2001-11-24 一ヶ月もほったらかしとは何事ですか！
2001-10-26 質問その16　最近よく聞く音楽はなんですか
2001-10-25 質問その６　『座右の銘は』
2001-10-24 元気に穴埋め
2001-10-23 ＴＤＲ（東京ディズニーリポート）☆最終回☆『ディズニーファンティリュージョン！』
2001-10-22 『ディズニーファンティリュージョン！』☆２
2001-10-21 『ディズニーファンティリュージョン！』☆３
2001-10-20 ＴＤＲ（東京ディズニーリポート）☆４『あれ・・・？？』
2001-10-19 TDR(東京ディズニーリポート）☆３『御飯どうしようか？』
2001-10-18 TDR(東京ディズニーリポート）☆２『スプラッシュマウンテン』

　と、怒っている私です。
忘れてるわけじゃないのですよ。ただ、一身上の都合というヤツなのです。といっても彼氏が出来たとか、そういう幸せなことはなく。ただ、ただ、忙殺されているのです。仕事の他に趣味をやっていまして、そっちのほうがだんだん忙しくなってしまい。こっちの方がおろそかになってしまいました。こんな雑文でも多少なりと見に来て下さる方もいるようなので、なんとかテンポよく行きたいのですが、ご存じの通り、日記というのは日にち順に順序よく並んでいないと気持ちが悪いわたしは、空白が１０日を数えたあたりから俄然やる気をなくしてしまい。今やこの体たらくです。

　というわけで、心機一転はじめたいのですが。再開までには時間がかかりそうなので。しばしここは放置してしまうことにしました。映画のネタだけ残してあとは一回すっぱり消してしまおうかな？と思っています。

　でわ、また復活の時はよろしく御願いします。

・・・・こんな事ばかり書いているから、続かないのかも知れないなぁ（笑）

つっこみ 先頭 表紙

　『あ・・・』と言ったきり、もう声も出せないようなそういう気持ちに陥ることがあります。一目惚れかな？と思うかも知れませんが、そうじゃないんです。

　わたしは子供なので今まで持っていなかったような格好いいものや、豪華なものをたくさんほしがります。また、わたしは大人ですから、失ってしまいそうな儚い思いでも握りしめていたいのです。

　子供の頃石油ストーブ、あのマッチで火を付けて丸い鉄のアミアミに所を真っ赤にしてあたたまるやつが大好きでした。ストーブの上に置いてあるやかんがシューシュー音を立てているのや、顔を近づけすぎてヒリヒリするのが好きでした。　そのストーブでよくいたずらをしました。テッシュを細く丸めてそのさきっぽをアミアミのところに押しつけるのです。テッシュはちょっと焦げてから　ぼわん　と言うカンジに燃えるのです。『マッチ売りの少女みたいね。』と喜んで幾度も幾度も繰り返した覚えがあります。

　もちろんそんなことをすればお母さんに叱られるに決まっています。うちのお仕置きは家に入れないというものでした、どんなに嫌だと言ってもウチの外に追い出され鍵をかけられてしまいます。お腹は空いているし、寒いし、寂しいし、いつもめそめそないていました。すると『なんだ、また怒られたのか？しょうがないなぁ』と言う声が聞こえます。お父さんです。

　トラック乗りのわたしの父は、油のにおいがしました、断熱材という建築資材を扱っていたので抱きつけば身体がチクチクします。でも油のにおいやチクチクするほっぺたのカンジはとても暖かくてわたしを幸せな気持ちにしてくれました。これがわたしの一番ふるい冬の思い出です。今はもうどの風景も欠けてしまいました。

　『あ・・・』となったのはそれから２０年以上たった日のことです。池袋のあるレコード店で梁邦彦さんの『パノラマ』というＣＤを買いました、前からのお気に入りのアーティストのＣＤでもあるし帰っていつものようにボリュームをいっぱいにして『いいなぁ、今回のもいいっ！』と上機嫌で聞き入っていたのです。が最後の曲が始まったとたんに『あ・・・』言葉が無くなってしまいました。

