サッカーも映画も前世紀に大いなる飛躍を遂げました。さて、この新世紀、この2つはどう進んでいくのでしょうか?誰も分かりません。でも好きなんです。 |
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2004-05-12 山中貞雄という映画監督について A |
2004-05-12 山中貞雄という映画監督について A | |
『河内山宗俊』は、3作の中では若干魅力に劣るという声が多そうだが、何と言っても当時16歳の原節子(!)が、物語上のクライマックスの瞬間に、振り向くその立ち姿の素晴らしさと、そのタイミングでちらちらと舞い始める雪の動きの素晴らしさが、これ以上ないような映画的恍惚感に浸らせてくれる。遺作の『人情紙風船』は、救いようのない程暗く厭世感が漂っている映画だが、その一方でこれほど「美しい」映画はないと思う作品。三村明のキャメラで捉えられたモノクロの画面がどの場面を観ても素晴らしく、「美しさ」に満ち満ちている。 |
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夢樂堂さま、たしかに、あの「間」は素晴らしいですね!山中監督作品出演役者へのインタビューなどを読むと、山中監督は、撮影時にストップウォッチを持って、厳密にショット毎の秒数を計算していたらしいので、恐らく全て最初から計算し尽くしていたのでしょうね。 / ナライフ ( 2004-06-04 09:57 ) あのテンポは独特。話芸でいえば間、これが楽しめます。 / 夢樂堂 ( 2004-05-28 17:19 ) 八百八六助さま、そうですね、今の日本映画も世界的には誇れる水準だと思っているんですけど、何故か、同時代の自国のものに対する評価が厳しいのが世の常みたいですね。と言っても1930年代と今とでは明らかに30年代の日本映画の方がレベルは上だと思いますけど。 / ナライフ ( 2004-05-14 14:07 ) azzurriさま、いや実は『丹下左膳余話・百萬両の壷』なんかは、1930年代ハリウッドで興隆を極めた「ロマンチック・コメディ」そのものなんですよ。舞台が日本で、時代劇で、というところで一見違うんですが。当時の小津安二郎もハリウッドの模倣をしていましたが、山中貞雄の場合は模倣でなく、むしろ本家を上回っている、という感じなんですよ。 / ナライフ ( 2004-05-14 14:00 ) マイケルさま、これまたニッチな情報源!あのお二人は観ていたんですかねえ… / ナライフ ( 2004-05-14 13:53 ) フィー子さま、基本的に誰かの原作を映画用に脚色して彼が監督しているというスタイルです。脚本に関わっている時もあるようです。 / ナライフ ( 2004-05-14 13:49 ) ここまで言われるとみてみたいですね.やはり戦前の日本は凄いや.その流れも細々今まで続いているんでしょうけどね. / 八百八六助 ( 2004-05-13 23:08 ) 古い日本映画ならではの“わびさび”は、今、マネできるものではないのでしょうし、ましてや外国人が真に理解して撮ることなんてできないんでしょうね、、、 / azzurri ( 2004-05-13 18:29 ) ↓すいません、「貞雄」でしたね。 / マイケル ( 2004-05-13 18:01 ) 山中貞夫の名前だけは高校時代から知っているのです。多分、大瀧詠一と山下達郎がラジオの対談で語っていたような...(これまたニッチな...) / マイケル ( 2004-05-13 18:00 ) 存じ上げませんでしたが、魅力が存分に伝わってきました。その3作品の脚本や原文も山中さんなのですか? / フィー子 ( 2004-05-13 17:24 ) |
2004-05-12 山中貞雄という映画監督について @ | |
山中貞雄という名前を聞いてピンと来る方は稀有な存在だ。今私がいる会社の席の周りを見まわしても20人居て1人いるかどうかだろう。知っていればよいというものでもないのは承知しつつ、小津や黒澤は知っている、あるいは北野武は凄いぞ、などという暗黙の価値体系が、日本映画界にまつわる様々な言説から出来あがってしまっているとすれば、山中貞雄はどこに位置付けられるのだろうか。せいぜいが小津や黒澤といった太陽の周りを回る小惑星くらいな存在なのだろうが、全ての日本映画を見ているわけではないながらも「それなりに」数多く見ているつもりではある私の個人的意見としては、才能という点で山中貞雄はトップだと思っている。 |
