2001-10-25 遠距離恋愛
2001-10-22 太るは易し、痩せるは難し。（ためいき）
2001-10-11 うしろめたい。
2001-10-03 結婚と税金
2001-10-01 くっつきすぎ
2001-09-26 Question & His Answer
2001-09-25 仲直りしても伝えられないきもち。
2001-09-21 声にだせない　いのり
2001-09-20 四季の変化は国民性に違いを与えるか。
2001-09-17 日本のお菓子。イチゴポッキーは誰にでも人気がある！

一応ダイエット中なので、お腹が空いた時でもできるだけカロリーの少ないものを食べるようにしています。この間なんて、スーパーマーケットで気がついたら、ベジタリアンのコーナーにいて、なんかちょっと違うのでは？と思ったりしました。

Dried figは見た目はよくないけれど、中の種がカリカリしておいしい。パッションフルーツみたい。
でも、どんなものだって、食べてる限りはやせるはずはないのだけれど・・・

そうそう、私が書きたかったのは遠距離恋愛について。
私の周りにはなんだか、（私も含め）遠距離恋愛をしている人がとっても多い。

先日は遠距離恋愛をしていた先輩が入籍した。
でも仕事上の理由で、二人は入籍後もそのまま２年は離れて暮らすらしい。
私の二人の親友は、二人とも遠距離恋愛だし（東京−ロンドン、東京−韓国）、他にも周りにほんとにたくさんいる。これって普通なのかな？

遠距離恋愛なんて、続かないと思う人もいるかもしれない。
経験上言う人もいるかもしれないな。
私も、ずっとだったら、きっと無理なのかもしれない。
一応期間が決まっているから、続けられることなのかもしれない、と思う。

でも私はこの状況を自分で選んだ。
わざわざ好き好んでダメになる可能性を大きくしなくても、と言う人もいたけれど、
ちょっと離れたぐらいでダメになる関係なら、ずっと一緒にいたところで、そのうちダメになる、と私は思うから。

遠距離恋愛は、相手を試す（ちょっと言い方は悪いけど）いい機会だけれど、同時に自分を試す機会でもある。
浮気をするとかしないとか、そんなことだけじゃなく、ふっと自分の心の弱さを知る瞬間や、自分のずるい気持ちを発見して、「私ってこんなことを考えたりするんだ」と驚いたりする。

私の友達は彼がそばにいないことをいいことに好き勝手やっているけれど、相手の方も同じようなことをしているみたいで、それならばお互いの関係を解消したらいいのに、と私なんかは思うけれど、その二人は恋愛感が似ているともいえるかも。

私は「自分がしていることは、必ず相手もしている」と考えるので、自分がしてもらいたくないことはしていないつもり。大きいことから細かなことまで。
きれいごと、とか、純愛ぶって、とか、シニカルな女友達には言われるけど、彼女はわかっていない。
私はすごく、realisticな人間なのに。

彼がいない淋しさと戦っているというよりも、自分の中にある真っ暗な孤独と戦っている、という感じに近いかな。
失うのも、壊れるのも、守りぬくのも、可能性はいつも、自分の中にあるのです。

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最近Fitness clubに通いはじめました。
運動が大嫌いなわたし。（運動すると熱が出たりする）汗をかくのも大嫌い。
もちろん生まれて初めての試みです。

理由はもちろん、太ったから（泣）
オーストラリアに来てたった３ヶ月あまりのあいだに、驚くほど（○Kg。ふた桁になろうかと言う数字）太ってしまったの．．．ほんとびっくり。
さすがに自分の体に危機感を持ちました。
食べる量はあまり変わってないので、やはりオーストラリアの食品のカロリーの高さに体が従順に反応したと思われます。はー。

今は週３回通っているのですが、とにかく続けることが肝心、とみなに言われ、必死で頑張っています。

でも、もともと一人で何かやることが好きなわたし。
黙々とやる、マシンを使ったエクササイズは、意外に楽しいかも。
今まで運動と名のつくものは一切やったことがなかったから、新鮮なだけかな？
ちょっとだけ体の線に変化が表れたような気がして、うれしかったり。（残念ながら体重にはほとんど変化はないが。そんな簡単にやせられないですよね。）

