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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2008-01-01 謹賀新年
2007-12-29 ふたり忘年会
2007-12-27 ねずみ
2007-12-23 日曜日は嫌い
2007-12-16 ザリガニその後
2007-12-05 やああぁっっておしまい
2007-11-28 DVD様がやってきた
2007-11-27 カモノハシにはへそがない -上-
2007-11-27 カモノハシにはへそがない -下-
2007-11-19 偽りのエース


2008-01-01 謹賀新年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


先頭 表紙

ぱくっとな。おめでとうございます、今年もよろしくお願いします。 / 揚水 ( 2008-01-07 18:18 )
あけましておめでとうございまーす、実物よりかわいねーむふふ。ほんでね、実物はもっとおデブさんです。で、も、も、もしかして喰われる寸前!? / いわなが ( 2008-01-06 14:26 )
そうかあ、おじさん戌年、んで海月は寅年ですのでしばらく年女年男言えなくて残念ですわ。こちらこそよろしくお願いします。 / 揚水 ( 2008-01-04 10:21 )
↓歳女→年女だった・・w / まーこ ( 2008-01-04 02:37 )
明けましておめでとうございます。実は私・・歳女。猫に食われないように頑張ります・・w。 今年もよろしくです。 / まーこ ( 2008-01-04 01:51 )

2007-12-29 ふたり忘年会

仕事納めだったので、海月と二人で近所のやきとり屋に行きました。

酔っ払い夫婦でへろへろですんで、寝ます、おやすみなさい。

先頭 表紙

やー、まーこさんに「よいお年を」と応える前に年が明けてしまいました。今年もよろしくお願いします。 / 揚水 ( 2008-01-01 11:36 )
ふたり忘年会←なんてステキじゃありませんか♪♪お仕事お疲れ様でした。 / まーこ ( 2007-12-30 02:29 )

2007-12-27 ねずみ

一昨日昨日と仕事から帰って夕飯食べて「ちりとてちん」の録画観てから、トータル5時間くらいでやっと年賀状の絵を描きました。

さちえさんありがとう。

ひまじんのさちえさんのねずみの写真を参考にさせていただきました。

ネズミ可愛いねえ。

ああ疲れた。
やっと印刷にかかってそれが終わってやっと宛て名書きです。
海月ちゃんごめんねえ、遅くなりました。

先頭 表紙

はい、お見せできる機会はふつーにやってくるはずです。 / 揚水 ( 2007-12-29 00:11 )
あーいやいや、お役にたてましたかな?今度見せてくださいね。あたしも年賀状やらなきゃだー / さちえ ( 2007-12-28 04:00 )

2007-12-23 日曜日は嫌い

だって「ちりとてちん」の放映がないんですもの。

早よ月曜になりゃあ。

先頭 表紙

2007-12-16 ザリガニその後

合体して伊勢海老になりました。









…いや嘘です。

先月下旬の日曜日夕方遅く、突然うちに伊勢海老がやってきたのです。
いやこれはほんと。

海月の以前勤めていたところのかつての同僚の女性がいきなり電話かけてきて「伊勢海老いる?」と持ってきてくれたのです。
その彼女の旦那さんが釣り好きで、その関係から初めて釣りのレディース大会に出場して優勝してしまったとか。
その賞品が伊勢海老2尾。
そして一尾は自分ちへ、もう一尾をうちへ豪快にもおすそ分けしてくれたと、こういう次第で。まだまだビンビンに生きておられました、伊勢海老。ギギギギと鳴き、後ろに跳ね、逃げ、エビぞって海月の指を挟みと大騒ぎの末、活きてるまま捌いて身はミソと和えた刺身で、頭と殻は茹でて、おいしく頂きました。

