2001-09-15 「ぶどう酒」
2001-09-14 「○ィズニー・○ンド」
2001-09-12 「テロリズム」
2001-09-10 「システム管理者５号」
2001-09-08 「食べられるきのこ」
2001-09-06 「オトナのケンカ」
2001-09-05 「和美」
2001-09-04 「ARAKAWA Riv」
2001-09-03 「おいしいラーメン」
2001-09-02 「最大落ち込み角度」

例えば赤ずきんちゃんは、おばあさんの家に行く途中で
「黒パンとぶどう酒」でランチを摂ります。
それから、３匹のこぶたは家が出来た記念に「ご馳走とぶどう酒」でお祝いします。
そして、大泥棒ホッツェンプロッツは「揚げたジャガイモとぶどう酒」を食べながら
今日の稼ぎを眺めたりします。

あぁぶどう酒。

幼少の頃、そんな本を読んで育った私にとって
「ぶどう酒」というのは夢の飲み物でした。

ちょっとオトナになったある日
ぶどう酒とイコールであるとされるワインを、初めて口にする機会がありました。

内心のドキドキをおさえつつ
「こ、これが夢にまで見た『ぶどう酒』だ・・・」
と、ある種感慨に耽りながら、一口。

・・・。

ワインという飲み物が、どうも好きになれないのはこういう理由です。

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実はここだけの話ですが、私は「夏」という季節が苦手です。

いや。
暑かったり、紫外線がすごかったり、台風が来たり、夕立が降ったりする夏ではなく
海とかプールとか湘南江ノ島とかの夏が苦手。

なんだか「『夏だ！うわぁ〜い』って浮かれていないといけない」という風潮がどうも。

だから

TDLとかUSJとかTDSなんかも苦手です。

「おら。たのしいだろ？っていうか、コレで楽しめないんじゃ、あんた失格。人間やめた方がいい」

ってプレッシャーかけられてるみたいで・・・。

敢えていいます。
あれは「遊園地」ではない。

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中国、秦の始皇帝を暗殺しようとした荊苛以来、テロリズムによって歴史が動いたことはありません。

司馬遷が記した史記でも、彼の評価は低いのです。

歴史はきちんと見ています。

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初めてこの日記を立ち上げたとき、一番乗りでいらっしゃったのはシステム管理者５号様でした。

ちゃんと内容にツッコミいただいて、なんだかうれしくて。

つらつらと眺めていると、他の３号さんとか４号さんは「コレからよろしくお願いします」だけだったり・・・。

うふふ。

５号さんって、きっとすごくイイオトコなのね。

こ、この胸のどきどきはなに？
もしかして・・・「恋」？（笑）

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「このきのこ、食べられるんですか？」

「ん？ああぁ。くえっぺな」

「ホントですかぁ？かなり毒々しいけど・・・」

「食える食える」

そういった後、おっちゃんはにやっと笑って

「食えるけど、後の保証はしねぇど」

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ぼくのパパとママは、とってもよくけんかします。

きのうだってそう。

パパはおおきなこえでどなるし

ママはもっとおおきなこえでしくしくないてるし

ぼくはふとんのなかで
もうダメになっちゃうのかと、ひやひやしてたよ

でも

きょうになったらママはめーるで

「今晩サンマ何匹食べる？」

なんてパパにきいてやんの

オトナって、よくわかんないな

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いつの頃からか「理想のタイプは？」と聞かれると「和美ちゃん」と答えるようになりました。

大抵相手は怪訝な顔。

「ほら、小説スバル新人賞作品とかに出てくる主人公みたいな感じ」

これでわかってくれる人は、あまりいないので、更に細かい説明を。

「新興住宅地に住む１６才の女子高生。来月誕生日。中２の小生意気な弟と、毎朝口げんかするのが日課。父親は典型的なサラリーマンで、母親はPTA活動に、いやいやながら参加中。弓道部で腕前は中の上。自転車通学。カレシは『いないよりはいたほうがいいけど、今のところめんどくさい』というスタンス。教室の席は、窓側の前の方」

ここでたいていの人は「聞いたオレが悪かった」と・・・。

まだ続きがあるんだけどな。

私が理想とするのは、そんな和美ちゃんに、作中でちょっとだけ絡む「和美ちゃんの叔父さん」だったりするのです。

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近所の川に、こんな看板。

なんとなく、外人さんに「Oh〜。サムライ・ボーイネ！」

って言われたような気分。

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海からの風が、まず最初にぶち当たる
神奈川県三浦半島のさきっぽ「長者ヶ崎」。

ココの展望台にある、いまにも崩れそうな売店ののれんに、こう書かれていました。

もちろん言葉に敏感な我々のこと
「あれはいったいどういう意味だ？」
「ホントにおいしいのか？」
「でもあのたたずまいからすると、ちがうよな」

侃々諤々の議論の末、我々はある一つの結論に達しました。

「アレは『おいしいラーメン』という名前のラーメンであって、味を差すものではない」

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これ、なにかというと、「そのジェットコースターがどれだけすんごいのか」というのを表す尺度だそうです。

初めてこの言葉に接したのは、東武動物公園に出来た水上コースター「レジーナ」の案内文。
「レジーナ」という名前も、まぁちょっとアレな感じですけど、なにより「最大落ち込み」っていうのが気に入りました。

「ん〜。今日の最大落ち込み角は、２０度？（何故か半疑問形）」

そんなふうに使ってみたくて、虎視眈々とチャンスをうかがっています。

あ。そうそう。
画像ソフトの「へこみ具合の調整」っていうのも、なかなかのものです。

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