毎日のど飴を大量に持参して出掛けてます
「まだ治らんの?」
呆れたように周りから言われますが
しゃーないやん(涙)
夜中に咳き込む事が多くグッスリ眠れない日々
まるで乳飲み子を抱えた新米ママのような睡眠です
きっと華奢な奥さんなら
バッタのようにお腹の筋肉が割れちゃってるんだろうなと思うのだけど
私のメタボリックちゃんは更に上を行くツワモノだという事がわかりました orz
そんな時に限って何故か町内の月当番
町内会費を集金したり
市から発行された広報を各戸に配布するのです
ついでにこの季節
ちょうど子ども会費の集金も重なりまして
呼吸をすると胸の奥がゼロゼロ言っているような感じがするが町内を廻るのです
集金に回ると
手短にコチラの申し出た町会費を払って「ゴクロウサマ〜」と
終わらせてくれる人もあれば
「おぉ!久しぶりに我が町内のワカイモンに出会ったぞ!今こそ語らねば!」
と言わんばかりの迫力で自分の若い頃の武勇伝を語るおじちゃんもいらっしゃいます(涙)
ちなみに出会うたび同じ内容のお話だというのはお約束
オマケに今回は震災の話題も盛り合わせ
たった13戸 町会費の集金に回るだけで1時間ほどの時間が掛かってしまいました
被害が少なかったウチの町内は
今頃になって大工さんや取り壊し業者の順番が回ってきたようです
同じ町内の中で2軒取り壊されました
どちらも おじいちゃんと おばあちゃんの二人暮しのお宅です
その一軒は震災直後から避難所へ そして今は仮設住宅で過ごされているDさん
もう一軒は我が家のすぐ傍の曲がり角を曲がって3軒目 Sさんのお家
取り壊している母屋のすぐ後ろに最近増築した離れがあったので
そのままそこで生活されている
Sさんの おじいちゃんと おばあちゃんは
取り壊しの日に向けて
ゴミの日になると毎回45リットルのゴミ袋を5つも6つも出していた
たった6年しか住んでいないウチでもゴミがたくさん出て
「地震って大掃除よりゴミが出るんやね なんて子供と話しをしましたよ」
なんて会話になった
「あなたのところで もう6年け?ウチなんてもう何年やろうね?
私が嫁に来てからだけでも50年やから(ゴミを)出しても出してもキリが無いわ(笑)」
長年住んだ家を取り壊す事に対し もう気持ちは切り替わっていたのかな
笑いながら話す おばあちゃんに返す言葉が見つからなかったよ
Sさんちの おばあちゃんが嫁に来てから50年住んだ家を取り壊すのはわずか3日だった
息子さんが遠く離れた都会で大学の先生をしているとか
職業柄コッチに移り住んでくる事は無いんだろうな
普段それ以上親しくしているわけでは無いので
それで?今後どうするの?
なんて立ち入った事も何となく聞けず
それでもこれからどうするのかな〜って気がかり
息子さんに跡地に新築してもらえると良いねなんて思ったり
自分が息子さんの立場だったら
そんな簡単に親に家を建てて上げられるかといえば そうでも無いし・・・なんて思ったり
とにかく
たった6年でも住み慣れた町の風景がどんどん変わっていくのは
切ない思いでございますことよ |