ところで、Fitness clubに集うひとには２種類いて、ストイックにエクササイズに没頭する人と、自分の体が好きな、ナルシストの人と。
体ができてきてうれしくなる気持ちは分からないでもないけど、ひとりすごい体のおじさんがいるの。
前から見ると見事な逆３角形の体、でも横から見ても、見事に逆３角形。
胸板が異常に厚い。日本人は、いくら鍛えても、ああはならないだろうな。
そして、チャンピオンベルトみたいな、幅のすごく広いベルトを腰にぴたっと巻いているのです。
私はその人がエクササイズしているのをみたことがない。
いつもあの鋲つきの幅の広いベルトをして（正面の幅が特に広い）、フロアをゆったり歩き回り、窓から外を眺めていたりするの。
完全なナルシストだと思うんだけど、意外に何かの往年のチャンピオンだったりして。

でも、顔を真っ赤にして頑張ってるこちらとしては、一人だけ妙に冷静な人が歩き回っていると、ちょっと居心地悪いんですよね。

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先日、ひょんなことからたどり着いたホームページを見ていたら・・・
気づいてしまったのです。
「これ、前につきあってた彼の、今の彼女が作っているページだわ。」

私は彼女とは全く面識がないのですが、そういう情報って別に聞きたくなくても耳に入ってくるものです。
彼女について私が知っている情報、彼女の名前、それから私と彼の共通だった趣味・・・
いろいろ考えあわせると、やっぱりそうみたい。

そこには当然、ホームページのトピックからはちょっと離れた、プライベートな彼女の日記や写真なんかもいっぱいのっていました。
彼にプレゼントしてもらったもの、一緒にドライブに行った時に見た風景、などの写真もありました。

なんだかとても幸せそうなかわいらしいページでした。

私とその彼は別れるべくして別れたと（少なくとも私は）思っているので、何の嫌な気持ちも残っていません。
でも、私が「足りない」と思ったのに、幸せになる人がいる。
これは、彼らの幸せをひがんでいるのではなく、もちろん見下しているのでもなく、なんだか本当に、しずかな、不思議な気持ちになったのです。
「適材適所」とは違うけれど。（笑）

そこで思ったこと。
願わくば今の恋人の真のパートナーは、私でありますように。
心から願う。

それにしても、のぞき見って後ろめたいわ。合法とはいえ。
悪趣味と分かっていながら写真ひとつひとつを全部見てしまった私の気持ち、どなたか分かって下さいますか？（人格疑われそう）

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アンザックビスケットを少しあたためて食べると焼きたてみたいでとてもおいしい。
でもちょっと焦がしちゃって、焦げくさい中で日記を書いています。

クリスマスイブに親友の結婚式がある。
青山のとてもすてきな場所で。
１度は断ったものの、迷った末やっぱり出席することにした。
私は小学校、中学校、高校、大学、と全て違う土地の学校に通ったから、友達がすごく分散している。
そのため、いままで親友の結婚式に１度も出席できたためしはなかった。
仕事や時間の関係でどうしようもなかったのだけど、そういうのって意外に後悔するのね。一生に１度のことだったんだから、無理してでも都合をつけるべきだった。
そう思って、今度こそ、出席すると決心した。

というわけで、エアチケットを予約しなければいけない。年末のハイシーズンだから、早く予約しないと。
料金を見て思ったこと。オーストラリアの空港税って意外に高いのね。成田はすごく高いっていわれているけど、それ以上じゃない。
でもしょうがない。背に腹は変えられぬ。

そして今日最終的なレシートを見てまた驚いた。
空港税が＄１０くらい多く加算されている。
いくら日によって変動するとは言ってもね、何で一週間前と＄１０も違うのよ！
たった＄１０されど＄１０。
私は旅行会社の担当さんに意気込んでメールを出したのだった。

旅行会社からのレスポンス。
「もしかしたらご存知ないかもしれませんが、１０／１より新税が導入され、＄１０加算されるのです。この税金は、先日倒産したアンセットの従業員に退職金として支払われます・・・つきましては、この税金をお支払いいただけないと航空券をお取りできないのです。どうぞ御理解と御協力をお願いいたします。」
そうか、そうだったのか。
ごめんなさい、＄１０でいろいろ言って。募金だと思ってちゃんと払います。