合掌。


先頭 表紙

そして誰も本当の「ザリガニその後」は気にならないらしい。 / 揚水 ( 2007-12-23 20:32 )
すまん、きつくない。俺こういうの平気だわ。煎じて薬かあ、焼酎漬けしか知らなかったよ。それと話少しずれるけどなんか食ってみたくなった。捕まえて持ってきておくれ。 / 揚水 ( 2007-12-23 20:30 )
じわじわ殺してるみたいできついっすね〜!!マムシは捕えた人が煎じて薬にするそうで、食していないんですわ。 / 照照 ( 2007-12-22 12:13 )
なー、頭と腹割ってもまだ脚がわしわししてんのなー。蝮旨いん? / 揚水 ( 2007-12-20 21:37 )
伊勢海老は怖すぎです・・・「頼む、早く死んでくれ」と祈りながらさばきましたよ。まだ、マムシの皮を剥ぐほうが平気だな。 / 照照 ( 2007-12-20 10:07 )
なんのなんの夢樂堂さん、おいしいもの食べてっらっしゃるようではありませんか。     へへへ、でも食べたいでしょう? んまかったれすよ。 / 揚水 ( 2007-12-17 21:03 )
うーふふふー、思う壺ー。まーこさんが来てくださると思ってましたよー。まー、活きとう海老に包丁いるるとのむずかしかっちゃなかって。くるまえび喰いたいっすよ。 / 揚水 ( 2007-12-17 21:02 )
たべたい〜〜 / 夢樂堂 ( 2007-12-17 10:53 )
車エビごときで恐れおののいていた私は伊勢海老だったら失神か?(笑)こーゆー豪快料理は殿方にやってもらうといいよねぇ〜ウチは無理だけどね(オホホホ!) / まーこ ( 2007-12-17 00:17 )

2007-12-05 やああぁっっておしまい

ヤッターマンが嵐の桜井くん主演で実写化されるとか。
木更津キャッツアイのバンビ役がよかったので、嵐侮れないなと認識を改めました。観てみたいなと思います。

で。

ドロンジョ様は誰がやるのかしら?

うちの家族会議では真矢みきさんがダントツでドロンジョ様をやっていただきたい女優さん、と相成りましたが。

下手に若い(だけ、とまでは言わんが)かわいらしい女優さんとか、ヤだなあ。

真矢さんに「やああぁっっておしまい!」って言われたい。
いや命令されるんじゃなくてやられる対象として。
変態と呼ぶなら呼べ。

先頭 表紙

ななな、なんだとー(笑)。 / 揚水 ( 2007-12-20 21:35 )
きゃははははっ(≧w≦)変態って(爆)【つっこみ】も【つっこみ返し】も超ウケるんすけどぉーーーー! / まーこ ( 2007-12-19 01:12 )
なな、なんだとー!? / 揚水 ( 2007-12-13 17:55 )
な、なんだとー! / 揚水 ( 2007-12-13 17:54 )
変態 / みなみ ( 2007-12-11 15:09 )
変態 / みなみ ( 2007-12-11 15:09 )
なんだとー。 / 揚水 ( 2007-12-09 12:57 )
変態 / ホエール ( 2007-12-08 22:43 )

2007-11-28 DVD様がやってきた

NHKの朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」、これを観ないとわたくしたち夫婦の一日は終わりません。
「朝」の連続テレビ小説なのになにゆえに「終わらない」のか?
それは朝の放送も昼の再放送も僕は毎日、海月も週に3日程は家にいないので観ることができないから、録画してくれたものをそろって夕食時に観るのが習慣化しているからです。

で。
以前からずっと調子の悪かったVHSデッキがまたさらに調子が悪くなってまいりました。
「ちりとて」観れなんだら発狂するがね。
という訳で昨日電器屋で物色即決、在庫が一台しかないというので予約取り置き、今日お金握りしめて買ってきました。こんな高価なもの買って、いいんか、うち?
何か疾しいことをしてるかのような気分で、しかし嬉しく箱を抱えて帰宅。

さっそく試しにHDDに録画してみようとしたところ、できません。予約録画もダメ。
なんじゃそら?
今日買ったばっかやに?
いろいろ試してもダメ。しまいにはHDDの残量が0と表示されていることに気付きましたがね。
サービスセンターに問い合わせて状態を説明したところ、「それは…、何らかのトラブルがあるとしか考えられませんね」とのことで、更には「販売店さんに相談してください」とのこと。
とほほ。

せんのVHSはダメになったけれど、新しいデッキのHDDもダメだとは。
しかし新しいデッキはHDD、VHS、DVDの複合機で、HDD以外は正常に作動。しかも音が大きくなったり小さくなったりノイズが入ったり、画像にサンドストームが入ったりしない!
いやごく当たり前のことなのですが、それだけのことが嬉しい。

あす仕事が終わってから家電店に出掛けます。
すぐ交換は、だって在庫最後の一台だったからねえ、難しいだろうけど、まあでも明日からの録画にひやひやすることは回避できたからまあいいのさ。

先頭 表紙

ねえ。交換してもらってきましたよ。 / 揚水 ( 2007-12-04 23:43 )
買ったのが、いきなりだめなんて。そんなことがあるんだねぇ〜。へぇ〜。 / おしげ ( 2007-11-29 10:30 )

2007-11-27 カモノハシにはへそがない -上-

人はどうしてこういう時、靴を脱ぐのだろう?

