2005-02-08 雪オバケ？
2005-02-04 春を待つ
2005-01-31 アップルパイを焼く
2005-01-27 衝動買い
2005-01-23 手編みのマフラー
2005-01-19 クイズに挑戦！？
2005-01-15 だんごの木
2005-01-14 大雪小雪で
2005-01-10 雪の日に
2005-01-07 寒行托鉢

寒気がゆるんできた。

屋根の雪がドサドサッと音を立てて落ちている。

お隣の屋根からも家の屋根からも。

湿って重たい雪だ。

先週は寒気が続いて、雪が降り積もった。
晴れ間に庭を見たら、すべてが雪化粧をして静まり返っていた。

玄関先から写真を数枚撮った。

その中の１枚がおもしろい感じに撮れていた。

１つ目小僧ならぬ２つ目小僧といった感じ。
いや、小僧ではないな。
子どものころマンガで見たカラ傘オバケ。１本足の。

そう思った後で、苦笑。

古いなぁと。

このオバケ、次の日にはいなくなっていた。

先頭 表紙

今日は立春。

寒波も峠を越して、穏やかな天候となっている。

今回の寒波では、四国や九州など暖かい所でも雪が降ったとのことであった。

新潟県は１９年ぶりの大雪となっている。
地震の後に大雪で、中越地方は大変だ。
同じ新潟県でも私の住んでいる所は積雪が５０センチぐらいで少ない。
屋根の雪下ろしもなく、玄関先の雪かきを少しやった程度で済んでいる。

１９年前の大雪の時は勤めていて、出勤が大変だった。
電車通勤をしていたが、その電車が運休してバスを乗り継いだりタクシーに乗ったりした。かなりの距離を歩いたりもした。
若さで突っ走っていた頃のことだ。

今はのんびりと家にいる。

今朝は小鳥たちを眺めて楽しんだ。

スズメが７〜８羽、ヒヨドリが３〜４羽、裏庭にきて餌をついばんでいた。
穴を掘って、果物の皮や野菜のくずなどを投げ入れて置くと食べに飛んでくる。
小さいスズメと大きいヒヨドリは争うこともなくて、微笑ましい。

小鳥も私も窓辺の鉢花も春を待っている。

先頭 表紙

１月最後の日。

予報通りの雪となった。

降り込められて、閉じこもっている。

ぼんやりしているのもつまらない。

アップルパイを焼くことにした。

久しぶりのことで、手順を忘れてしまった。
レシピで確認。

りんごの甘煮を作る。
りんご３個の皮をむき、砂糖・バターで煮詰める（いちょう切り）
レモンがなかったので梅サワーで代用する。

パイ生地は作るのを省いて、市販のパイ生地を使った。
冷凍のパイ生地を解凍し、麺棒で伸ばす。
市販の物は何層かに練りこまれているが、更に何回か折って生地を伸ばす。

パイ皿にバターをぬって、生地を敷いてりんごの甘煮とスライスアーモンドをのせる。ブランデーを少し混ぜる。

余った生地でひもを作って、飾りをつける。

あとは、オーブンで焼くだけだ。

市販のパイ生地を使えば簡単にアップルパイができるのだ。

オーブンに入れ、スイッチオン！

おやっ、作動しない。
どうやるんだったかなぁとスイッッチを何度か入れてみるがダメだ。

あれこれ考えて、角皿に変えてみたら作動した。

焼くこと、３５分。

いい匂いがして、こんがりと焼きあがった。

飾りひもの組み合わせを省略したので、見栄えはよくなかった。

でも、久しぶりに焼いたのでまあまあの出来だと満足した。

先頭 表紙

ここ数日、穏やかなお天気が続いている。

空が高く、明るい。
時々、白い雪が舞う。風花といった感じだ。
このまま、春になるといいのだが、まだ２月がひかえている。

２４日（月）と２５日（火）の２日間、病院に行ってきた。

月曜日はいつもの乳腺外科で、ほぼ２ヶ月ぶりだった。
５ヶ月あまり、抗がん剤を服用している。
副作用が出てきているので、１ヶ月治療を休むことになった。
副作用は手足の皮膚に出ている。

