2002-08-24 高円寺について
2002-08-23 数枚の写真が
2002-08-22 最高にくだらない映画と渋い映画
2002-08-20 ハワイ島へ
2002-08-19 リバーツーリング計画　その１
2002-08-18 ２４時間テレビ始末記
2002-08-17 ２４時間テレビ・高橋愛は地球を救う
2002-08-16 嗚呼、ユナイテッド航空
2002-08-15 靖国参拝をしてきました　その１
2002-08-15 靖国参拝をしてきました　その２

テレ東のアド街ック天国で「高円寺特集」が放映された。

この日記のタイトルにあるとおり、高円寺はわが町だ。
正確に言うと、やや北。西武新宿線よりだが。

アヤシサとヤサシサが交錯する町、それが僕の高円寺の印象。

この町はビンボーな学生、ミュージシャン、俳優が「何故か」多く住んでいて、
中央線の他の駅に比べると「何故か」物価が安いのが特長だ。

大型店は皆無。「何故か」個性的な小さな店がとても多い。
変わり者、素敵な人、熱い人、それぞれにマッチした店があるのが良い。

夜に友人と飲んで良い気分で町を歩く。
ヘベレケになったロック兄ちゃん達が「空気」に文句を言っていたとしても、
なんかそれさえも許容してしまう空気がこの町にはあるような気がするのだ。
（おいらの勘違いかもしれないが・・・、）
この空気感こそが、世界中のどこにいても高円寺のことを想わずにはいられない理由なのかもしれない。


ちなみに柴田理恵さんは、駅前の「大将」によくいます（笑）。
彼女は、「何故か」高円寺が良く似合う。

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池袋のアウトドアショップ「秀山荘」の「がらくた市」へ。

「がらくた市」と名前がついているものの、実際はバーゲンなのだ。
アウトドア商品って、バーゲンはあまりないと思うので、こういうのは見逃せない。
四万十川遠征を控えていることもあり、これはいいタイミングだ。

今回購入したのは、プリムスのガスバーナー＆ランタン、
ダンロップの１人用ツーリングテント、ナップザック、等々。

ちなみに今週日曜日までやっているみたいなので、興味ある方はどうぞ。

（会場は池袋の豊島区民センター）


ニュージーランド留学時代の友人から手紙。
当時の写真が数点同封されていた。もう２年も前の自分が写っている。

その中に当時の「大切な人」との写真を見つけてしまった。
オイラより３ヶ月先に日本に帰っていったその人は、それ以来一度も会えていない。
奇跡が起こらない限り会うこともないのだろうが、
それでもいい思い出だなぁ。

あの充実していた日々の延長線上で、なんとか目標を達成しなければいけないな。
大切な忘れてはいけない気持ちが蘇ってきた。

たった数枚の写真なのに、おいらの心はなんと簡単なことか・・・。

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ビデオ・ＣＤレンタルＡＬＬ１００円だったので、
いろいろまとめて借りてきた。

ビデオは「サウスパーク」というアニメ（米）と、「スパイゲーム」。


「サウスパーク」は、なんとＲ−１５指定のアニメ。
完全に大人向けの作品なのだ。

サウスパークは米国の人気アニメシリーズで
アメリカ北部の山間の村が舞台に、ここに暮らす子供たちの物語
（ブラックユーモアを前面に出している）なのだが、このビデオはこの映画版なのだ。

内容を的確な言葉で言い表すならば、
「下品・オゲレツ・低レベル・放送禁止・でもクール」
と、いった感じだろうか・・・。
本来、子供のアニメコーナーに陳列できるような内容ではないことは確実だ（笑）。

なんとアメリカとカナダが全面戦争になる（実際には、ありえないが、、）。

ネタをネタとして見ることができる人は
悪いことは言わないから見ないほうがいい（笑）。


「スパイゲーム」は、米CIAのお話し。
中国でとらわれてしまった工作員（ブラッドピット）を、
CIAの一匹狼（ロバートレッドフォード）が、救出をするという
まぁ、言葉で書けばシンプルな内容。
でも、CIAの性質というかキャラクターが濃く描かれていて、とても面白い。
スパイというものの本質を知るにはいい。００７より現実的だ。

冷戦後のアメリカ映画の仮想敵国は、やっぱり中国なんだな
と、実感した次第。

こういう渋いのは（・∀・）イイ!!

