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朝のメール

再発乳がんを抱えて 
 

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-06-23 梅雨入りはまだ・・・・・
2005-06-19 地物のサクランボ
2005-06-15 お宝か?
2005-06-11 思ってもみなかった結末・・・・・・・
2005-06-06 笹団子
2005-06-02 今日が一番いい日
2005-05-29 映画 『ザ・インタープリター』
2005-05-26 映画の題名
2005-05-21 お刺身は難しい
2005-05-17 東京のひよこ


2005-06-23 梅雨入りはまだ・・・・・


ここ2〜3日、30度を越す真夏日が続いている。
一雨欲しいところだが、雨が降る気配はない。
体はまだ暑さに慣れていなくて、ダラダラとした感じで過ごしている。

こんな時に
「アヤメを観に行きましょう」
とお誘いがかかった。

そんなに遠くに行くわけではない。
車で15分ほどのところにある市の総合公園のあやめ園だ。
このあやめ園は観光名所になっていて、300品種60万本がこの季節に咲きそろうと見事な眺めになる。

あやめ園にはしばらくというか、何年かご無沙汰している。
近いのでいつでも行けると思っているうちに花の時期が終わってしまっている。

桜ほどではないが、見ごろの時期(期間)は微妙。
折角のお誘いだけど私は行かないことにして、デジカメをお供させた。
アヤメの写真を撮ってきてと頼んだのだ。

アヤメは早朝か夕方に観るのがいい。
一番の理由は人がいないということ。
朝露を含んだ朝のアヤメはしっとりとしていて美しい。
夕方に行く時はお弁当と缶ビールなどを持って行く。
所々ライトアップされていて、朝とはまた違った美しさを見せてくれる。
奥の方に行くと小さなせせらぎがあり、蛍が舞っていたりする。
地元ならではの楽しみ方だ。

さて、この日のアヤメはどうだったのか・・・・・
意外に早くに帰って来たので
「どうだった?」
と聞いたら、アヤメはまだ2分咲き程度だったし、散策するには暑すぎたとのことであった。

撮ってきて貰った写真の中の1枚をアップした。

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2005-06-19 地物のサクランボ


今日は日曜日。
梅雨入りはまだでカラッとしているが、暑くはなってきている。

サクランボのおいしい時期だ。
知人が来るというので、地物のサクランボを買った。
隣町は砂丘地帯(砂地)で果樹栽培が盛んだ。

今年は雨が少なかったので、サクランボの作柄がよかったとのことだ。

それにしても、値段は高い。
500gで3000円。
さすがに粒が大きく、紅く輝いている。
化粧箱入り。

小さい子どもたちの喜ぶ顔が見たくて奮発した。

お土産用に梅サワーを作った。
分量の梅と砂糖に酢を注ぐだけで簡単にできる。
夏バテ防止に良いと喜んでもらえので、毎年作る。

今年は自家の梅が不作で、梅を買ってきた。

梅の木は3本あるが、どの木も実をつけていない。
毎年たくさんの実を生らせたのだから、今年はお休みの年なんだなぁと思っている。

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2005-06-15 お宝か?


1ヶ月程前のことだ。

1つの小さな香炉が我が家に届けられた。

何でも骨董品らしい。
持ち主だった人はすでに故人となっているので、詳しいことは分からないとのこと。持ってきた人は骨董には興味がないので入らないのだという。

我が家では夫が焼き物に興味を持っていて、作品も幾つか購入している。
しかし、骨董の趣味はない。

香炉は木箱に入っていた。

夫が箱から取り出してみると、片手に乗るくらいの大きさだった。
中に灰が入っていて、香炉の底に文字が書いてあった。

『道八』

「道八。聞いた事がある名前だ」と、夫。

道八??
私もその人も???
箱と中身は違うとのこと。

それから2〜3日、夫は焼き物の本などで『道八』について調べていたが資料不足のようであった。
インターネットで検索したらいろいろと分かった。

その結果は・・・・・・
本物がこんなところにあるはずがないとの結論であった。

折角頂いたのだから、故人を偲ぶ物として大切にしようということになった。

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まりんさん どうも京都の清水焼のようです。故人も骨董に趣味はなくてこれが1個あっただけだそうです。 / 朝 ( 2005-06-16 07:16 )
ほのぴ〜さん 道八さんの初代は江戸時代で今(平成12年)は八代の方がいらっしゃるそうですよ〜〜〜 / 朝 ( 2005-06-16 07:12 )
貴重な物なんでしょうか・・?でも一般的価値がどうであれ、故人を偲ぶという意味では唯一無二の物ですよね。 / まりん ( 2005-06-15 23:53 )
すごい有名なのかしらね?どうなんでしょう? / ほのぴ〜 ( 2005-06-15 11:31 )

