2002-12-12 辺境より　ネットを思う。
2002-12-11 辺境にて　気に入ってみた。
2002-12-10 辺境にて　拝んでみた。
2002-12-09 辺境にて　見上げてみた。
2002-12-08 辺境にて　開けてみた。
2002-12-07 辺境にて　忘れてみた。
2002-12-06 辺境にて　祝う。
2002-12-05 辺境にて　文明の洗礼を受ける。
2002-12-04 辺境より　ＲＵＮを思う。（２）
2002-12-03 辺境より　ＲＵＮを思う。

ネット・・・というと、『それは仮想空間だ』と、ネットをやった事の無い人は言うだろう。

しかし、おれは、

そしてこの『ひまじんネット』に集う人々なら、『ネットは紛れも無い現実世界だ』と言うはずだ。


ネットでのコミュニケーションはバーチャルじゃない。何故なら相手は、紛れも無い人間なんだから。当然だ。

現実世界で、うまく人間関係を築けないヤツはネットでも同じだ。

現実世界で、人から尊敬される人間はネットでも尊敬され、人から蔑まれる人間はやはりネットでも蔑まれる。

最初のとっかかりはどうあれ、ネットの中での人からの扱いは、いつしか現実世界でのそれと同じになる。

なにがそうさせるのかわからないけど、確かにそうだ。



なかなか上手く、人と関わりあう事が出来ない。　いつも一人で走っているおれ。

どこへいっても、人から疎まれる。　これはずっと変わらない。


母親は、おれが小さい頃から『ひとに好かれる人間になりなさい』といつも言ってた。

きっと心の底から、おれにそういう人間になって欲しいと望んでいたんだろう・・・当たり前だけど。

でも、やっぱなかなか難しい。　簡単にできる人には簡単なコトなんだろうけど。



『ひまじんネット』は今日でおしまい。　

もともと、何か目的があって始めた訳でも無いし。　未練は無いし、悔いも無い。　


この日記・・・というかどうか解らないけど・・・コレはこのまま、傷跡として残しておこう。


最後に、ご迷惑をおかけした人々へ・・・　心からごめんなさい。







Ｐ．Ｓ．

おれの誕生日は８月１４日。　岡村靖幸さんと同じ誕生日なのです。　だから・・・近親憎悪。（笑）

　