　伝わってくるイメージが石油ストーブのにおいなのです。お父さんのにおいなのです。
わたしが握りしめている失ってしまいそうな儚いものが、音になってそこにありました。暖かい冬、そんなものは日本にはあり得ません、でもこの曲はそんなイメージを与えてくれます。『クリスマスプレゼント大切な人にはこのＣＤをあげたいな』そんながらにないことをかんがえているわたしなのです。


・・・・この作品の評価（☆☆☆☆）
　　　　＊五つ星が最高です
　　　
　

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座右の銘っていうのは、やれ『石の上にも三年』とか『転ばぬ先の杖』みたいな、なんていうかことわざみたいなモノを書くべきものだと思うのですが。大して本も読まず、基本的に人の話も聞いていないわたしが普段から忘れないように大事に思っている言葉なんてあまりないのです。

　アンケートとかそういうモノの類は、多少自分を背伸びして見せたいのが、わたしの性分のようで。そういうところにはちょっとインテリっぽく寺山修司か誰かの『振り向くな、振り向くな、後ろには夢がない』なんて言葉を書いたりしているのですが。これにしたって、寺山さんの本を熟読して覚えたモノじゃなくて、寺山修司没後１０年だか、生誕７０周年だか、そんなキャンペーンで彼の著書の帯についていた言葉をただ何となく覚えていてそれを『しめしめ、これならインテリっぽく見えるだろう。』と書き写しているだけでまさに門前の小僧。純なんて名前の割には極めて不純なわたしだったりします。

　好きな映画の台詞ならいくらか出ては来るのですが、岩井監督のラブ・レターの中の『お元気ですか？わたしは元気です？』と中山美保がやるあの台詞なんか一生に一度いってみたいのですが、あれは彼女が涙ながらにやるから胸にジーンと来るのであって、わたしみたいな背高のっぽが始終『お元気ですかー？』とやっていたら。酔っぱらった上司に『なに？純ちゃん。いま　お便器ですかーとか口走ってなかった？？』なんてちゃかされるのが関の山でしょう。

　高校時代にクラスでちょっと目立っていた男の子がいました、体が大きくて乱暴者でいうなればヤンキーみたいなそういう子です、ケンカっぱやくて我が者顔に振る舞っていたのですが、一人だけ彼にたてついていた男の子がいました。『いつか締めてやるからな。』なんていわれても『いつかっていつよ？』とやり返していたのです。たてついていた方の子は背も高くないし、どっち日って言えば痩せてる方でもし正面からぶつかったら粉々になってしまうんじゃないか？と心配するようなそういう子でした。『いつ、やるんだろうね？』なんてみんな心配そうな顔をしながらわくわくして見守っていたのですが・・・

　その大柄な男の子は亡くなったのです。無免許でバイクを運転して転倒したと言うことでした。『●●（亡くなった彼）君へ』という作文をクラスの担任に書かされそれをみんなが読み涙ながらにお葬式は終わりましたが、●●君と敵対関係にあった彼の作文だけが読み上げられませんでした。

　後日なにを作文に書いたのか、彼に聞いてみたところ『死んだら負けだろ、馬鹿。世の中勝ったモン勝ちだよ』という風に締めくくったのだといっていました。

そうなのです。過去を振り返らない前向きな姿勢でも。いくら中山美保のような美人さんに思われても。死んでしまったらなんにもならないのです。この言葉はいまも耳について離れません『世の中勝ったモン勝ち。』これがわたしの座右の銘かもしれません。

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　どうも１００の質問なるものが流行っているようです。ご覧の通り日記がまた穴だらけになってしまっている筆無精のわたしとしては『これでいっぺんに１０日分ほど埋まるじゃないか！なんと素敵な！』などとよこしまな気持ちを抱いて、日頃日記を覗かせて貰っているパンドラさんに、つっこみを通して質問の入手方法を聞いてみたところ。『検索したら簡単に出てきますよ』と親切に教えていただいたので、『よし一丁やってみようか』と取りかかったのですが・・・これをべたべた貼り込んで穴埋めでございます。とやったのでは、これは芸がないなぁ、なんて思い。幾つか面白そうなのをピックアップして乗せてみることにしました。・・・・ああ、いつ映画の話書くんだろうか？わたしは？