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azzurriさま、ネットで評判が悪かったりすると観た気になってしまって「面白くない」つもりになってしまう、という人、結構あるんでしょうね。 / ナライフ ( 2004-05-14 13:35 ) フィー子さま、そうですねえ、唯一欠席しなかった授業でしたね。「え、何これ?」というような映画を上映してくれて、実はものすごく面白かったりして、新鮮でした。 / ナライフ ( 2004-05-14 13:33 ) ナライフさんにそこまで言わしめる映画、観てみたいですね^^ azzurriは映画館系のお仕事、試写状は来るのに全然観に行けません・・・レビューが書けない!と騒いでも、ネットで調べて、、、と。便利な世の中がちょっと疎ましい今日この頃(笑)。 / azzurri ( 2004-05-13 18:24 ) 大学での映画論って楽しそうですねえ〜〜 / フィー子 ( 2004-05-13 17:25 ) |
2004-01-23 2003年僕が観た映画と今年の映画 | |
2003年のベスト10を記す。順不同である。 |
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『アカルイミライ』は好きです。特にあのクラゲを使ってるところが個人的にはたまりません。 / エスカルゴ@PH ( 2004-02-27 19:46 ) しまお様、懸命にリハビリ中でございます。是非次回はご一緒に! / ナライフ ( 2004-01-28 09:13 ) おおネェさま、有難うございます! / ナライフ ( 2004-01-28 09:12 ) お誕生日おめでとうございます!早く一緒にボール蹴りたいですね。ご回復をお祈りしています。 / しまお ( 2004-01-27 23:16 ) はっぴぃ ばぁ〜すでい ♡ / あおネェ ( 2004-01-27 15:01 ) フィー子さま、有難うございます。娘は、もうわかるようで、朝、「おめでとう」と言ってくれました。でも恐らく、ケーキのろうそく、火を消すのは「あたしにやらせて!」となると思います… / ナライフ ( 2004-01-27 13:41 ) マイケルさま、有難うございます。今年もなるべく映画館で観る本数を多くしたいです! / ナライフ ( 2004-01-27 13:34 ) お誕生日おめでとうございます!!お子様もお祝いしてくれるのかな? / フィー子 ( 2004-01-27 12:17 ) お誕生日おめでとうございます。去年は映画館で10本見れたかどうか...今年はもう少し本数を増やしたいです。 / マイケル ( 2004-01-27 11:25 ) ガス欠コイン様、有難うございます。身体には気をつけます。 / ナライフ ( 2004-01-27 09:20 ) しまお様、『ナイト・オン・ザ・プラネット』!大好きです。カウリスマキ監督とジャームッシュ監督、相通じるものがありますよね。 / ナライフ ( 2004-01-27 09:19 ) 誕生日、おめでとうございます。 / ガス欠コイン ( 2004-01-27 09:19 ) azzurri様、映画関係のお仕事とは羨ましい!情報だけでなく、見に行けるといいですね! / ナライフ ( 2004-01-27 09:14 ) フィー子さま、そうですね、よく小説が原作だったりすると、原作と映画の比較とか、どっちがいいとかやっていますけど、ナンセンスですよね。物語は一緒でも、全く別物だと思うんですけどね。 / ナライフ ( 2004-01-27 09:14 ) いろんな国の映画がバラエティに選ばれてる!幅広く見ていらっしゃるんですね〜。ところでカウリスマキ監督大好き!「マッチ工場の少女」とジムジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」を同時期にビデオで見たもんだから、それ以来、フィンランドって不幸自慢が好きな国なのかしらと、いまだに思い込んでいます。 / しまお ( 2004-01-27 01:30 ) 2003年は結局、メジャーな作品しか観られませんでした、、、試写会も仕事で行けなくて。今年は映画関係のお仕事に携わることになったので、情報ばかりが先行しそうな予感です(笑)。 / azzurri ( 2004-01-23 12:39 ) 最近夫が見たいみたいと言っている映画がミスティックリバーです。そんなにいいのか。しかし映画にしかできないこと、小説でしかあらわせないこと、それぞれありますよね。映画だからこそこれができたんだ!っていう感動をくれる映画に出会うと嬉しくなります。 / フィー子 ( 2004-01-23 12:18 ) |