屋上に自分できちんと揃えた靴を見て考えた。どこかでその理由を論じたことを聞いたか読んだかしたような気もする。が、それがなんだったかどこだったか、思い出せない。

外人は靴、脱ぐんだろうか?

おそらく、脱がないだろう。だとしたらこういう所作は日本人、あるいは屋内に入る時に靴を脱ぐ文化圏特有なものなのだろうか?
そうであるならば、これは、どこかに向かう、旅立つ、というのではなく、帰る、ということになるのか。

この期に及んでくだらないことばかり考える自分に呆れて失笑する。
内ポケットから封筒を取り出して、少し考えて靴の下に敷いた。なるほど脱いだ靴は遺書が風で飛ばされないようにする重しになるのだなと思った。

思えばくだらないことばかり考えて過ごしてきた人生だった。
くだらないことを考えながらも普通に生きてこられればそれでよかったのだろう。
仕事の上でも特にできる人間ではなかったが、取り立てて無能なわけでもミスが多いのでもない、平凡以上に目立たない男だったのだろうと思う。しかし逆にそれが災いしたか、そもそも自分は蚊帳の外だった会社ぐるみの不正の責任を押し付けられた。
トカゲの尻尾切りにしてももともとそこにあるかないかすら意識もされない尻尾であるのなら、切る方にしてみれば文字通り痛くも痒くもないのだろう。自分はそういう扱いをされる男なのだ。

家に帰れば浪費家の妻は、もともと横領など濡れ衣に過ぎないのだが、夫がその横領したことを責める前に、使い込みだなんてわたしにはちっともいい目を見せないでいったいどこに使ったのか、と言って責め立てたものである。
倹約しなければやっていけない、結婚はできないといったことに対して、そんなことはない、わたし頑張るからと言って強引に結婚話を進めた彼女は、それから十数年、ついぞ一度たりとも「頑張った」ことはなかった。
それを思い出し考えると、不思議に笑えてきた。先ほどの失笑とはまた違う、素直な笑いだった。

なんで結婚なんかしたんだろうな。

結婚したい、と最初に思ったのは。
あれはいつのことだろう、小学校か。
そう、初恋の相手は、小学校の時の教育実習生だった。
きれいな顔立ちなのになぜか地味な印象で、周りも特に彼女を見て騒ぐようなことはなかった。熱心な学生だった。周りが騒ぐようなことがなかったのが、ひそかな恋心を温めるのにはとても都合がよかった。
彼女は今頃どうしているだろうか。

国語の時間、彼女は黒板に大きく「カモノハシにはへそがない」と書いた。
カモノハシの写真を引き伸ばしたボードを見せて、これは動物でしょうか、鳥でしょうかと児童に問うた。みんな動物だと答えた。口は鳥みたいだけどね。
誰かが言った。そう。口が鳥、鴨のくちばしみたいだからカモノクチバシ、カモノハシなの。それからその生き物が卵生であるということ、原始的な哺乳類といわれていることなどを教えてくれた。
だからお乳を飲んで育つ生き物なのに、おへそがないの。

それから全員に紙を配り「〜ない」という文を思いつくままいくつでも書くよう求めた。
そうやって蒐集した文にざっと目を通した彼女は、そのうちのいくつかをカモノハシの下に書き加えていった。

「カモノハシにはへそがない」
「うちにはお金がない」
「クジラは空を飛ばない」
「よくわからない」

先頭 表紙

2007-11-27 カモノハシにはへそがない -下-

嬉しかった。
「クジラ」は自分の作品だったから。
大袈裟に言えば、ほのかな恋心を抱いていた彼女から自分が認められたような気がした。

彼女はそして上の二文と下の二文はそれぞれ仲間で、上と下のグループには違いがあることを子供たちに気付かせるよう誘導していった。
そういう授業だった。

くだらないことを考えるばかりでなく、くだらないことばかりよく覚えている。
けれど自分はそういうくだらないことがつまりは好きなのだろう。

「カモノハシにはへそがない」
「うちにはお金がない」
「愛もない」
「会社は自分を必要としていない」
「妻も必要としていない」
「しかしつらくはない」

こうやって屋上に上ってきたのはなにも発作的に、だとか思いつめてだとかいうのでもなかった。
会社の不正を告発する文書は警察と報道機関に送ってあるし、離婚届には署名押印して保証人にも記載を済ませてもらって、居間に置いておいた。ずいぶん前から用意をしておいて、ただなんとなく今日に決めた。
ただ、なんとなく、そう、