この場を借りて、お礼を　『パンドラさん、どうもありがとうでした。』

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　『昔の思いでは美化される』と言います。もう見れないもの、もう会えない人、もう聞けない歌。思い出すだけで胸の奥が締め付けられるような切なさ。『お葬式で流された涙の量がそのひとの人生の価値を決める』みたいなことを誰かがいっていましたが本当にそうです。今回はそんな切ない作品についてかこうと思います。

　アニメは実写にはなり得ない。というのがわたしの持論です。たとえば『天空の城ラピュタ』をスピルバーグが実写にしてもおそらくオリジナルほどドキドキもワクワクもしないはずなのです。なぜならアニメーションというものは、夢と一緒なのです。スタッフの人たちのイマジネーション。そして子供達のイマジネーション。この二つがぶつかり合ったときの爆発。それがアニメーションの感動です。『あの演出はさぁ・・・』とか『このカメラワークは』なんていうものは大して重要ではありません。『あのＣＧは』と言うかわりに『がんばれアラジン！』と思えばいいのです。『スゲーなこの合成』などと思わずに『いそいでっ！ピーターパン！！』と叫べばいいのです。アニメーションに不可能はありません。必要なのは想像力なのです。この点ではアニメと言うジャンルはいつまでたっても他の映画に後れをとることはないでしょう。

　だから、これディズニームービーの魔法を実際に出現させるのはムリだろうと思っていました。夢と冒険と感動、そして幸福感。これを同時に表現しつつさらに観客側の想像力を喚起させる。しかもアラをみせずに・・・・ムリです絶対にできっこありません。しかしやってのけたのです。ウォルトディズニーのスタッフ達は・・・・彼らと同じ時代に生まれたことを感謝しなければいけません。本当にそういう気持ちです。その作品こそが

『ディズニーファンティリュージョン！』なのです

　　　　　　　（長くてご免なさい下に続きます）

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　このパレードは三部構成になっていました。まずはじめはおなじみのキャラクターが登場する『フェアリーガーデン』のパート。ミッキー。７人のドワーフ達。くまのプーと仲間達。ティンカーベルに導かれて次々と登場していきます。そして彼らが一斉に止まるのです。ショータイムのはじまりです。フロートからピノキオだ飛び出してきます。みんな手をふったり、踊ったり。愉快で美しい光景がそこに展開されます。さらに驚くべきは、ミッキーマウスマーチ。ハイホー。星に願いを。などのディズニーの名曲をしっかり受け止めているメインテーマ、ファンティリュージョン！のマジックの源はこの曲にあるといっても過言ではありません。

　次のパートは『イービル・ヴィランス』ディズニーの悪役達の登場です。赤と黒をメインにしたダークなデザイン。次々と恐怖を振りまいていく悪役達。そしてかれらのショータイムではフロートが変身、あるいは巨大化するのです。やはり悪役というのは巨大化するものなのでしょうか？これがもの凄く迫力があって恐くて良いのです。

　最後は『ハッピーエンディング』アラジン＆ジャスミン　ベル＆ビースト　などなどヒロイン＆ヒーローの美しい舞踏会が展開されます。音楽の方も『アウト・オブ・ザ・シー（リトルマーメイド）』『ホールド・ニューワールド（アラジン）』『ビューティーアンドビースト（美女と野獣）』などなどディズニールネッサンス期（89〜97）の名曲が目白押しです。

　ビジュアルとサウンドとそして、ディズニーランドで一日遊ぶことによって思い起こされた子供の頃の空想する力。これらが一体となっておこるのは、まさに魔法です。観客参加型エンターティメントというのがあるなら、まさにこのことです。参加するいうのは物理的に一緒にやると言うことではないのです。心から楽しむ、そこでおこっていることを受け入れると言うこと、これをわたしは、このパレードから学びました。ものをより楽しむためのコツは、そのものを採点するのではなく、受け入れるつまり『信じる』ことなんだっていうことを。それ以降、映画を見ることがますます楽しくなったようなきがします。

　『大切なのは信じることだ』ウォルト・ディズニー自身も語っています。

　　　　　　（ホント小難しい上に長くてご免なさいね。でもまだ続きます。）

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　でも、残念なことに。このパレードはもう見られません。今やっているのは『東京ディズニーランドエレクトリカルパレードドリームライツ』という長い長い名前の、とても綺麗な（美しさだけで言えばファンティリュージョン！より上でしょう）パレードです。このパレードには残念ながらわたしはあまり感動を覚えませんでした、綺麗なのです、たしかに音楽も悪くはないのです。でも、☆の数で行くなら（☆☆☆）というところです。