結局バリ経由のチケットを取りました。
もし時間があれば、バリでストップオーバーもできるのに、私は２時間でトランスファーするだけ。ずっとバリに行ってみたいと思っていたのに。
いいのか、私。なんか人生の楽しみを見のがしてやいないかしら。

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今日から１０月。
ちょっと気分を変えて頑張れる気がする。

Koreanの友達について。
私にはKoreanの友達がとても多い。
彼、彼女達に共通しているのは、とても情が深いこと。
家族に対してはもちろんのこと、１度仲良くなると、友達にも過剰と思えるほどの気遣いをしてくれます。（私が日本人だからそう思うだけで、過剰という言い方は適切ではないかも）
私は日本人の女の子にありがちな、「みんなで行動」「仲良しグループ」っていうのが昔からほんとに苦手だった。
一人でごはん食べるのも好きだし、一人で旅行にも行っちゃう。

でも韓国人の子のそれは、「友情」に加えて「肉親に対する愛情」に近いものまで加わるから、やんわりお断りする、という次元を最初から通り越している。
女の子にはいつの間にか腕を組まれていたり。男の子にはいつの間にか荷物を持たれていたり。公衆電話で電話をかけようと受話器を取ったとたん、コインがスリットに挿入された、なんてのもあったなあ。
「情（ジョン）」って言うんだって。

前に韓国のことわざで「友達の間にはありがとうもごめんなさいも必要ない」っていうのがあるって聞いたことがある。（うろ覚えなので、不正確だったらごめんなさい）
友達なんだから、お互いにするのもされるのも当たり前、っていうことみたい。

私はありがとうもごめんなさいもすごくよく言うし、親しき仲にも礼儀ありって思っている。たとえ山手線の中でも、他人に近付かれたくない距離（パーソナル・ゾーン）は一定だし。

でもね、私は Of course,it's depends on person,と思うの。
絶対、親しい人とでもべたべたするのが苦手な韓国人や、辛いものが食べられないインド人や、やたらペシミスティックなイタリア人とかいると思うのよ。
日本人だって、みんながみんなヨーロッパで観光もせずブランドもの買い漁ってるわけじゃないんだから！
でもそういえば今までアウトドアが嫌いなオージーには会ったことないなあ・・・

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あまりにかなしい気持ちが消えなかったので、とうとうひとに「あなたのようなひとはかなしい時どう頑張るのですか？」と聞いてみた。

意地っ張りで、ひとはひと自分は自分、どうしてみんな他人のことにそんなに興味あるのかしら、とふだん思っている私が聞いてみたくなったのは、その人がいつも、何にも流されない強いひとだからだ。

昔から少しも変わらない。そのせいでときどきいらいらする。
私はいつもいろんなことにあたふたしているのに、彼は常に冷静に、確実に自分の目標に近づいていってるから。
彼みたいなひとがぐらぐらするところを見たいとくやしまぎれに思う時さえあった。
でも八つ当たりしたあとで後悔した。
私が謝ったとき彼は「僕は損な性格だな」と穏やかに笑っただけだった。

「僕はかなしい時はがんばりません。ただ、逃げないだけです。」
彼はそう書いていた。
「悲しい時や腹がたつ時ほど、自分が試されているのです。」と。

いつも心を柔らかくしていたいと思っているけれど、悲しさや淋しさを逃げずに引き受ける勇気が、私には足りなかったのだということが分かった。

強い人間になりたいから、少しづつでも進んで行くつもり。

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けんかをした。

すごく忙しそうだものね。疲れているのはよく知っているよ。

私と話していると安心して疲れた声も出せると言う。

でもね、毎回毎回じゃ、かなしくなるよ。
他の人の前では気を張って、元気なあなたでいるのに、私は抜け殻のあなたと話しているみたい。

もちろん他人みたいにしてって言ってるわけじゃないけど。

ごめんね、本当にごめん、とあなたが言う。
今はちょっとね、自分でも疲れてるって思ってる。ごめんね。

だけどまだ少しかなしい。
なぜだか分からない。

私はごめんと言ってほしかったんじゃないの。

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こわい　こわい　こわい。
世界が間違った方向に進んでいく。