2005-06-11 思ってもみなかった結末・・・・・・・


先日観た映画のお話

『ミリオンダラー・ベイビー』

監督 クリント・イーストウッド

出演 クリント・イーストウッド ヒラリー・スワンク モーガン・フリーマン

ミリオンダラー=100万ドル
プロのボクサーを目指す女性(ベイビー)の物語なんだなぁ。
なんだか景気がよくて面白そう。

・・・・と思っていたのだが・・・・・・

「これはボクシングの物語ではない。自分の娘との疎遠な関係に苦しみ、必死でボクサーとして名をあげようとする若い女性の中に、自分の娘の姿を見出すひとりとしての人間のラブストーリーだ」(クリント・イーストウッド)

ヒラリー・スワンク演じるマギーは31才。
プロのボクサーを目指しているが、もう若いとは言えない年齢。
クリント・イーストウッド演じるフランキーは初老のトレーナー。
モーガン・フリーマンは元ボクサーのスクラップを演じている。私はこの人のファンなのだ。

マギーはなんとかフランキーの指導を受けることでき、メキメキと強くなっていく。ここはボクシングの面白さが十分に描かれているが、その過程でそれぞれが背負っている重い人生が見えてくる。

マギーとフランキーは父と娘のような強い絆で結ばれていく。

強くなったマギーはついに、100万ドルのファイトマネーを賭けたタイトル・マッチに挑むことになる。
対戦相手は、汚い手を使うことで知られるドイツ人ボクサー(青い熊)ビリーだ。

戦いはスリルに満ちたものだった。

そして、マギーの勝利の終わるかのように思われた時に一転する。

映画のラスト30分に息を呑んだ。

それを語ることはできない。

なぜならば、あまりにも重くあまりにも崇高だったから・・・・・・。

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まりんさん ほんとにそうですよね。観た人がバラさないというのもおもしろい心理ですね〜〜 / 朝 ( 2005-06-16 07:21 )
上手くできてますよね。良く騙されます。 / まりん ( 2005-06-15 23:54 )
まりんさん 観てきました〜〜切ない結末でした。それにしても、映画の紹介や予告って上手く出来ているのですね。絶対にネタをバラさないように・・・・ / 朝 ( 2005-06-13 11:25 )
見たんですね。そうなんです・・ネタバレにも成りますので多くは語れませんが・・重くて切なく、奥の深い映画でした・・ / まりん ( 2005-06-12 16:28 )

2005-06-06 笹団子


お隣から笹団子を頂いた。

お隣は和菓子屋さん。
お店には出さないが、この時期自家用に笹団子を作る。
遠くの親戚などに送るとのことだ。

笹団子は1年中あるが、この時期の物が格別においしい。
5月ごろから何回か食べたが、お隣の物が1番おいしく感じられる。
何しろ、和菓子やさんで専門職。それも出来立てを届けてくださる。

さて、この笹団子だが中々手間がかかる。

以前、勤めをやめたばかりの頃に何回か作ったことがある。

それも、本格的にだ。

春になるともち草(ヨモギ)を採る。
山の奥の方で車や人のあまり来ないような所できれいなヨモギを採る。
それもかなりの量。

家に持ち帰って、洗ってから大鍋で茹でる。
それを絞って日に当てて乾燥させる。
乾燥したら袋に入れて保存しておく。

しばらくすると、笹の新しい葉が出てくる。
笹採りだ。
これも山へ行く。
大きさ、形を見て、きれいな物を丁寧に採る。これもかなりの量。

家に持ち帰ってきれいに洗って水気を取って保存する。
冷凍も出来る。

ヨモギや笹は時期があるので、早めの作業となる。
(ここは省略して買うことも出来る)

いよいよ、団子を作るのだがこれもなかなか大変なのだ。

粉と餡を用意する。
餡を練る。
粉を練る。乾燥しておいたヨモギをお湯で戻して粉に混ぜ込んでいく。
力がいる。ここが手抜きになるとおいしい団子が出来ない。

餡を丸めて練った粉で包む。
笹で巻いて菅の紐で結ぶ。
この2つが上手くいかないと不恰好になってしまう。

これを大鍋で茹でる。(蒸すところもあるようだ)
どのくらいの時間茹でるのか忘れてしまったが、何回かに分けて茹でる。
茹で上がったら、竿などに下げて水気をきって出来上がりとなる。

食べるのは簡単だけど、作るのはとってもとっても大変。

    
     「兄いもと違う解きかた笹団子」

         丸谷才一氏(新潟古町にて詠む)

