手掛かるとすると
合計で
1267000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
0000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000

というあまりにも現実感の無い数字になる。

もっとも、いくら多いとは言っても無限ではない訳で、
これを全て極める事は、不可能ではない。
そうすれば、将棋の神様と互角の勝負が出来る訳だ。
ま、一人の人間の持ち時間では、物理的に無理だけれどね。


さて、最後は囲碁だけれど、これはずば抜けて遅れている。
ずば抜けて遅れる、というのは変だから
２４時間耐久レースで、１００周くらいの周回遅れとでも言えば良いのかな。
さっきと同じ方法で計算してみると、少な目に見積もって

160600000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000
000000000000000000000000000000000000000000000000000000


もう、笑うしかないな。

色々お勉強しているわりに、ちっとも強くなれないので、少しばかり落ち込み気味……。
こんな事を考えたりするのも、きっとそのせい



追伸

そう言えば、オセロは完璧に極められていて、双方が最善手を打ち続けた場合
後手の１枚勝ちになるらしい。

先頭 表紙

１５年以上使った体重計が壊れたので、流行の体組成計を買ってきた。
最近は、体重の他に体脂肪率、基礎代謝、内臓脂肪に骨量まで量れるのだ。

香取真悟がＣＭで『スキャン！』とやっていた奴の方が精度は高いのだけれど
その分値段もお高いので、一番安いのを買ってきた。
ちなみに、お値段は７９８０円だったかな？

コジマ君とヤマダ君とカトウ（ケーズ）君がしのぎを削る北関東は
日本一の家電激戦区なのだ。

わたしのデータは、
体重７０kg　体脂肪率２０％　基礎代謝１５００kcal強、骨量２.９kg
と言ったところだ。
年齢からいくと、並みの上、という感じかな？

色々と条件を変えて測っているのだが
トイレに行く前と後では体脂肪率が０.５％から１％違う。
風呂上がりや、運動の後だと、基礎代謝のレベルが一つ上がる。
晩酌の後には、内臓脂肪のレベルが１１から１２になる事が多い。

健康管理の為というより、新しい玩具というのが今の状態だな。

先頭 表紙

敬老の日にちなんでだろうか、ＮＨＫスペシャルで『老化に挑む』というシリーズが始まった。
第一回のはテーマは脳。
百歳になっても元気を失わない『スーパー老人』の秘密は何かを
科学的に分析していた。
従来、神経細胞は再生しないというのが定説だった。
ところが、最近の研究で、高齢になっても神経細胞が増加すると言う事が
報告された。

鍛えれば強化されるという意味で
『脳は従来考えられていたより、筋肉に近いのです』
と言った研究者のコメントが、非常に印象的だった。

という訳で、わたしも脳のトレーニングを兼ねて、サボりにサボりまくっていた日記を再開しようと言う気になった。


ところで

体育会系の筋肉バカのことを罵る『脳まで筋肉』という表現
これからは使えなくないな〜。

先頭 表紙