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米ナッシュビルの試験管理委員会に電話。１１月の試験に登録した。
いつものようにグァムに受験地変更を申し出るも、あえなく却下。

時差の関係で深夜に電話したのだが、思わず「Why?」と叫んでしまった・・・。

なんと前回試験結果の届いた当日に、受験地変更枠はいっぱいになってしまったとのこと。
これにて、ハワイ州での受験が決定。しかもオアフ島ではなく「ハワイ島」での受験。
うーむ、これはかなり面倒なことになってきたぞ。

さらに調べると、受験会場はHilton Waikoloa Villageらしい。
この村落のような一大レジャーホテルはめちゃくちゃ広いらしく、
設計はディズニーランドをやった人とのこと。
やはり、値段もバカ高いではないか・・・・。

一応、CPA受験者のためのディスカウントレートがあるものの、
１泊＄１４０っていうのはいかがなものか・・・。これまたうーむ、という感じだ。

まぁ、フツーに泊まると、１室１泊51,100円らしいが。信じられん。
今回以外、一生行くことはないだろう。（オイラはいわゆるビーチリゾートがさほど好きではない）

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四万十川への旅の手配を開始。

ユナイテッド航空へ電話し、マイレージで無料航空券を予約。
日本の国内線の場合、スターアライアンス加入している会社、
ANAに限るが、どうやら通常のシートの空きさえあれば
簡単に入手で切るようだ。ほぼ希望どおりの日程でチケットをゲット。

９月２日から７日の日程で、四万十川、仁淀川をリバーツーリングする。
同行するのは高校時代からの友人Ｒ。

テントサイトにて宴会の予定。来られる方は歓迎します。

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２４時間テレビが終了。
個人的にはこれが「夏の終わり」を告げるような感じがする番組だ。

前日の石川梨華のドラマも渡辺謙の演技に泣かされてしまった。
が、梨華っちの演技はやはりちょっときびしいか。
でも、萌えるシーンが序盤に連続してあり、
ヲタ諸氏は妄想＆ハラハラしていたのではないであろうか。

明けて翌日。
すっかり朝５時のミニモニ天気予報を寝過ごし（笑）、
起床は１０時。

ホンジャマカ石塚氏＋ひまん少年数人＋小川＋新垣が富士山登山。
惜しくも９合目で悪天候によるリタイヤ。
この前、富士山を体調不良でリタイヤしたオイラには
なんだか親近感を持たせる内容だった。
娘の２人は今までで一番目立てたのではないであろうか。
（徳光氏は何故か小川麻琴を「ことみ」と呼んでいたが・・・）



夕方より来月の四万十川突撃部隊の作戦会議。
いよいよ実現化への動きが急ピッチとなってきた。
明日は航空券の手配をする。

↓辻の「ひ辻」

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今宵は２４時間テレビである。

目玉企画は石川梨華主演のドラマだ。
彼女といえば、新春ドラマ「はいからさんがとおる」で見せてくれた
「棒読み」演技がとても印象的だったので、いやはやどうなることやら・・・。
「５期メンを除く９人の中で、１番ヤヴァイじゃん」
という気分でおられるヲタの方々は多いであろうことは想像に難しくないのである。
良くも悪くも日本テレビの勇敢な人選であろう。


が、それよりもなによりも今回はなんとキスシーンがあるということで、
見たいけど見たくない！でも、見なくちゃ・・・、でも見たくない！でも・・・（以下略
と、無限ループの梨華地獄に陥っている諸氏が
全国に３百万人ぐらいはいることが確実な情勢なのである。

この前の曲の中で

（ ＾▽＾）＜♪Kissがしたい

って歌っていたのはこのことだったのですな。


神よ、これはヲタに対する試練ですか？嫌がらせですか？


オイラもこれはやはり見るつもりではあるが。
去年のなっちのドラマ（典型的お涙頂戴型）を見てカナーリ泣けてしまったので
今回もやられてしまうんだろうな。うーむ、

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オイラがメインでマイルを貯めているユナイテッド航空が
連邦会社更生法１１条を視野に入れた再建を目指していることが判明。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20020815-00000203-yom-bus_all

今日、ユナイテッドからメールが来た。

＞会社更生法第11条における事業再編が行われたとしても、
＞ユナイテッド航空は運航を継続していくことをお約束いたします。
（中略）
＞また、マイレージ・プラスのプログラムも続けてまいります。
＞お客様がこれまでに獲得されたマイルは今まで通りご利用頂けます。
＞これからもユナイテッド航空ならびに提携航空会社でご旅行の際にも
＞マイルをご獲得頂けます。

スターアライアンスのメリットが大きいので、
このユナイテッドでマイルを貯めている人は多いと思う。
一番困るのが、会社再建によるマイルの消滅だ。


そもそも連邦会社更生法１１条とはどんなものか、解説する。

これはその名のとおり、会社を再建させるためのもので、解散させるものではない。
債務（借金）の期限延期や減額を合法的にするもので、
会社（債務者）が自主的にも、また債権者が強制的にも適用させることが可能だ。
また、別に債務超過に陥っている必要もなく、ただ債務があれば（たとえ＄１でも）
この申請が可能なのである。

ここがポイントで、アメリカの場合、会社の戦略として積極的に
この法律を使った再建を選ぶ場合があるということだ。
日本におけるネガティブイメージのものではないと言えるだろう。

