2005-01-07 寒行托鉢
2005-01-03 初詣に行って
2005-01-01 元日から四苦八苦
2004-12-30 感謝の気持ちで
2004-12-28 年の瀬なのに映画
2004-12-25 作ってみました
2004-12-24 クリスマスケーキ
2004-12-23 初雪
2004-12-19 手編みのセーター
2004-12-15 たまには読書

寒に入った。

暖冬のようだが、やはり寒さはきつくなってきている。

小寒（５日）より１週間、お寺の寒行托鉢が行われる。

お寺には檀家の婦人方による講のようなものがあり、お寺の行事のお手伝いをしている。（詳しいことは分からない）

毎年、寒に入るとこの人たちの寒行托鉢が始まる。

夜になってからだ。
鈴を鳴らし、ご詠歌を唱和しながら家々を訪れてくる。

提灯を灯している。
黒いマントのようなものを羽織り、菅笠を被っている。
３人で周る。

昨日の夜、８時近くだった。

玄関が開いて、鈴の音が聞こえた。

寒行だ。急いで出た。

お布施をだして、ご詠歌を聞く。
内容はあまり分からないが、多分、世の中の幸せや家内安全を願っているのだろうと思ってありがたく聞く。

ご詠歌もさることながら、私にはこの人たちの姿かたちに興味を感じている。

不気味だと言う人もいるが、私は冬の風物詩のように懐かしく思っているのだ。

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今年の初詣は新年早々のハプニングとなった。

と言っても、大したことではないのだが・・・・・

きのう、２日のことだ。
お天気も良かったので、午前中に初詣に出かけた。

神社は近いので、歩いて行く。
この神社は２年がかりで再建されて、今年は初めてのお正月を迎えている。

夫と２人でお参りをした。

その後に夫は破魔矢とお札を買う。毎年のことだ。
人が並んでいるので、待つことになる。

私は新しい神社を眺めたり、普段は見かけない巫女さんの姿を珍しく思ったりしていた。
ちょっと別行動になって、夫とはぐれてしまった。
しばらく、待っていたが姿が見えない。
広くもない境内なので一目瞭然。いないのは確かだ。

多分、先に帰ったのだろうと思い、私も帰ることにした。

まっすぐ帰るのもつまらないので、コーヒーを飲んでいくことにした。

喫茶店のドアを押して、店内に入ったらコーヒーのいい香りがした。
いつも座る席を見たら、そこに夫がいた。
「ここに来ると思ったよ」とのこと。

なんかおかしくて笑ってしまった。

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新しい年が始まった。

食欲あり。
おせち料理、おいしく頂く。
（手作りと言いたいところだが、お料理やさんからのお取り寄せ）

昨夜からの雪で、今朝は除雪車が出動した。
大した雪ではなかったが、元日の初詣は省略した。
足場のよい時にゆっくりとお参りする。

午後、ちょっとパソコンをのぞいたのが運のつき？

ページヘッドラインの画像を入れ替えようと思ったのだが、上手くいかない。
ずっと、画面とにらめっこ。
肩が凝った。

新しい画像は入らなかったが、古い画像は消えた。
１歩、前進と言えるだろう。

今年もこんな調子でのんびりゆっくり歩んでいきたい。

急がなくてもいい。

ゆっくりと自分の時間を楽しんで『生きたい』と思っている。

今日は四苦八苦したけど、けっこう楽しい時間だった。

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今年も後１日を残すのみとなった。

よくぞここまでと、感無量。

人、物、空、海、花、木・・・・。

あらゆるものに感謝。

素直に感謝。

まっすぐに感謝。

ひまじんのみなさまにも感謝。

良いお年をお迎えください。

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何かと忙しい年の瀬なのに、私はのんびりと映画鑑賞。

観たのは「ターミナル」

Ｌife is waiting 人生は待つこと

　　　目まぐるしく変化するターミナルのインフォメーション。
　　　それは人生そのもの・・・・・。

監督　スティーブン・スピルバーグ

出演　トム・ハンクス　キャサリン・ゼタ＝ジョーンズ　他

場所　ジョン・Ｆ・ケネディ国際空港

主人公のビクター（トム・ハンクス）は東ヨーロッパの国クラコウジアから、ニューヨークのＪＦＫ国際空港に降り立つが、空港から１歩も出ることが出来ない。何故かと言うと、ビクターが飛行機に乗っている間に祖国でクーデターが起こり、国が消滅したのだった。
無国籍者になってしまったビクターは、国に戻ることもアメリカに入ることも出来ない。
お金はない。言葉は分からない。住む所もない。
それなのに、ビクターはこの空港で９ヶ月もの長い間、暮らすことになる。

この八方ふさがりの中でビクターは言葉を会得し、仕事にあり付き、友だちを作り、恋もする。
そして、最後にはニューヨークに来た目的を果たす。
その目的とは・・・・・・・。

これは喜劇。楽しい映画だった。
観ながら、何度も笑った。
観客の中で私が１番笑ったかもしれない。

空港はすべてセットとのことで、さすがにスピルバークと思った。
造りのものといった感じは全くなかった。

観終わって、遅い昼食をとりながら、
「クラコウジアって、どこにあるの」
「うーん、架空の国なんじゃない？」
「じゃあ、あの言葉はどこの言葉？」
「ロシア語みたいな感じがしたけど？」

