2001-09-08 「食べられるきのこ」
2001-09-06 「オトナのケンカ」
2001-09-05 「和美」
2001-09-04 「ARAKAWA Riv」
2001-09-03 「おいしいラーメン」
2001-09-02 「最大落ち込み角度」

「このきのこ、食べられるんですか？」

「ん？ああぁ。くえっぺな」

「ホントですかぁ？かなり毒々しいけど・・・」

「食える食える」

そういった後、おっちゃんはにやっと笑って

「食えるけど、後の保証はしねぇど」

先頭 表紙

ぼくのパパとママは、とってもよくけんかします。

きのうだってそう。

パパはおおきなこえでどなるし

ママはもっとおおきなこえでしくしくないてるし

ぼくはふとんのなかで
もうダメになっちゃうのかと、ひやひやしてたよ

でも

きょうになったらママはめーるで

「今晩サンマ何匹食べる？」

なんてパパにきいてやんの

オトナって、よくわかんないな

先頭 表紙

いつの頃からか「理想のタイプは？」と聞かれると「和美ちゃん」と答えるようになりました。

大抵相手は怪訝な顔。

「ほら、小説スバル新人賞作品とかに出てくる主人公みたいな感じ」

これでわかってくれる人は、あまりいないので、更に細かい説明を。

「新興住宅地に住む１６才の女子高生。来月誕生日。中２の小生意気な弟と、毎朝口げんかするのが日課。父親は典型的なサラリーマンで、母親はPTA活動に、いやいやながら参加中。弓道部で腕前は中の上。自転車通学。カレシは『いないよりはいたほうがいいけど、今のところめんどくさい』というスタンス。教室の席は、窓側の前の方」

ここでたいていの人は「聞いたオレが悪かった」と・・・。

まだ続きがあるんだけどな。

私が理想とするのは、そんな和美ちゃんに、作中でちょっとだけ絡む「和美ちゃんの叔父さん」だったりするのです。

先頭 表紙

近所の川に、こんな看板。

なんとなく、外人さんに「Oh〜。サムライ・ボーイネ！」

って言われたような気分。

先頭 表紙

海からの風が、まず最初にぶち当たる
神奈川県三浦半島のさきっぽ「長者ヶ崎」。

ココの展望台にある、いまにも崩れそうな売店ののれんに、こう書かれていました。

もちろん言葉に敏感な我々のこと
「あれはいったいどういう意味だ？」
「ホントにおいしいのか？」
「でもあのたたずまいからすると、ちがうよな」

侃々諤々の議論の末、我々はある一つの結論に達しました。

「アレは『おいしいラーメン』という名前のラーメンであって、味を差すものではない」

先頭 表紙

これ、なにかというと、「そのジェットコースターがどれだけすんごいのか」というのを表す尺度だそうです。

初めてこの言葉に接したのは、東武動物公園に出来た水上コースター「レジーナ」の案内文。
「レジーナ」という名前も、まぁちょっとアレな感じですけど、なにより「最大落ち込み」っていうのが気に入りました。

「ん〜。今日の最大落ち込み角は、２０度？（何故か半疑問形）」

そんなふうに使ってみたくて、虎視眈々とチャンスをうかがっています。

あ。そうそう。
画像ソフトの「へこみ具合の調整」っていうのも、なかなかのものです。

先頭 表紙