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最近、というか数年前からお気になのがこれ（彼）だ。　



先月１９日（発売日前日）にＧＥＴしたＮＥＷアルバム『流星』を、毎日一回は聴いている。

※ 個人的には前回アルバムの方が良かったかナ〜〜・・・　なんて、でもやっぱみっちーはイイ。


何がイイって？？　

確信犯的に、バカバカしくも真面目に２枚目を演じてるトコロが好感が持ててイイ。

虚像、偶像、実像という三本のラインを使って、刹那の反復横跳びをしているような感じ・・・とでも言おうか。


歌詞はちょっとエッチで退廃的・・・だけど、けっしてヤラシクはない。　どっちかつうと爽やかな感じだ。

こういう曲をサラリと歌える人はそうそういないと思う。　

やはり、あの顔、あの身体、あの声、そしてあのキャラだからなのでしょうね。

あ、別に羨まいとは思わないけど、少しだけ憧れる・・・　かな？？？　



憧れはするけど、だけど自分は 「自分」 でいたい・・・　というか 「自分以外」 にはなれない。　　　


今日もまた走れなかった。
　

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いったいいつになったら走れるのだろうか。

今日はついに、本格的に下界にも雪が降ってきた。

雪とともに吹きすさぶ風がイタイ・・・　とくに耳たぶがイタイ・・・

ピアスした耳たぶがシモヤケになったら、いったいどうなるんだろう？？　

なんて、去年までは必要なかった心配を、今年はしなけりゃならなかったりする。


で・・・

いつもより少し早く起きたら、はきだし窓越しに御来光が見えた。



この季節の空は、日々ほんとにいろいろ表情を変える。　

他の季節よりも、なんかとくに深みがあるような気がする。

黒い空はどこまでも黒く・・・　そんな中から時おり覗く青は、どこまでも希望を感じさせる・・・

感覚が研ぎ澄まされてるからそうなのか。



この季節の中を走りたい・・・　なワケで、御来光に拝んでみた。
　

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ここ４日、走れない日が続いている。

天候不順のため・・・なのだが、ヘタレと笑うなかれ。

楽しく走るのがモットーなのですから。　辛い思いをして走ることはしない・・・という主義なもので。

出来れば、気持ち良く走れる日が、早く来てくれたら嬉しいのだが・・・　なにぶん自然は・・・なもの。

でも、そんな自然のお陰で、今朝ほどこんな景色に出会えた。



辺境と文明とを隔てているこの山を、恨めしく見上げた日々もあったが・・・　今はただ、美しいと思える。


山は、変わらない・・・　だがおれは、日々変わっていく。











だから・・・　早く走りたい。
　

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耳たぶに穴を開けた。


コイツで。

何を今さらと笑うなかれ。　おれ的には、かなり衝撃的な出来事だった訳で。

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あまり大きな声では言えないけど、おれは・・・身体改造が好き。

まあ、こんな辺境に生きていれば、ついつい暇を持て余すもので、
『ちょいと身体改造でもしてみっか〜♪』となるのはごく自然なことだ。

でもピアスだけは、一生しないと思ってた。何でかって、そりゃ痛そーなんだもん。

おれは身体改造が好き・・・
つうぐらいだからして、もち登竜門ともいうべき『アレ』は完了している。

アレ？？って、アレですよアレ。　
お陰でマラソンする時、タンクトップ着用不可というシロモノですが。（夏場は辛いっす）

でもま、自分で好きでやった事・・・　ううん、後悔はしてないヨ（涙目）てなモンだけど。

でね、人に言わせりゃ、ソレに比べたらピアスなんざ一瞬の・・・って言うんです。　

でもね〜、ソレ（アレ）は、身体に針刺すだけだけど（痛いんだけどネ、憂鬱なくらい）
でも・・・ピアスは貫通だヨ、貫通！！！　

穴開き〜ダヨ、アナーキー！！！　『穴開き〜・イン・ザ・辺境』なんだヨ！！

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いや、しかしまぢ痛かった。
あのマシン、試し撃ちの時は『バチン！』って小気味イイ音で『痛みは一瞬』を匂わすニクイ奴。

で、その小気味良くも頼もしい音を聞いて、『な〜んだ、コレなら楽勝』てな感じで、
なんの躊躇いも無く（むしろルンルン気分で）引き金を引くことが出来た訳なんですが・・・

次の瞬間『バチン！』だろ〜？？　なんで『ウンニュ〜〜〜〜〜〜・・バッ・・・チン！！』なんだヨ、おい！！

ウンニュ〜〜のトコロでは、走馬灯が回りました。（ハッキリ言って）
永遠を感じるその時間、おれは過去への旅に出ました。
嗚呼、あんな悪いコトしてたんだおれ。あ〜〜アイツにも、謝らなきゃ、謝りたい。嗚呼あのコ今ごろ・・・

で、バッときた時、頭上に光が見えました。チン！！と来た時は、自分の足を見下ろしてました。

肩で息してたけど、大仕事を終えた瞬間・・・ヒーターの風も涼やかでした。

で、指で目じりをぬぐって、マキロンつけて・・・キャッチを着けて。
ふと目を横にやると、針がもう一本・・・　戦いは今始まったばかりなんだ。という事を理解しました。
何も判らず手探りで、夢うつつの内に終った一回目と違って、カラダが既にあの痛みを知ってしまった今・・・

あえてもう一度、あの痛みに立ち向かわなければならないおれ・・・

いやしかし、
恐怖を知って闘うことこそ真の勇気だと、ヒーローたちは言っていた。
出来るのにしないのがいちばん悪いのよと、ウチのお袋も言っていた。　おれは今、試されているのだ。

２回目（右耳）　ウニュニュ、バチン！！　
あ・・・一回目より楽？？　今回は過去への旅もなかった・・・何故だろう？？　慣れ？？？　まあいい。



腫れてるヨ〜血ィ出てるヨ〜イタイよ〜〜。でも、何だか生まれ変わった気分でスッキリ爽やかなのも確か。

身体改造、次はボディピアス、そしてインプラントか？？
でも絶対やらねぇぞ〜ソレだけは。・・・とりあえずは人間でいたいと思うから。（いや意味不明）

でも今回のピアスの件もある訳だし・・・いつか、ん〜〜〜ワカンナイ。　全ては魂の赴くままに・・・

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今日は、タバコやめた記念日。（あれ？今日だっけか？まあ今日あたりだったと思う）

