2003-01-11 ＡＴＭ異変　二題
2003-01-05 謹賀新年　　そして、イタ飯へ

その１

昨日の事だった。
普段のわたしは、近所のショッピングセンターに設置されている
Ａ銀行のキャッシュポケットを利用している。
ちょうど昼休み時で混雑していそうだったので、別のキャッシュポケットを
使う事にした。
工場の敷地の角地という穴場的な場所にあり、そこの従業員専用と言う感じなので
わりと空いているからだ。

ところが、

無いのだ。

跡形もなく消えていたのだ。
場所を忘れるほど惚けたかと心配になったが、間違いなくこの場所だ。

神奈川や埼玉で多発している、重機で建物ごとぶっ壊し、ＡＴＭを持ち去るという荒っぽい犯罪だったら、壊れた建物が残っているはずだ。

Ａ銀行は地銀としてはなかなかの物なのだが、ご多分に漏れずバブル期の放漫経営のツケで、経営危機に陥っていた。
現在は、三菱銀行の支援を受け、経営再建の真っ最中なのだ。
と言う訳で、経費節減の為に、キャッシュポケットを廃止したらしい。


その２

まあ仕方ないと、今度は少し離れた所にある、閉鎖された支店に行く事にした。
ここは閉鎖されてはいるが、ＡＴＭだけは稼働しているのだ。

駐車場に着くと、数台の自動車が停まっていた。
警備保障の車まである。
結構混んでいるのかと、心の中で舌打ちをして建物に入っていったのだが
中には不審な男が一人いるだけ。
ＡＴＭを使おうともせずに、突っ立っているだけだ。
しかし、そいつは警察官に似た制服を着ている。

何だ、警備会社のパトロール中だったのかと、とりあえず納得して、現金をおろした。
帰り際、何気なく隣のＡＴＭに目をやったのだが、操作パネルの下の扉が











開いていた。

いや



こじ開けられていた。


しかも、新たにやってきた上司らしい男に

『扉には手を触れていません』
とか
『Ａ銀行に行かないと、防犯ビデオは見られないんです』
なんて、説明しているではないか。

これは、出来たてほやほやの




犯行現場


ではないか〜〜！！！

しんのすけみたいに現場検証ごっこをしたかったのだが、残念な事にデジカメを持っていなかった。

だから、画像はなしね。

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謹賀新年




ひまじんの皆々様、昨年中は、大変お世話になりました。
本年も、よろしくお願いいたします。





と、挨拶はここまでにして


涙の味のパンを食べた事のない者には、人生の味は分からない

と言ったのは、喜劇王チャップリンだったが、
イタメシはお互いに殴り合いながら食べる、痛いメシという意味ではない。


昨日、娘（１９歳　？座のＢ型(^^;）が、憤慨して帰ってきた。
専門学校の友人たちとの新年会だったので、喧嘩でもしたのかと訊いてみる前に
かなり興奮したまま、自分から話し始めた。

『イタ飯食べに行こうかって言われたので、ピザとスパゲティどっちにしようかなって言ったらさ、何それ？って言うんだよ。
イタ飯って、イタリア料理に決まってるじゃないって言ったら
イタ飯は、お好み焼きや鉄板焼きの事じゃないの、だって！
そんなの聞いた事無いって言ったら、そっちこそ変じゃないなんて言うんだよ！！』



板の上で食べるから、イタ飯……、ねぇ(^^;
まあ、確かに間違ってはいないわな。


わたしは、イタ飯をイタリアンという意味で使って来たけれど
これも、世代によって意味が違う言葉なのかしらねぇ。

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