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まりんさん 私の方では(県北)「ちまき」でした。もち米を笹で巻いて蒸したもの。よもぎ採りしましたよ〜〜 / 朝 ( 2005-06-09 14:22 )
子供の頃は毎年作ってました♪小学校で、よもぎ採り大会とかしませんでした?それを業者に引き取って貰って学校の用具を買うの・・ / まりん ( 2005-06-09 10:56 )
ほのぴ〜さん こんな大変なことを楽しんでやった時期もあったのよ〜〜〜 / 朝 ( 2005-06-09 10:09 )
自分じゃ〜作れないな 大変そうだ / ほのぴ〜 ( 2005-06-08 16:21 )

2005-06-02 今日が一番いい日


カッコウが鳴いている

ジシャガラの花が咲いた

洗濯をする

露地物の苺を食べる

アイロンをかける


特別なことは何もなくて静かな時間が過ぎていく。

こんな日があったことをたまらなく懐かしく思い出す日がいつか来るのだ。

「今日が一番いい日」

そう思って毎日を過ごしている。

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guimiさん ありがとう〜〜〜私はguimiさんのきれいなお花にいつもうっとりしています。 / 朝 ( 2005-06-04 08:07 )
カッコウが鳴いて、夢のようなジシャガラの花が咲いて、気持ちよさそう^^ こちらまでスゴクいい気持ちです。 / guimi ( 2005-06-03 15:39 )
まりんさん なにもないけど今日もいい日です。ちょっと退屈しています^^; / 朝 ( 2005-06-03 08:26 )
毎日そう思えると良いね。若い頃は、今日が一番悪い日だ・・と思うようにしていました。だから明日はましな筈・・って。 / まりん ( 2005-06-02 19:42 )

2005-05-29 映画 『ザ・インタープリター』


『ザ・インタープリター』 

1昨日見てきた映画。

情報が少なくてどんな映画なのかほとんど分からないのに観たかったのは、ニコール・キッドマンとショーン・ペンが出ているからということのみ。
この2人が出るからには見応え間違いなしと確信があった。

21世紀の政治スリラー
近年珍しい娯楽反戦映画である。しかも9・11、アフガン、イラク両戦争を経て、今も「テロに対する戦争」という戦時下にある米国で、反戦、暴力否定、対話の重要性をストレートに訴えている、大変勇気ある作品と言える。(解説による)

なんか難しい映画のように思えるが、そんなことはなくストーリーの展開はハラハラドキドキ。
キッドマンは完璧なほど美しくて、ペンは以前より渋さを増していた。

舞台は国連本部。
キッドマン扮するシルヴィアは国連通訳(インタープリター)
ショーン・ペン扮するトビンは国連のシークレット・サービス

命を狙われる者とそれを守ろうとする者。
そしてこの2人が持っている重い過去。

史上初めて、ニューヨークにある国連本部の内部で撮影されたというのも興味深かった。

国連本部で計画されるアフリカのある共和国(架空)の大統領暗殺。
実際に起こりうる話のようで臨場感があった。
一見平和に見えるが、中に潜むものは暗くて怖い。

「テロに報復するな! 銃を取るな!」とメッセージを発する映画なのだが世界の現実は厳しい。

       ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

写真は新潟市を流れる信濃川の河口付近。

先頭 表紙

まりんさん 見方はいろいろでしょうが、おもしろく観ましたし考えさせられもしました。 / 朝 ( 2005-06-03 08:17 )
現実は厳しいですね・・ / まりん ( 2005-06-02 19:43 )

2005-05-26 映画の題名


何本か観たい映画がある。

その中の1本の題名が分からない。
21日に公開されて上映中なのだ。

ニコール・キッドマンとショー・ペンが出ている。
分かるのはそれだけ。
どんな内容なのかも分からないで観たいと思っているのは、この2人が出ているということに尽きるのだ。

新聞の映画評論で読んだような気もするが、題名も内容も定かではない。
切り抜きもしなかったのだ。

少し経ってから、テレビで近日上映の映像が流れてきた。
「あ〜〜、これ〜〜」
と思って見るのだが、瞬く間に終わってしまって題名は頭の中を素通りしている。
21日が過ぎれば、もう次の映画に移っている。

頼みは日曜日の新聞。
映画の案内が出ている。
それを見て『クローサー』と見当をつけて映画館を決めた。

???