で、何年前だっけ？？　
３年前？？　４年前？？？　忘れちった・・・・・・　でも実は、この『忘れちった』がポイントなのだ。

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やめたキッカケは、タバコの値上げだった。

いや、ただの値上げなら・・・　それでやめたならただのケチだが・・・

値上げの理由が、なんやら『ＪＲの赤字補填がなんたらかんたら、どうたらこうたら』言ってたから・・・

あ〜〜　もう何かいい加減アホらしくなって〜　
それでなくても６６６兆円の赤字だ、公的資金投入だ、と・・・イヤ気がさしかけてた所へのダメ押しだったり・・・


それで、ある日、いつものようにタバコの自販機の前に立ったおれ・・・

２００ウンじゅう円握った手を、コイン投入口へ持って行き・・・　かけたトコロで呟いた・・・

『今、タバコやめた』・・・と、　

そして１８０度回れ右をして、コインをポケットに戻しつつ・・・　辺境の風の向こうへ消えたおれ・・・だった。


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タバコやめて３日目・・・『あ〜タバコやめて３日たった』と思ったネ。（当然だが）

タバコやめて１週間目・・・『あ〜タバコやめて１週間たった』と思ったネ。（やっぱりね）

タバコやめて１ヶ月目・・・『あ〜タバコやめて１ヶ月たった』と思ったネ。（サスガだと思ったね）

タバコやめて２ヶ月目・・・　タバコやめて半年目、タバコやめて１年目・・・　指折り数えてウホホだったネ。


で、ある日ふと気づくと『タバコやめて○○目』って、数えるのをやめてたネ。　

というか・・・　タバコをやめた・・・　それすら、もうどうでもよくなってたネ。

というか、アタマの中に『タバコ』の文字が無くなったネ。　昔タバコを吸ってたコトすら定かではなくなったネ。


まあ要するにだ・・・　『忘れちった』がポイントなのだネ。

そこまでくれば、ホンモノつーコトだネ。　『忘れちった』これ最強。


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で、今日目覚めた時に目の前にあったモノ



昨夜のコトも・・・忘れちった。

　

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ハッピー・バースデイ。

ここ辺境に、『誕生日を祝う』という文化が伝わってから、いったいどれくらい経つのだろうか？？

もの心ついた時には、すでにソレはあった・・・だろうか？　どうだろう？？　憶えていないし、それを知る術は無い。


そして、辺境住人のいったいどれだけが、この『文化』を知りえているのか・・・それさえも知る術はない。

確かめる術も無い・・・　もし迂闊に『誕生日祝ってますか？？パーチーしてますか？？』などと聞いて・・・

やれ黒ミサだ、サバトだ、邪教徒だ、魔女裁判だ、てなコトになって、挙句の果てに『車輪の刑』に・・・

なんてコトになったら痛そうだし・・・　　

悲しいかな・・・　それほどまでに、ここ辺境は、文明から遠く、そして暗いところなのだ。


それにしても、
中央や、その他の大きな都では、いったいこの文化、どういう風に執り行われているのだろうか？？

まったくよくわからないが・・・　とりあえず、祝ってみることにしよう。

準備は・・・・・　こんなもんで、イイのかな？？




しかし、なんだか路線が変わってしまった・・・（アセアセ）　ま、こんな日もアリかな〜。
　

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いや〜　ビックリした。　ここ辺境にまた一つ、文明の灯りが灯った。

説得１時間、構想３日、順番待ち２ヶ月、製作（？）１日＋アルファ・・・　辺境ＡＬＬ電化プロジェクトが本日完遂した。


邪魔だったガスボンベも消えた・・・

いつ？どのようにして？？　このガスボンベのガスは補充されているのだろう？？　
と・・・常日ごろ疑問に思い、いつか現場を押さえてやる・・・　と思いつつも、遂にそれは叶わなかった。