2003-12-09 小津安二郎の生誕100年に思う | |
こと映画に限らず、また日本に限らず、人は自国の作品には盲目になりがちだ。淀川長治や蓮實重彦ら一部例外的な評論家を除いて日本では全く評価されなかった北野武の映画の魅力を発見したのはヨーロッパだったし、ヒッチコックやホークスに対して自国のアメリカはアカデミー賞などの栄誉を与えることはなかった。ジャン・ルノワールは高名な画家の子息にも関わらず自国のフランスでは不遇で、アメリカでその人生を閉じたわけだし、世界的には圧倒的な名声を得ている台湾のホウ・シャオシェンやイランのアッバス・キアロスタミも自国では常に賛否両論だという。 |
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東京物語、部屋を真っ暗にして見ましたよ!現代版を見たことがあったのでそれとの違いなども楽しみました。人間や生活感のある場面は白黒っていいなあと思いますが、最後の尾道の遠景だけはカラーの方がずっと素敵でした。カラーのいいところもあるんですね。 / フィー子 ( 2003-12-14 12:17 ) フィー子様、BS11ってやつです。きっと視聴可能なんじゃないでしょうか。 / ナライフ ( 2003-12-10 20:06 ) azzurri様、でもまずは充分な睡眠を! / ナライフ ( 2003-12-10 20:05 ) 衛星放送って?目を見開いて心ぽっかり観たいです。 / フィー子 ( 2003-12-10 16:23 ) 先日、やっとビデオデッキ(←まだビデオなんかいっ!)の配線なんかを終え、ようやくビデオが観られる環境になりました。レンタルビデオ屋さんに向かったものの・・・結局、見逃してしまった映画に手を伸ばしてしまい、、、日本映画も素晴らしい作品がたくさんあるので、少しずつ観ていきます。 / azzurri ( 2003-12-10 13:20 ) |
2003-12-04 ユーロ2004の結果やいかに!? | |
ユーロ2004ポルトガル大会の組み合わせ抽選の結果が出た。予め仕組んでいたのではないかと思ってしまうような、興味をそそられる組み合わせとなった。 |
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↓「行きてえ」まさに同感です / フィー子 ( 2003-12-10 16:23 ) ガス欠コイン様、生きてらっしゃいましたか!良かった。ドイツとオランダと言えば、名勝負間違い無しって感じですよね。今から楽しみです。 / ナライフ ( 2003-12-10 09:43 ) ドイツとオランダ、いやあ、わくわくしますねえ。行きてえ、ユーロ(笑)。もちろん個人的には、ポルトガル全面応援ですが。 / ガス欠コイン@生きてます(笑)。 ( 2003-12-10 00:26 ) azzurri様、そうでしょう、ポルトガル、ホスト国でもあるし、是非前回以上の結果を残して欲しいですよね。 / ナライフ ( 2003-12-08 18:04 ) 八百八六助さま、確かにどうも組み合わさっても凄くなるんですよね!そういう点ではW杯以上の密度の濃さですね。 / ナライフ ( 2003-12-08 17:30 ) フィー子さま、予想、待ってますよ! / ナライフ ( 2003-12-08 17:28 ) あび様、そうですね、僕もスペイン好きなんですが…タレントは揃っているし、優勝してもおかしくないんですけどねえ・・・ / ナライフ ( 2003-12-08 17:26 ) うわぁ・・・こんな結果になっちゃいましたか。確かにポルトガルには頑張って欲しいなぁ、、、 / azzurri ( 2003-12-05 03:18 ) もう,どう組合わさっても凄い取り組みですね.欧州は奥が深いな.予想なんかつかないや. / 八百八六助 ( 2003-12-04 22:50 ) そんな決勝になったら私、ポルトガルに行っちゃうかも(涎)。しっかし毎度ユーロってなんてワクワクするんでしょう。いきなり決勝トーナメントからって感じしますよね。ほんとにCとDは厳しい戦いです。私の予想はもうちょっと待ってください(~_~;)。 / フィー子 ( 2003-12-04 21:42 ) D組は凄い大変そうですね。個人的にはそろそろスペインに何とかして欲しいのですが。。。 / あび ( 2003-12-04 20:27 ) |