自分の大切なひとだけじゃない、すべてのひとが、笑顔を絶やさずにいれる世界であってほしいのに。

本当は、今無事で元気に暮らしている私がこわいと言ってはいけないから、今日もまた口をつぐむ。

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今日は何も予定がない日。

なのでお部屋の窓を開け放して、チャイナタウンで買ってきたばかりのジャスミンティーをいれて、ベッドでパソコンを開いています。極楽。
これで誰かがランチを運んできてくれるのなら文句ないのだけど、そんなわけもなく、午後は空腹と、このままだらだらしていたい気持ちの間で苦しむこと必至。

こちらはもう春の気配です。

と言ってもブリスベンは１年中暖かいので、Aussie達がうれしそうに「やっと春だよ−」と言っていても、正直いって今いちピンとこないのですが。
シドニーやメルボルンなら、日本のような四季が感じられるのでしょうね。

私は日本人なので、四季のドラマチックな変化が毎年とても楽しみです。
特に好きなのは初雪の日。
子供の頃には、朝起きてカーテンをあけると何もかも一面真っ白！という日が毎年あったものですが、近ごろは雪が少なくなりましたね。
それでも、通勤途中の電車から今年初の雪がちらちら舞ってるのを見た時などは、思わず隣のおじさんに「初雪ですね！」と話しかけたくなるくらいどきどきします。（去年は山手線の中から見たのだった。）

ここではたとえ冬でも南国らしい色鮮やかな花が咲き乱れているし、服装だって１年中Tシャツのひともいるから、何となく気分が開放的になるのも分かる。（ちょうど日本で夏だとちょっとリラックスするみたいに）
服やリネンのデザインなどにも鮮やかなお花のモチーフや、原色が多くなるのも納得がいきます。

そういう南国の雰囲気もいいけど、やっぱり女の子は、今年のブーツはあれがほしい、コートはあれ、と、四季が変わるたびに考えるのが楽しいんだと思う。
ちょうど今ぐらいの時期は、服の色もダークなものに変わってきたりして、どきどきするよね。

私が今したいのは、山の中の空気のきれいな温泉で、紅葉を見ながら岩風呂につかること。あ−行きたい！！

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違う土地に住んで苦労することのひとつに食べ物の違いがある。

オーストラリアは移民の国だから、それはもういろいろな国の人がいる。
これだけ違う人たちが集まると、単一民族の日本みたいに、みんなが流行の同じかっこうをするとか、大体みんな同じ意見ということも少ない気がする。（もちろんひとによるけれど。）
世界はどんどんグローバル化しているのだから、このmixtureが本来あるべき姿なんじゃないか、と思ったりもする。

というわけで、いろんな国の料理が手軽に気軽に食べられるのはとても良いこと。
もちろん東京でも何でも食べられるけど、お上品に盛られてきて、そしてちょっとcrazyなくらい高いことが多いよね。
私はやせの大食いなので（注・もうやせていないかもしれない・・・）、安い値段でもりもり食べたいのです。

海外で元気なくなった場合は、誰でも自国の料理を食べたいと思うはず。
でも私の場合、和食があまり好きではないので食べ物で苦労することはあまりなかったです。

そのかわりに、日本のお菓子がとても恋しい。ちなみに私はチョコレートマニアです。
こちらのお菓子はご存知のようにとっっても甘いのです。（彼らは肥満にとても気を使ってるのに、なぜなんだ）
ただ甘いだけでなく、全体的に大雑把なのだと思う。なにもかもが。
日本のお菓子はとても繊細にできている。和菓子とかじゃなくてコンビニお菓子でも、とても良くできている。
チョコレートだってジュースだってシーズンで変わったりするしさ。
神経が細かい！配慮が行き届いている！この細やかな感覚は日本の美徳だと思うのです。

私はこの国のおおらかさが大好きだし、実際のところ日本のものよりも甘いキットカットや、かの有名なTim Tamにももはや親しみつつあるのですが、やはり日本の「繊細な味付け」や「情緒」のようなものはとても恋しいです。

なんていっても今一番恐ろしいことは、日本に帰って念願のお菓子を口にした時、「なんだこれ、ぜんぜん味ないじゃん！！」などと感じたらどうしよう！ということです。
こわすぎる。

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