もちろん、クラコウジアは架空の国で言葉はトム・ハンクスが自分で考えたとのこだ。思い出すだけでも笑いが出てくる。とっても自然だった。

１年を締めくくるのにふさわしい映画だった。

・・・・・・・写真は映画館の中から撮ったもの。眺めのいいこの映画館かすきだ・・・・・

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クリスマスのリースなる物を作ってみた。

材料は家にある物のみ。

庭からは、ヒイラギ・ヤブコウジ・ウメモドキを調達した。

ヤブコウジ（十両）は紅い実をつけている。
ウメモドキは葉がすでに落ちて、紅い実だけになっている。
ヒイラギは花が散って、葉だけになっている。
真ん中の飾りは、ケーキについていた物。

見よう見まねと言いたいが、見本はない。
なんとなく、頭にあるイメージで始めてみたが、思うようには出来なかった。

自分の不器用さを再確認した次第。

明日からは、お掃除・お掃除。

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今朝、お隣からクリスマスケーキを頂いた。

お隣はお菓子やさん。

ご主人が和菓子を作り、息子さんが洋菓子を作る。
奥さんはお店番。
３人で営む小さなお菓子やさんだ。

ここ数日は夜遅くまで、作業所に明かりが点いていた。

大きなケーキ

チョコのケーキ

苺のケーキ

小さなケーキ

ちょっと想像したら、なんだか楽しかった。

そしたら、本物のケーキが現れた。

今夜はシャンパンを抜いて、ささやかにクリスマスパーテー。

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今朝、起きたら庭が白くなっていた。

初雪だ。

２〜３日、冬型の気圧配置になって霰のような霙のようなものが降ってはいたが、屋根や地面が白くなったのは初めてだった。（あられ・みぞれ）

「おっ、来ましたね」

さすがに空気は１段と冷たく感じたが、待っていたものが来たような懐かしさがあった。
とは言うものの、雪国はこれからが厳しい。

今朝の新聞で『原　ハル』さんという人の短歌が紹介されていた。

　　　雪ふれば　老いても力の　湧きてくる

　　　　　　吾は心底　越後の女

神奈川県在住で８１歳になられているとのこと。

私の住んでいるところは海岸部であり、あまり雪は積もらない。
しかしながら、冬の厳しさは経験していて、この歌は共感もし、励まされもした。

少し、青空が出てきた。
今朝の雪も消え始めてきた。

今日は、町内の餅つき大会だ。
大人と子どもが集まって、寒さを吹き飛ばして楽しんでいる。
もち米や飲み物は持ち寄りとのことで、我が家では自家製の梅酒と大根の酢漬けを届けた。毎年のことだ。

お昼には搗き立てのおもちをごちそうになる。

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寒くて外に出るのもおっくうになる冬の間は、編み物で楽しむ。

セーターやカーデガンなどの大きな物や帽子・マフラーなどの小さな物など、その時々の気分や体調で編む物は変わってくる。

色々な物を編んだ。
自分や夫のセーターやカーデガン。友だちや知り合いの赤ちゃんや子どもさんの物などなど。

自分の物を編んでみて、気に入ると同じ物を色違いで編んで友だちにプレゼントした。
お世話になった人には、襟巻きを編んでおあげした。
これは、簡単に編めるので何本も編んでおく。寒くなったこの時期におあげすると喜ばれる。小物なので気軽にあげたりもらったりできるのがいい。
赤ちゃんの物を編むのも楽しい。
「男の子ですよ〜」と聞いたので、そのつもりで青い毛糸でケープを編んでおいたら、しばらくして「女の子〜〜」といわれて、笑ったこともあった。赤ちゃんがお腹の中にいる時のことで、こんなこともあるらしかった。
この時は、青いケープをプレゼントした。

編み物は、始めるとなかなか止めることができない。
編み物大好き人間の友だちは、
「これやってると、夕飯のおかずが１品減るのよね〜」
と笑って言っていたが、同感だった。

ここ数年は、大きな物は編んでいない。
せいぜいで、襟巻きぐらいだ。

それに、手編みというのは『編む』という過程が楽しいのであって、出来上がってしまえばお終いといった感じのところがある。

今日は自分で編んだセーターを引っ張り出して、下手だけど夢中になって編んでいた頃を懐かしんだ。

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１２月も今日でちょうど半分。
今年もあとわずかとなっている。

ここにきて、今年は本を読まなかったなぁと活字離れの日々だったことを反省した。
家にある本をあれこれ手に取ってみたが、意欲がわかない。
ふと、宮尾登美子の本に目がいった。
「朱夏」「櫂」「春燈」など数冊。
どれも、惹きこまれて読み進んだ本だ。

そうだ！宮尾登美子さんだ。

「平家物語」

前から読みたいと思っていたのだ。

家にはないので、早速買い求めた。

全巻４冊とのことだが、本屋さんには１巻と２巻があるだけだった。
その２冊を買い、あとの２冊は取り寄せてもらうことにした。

宮尾さんの本はどれもしっかりとした造りになっているが、この本は１段と豪華に造られている。そして、分厚い。
１冊で６００ページ近くある。

第一巻「青竜之巻」
まだ７歳の平清盛（虎寿）が登場するところから物語は始まる。

なんだかワクワクしてくる。

年末なのだから、のん気に読書ばかりといったわけにはいかないが、読書離れだった１年にちょっとだけ足跡を残せそうだ。

来年の大河ドラマはこの物語が原作とのことだ。
ドラマに先行しながら、４冊を読み進んでいくのも楽しいかなと思っている。

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