「明日、皮膚科へ行って」
と、医師が言う。
「えっ、明日ですか〜。今日にして下さい」
と私。
もう、４時を過ぎているので、受診は出来ないとのこと。

皮膚科は外科の向かいで、医師の姿も見えるのになぁ。

仕方なく、翌日にまた病院に行った。

帰りは時間があったので、街をぶらついた。

喫茶店で軽くランチタイム。
この時間が好き。

デパートをのぞいたら、横浜中華街まつりをやっていた。
おいしそうな食べ物が満載。
手工芸品もいろいろあって、ながめているだけでも楽しい。

あれこれ、手にとってながめていたが、ふと目についたのがビーズ刺繍の袋。
細かいビーズが色合いよく、配置されている。
お値段は税込みで３０４５円。

なぜか気に入って、買ってしまったのだ。

さて・・・・
この袋、実用には向かない。
出番はあるのか、疑問。

でも、この小さなビーズを１つ１つ縫い付けていった人がいることに想いを馳せている。

先頭 表紙

寒気が緩んでほっと１息。

縮こまっていた体もどことなくゆるんできた感じがする。

「雪に泣き　雪に笑いて　北国に　無口な人が　また一人増ゆ」

能代市の人が詠んだ短歌。
なんだか分かる気がして、書きとめておいた。
近年は暖冬傾向にあるが、やはり冬は厳しい。
自然に奥歯をかみ締めているようなところがあるのだ。

といっても、嘆いてばかりではない。
楽しみもいろいろある。

編み物もその１つだ。

手軽に編めるのがマフラー。
これは、いたって簡単に編める。
幅９cm　長さ７０cm。メリヤス編み。
毛糸は極太タイプ。
２玉で短いのが３本編める。

一冬に何本も編んで、友人知人にあげると喜ばれる。
簡単な物なので、あげる方ももらう方も気軽だ。
これがセーターとなると、そうはいかない。編む方ももらう方もちょっと大変だ。

今年もこのマフラーを編もうかなと毛糸を買ってきたのだが、まだ手付かずだ。

編まないうちに冬が終わってしまいそうだ。

先頭 表紙

明日は大寒。
天気予報では、大雪になるとのこと。

でも、今日はお日さまも青空も出て小春日和だ。
明日からの雪マークは本当かなと思ってしまうが、予報通りになるのだろう。
お天気がいいのだから買い物にでも出かければいいのだが、家にこもっている。

家にこもって何をしているかというと、とりとめもなくぼんやりと過ごしているのだ。
豆を煮る。大根を漬ける（ビール漬けなる物）。絵手紙を描く。衿巻きを編むなど頭の中ではいろいろと考えている。
少しずつやっていこうと思っている。

クイズも少しずつやっている。

「２００４年１００の出来事に挑戦！」というクイズ。

政治経済編・社会編・文化芸術科学編・映画芸能編・スポーツ編の５つから、それぞれ２０問ずつ出されている。

これが、なかなか手強い。
目を通してサッと分かるのは数問だけ。
人に聞くのはつまらない。
では、どうやって解くのか。

インターネットで検索するとかなり解ける。これはおもしろい。
目や耳を敏感にする。新聞やテレビなどで解答をキャッチ出来る。
答えは３択なので分かりやすいが、どうしても何問かは残ってしまう。