　なぜなのか？と考えてみました。『別れた男が忘れられないようなものなのか』とか『単にファンティリュージョン！が終わってしまった恨みなのか？』答えはそんなコトではありませんでした。答えは『ドリームライツ』はエンディングではないということだったのです。ファンティリュージョン！はエンディングだったのです。東京ディズニーランドでの一日を締めくくるフィナーレだったのです。『ファンティ終わったからかえろっか？』といえば、今まではみんな『じゃ、お土産買ってかえろう』となったのですが、今は『ドリームライツ終わったからかえろっか？』とはならず。『スペースマウンテンでものろうか？』となってしまいます。

　これにはアフター６パスポートが関係しているのではないか？と思われます。ナイトパレードは19:30から、18:00から入ったのでは90分でエンディングです。それじゃ損ですよね？だって入ったと思ったらエンディングですもの、だから変更は仕方ないかな？と言う気もします。

　でも、でもわたしは哀しいのです、もうファンティリュージョン！が見られないと思うとそれだけで哀しくなるのです。胸の辺りが苦しくなるのです。何かに似た感覚だなと思ったら、それは　失恋　でした。

わたしはファンティリュージョンに　恋　をしていたのです。


　この作品の評価・・・・（☆☆☆☆☆）
　　　＊五つ星が最高です

　　PS:2002年パリで復活するそうですね。しかも『ノートルダムの鐘』のフロートらしきものまで・・・行くしかないなぁパリ　遠距離恋愛ってのもおつなものでしょ（笑）

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　ディズニーファンの方のＨＰを拝見すると『ダッシュ！』という言葉をよく目にします。『あれ？』と思います。開園直後に走る人々をみて『あれ・・？』レジャシートを広げてパレードの場所取りをする人たちをみて『おや？』どうもここ最近そういうことが多いのです。「人気アトラクションに乗りたい。」「いい場所でパレードを見たい」わかります。わたしだっていつもそう思っています。でもね、後ろの人が走り出しちゃって大慌てで身をかわすお母さんや、背の低い子が『ミッキー見えないよ〜』と泣いている姿。そんなモノ見るために来てるわけじゃないんです。そんな『あれ？』が多い最近のＴＤＬには少し嫌気がさしていて、大好きなファンティリュージョン！が終わってからしばらく行くことを止めていたわたしだったりします。

　従業員の方々も一生懸命に努力はしているはずです。なのに、こういう光景は至る所で見られます、大変哀しいことです、『金払ってるんだから文句ないだろ！』なんていう理屈も聞こえてきそうですがもともとディズニーランドは家族が安心して楽しめる清潔な遊園地を作ろうという、ウォルト・ディズニーの発想から生まれたモノです。ディズニーランドができて画期的だったことは　１，入場料を取る　２，アルコールを販売しない　３ローラーコースターを作らない。というコトだったそうです。３番目は入場者数が増えなくなってしまうため、早くに終わってしまいましたが。１，２は忠実に守られています。これはなんのためにそうしているのかというと、柄の悪い人間を園内に迎え入れないためということです。極端な言い方をすれば『ルールーを守れない人間は客扱いしない』ということです。『お客様は神様』の日本人からみればびっくりする話ですが、アメリカでは当たり前のことなのだそうです。自由の国にはそれに見合うルールがあるっていう所でしょうか？

　そこまでやれとはいいません、しかし楽しい世界を私物化してしまう人たちはなんとかならないのかな？と思ってしまいます。小学校で言われませんでしたか？『ここは君の部屋じゃないんだよ』って・・・・

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　『あーお腹空いた。』10時にＴＤＬに入ったとして、二時間も遊べばもうお昼です。人間どんなことをしていてもお腹は空くというもの。個人的にはトムソーヤ島（ウエスタンランド）あたりでサンドイッチでも。と行きたいところですが、ご存じの通りTDLでは食べ物の持ち込みは禁止になっています。ということで、どこかで御飯を食べなければなりません、そうしないとお腹が空いて死んでしまいますから（笑）でもＴＤＬ内で売っている食べ物はどれも　莫迦高い　のです。家族みんなでランチなどとしゃれ込もうモノなら確実に7000〜10000円の出費は覚悟しなければなりません。で、今回のテーマはこれです