が、まあいい。

別にガスが非文明的で、電気は文明的・・・て訳では無いと思うけど（ガスで発電する発電所だってあるんだから）、

それでもやっぱ電気の方がすすんでる・・・と思ってしまうのは、俺が坊やだからか・・・（アセアセ）


で、とってもとっても感動したのは、

ＩＨＩクッキングヒーターつうヤツで、こいつはまじスゴイと思ったネ。

ヒーターに鍋かけて火ぃつけて（？）、鍋のお湯は沸騰してるのに、ヒーター面に触っても熱くないんだオ〜〜〜！！！



吹きこぼれ防止のために、鍋を火にかけながら周りを雑巾で囲って・・・なんてコトも出来るし。

炒め物のアブラのハネっかえりを防ぐために、フライパンにペーパータオルかぶせたり・・・なんてコトも出来るし。

スゴイ！！　スゴスギル！！！　ったく、常識をくつがえす驚きの数々・・・　


え？？　別に？？　それが何？？？　って・・・　　

だって、辺境に住んでたら〜〜　こんなコトでも感動できるんだヨ〜〜　　ある意味シアワセ・・・　
　

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ＲＵＮが好き。　

「走る」 という行為が好きで、それを続けている。

マラソンや、ランニングなどは、一般的には 「辛いもの、苦しいもの、我慢してやるもの」 と認識されてると思う。

それは何故か？？

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大抵の人が、まず初めに長距離を走るのは、体育の授業で 「持久走」 と称して・・・だと思う。

「持久走」 ・・・名前からして辛そうで、苦しそうで、我慢を強いられそうな響きだし、確かに内容もそうだ。

「時給走」 ・・・と書けば、一分一秒でも長く走ろうと思うだろうか？？・・・　んなコト無いか。

では何故、持久走が辛く苦しいのか・・・
それは 「あらかじめ決められた距離を完走しなきゃダメ」 って決められてるからだと思う。

体力、走力には個人差があって、それぞれ走れる距離は決まってる訳で、それを超えたら誰でも走るのは辛いものだ。
しかも体育の授業でやらされる持久走は、競争を強いられるし、遅いヤツは肩身が狭いものだし、それがまた辛い。

ま〜授業で行われる持久走は、もともと 「楽しむため」 のものでは無いし、それはそれで仕方ないのだが、
それによって多くの人が・・・『マラソン（ランニング）は辛いものである』
もっと言えば 『マラソン（ランニング）は辛くなければならない（楽しんではならない）ものである』・・・

という、そんな先入観を植え付けられてしまっているような気がしてならない・・・。


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本来、ランニングはというものは、誰でも楽しめるものだと思う。

体育の授業の持久走とは違って、自分で 「距離とスピード」 を決めて、いわゆる 「マイペース」 で走ってさえいれば・・・

速く走る必要も無いし、辛くなれば歩けばいいし、それで誰かから叱咤される事もないし、恥じる事も無いし・・・

で、そうこうしている内に、走れる距離は徐々に伸びていく・・・　そうするとそれがとてつもなく嬉しくて・・・

あとは、ただその繰り返しで・・・

そして、やがて 「走れない日の方が辛い」 と思える日々がやってくる・・・　世界がひとつ広がるワケだ。


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今日、バイク屋さんに行った。

久々に会う愛機は、やっぱ可愛かった。
エンジンに火を入れて、暖まったらレーシングして・・・ハンドルを、両手でガッって握ってみたら・・・
いろいろと、思い出が甦ってきた・・・。

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毎日、同じ時間に同じ距離を走ってると、汗の量で 「今日は寒いor暖かい」 が解る。

夏は、毎日暑いんだけど・・・　冬は、寒い日と暖かい日の両方がある。　

ウィンブレ上下。　ウィンブレ下＆長Ｔ。　ウィンブレ下＆半袖Ｔ。　半袖Ｔ＆短パン（冬でもコレはアリ）。

日によって装備を換えるけど・・・　ちょうどイイっていう装備は無い。

ここ数日はけっこう暖かくて、ウィンブレ下＆半袖Ｔで走ってたけど、帰る頃には汗がダラダラ出てくる。


冬のＲＵＮはイマイチ面白くない。

走る時間帯が問題なのだが、真っ暗でぜんぜん何にも見えないから・・・

夏場は、日々表情を変える辺境の風景を眺めながら走っているので、距離も時間も忘れるが、

今の季節は、走りながらなんだか自分と向き合ってしまう・・・　というか、とにかく内へ内へと思いが向かう・・・

毎日、ほとんど瞑想しながら走ってる状態・・・　ＲＵＮを終えて風呂に入ると、全て忘れちまってるけど・・・


でも、何だかんだ言ってＲＵＮはステキだ。


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明日は、ＲＵＮはお休みして、バイク屋さんへ行ってみよう・・・　

先日ＧＥＴしたマフラー持って・・・　調子が良ければ、マフラーに跨って飛んでいこう・・・　
　

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