問題は地方紙に載っていたものを知人がメールで送ってくれた。
そのうちに解答が送られてくる。
それまでに、なんとか解き進んでおきたいのだが・・・・・・・・

問題のうち、何問か書こうと思ったのだがそれは省略した。

　　　　　　・・・・・・・・・・・・・・

写真は２階の窓辺で春を待っている鉢花。

先頭 表紙

今日は１５日。

小正月。

と言っても、特別なことはしない。
お正月気分も５日ぐらいで、終わってしまっている。

よそ様ではどうなのだろうか。

昔は各家で、だんごの木を飾って小正月のお祝いをしたものだ。
私にも、その記憶がある。
祖母がいた頃のことだ。
お正月が２度来たといった感じで、うきうきとした。

母はそういうことはしなかったので、だんごの木のことは久しく忘れていた。

仕事を辞めて、のんびりと過ごすようになった頃に、だんごの木に再会した。
習い事で通っていた街の公民館でだった。
小正月が近づいた頃に玄関を入ったところに飾られていた。
「あっ、だんごの木」
それは大きくて華やかで、記憶の中のだんごの木とは違っていたが懐かしかった。

街の郊外の小さな小学校にも、だんごの木が毎年飾られる。
こちらの木は小ぶりで可愛い。

写真のだんごの木は小学校のものだ。

各家から姿は消えたが、このような形で受け継がれている。

夫に聞いてみたら、だんごの木は飾らなかったとのこと。
地域によって違うのだろう。

先頭 表紙

今週に入って、３〜４日雪が降り続いた。

雷が鳴った。
吹雪の日もあり、車で外出したら視界が悪かった。
冬を実感させられた。

玄関先の雪かきをしたり、買い物もおっくうになったりしたが、雪の量としては少ない。県内では、３メートルも積もった所もあってこちらは大雪だ。
ただ、今年も暖冬だと高をくくっていたので、ちょっとびっくりした。

今日は、お天気も気持ちも落ち着いている。

さて、１月も半ばとなった。

先行き不透明な中で、１日１日を過ごしていくのが重たいと思うことがある。

そんな時に、ふと目にして心に留まる言葉や文章があるとメモをする。

最近のメモの中から３つ。

その１
　　ケータイで親子の交信。
　　
　　＜　流し雛の　如く人生　終わりたし　＞　８２歳の母。

　　＜　大海に　届けとばかり　流し雛　＞　５４歳（娘の夫）

その２
　　米国のウィルス学者アルバート・セーゼンの言葉。

　　＜　その日が人生最後の日であるかのように生きること。毎日を、永遠に生き
　　　　るかのように生きること　＞

その３
　　生物化学者　柳澤桂子の文章から。

　　＜　一人の人のいのちは多くの人の心に分配されて存在している。分配された
　　　　いのちは分配された人のものである　＞

これらを読んで、心の安定を図るのだが・・・・・・・・・・

先頭 表紙

庭のサザンカが、雪を被って咲いています。

昨日から、降ったり止んだりしています。

でも、雪だるまを作るには少なくて

お隣の家では、子どもが退屈しています。

いっぱい降るといいなあと、外をながめています。

連休も今日でお終いです。

先頭 表紙

寒に入った。

暖冬のようだが、やはり寒さはきつくなってきている。

小寒（５日）より１週間、お寺の寒行托鉢が行われる。

お寺には檀家の婦人方による講のようなものがあり、お寺の行事のお手伝いをしている。（詳しいことは分からない）

毎年、寒に入るとこの人たちの寒行托鉢が始まる。

夜になってからだ。
鈴を鳴らし、ご詠歌を唱和しながら家々を訪れてくる。

提灯を灯している。
黒いマントのようなものを羽織り、菅笠を被っている。
３人で周る。

昨日の夜、８時近くだった。

玄関が開いて、鈴の音が聞こえた。

寒行だ。急いで出た。

お布施をだして、ご詠歌を聞く。
内容はあまり分からないが、多分、世の中の幸せや家内安全を願っているのだろうと思ってありがたく聞く。

ご詠歌もさることながら、私にはこの人たちの姿かたちに興味を感じている。

不気味だと言う人もいるが、私は冬の風物詩のように懐かしく思っているのだ。

先頭 表紙