
やっと入星できたのにゃ。
さっそく星の中たくさんいって、しっぽ探すのにゃ!
空港でたら、まずどうするのにゃ?
電車乗る?
タクシー乗る?
どっちにしようかにゃ。。。
うにゃ〜〜。。。。
と思っていたら、がちゃがちゃとすごい音がして何かが近付いてきたにゃ!
近付いてきたのはミミネコタクシーさんだったにゃ。
『ミミネコタクシーでっす!安いよっ?早いよっ!うまいよっ!』
『にゃ〜、どうしようかにゃ・・・。』
『乗ってけ乗ってけ!はいはいはい!』
『にゃにゃにゃ、そんな無理に押し込んじゃいやにゃ!』
気が付いたら、タクシーに乗ってたにゃ。
(乗らされてたとも言うのにゃ)
『どこまで行くのっ!?』
『うんと、うんと、じゃあ、うにゃ公園の近くまで。。。』
『よっしゃ!2分で着くよっ!』
『えっ!?2分!?』
ミミネコタクシーさんは、たしかにとっても早かったにゃ。
で、でも、とっても運転恐かったのにゃ。。。
映画の『TAXY』みたいだったのにゃ。。。。
うえっぷ。
『ヘイ!着いたよ〜〜!!』
『あ、ありがとにゃ。。。。。
ところでミミネコさん、にゃぢろのしっぽ見なかったかにゃ?』
『さあ?そんな色のしっぽは見かけねえなア。
どっかで落としたのか?』
『わからないのにゃ。。。気付いたらなかったのにゃ。。。』
『最近、しっぽ泥棒が流行ってるから、そいつじゃねえのか?
おれもそいつにやられちまってよお。
たくさん稼いで新しいしっぽ買わねえとな。』
『そうだったのにゃ。。。
ミミネコさんも、がんばってにゃ!』
『ありがとよっ!
まあ、お前もがんばって探せよなっ!
また、うちのタクシー使ってくれよな〜〜〜!』
『か、考えとくにゃ・・・・。
ばいばいにゃ!』
そっか、しっぽ泥棒が流行ってたのにゃ、知らなかったにゃ。
とりあえず、生まれたところに近い『うにゃ公園』に着いたので、ここらへんから探していくのにゃ! |