「やる気がない」

ではあちらでもこちらでも「必要がない」自分から見て、あちらやこちらはどうなのか。

「妻を必要としていない」
「会社も必要ない」

会社と家ぐらいしか行くところいるところのない自分の人生は?

「なにも面白くない」
「そんなことはない」
「よくわからない」

確かなのはなにもわからないことだけ、か。

「クジラは空を飛ばない」
「ペンギンは溺れない」
「魚は陸を歩かない」

あ、キノボリウオ、ムツゴロウ。世の中に絶対はない。必ず例外がある。そしてその「必ず」もまた必ずではない。
ここへ来た時は明るかった空も、昏い空気に包まれつつある。灯りがまばゆくなりつつある。

「街は眠らない」
「誰も気にとめない」

風が気持ちいい。

「面白くないこともない」

そうか、カモノハシにはへそがないし、うちにはお金も愛もないけれど、クジラは空を飛ばないから、よくわからくてもいい。

面白くなくもないことがすなわち面白いことでもないけれども、なにも面白くないことはない、面白くないこともないんだ。
死ぬほどのことでもないな。

封筒を内ポケットにしまって靴を履き、煙草を一本吸って屋上から降りた。
街はすっかり日中とは装いをあらため、夜の顔になっていた。
先生でも探しに行こうか。

俺は夜の顔をした街に紛れて歩き始めた。


                          -了-

先頭 表紙

ここ、僕のひまじん777番目の記事です。パチンコスロット一切やりませんが、ラッキーセブンかな、なんて思った。 / 揚水 ( 2007-11-27 22:34 )

2007-11-19 偽りのエース

戦闘機乗りで一番敵機を撃ち落とす撃墜王をエースと呼ぶらしい。
どう言い繕っても戦争は人殺し、優秀な軍人とはたくさん人を殺すことでもある。だから優秀な成績を収める部下同僚上司をエースと呼んで英雄視することは、ただ勇ましいだけではなく、哀しみやある種のあきらめも漂うのではないかと思う。

あれはまだ暑い日のことだった。
一日の疲れを癒すべく風呂に入ろうとした俺は洗い場で体を流す前にふと鼻をほじった。とても立派なブツが採れた。
なにげなくいたずら心を起こし、壁にくっつけておいた。

それから月日は流れ。

暑さも遠のき涼しくなり始めた頃、妻に「そういえば風呂の壁にいたずらをしておいたんだけど」と思い出して告白した。
「何が?」
「いや、気付いてない?」
「だから何が?」
「壁にさ」
「ああ」
「なんだ、気付いてたんだ、鼻くそ」
「ええ! あれ鼻くそだったの。いやだ。わたし、なんか虫をうまいことやっつけてそれを張りついたままとっておいたんだと思ってそのままにしてたのにー、鼻くそだなんていやだー」

いや俺が自慢げにしてたんだと気遣ってくれるのは嬉しいが、鼻くそでなくたって虫の死骸もどうかと思うぞ。
鼻くそなすりつけるような男が言うのもなんだが。

かくして偽りのエースは鼻くそ野郎であることが露呈した秋の話。
もう季節は冬の入り口。

そうそう、おじさん今日で37歳になったよ。

先頭 表紙

ありがとうございます、まーこさん。やるな、ルチアちゃん、見込みがあるぞよ(笑)。 / 揚水 ( 2007-11-20 21:49 )
ありがとうございます、夢樂堂さん。今から聴きます。 / 揚水 ( 2007-11-20 21:48 )
お誕生日おめでとうございます。りっぱな物が取れた時って気持ちイイですよね・・w 昨日娘とそんな話をしてたところでした(笑) / まーこ ( 2007-11-20 14:01 )
誕生日おめでとう。君といつまでも、嬉し涙出したいときの歌です。 / 夢樂堂@未ログイン ( 2007-11-20 13:27 )

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