2003-08-27 アメリカ映画を愛すること | |
中東地域での乱暴狼藉の限りが許されるものでないとしても、アメリカ映画を愛する姿勢だけは崩さぬつもりでいる。アメリカ映画はとうの昔に「国連決議」など無視して地球規模での一国支配を貫徹しているのだが、そのことさえ、映画のためにはよいことだと強弁する心の準備もできている。にもかかわらず、「アメリカ映画は面白い」と断言するにふさわしい作品が、9.11以降あまり見あたらない。スコセッシやスピルバーグの新作も、こうした大言壮語を正当化し得るとはとても言い難い。 |
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今年はやっと2作を映画館で観ました。来年はもっと増やそうかな。やっぱ、ビデオだとシッカリ映画は観れないからね。 / 夢樂堂@御祝いメッセージありがとう ( 2003-12-03 10:45 ) りゃん吉様、お疲れ様でした。ロナウド!お世辞でも嬉しいです。有難うございます。足、やっと普通に歩ける状態にはなりましたが、まだサッカーは難しいようで、リハビリ中です。そう言えば、ロナウドも怪我を克服したので、僕も… / ナライフ ( 2003-10-23 11:38 ) この間フットサルでお疲れさまでした。 ナライフさんの突破力・・ロナウドを彷彿させます。ところで足は完治されたんですか? / りゃんきち ( 2003-10-22 22:51 ) 夢樂堂様、その3作、どれも面白いですね。いわゆる古典的なハリウッド映画が崩壊しかけている時代を象徴するような作品ですね。 / ナライフ ( 2003-10-21 09:23 ) 夢樂堂のアメリカ映画との出会いは『暴力教室』、『波止場』、『ハスラー』など。まだ、幼児なのに叔父に付き合わされて行きました。東映や東宝系の邦画上映館は遊び場、でも洋画館では神妙になっていたのはなぜだろう。 / 夢樂堂 ( 2003-10-17 17:40 ) フィー子さん、是非観てくださいね。撮影も見事なので出来ればスクリーンの方が楽しめますが、もちろんTV画面でも! / ナライフ ( 2003-09-09 09:24 ) ナライフさんらしい文章を読むだけで嬉しくなってしまうのは私だけではないはず。映画館に行かれないので先になってしまいますがいつか必ず見ます!! / フィー子 ( 2003-09-05 18:44 ) エスカルゴ様、アジアは、『英雄(HERO)』みたいな派手なものも例外的にありますが、日本で接している限り、アメリカやフランスより遥かに水準が高いと思います。中でも僕にとっては台湾のホウ・シャオシェン監督とエドワード・ヤン監督、そしてイランのアッバス・キアロスタミ監督は別格の存在です。また、数ヶ月前に公開されていたパレスチナ映画『D.I.』が、マトリックスばりのアクションを見せる驚異的な映画でしたよ。 / ナライフ ( 2003-08-28 15:10 ) ガス欠コイン様、1940年代も勿論好きです。天真爛漫で完璧な傾向の30年代に比べると、戦争の影響でしょうが、一癖変わった作品が現れ始めたのが40年代という印象を持っています。また、戦争を避けて渡米してきた欧州映画人が活躍しましたね。 / ナライフ ( 2003-08-28 15:06 ) azzurri様、有楽町でやっているようですよ。是非行って下さいね。 / ナライフ ( 2003-08-28 15:02 ) 最近のアメリカ映画は「派手」なのが多くて苦手です。スケールの大きさは認めますがそれに頼りきっているような気がしてなりません。案外、「質素」なアジア映画が結構お気に入りです。 / エスカルゴ@PH ( 2003-08-28 14:00 ) 見事な文章にぐいぐい惹きつけられました。『エデンより彼方に』か。一見の価値ありですね。僕は1940年代のアメリカ映画が好きかな。成人してから、アメリカは戦争中にこんな映画をつくっていたのかと愕然とさせられたものでした。 / ガス欠コイン ( 2003-08-28 13:26 ) この夏、どの映画よりも一番観たいと思ったのが『エデンより彼方に』でした(まだ観ていませんが)。ナライフさんの日記を読んで、さらに観に行きたくなりました。ヴィデオデッキを接続したら、一番に古い映画が観たいな〜、、、 / azzurri ( 2003-08-28 12:54 ) |