『なんとかして出費を抑えよう、ケチった分は思いで（おみやげ）に回そう！』　　　　

　『ラッキーナゲットカフェ』へ行ってみましょう。場所はウエスタンランド「トムソーヤ島筏乗り場」の近くです。名前から解るとおりフライドチキンがメインのお店です。予算は高く見積もっても一人1000円くらい、さらに運が良ければ気のいいおじさん達の生バンド演奏も堪能できます。（ごめんなさい、詳しく覚えてないので。でもお昼時に行くとよくやっているようです）
　
　男の子がいるご家族には断然『パン・ギャラクティック・ピザ・ポート』がお勧めです。なんたってイタリア系宇宙人（なんのこっちゃ？）トニー・ソラローニさんが経営するこのお店は内装が宇宙ステーションみたいでかっこいい。お値段もマッシュルームとソーセージのピザ　￥３７０をはじめとしてお手ごろ価格、あんまりならばないのもポイントの一つです。場所はトゥモーローランド「スターツアーズ」の隣です。

　でも一番いい手は『ピクニックエリア』（TDLのそとにあるお弁当を広げるためのエリアです）へ行ってしまうことです。一度ＴＤＬを出なければなりませんが、並ぶこともお金を払うこともなく、のんびり御飯を食べることが出来ます。家族や恋人あるいは友人のために早起きして作ったお弁当はきっといつものそれよりおいしいはずです。そのお弁当には『楽しい休日』っていう魔法がかかっているはずですから。　
　

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　恋人同士の遊園地っていうのは女の子が男の子に『きゃっ』といって抱きつくのが作法（？）らしいのですが、残念なことにわたしはお化けも急降下も全然大丈夫な方で男の方と一緒に絶叫マシンに乗っても　面白みのないヤツ　という烙印を押されてしまっている始末。しかし、そんなわたしにも悲鳴を上げさせるアトラクションがあるのですよ。
その恐怖の絶叫マシンの名前こそ今回紹介する『スプラッシュマウンテン』です。ファンタジーランドとウエスタンランドの間だ（地図でいうとちょい上）のクリッタカントリーにそびえ立っている山がそうです。見ればわかるとうり大迫力のウォータースライダーなのですが、ここはＴＤＬもちろんそれだけではないんです。

　ライド（たしか８人乗り）にのりこむと『南部の歌』のキャラクター　うさぎどんやくまどん、キツネどん達の楽しいお話が展開されていきます。ここのリアルな人形達の動きに思う存分目を奪われて下さい、ウォータースライダーだなんてことは忘れてしまいましょう。するといきなりズトン！とくるので怖さも倍増です、ここがこのアトラクションの肝ですね。

　そうそう、スプラッシュマウンテンといえば『写真』ですが、これは最後の大落下の途中で撮影されます、写真が欲しいという方は最後の落下でなにがあっても下など向いてはいけません。顔を上げて勇ましく滝壺に飛び込んで下さい　（＊写真は千円とちょっとお高いのでたくさんの友達といったときに記念ってカンジで買うと良いでしょう）
え？わたしはここで悲鳴を上げるのかって？　　いいえ違います、わたしにとっての恐怖はここではなく、そのまえの楽しいお話の部分です。このキャラクター達実にリアルに動くんです。うさぎもキツネもそしてカエルも。わたしはこのカエルというのがどうにも駄目で、はじめてスプラッシュマウンテンに乗ったときには思わず悲鳴を上げてしまいました、ただ『きゃっ！』ではなく『ぎゃぁ〜！』だったためロマンスは生まれませんでした・・・
　

　このアトラクションのエンディングに『ジッパ・ディー・ドゥー・ダー』という曲がかかります、心にじーんとくるディズニーの隠れた名曲なのでお聞き逃しのないように。夕暮れ時がにあう曲なので、夕方に乗ると雰囲気が良くて良いでしょう。お昼過ぎにファストパスを取っておくと並ばなくて良いかも。

　　この作品の評価・・・・（☆☆☆）＊カエルどん別
　　＊五つ星が最高です　　

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