どうもしっくりとこない。

映画館の音声案内では出演者までは分からない。

う〜〜ん。

インターネットだと思いついて検索したら、題名が分かった。

『ザ・インタープリター』

これでスッキリした。

明日、観に行くことにした。

先頭 表紙

まりんさん 観てきました〜〜実際にある話に思えて臨場感がありました。『クローサー』も楽しめそうですね。こちらの方が観客が多いのでしょうね。 / 朝 ( 2005-05-27 17:12 )
そうで〜す。重かったけど、結構良かったかな。『クローサー』はジュード・ロウとかの大人の恋愛物です。来週観に行きます。 / まりん ( 2005-05-26 16:50 )

2005-05-21 お刺身は難しい


お隣からピンピンのアジを2尾頂いた。

ご主人が釣ってきたものだ。
私の実家のある小さな漁港がお気に入りとのことで、このアジもあの海で釣ったのかなぁと思った。

さて、これで今晩の献立は決まり。
大きいのはお刺身。
小さいのは塩焼き。

でも、お刺身を造るのは苦手。
いつも見るも無残な姿に成り果てる。

午後に料理上手の知人が訪ねてきた。
若いけれど料理の腕前は中々だ。
高校生の時はお弁当を自分で作っていたとのこと。
お金をかけないでおいしい料理を作る。

これ幸いと
「お刺身できる?」
と聞いた。
造ってもらおうとの魂胆。
彼女
「食べる方ですか?」

料理上手の彼女でもお刺身は苦手とのこと。

虫のよい私の魂胆は外れて、結局自分で造ることになった次第。

先頭 表紙

ぷりんさん お隣では私がお魚さばけると思っているのです^^:奮闘の末?おいしく食べました。 / 朝 ( 2005-05-28 08:02 )
あははは。 私もさばくの苦手です! 鮮度のいいアジですね。美味しかったでしょう?  / ぷりん ( 2005-05-27 20:57 )
まりんさん さすがねぇ〜〜まりんさんの故郷は海の幸満載ですものね!! / 朝 ( 2005-05-27 07:03 )
お魚捌くのは好きよ〜 / まりん ( 2005-05-26 16:47 )

2005-05-17 東京のひよこ


来客あり。
東京からで、3年ぶりの再会。

お土産は『ひよこ』と『ひよこサブレー』

『ひよこ』
このお菓子を見るとなんとなく懐かしい感じがする。
他にもいろいろお土産品はあって、地元のデパートでも買うことは出来る。
でも、東京と言えば「ひよこ」。「ひよこ」と言えば東京。
何でだろう?

久しぶりに会った人とお話をしながら、さっそく『ひよこ』を頂く。
こちらも久しぶりの『ひよこ』
かわいい顔をしている。
人もお菓子も懐かしくて心が温かくなった。

『東京のひよこ』
さて、今回はこの一見平凡とも思えるお菓子の意外な魅力を発見したのだった。

それはこのお菓子に子どもが大喜びをしたことだった。

両親と一緒に遊びに来た3才の男の子と6才の女の子。
2人とも箱を見たとたんに
「ひよこ〜〜」
と飛びついたのだ。

3才の子は自分用の小さなお皿にひよこを1つちょこんと乗せて
「ひよこ〜〜」
「ひよこ〜〜」
と言いながら、部屋を歩き回り大人たちに見せてまわる。
いとおしそうになでたりしてなかなか食べようとはしなかった。

そして、少しずつ食べて形がなくなっていってもまだ、
「ひよこ〜〜」
と言っているのだった。

ひよこの形をしたサブレーにも大喜び。

幾つかずつ袋に入れてやったら、大事そうに抱えていた。

『東京のひよこ』を見直した出来事だった。

先頭 表紙

suzuさん どうってこともないお菓子だけれど?どこかおいしくて、どこか懐かしいのですよ〜〜〜 / 朝 ( 2005-05-23 09:35 )
きゃ〜「ひよこ饅頭」大好き♪ 中の黄みアンがとてもまろやかでおいしいね(^^) / suzu ( 2005-05-22 21:32 )
にょろろんさん ひよこは博多が元祖とは知りませんでした。それでインターネットで検索してみたらいろいろ出ていました。ネットって便利〜〜と思いました。 / 朝 ( 2005-05-21 08:39 )
ひよこは本当は博多なんです。東京は「東京ひよこ」っていう会社が作っていて、子会社か、ライセンス生産か、ニセモノかは謎です。 / にょろろん ( 2005-05-20 10:05 )
まりんさん 子どもっておもしろいなぁと思いましたよ。単純明快でいいですね。 / 朝 ( 2005-05-19 14:47 )
三毛猫さん 「東京ばなな」もありますね。1度だけ食べましたよ〜〜千葉はピーナッツ。新潟は何かなぁ?? / 朝 ( 2005-05-19 14:39 )
そうか〜子供に喜ばれるのね・・今度のお土産はひよこにしてみようかしら・・ / まりん ( 2005-05-19 14:16 )
「東京ばなな」やったかな?美味しかった記憶があります・・・確か東京名物かと。 / 三毛猫 ( 2005-05-19 10:55 )

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