申請後、担保権を持たない債権者が委員会を結成し（管財人はマストではない）、
彼らが再建プランを決める。会社は彼らのプランを認め、それが実行させるのだ。


んで、問題はやっぱり「稼いだマイル」のことだと思う。
アメリカの会計基準ＧＡＡＰにおいて、マイルはどのように計上するか？
債務で計上しているのだ。
この債務を極端に言えば合法的に放棄することも可能なのだ。

だから、上記のメール（アジア地区副社長からのもの）の中で、マイルは継続する
とは言ってはいるが、それも確実なものではないと言える。

特典旅行に必要なマイル数の増加、最悪の場合マイルの無効化とかが
ないとは言えない、ということを考えないといけないだろう。


とりあえず、今度の四万十川旅行で使っちゃうことにするか。

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今回始めて靖国神社に一人で参拝してきた。
この数ヶ月、近代日本と極東諸国についての本ばかり読んでいたので
どうしても、靖国参拝をしてみたいと思ったのだ。
（一応説明：オイラは右でも左でもないです。中道極僅かに左ぐらいです）


終戦記念日である８月１５日。強い日差しの中、九段下の駅を出た。
神社入り口前にはいわゆる「職業として右翼をやっておられる方々」(*1)がおられたが、
ここでは特に何をしているわけでもないようだ。

参道は人で埋め尽くされ、
その先のテントの下ではアサヒビール名誉顧問・中條高徳さんが
スピーチをしているところだった。その周りでは泣いておられる方も。
ちょっとだけ聞いたが、憂国のなかなか感動的なスピーチだった。

さらに進んで拝殿の手前で正午に。時報と共に黙祷を捧げた。
数千人が静まり返る。

その後、拝殿に参拝。

なにしろすごい暑さと熱気。参拝後、自販機で緑茶を購入し一気に飲んでしまった。

（続く）

(*1)この人たちはいわゆる街宣車に乗っておられる方々のことです
　　正午の黙祷の最中も少し遠くでマイクでなにやら叫んでおられましたが、
　　あれはどっちだ？左翼団体の可能性もあり。

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（その１からの続きです）

その後、併設されている遊就館へ。
http://www.yasukuni.jp/yusyu/
つい先日、改修されたばかりの歴史資料館のような施設だ。

１Ｆにはゼロ戦や大砲やタイで走っていた機関車が展示されていた。
入場券（８００円）を購入し、２Ｆの展示場へ。
ここはすごい。
日本近代史を時系列に沿って豊富な資料と共にかなり詳細に知ることが出来る。
ちゃんと全部見たら丸一日かかるだろう。

近代史最後のセクションに、東京裁判における唯一の国際法の専門家
インド人パル判事の言葉と、戦後独立した国を塗りつぶした世界地図があった。
大東亜戦争後の世界が、どのように影響を受けたのを知ることが出来る。
（パル判事＞東京裁判は「勝者が敗者を裁く儀式化された復讐」ということ。
　世界地図＞独立の機運が戦後広まり、東アジア、アフリカの独立心に火をつけたという事実。）

さらに、祭られている方々の遺影（かなりの数だ）が展示され、
彼らの辞世の句や、遺言を読むことが出来る。
伝えようとする圧倒的なパワーを感じる。心が揺さぶられる。
何度も涙が出そうになるのを押さえるのが大変だった。


オイラの考えていることを誤解のないように書いておく。

戦争はすべきではない。多くの悲しみが生まれる。
解決する代替の可能性があるならばそれに全力をかけて、極力可能な限りしないほうがいい。

しかし、それを超えてどうしてもやらねばならない戦争があったことも認識しなくてはならない。
戦争に進むしか道がないということがあったのだ。
そこに、その状況における正義があったのか、ということを考えることが、正しい歴史認識だと個人的には思う。

今の日本を考えるとき、命を捨てて国を守ってくれた人々の存在を忘れることは許されないと思う。
彼らがいなかったら今の豊かな日本はない。完全にない。
公に国を守るために、また、愛する人たちを守るために死んでいった人をオイラは尊敬し、感謝する。

そういう人たちが英霊として公に祭られているのが靖国神社。
靖国以外に靖国はありえないといことを強く感じた。
現時点で議論されている国立墓地なんてありえない。これこそ冒涜行為だ。
靖国には魂がある。モノがあるだけではない。
国立墓地を作ったところで、そこに魂が宿るはずはない。
亡くなった人たちの約束の場所だからだ。

国のために亡くなった人たちを国が尊ぶ、これはあたりまえのことだと思う。
やっていない国があったらどうか教えてくれ。
少なくとも、ＮＺではオークランドの公の施設で見たぞ。

Ａ級戦犯の合祀についてとやかく言われているが、
前述のパル判事の言葉の前には、それが意味のないものだとわかるはず。
あくまで、遺影の下部に書かれているように「法務死」なのだ。

よい一日だった。

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