2003-08-06 レアル、ベッカム、FC東京 | |
えてしてその道に通じた者たちには通じた者同士の目配せとでもいうべき共犯者意識が芽生え、無意識的にせよ、通じていない者たちを自然によそ者扱いし、「分かる奴には分かる」という排他的集団を有形無形に組織しがちであることは、こと日本に限ったことなのか、全世界的に共通のことなのかは定かでないが、どうやら通常のことのようで、ある時まで一部の「通じた者たち」の間でしか流通していなかったテーマが、急激にメジャー市場に流通し始めたりすると、「通じた者たち」は決まって苦虫をつぶしたような表情を浮かべながら、「あいつらは分かっていない」と言いたげな若干の侮蔑と「俺は昔から通じていたんだ」と言いたげな若干の自尊とを奇妙にブレンドさせた複雑な心情を抱くようである。 |
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自己ツッコミで申し訳無いのですが、↓の投稿、もちろん「You'll walk never alone.」ではなく、「You'll never walk alone.」です。失礼しました。 / nis ( 2003-09-30 00:42 ) 昨日はありがとうございました。レアル戦見に行きましたが、その日が一番「You'll walk never alone.」を燃えて歌えた気がします。バックスタンドで見ていたのですが、周りの白い人達は本当に静かでした。レアルサポーターも事前に打ち合わせるなりして何らかの応援をすれば良かったのにと思います。あと、FC東京は普段のJリーグの試合でもめったに主語として報道されない事を付記しておきます。 / nis@We are Tokyo! ( 2003-09-30 00:36 ) フィー子さま、ベルカンプは印象に残る難度の高いゴールが結構ありますよね。ラウール、ゴールはありませんでしたが、良かったですね。 / ナライフ ( 2003-08-12 12:03 ) いやーあのベルカンプは今思い出してもにやにやしてしまいますねえ。あ、そうじゃなくて。えーとあの試合、私はこれだけレアルを見てきているのに意外とFC東京やるなあという感じで見ておりましたよ。強い相手だと嬉しいですよね。とばしすぎなくらいきびきびしていました。最後は疲れていましたが。ベッカム、中盤の底やってましたね。ほんといっそのことDFもやってくれないかなあ。ラウールらしいプレーも見られましたね。 / フィー子 ( 2003-08-11 11:54 ) 杏綬 さん、ご無沙汰です。TV放送の、各選手のアップが映った時に出る、選手紹介のテロップも酷かったですね。 / ナライフ ( 2003-08-08 13:39 ) お久しぶりです。関西は阪神線が雨で中止だったおかげで観戦できました。F.C.東京は、ケリーと石川と徳永がいない状態だったということは(怪我と遠征)、あまり知られていないんですよね。(だから負けたとは思わないけど)しかし、茂庭の経歴をU-20代表と書いているには脱力しました。本当はU-23です。所詮、そのくらいなんです。 / 杏綬 ( 2003-08-07 22:40 ) ガス欠コインさん、ご無沙汰です。やっぱり会場ではFC東京のサポーターが来ていて必死に応援していたようですね。行った人間から聞きました。若干ほっとしました。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:20 ) KATSUMI様、ああ、なるほど、納得です。目論みは外れましたが、先に先制点取ってレアルを本気にさせたい、という原監督の言葉は真っ当だと思いました。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:18 ) 八百八六助様、確かに味の素スタジアムでやればいいのに、同感です。ま、勿論、都内会社勤めの人間を集客するのに国立が便利だったんでしょうが、この人気なら郊外でもどうせ満員だったでしょうしね。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:16 ) azzurri様、2回も有難うございます。