2003-09-01 夏も終わる
2003-02-17 爪
2003-02-10 バリそばっす。
2003-02-09 幼い頃の私
2003-01-11 夢であったなら
2002-12-15 ニッキの後退は停止しただろうか
2002-12-01 髪を切った
2002-11-13 はずかしい・・・
2002-11-13 ぐーぐる
2002-11-10 催促婆と私

こんばんは。


夏の終わりに、尾てい骨を打った。
痛くて仰向けでは寝られないので
うつぶせになる。
タオルケットの繊維が頬をなでる昼寝のひと時。
赤ちゃんの時、今では考えられないほど
私は無条件で愛される時代を過ごしていた。


かあさん。
あせも　の　「も」って
なんですか？

つっこみ 先頭 表紙

こんばんは。




「君は厚く手ごわい殻に覆われている。
　そんなに人を拒絶する指先は見たことないよ」

それは不自然な自分に気づきながらも
いつのまにかあなたとの距離を作っていた証。


「その殻を取って、本当の君を見せてほしい」


それをいうなら本当のあなたを見せて。
本当の私を好きになってくれる確信のあるあなたを見せて。



いつの日にか電話であなたに
「愛してる」と告げた。



最後の５を押す指が震えていた。



この殻を取ったら
何一つ触ることのできない私がいる。
傷つくのが怖くて
痛みに耐えられなくて。



あなたに「愛してる」と告げた同じ電話で
あなたに本当の気持ちを伝えようと
作り物の指先で
最後の５を押した。



































だって深爪しちゃったんだもの。
きざぎざの爪を見たら
あなたきっと幻滅しちゃうわ。












母さん。
このスカルプチュアは
第一関節に思い切り力がいりますよ。

つっこみ 先頭 表紙

こんばんは。



今日お昼にバリそばを食べた。








ぶさいく！
陰気！
足がくさい！









罵詈雑言を浴びながらそばを食べたということ。









母さん
今日白い服を着てそばを食べたのは失敗でした。
でも乳首の辺りに
丸く汁が飛んだのがうれしかったんです。

つっこみ 先頭 表紙

こんにちは

吐き出す息と同じ色の空を見ると思い出す苦い経験
私はあのときから少しは大人になれただろうか

カレンダーに○をつけて楽しみにしていた日曜日
明日は母さんが帰ってくるんだね

毛だらけの帽子を探す旅をしていた母さんが

朝、いつもとは違う匂いで目覚める幸せ
パジャマのまま台所へ走っていく
幼い日の私

今日はどこへ連れて行ってくれるの？
椅子に　ぴょんと飛びのって
料理を覗き込む
小さなバスケットにつめたおにぎり
黄色いタマゴ
赤いウインナー
緑のブロッコリー
うきうきした私の心そのままの彩りよいお弁当

−黄泉子ちゃんもお手伝いしてね−

ひょいと水筒の紐を私の頭から通す母さん
黄色いお花の絵のついた水筒
その重さが誇らしい

電車に乗り、車窓の風景を楽しむ
それはいつも見ている景色ではなく
母さんが見せてくれている景色なのだと

電車を降り
見たことのない町並みに少し興奮しながら
母さんの手を強く強く握る
どんどん町の匂いが変わるのがわかる

---海---


ざざんざざんと打つ波の音
寒い。
泳ぐことのできない海を見て少しがっかりしながら
それでも少しでも海を感じたいと
波と追いかけっこをして楽しむ私


ねじれた砂が私の足を巻き込んで
渦になる


私はあっというまに波にさらわれた




そう、私は
幼い頃の私は・・・・










冬におぼれたガキ　だった




母さん
昆布が海の中で出汁が出ないのでなくて
きっと塩味がきつすぎてうまみが感じられないでしょうね

つっこみ 先頭 表紙

こんばんは

閉じた世界で生きている私だけれど
外の世界の残酷な事実に涙する夜もある

私たちは猫
あなたに愛された猫でなくて
あなたを愛した猫

お空のてんちょこで
でながれのお茶を飲みながら
ストーブの前で丸くなりましょう
早速やってみますねん♪　(^_-)-☆

私たちの流した涙が
カレーの中の豆をほこほこにするぐらい熱くなる頃


また会いましょう


また会いましょう



それまで



さようなら

つっこみ 先頭 表紙

こんばんは。


錦織一清の
ＶＴＲ逆回転芸が好きだった私としては書かずにはおれない


さみしい前頭部



水沢アキに暴露されている場合じゃないぞ



かあさん
彼は今、少年隊というより
再結成したフォーリーブスの一員といっても
違和感ないと思ってしまう私がいるんですよ

先頭 表紙

こんばんは


ひさしぶりに髪を切り
毛だるさをかなり演出していた長い前髪は
今は嘘のように短くなってしまった




鏡の中の私（の髪型）は菊川玲（の髪型）みたいだった





今日は家の門を赤く塗ろうと決めた



かあさん
かゆいところがあっても
かゆいところを申告できない
首がきつくてもきついっていえない
その壁を乗り越えられるには
あと何回美容院にいったらよいでしょう

先頭 表紙

こんにちは。




今、私が更新した直後に見た人はいただろうか。









はずかしい。

はずかしいんですよ。




かあさん、
なんで僕をもっとおおらかに産んでくれなかったんですか？

先頭 表紙

こんにちは。


今日は冷え込みが厳しいというのをどこかで聞いた気がするが
私は今特に寒いと感じているわけではない。
しかし震えている。
寒さに震えているのでもなく
まして怒りに震えているのではなく、
あまりの痛みに体が震えてしまうのだった。
何分か、もしくは何秒かおきにやってくる痛みに
震えているのだ。

寒いこの季節だからといって
日当たりのよい私の部屋の窓辺に
飲み物を出しっぱなしにしておいて
２日も経った後に飲んでしまうというのは
暴挙だったのかもしれない。


ほのかに味雷をさすような、のどにひっかかるような
その味の変化に気づかなかった自分が憎い。




私のマミーはきつい味になっていた。






だから今はのたうちまわろう。







かあさん・・・・









うっ・・・・

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こんばんは。


金がない。
家賃は２ヶ月まで滞納できるので
今月も払うのを後回しにしようと思っていた。
「できるので」というか
１ヶ月払わないぐらいだったら督促されなかったからだ。
それは今までここに住んでいていつもそうだったからだ。


だがしかし
今月は勝手が違った。
まだ先月だけしか滞納していないのに
６日に手紙が入っていた。
「９日までに電信振込みでお願いします」と
まさしく殴り書きの手紙が。


この　　サイそくババァが！！！



自分が悪いことを棚に上げて
私は大家のおばあさんのことをこういって少し呪ってしまった。
お金だけでは幸せになれない。
しかし、お金がなくても幸せになれない生活に
肩までどっぷりつかって
心臓を圧迫しているのも事実だった。



かあさん
サイババといえば桂三枝と林葉倉敷藤花。
決してつのだじろうではないんですよ。
ましてや　つのだ☆ひろ　でもね。


隠れ「かあさん」ファンにサービス。




かあさん、一句浮かんでしまいましたよ。



「つのだ☆ひろ　名前だけなら　にゃあご連☆」


じゃあね☆


あはははは☆



笑うと疲れる。

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