今回チケットを取って頂戴、という声が多く、正直びっくりしていたんです。普段はサッカー観ない人までリクエストしてきたりして。しかも全然取れなんですよね。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:12 ) すっかり、ひまじんから姿を消しておりました。う〜ん、するどく納得。ただ、報道はろくにしてもらえなかったものの、FC東京の応援には、感ずるものがありました。 / ガス欠コイン ( 2003-08-07 13:55 ) 路線の人だと思うので、一言(笑)。昨日もっとも面白かったのは、時間の経過につれFC東京が上手くなっていったところでした。パス出しや個人技での勝負が、レアルの速さに近づいていったのです。強化のポイントは強い相手と試合すること、と改めて実感しました。・・・というような報道は見かけませんでしたね(苦笑)。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-08-07 01:50 ) 朝のラジオでの取材では,徹夜してまで並んだ人たちの口からベッカムのベの字も出なかったのは,そういうことなのでしょう.FC東京,何で国立なんかでやったんだろう.味の素スタジアムでやれば良かったのに.少なくとも,屋根広いのに.そういうところが今ひとつ応援出来ないのです. / 八百八六助 ( 2003-08-06 23:13 ) おまけにFC東京の選手たちまでもが浮かれポンチ気味だったとか・・・興行者の意図は「集客」だけだったのか?それともFC東京の名前を売る事も考えていたのか?テレビを観る気にすらなりませんでした。 / azzurri ( 2003-08-06 16:41 ) おまけにFC東京の選手たちまでもが浮かれポンチ気味だったとか・・・興行者の意図は「集客」だけだったのか?それともFC東京の名前を売る事も考えていたのか?テレビを観る気にすらなりませんでした。 / azzurri ( 2003-08-06 16:41 ) |
2003-07-08 CGと映画と。 〜その3〜 | |
それにしても、と思う。CGという優れた技術は、従来は見せ得なかった映像を作ることが出来るわけだが、それを見せようとすることに作り手の主眼が置かれると、途端につまらなくなってしまうことが、『エピソード2』にも『リローテッド』にも言える、と。それは、ジョージ・ルーカスが、あるいは、ウォシャオスキー兄弟が、例えばヒッチコックの映画を真剣に見てさえいれば、「見せること」が大事なのではなく「見せないこと」が大事なのだという、映画の「真実」を会得していても良さそうなものなのに、「見せること」の誘惑に抗しきれない弱さが露呈してしまっているということだと思う。ウェルメイドな作品だと感心はするが感動はできない『たそがれ清兵衛』の山田洋次監督の場合は、精巧な時代考証とそのリアルな再現に力点が置かれていて時代錯誤の感が否めず、同じ真田弘之を主演に迎えた時代劇ということでは岡本喜八監督の『助太刀屋助六』(2001)の荒唐無稽さの方が、僕には遥かに好感が持てるのである。 |
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一昔前の特撮モノを観ると不自然な合成等恥ずかしかったりしますけど、今の映画のCGも10年20年経てば技術面だけ見れば恥ずかしいものになっていくと思います。そういう点でも技術の新しさなどとるに足らないものだと思います。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:25 ) 同じく上司に薦められ、『リターナー』を観ました。確かにパクりだらけの感は否めませんが、私もあの荒唐無稽さが好きです。上司は『ジュブナイル』の方が面白いと言っていましたが。進化したテクノロジーに頼りすぎて、そればかりを見せようとする作品は見終わった後の感動が薄いような気がしています。おかげで、最近CGのアラ探しをしてしまって(笑)。 / azzurri ( 2003-08-06 12:36 ) エスカルゴさま、『リターナー』は色んな映画のパクリだらけだと批判する声もありましたが、そもそもパクリは悪くないと思いますし、あの荒唐無稽さが好きです。 / ナライフ ( 2003-07-10 17:44 ) 『リターナー』は僕も見ました。岸谷五郎の怪演が素晴らしかったと思います。金城武も結構好きなので、見てしまいました。しかし、あの映画はCG使いまくりでしたね(笑)。 / エスカルゴ@PH ( 2003-07-10 15:17 ) エスカルゴさま、ご無沙汰してしまいました。『ジュブナイル』は残念ながら観てないんですが、同じ山崎監督の『リターナー』は結構面白かったです。これもCG使いまくってましたね。 / ナライフ ( 2003-07-09 18:50 ) おお!!お久しぶりです!!お待ちしていましたよ。CGと言えば「ジュブナイル」とかを思い出します。すみません。ありきたりな発想で。 / エスカルゴ@PH ( 2003-07-09 14:31 ) |
2003-07-08 CGと映画と。 〜その2〜 | |
そんなことはない、ハワード・ホークスが映画における音を、ヴィットリオ・ストラーロが映画における色を、フィルムに魅力的に定着させたように、CGだってその技術そのものを画面に定着させることができる、と言わんばかりにCGを見事に使いきった作品が、この春、渋谷でひっそりと公開されていた。この作品、フランス革命真っ只中のパリを生き抜く英国人貴族女性を描いているのだが、実はセットを組むのでなく、当時のパリが描かれた油絵の中に俳優たちをCGで組み込ませてしまっているという、破天荒な試みをしているのである。作品の名は『グレースと公爵』。監督は今年83歳になるというエリック・ロメールである。18世紀末のパリが舞台という、いわば歴史劇なのだが、その再現にあたって、「よりリアルに」CGを使うのではなく、油絵という明らかにフィクションに向けて逆説的にCGを駆使している試みは、例えば、当時の装置を精緻に再現して「らしさ」を生真面目に追求することが「真実」に近づくことだと思っているらしい山田洋次の『たそがれ清兵衛』よりも遥かに映画に忠実であると思う。 |
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azzurri様、『エルミタージュ幻想』は素晴らしい!ですよ。よくこんなもん、作ったな!という感じです。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:23 ) お忙しいのに、単館系の映画まで・・・『エルミタージュ幻想』はとても観たかった映画のひとつです。 / azzurri ( 2003-08-06 12:26 ) |
2003-07-07 CGと映画と。 〜その1〜 | |
映画は1920年代末に音を持つようになり、30年代には白と黒以外の色を持つようになり、50年代には横長の画面を持つようになり、といった具合に、テクノロジーの進歩とともに、その表象技術を豊かにしてきた。映画がサイレントのままだったら登場人物が喋りまくる『ヒズ・ガール・フライデー』(1940)を見ることはできなかっただろうし、モノクロのままだったら『オズの魔法使い』(1939)や『シェルブールの雨傘』(1963)や『DOLLS』(2002)は誕生しなかっただろうから、私たちはより豊かな映画環境にあると言っていいのだろう。『スターウォーズ』シリーズも、1作目と最新作とを比べると特殊効果の観点から言えばCGの進化に伴いその進歩は圧倒的である。 |
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azzurri様、よく試写会に行かれているようですね!僕はどうもビデオやDVDで見るのが好きではないので、劇場派ですね。 / ナライフ ( 2003-08-07 14:21 ) お久しぶりです!映画自体は好きですが、時間を拘束されるのがイヤで映画館まで足を運んでいなかったのですが、上司やお仕事の関係で最近、映画に触れる事が多くなってきました。映画も視点ひとつだな〜とつくづく思う今日この頃。 / azzurri ( 2003-08-06 12:23 ) フィー子さま、ほんとに凄いご無沙汰してしまいました。いやあ、今の映画も面白いのいっぱいあるんで、なんでも時間が許す限り観なきゃいかんな、とは思うんですよね。 / ナライフ ( 2003-07-08 18:32 ) じっくり読ませていただきました。お久しぶりですね!私も同意見ですが、ちゃんと現代の映画も観た上で冷静に語るところが凄いです。私は見る前からどうせたいしたことないやって思っちゃって。マトリックスとか。いけませんね。反省しました。 / フィー子 ( 2003-07-08 17:50 ) |