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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-03-29 懇ろに 【長崎編2】
2002-03-29 細長い島 【長崎編1】
2002-03-27 同行二人 【長崎編0】
2002-03-22 実家に帰らせていただきます 【長崎編00】  
2002-03-22 水耕栽培
2002-03-21 バット・アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ファット・アイム・ルッキング・フォー
2002-03-21 黄砂に吹かれて
2002-03-21 馬鹿丁寧にも程がある
2002-03-21 頭の中にあの音楽が流れてくる
2002-03-21 同級生その後


2002-03-29 懇ろに 【長崎編2】

港に着くと、クジラ一家が出迎えに来てくれていた。
義弟のKちゃんは、わざわざ親戚に七人乗りの車を借りてきてくれていた。Kちゃんも僕の妹のYちゃんも、僕の父母のYさんやFさんと同様、ごく自然にあっさりと海月を迎えてくれた。嬉しかった。
一人クジラだけが少し恥ずかしがって「ばあちゃん!」とFさんに飛びついただけだったが、それも車に乗って彼らの家に着く頃にはだんだんとうちとけて、家に上がると海月と二人で僕の贈った机の前で遊んでいた。
僕の知っているクジラは二歳止まりだったので、丸くコロコロしていた彼女が縦に伸びているのには驚いた。なにより彼女が日本語を自由に操っていることに驚きを覚えた、今春小学生なのだから当たり前なのだけれど、驚いた。

机の上にはランドセルが、抽斗の中には文具が、既に載せて、入れられている。それだけで喜びが伝わってくる。
クジラの形をした真鍮のフックをプレゼントした。こちらは誕生祝い、机そのものは入学祝い。

昼食は回転寿司だという。再び車に乗って出掛けた。移動の道は、海月が海がきれいだと大騒ぎしていたので、Kちゃんは海沿いを選んで走ってくれた。
回転寿司だからといって侮ってはならない。ここはなにせ五島なのだ。とても旨かった。あれだけ旨いと、他に何とも言い様がない。

食事の後、夕食の買い出しにスーパーへ寄った。
そこでKちゃんYちゃん夫妻とFさんが買い物をする間、海月は遊具のあるスペースでクジラと遊んでいた。僕は麦麹の味噌を買った後、レジの近くで面白いものを見つけたので、先輩の美術家のお土産にそれも買った。

スーパーを出て海月と二人で靴屋をひやかしていた。Kちゃんは一人古本屋へ。後の三人は本屋に寄っていた。
靴屋の外にはなぜか少しばかり服が吊してあった。
僕が靴を見るのに飽きて店の外に出ると、海月がその服の前に立っていた。かわいい袖無しの、けれど温かい素材のワンピース。
「これ、ホントに五百円なのかな?」
見ると正札には九千八百円との表示がある。服の吊してあるところには手書きで「500円」とある。
ちょうど戻ってきたKちゃんに聞いてみると、「そうだと思うけど心配なら店の人に聞けば」とのこと。
店の人に聞いてみると、系列の服屋がつぶれて置いてあるもので、五百円で間違いないという。
買ってあげた。思えば僕が海月に服を買ってあげたのはこれが初めてだ。

足りない食材があるというので、もう一ヶ所スーパーへ寄った。
クジラの誕生日が数日前だったのを、僕らが来てから日をずらしてお祝いするつもりだったらしい。ケーキを頼んでおいた店に行くという。

その途中、Kちゃんはわざわざ海月のためにきれいな砂浜に寄ってくれた。僕と海月とクジラの三人で、たくさん遊んだ。海月は裸足で駆けていった。
浜辺にはたくさんのものが落ちていた。蟹か貝かどちらの仕業か、直径五ミリほどの丸い砂の固まりが五〜六十もまとまっているのがたくさんあった。クジラは靴を履いているにも関わらず、そこを踏めなかった。海月と僕は平気だったのに。
ハリセンボンの干物になったものがたくさんあちこちに落ちていた。最初見つけたときは喜び勇んで二人にそれを見せたけれど、そこいらじゅうに転がっていた。なぜだろう?
鴉の足が落ちていた。白骨化した骨盤から下が完全な形でひとそろい。持って帰ろうとしたけれど結局止めた。
何かそこから持ち出すのは死体にとって不都合なことに思えたからだ。クジラは小汚いボールを拾った。

僕たちがさんざん遊んで車がそこから離れると、次にKちゃんはレンガ造りの教会に案内してくれた。

先頭 表紙

試合はみてないからわかんないっす。 / パオラ ( 2002-04-04 16:25 )
教会は美しかったです。鵡川高校は残念でしたが、気持ちのいい試合でしたね。 / 揚水 ( 2002-04-03 00:23 )
ししゃもの鵡川高校、おしかったね。 / パオラ ( 2002-04-01 01:52 )
そうか。五島はカソリックの教会がいっぱいあるんだったね。いいなー。いいことだらけだなあ。 / パオラ ( 2002-03-30 06:57 )

2002-03-29 細長い島 【長崎編1】

夜中に愛知を発って、西へ西へと車を走らせました。途中で夜が明けた。
十三時間を経て長崎自動車道の終点、多良見に着きました。
道々、道沿いや山にある桜の咲き方が変わっていくのが面白かった。生えている木々の種類や様子も変わっていきます。
この国は南北に細長いのだということが肌で感じられます。

多良見インターで降りて、大仁田厚の実家の風呂敷店があったところを通り、図書館の上にある道の真ん中に大きなクスノキが植わっているところを通り、そうやって遠回りをした上で祖母の住む伯父の家へと向かいました。
遠回りをしたのは無論、海月に見せるためでした。風呂敷屋はどうでもよかった。これはただの通り道です。
アスファルト道路の真ん中に大人が何人もかからないと抱えられないようなクスノキが生えている様を見せたかった。
そしてそこを通り山に登れば、長崎の街並みと港が見えるのです。

祖母の家では、老人の手慰みにありがちな紙細工をもらいました。無用のものです。彼女はそんなものでも本当に嬉しそうにもらっていました。なんだか嬉しかった。
伯父夫妻と祖母と歓談しているうちに五時を回っていることに気が付いて驚きました。僕らが住んでいるところならば、ぼちぼち暗くなる時間です。まだまだ明るい。
この国は東西に細長いのだということが肌で感じられました。
伯父夫妻と祖母の家を辞しました。

それから僕の生家へ向かいました。
父母は、拍子抜けするくらいあっさりと海月を迎え入れてくれました。特になにも聞かなかった。
夕食は僕の生家での歓待の定番、刺身でした。イカとタコと赤身と甘えびと雲丹とブリと鯛。おいしかった。特にブリと鯛は秀逸でした。
鶏の手羽を酒で煮たものと、ツワブキと揚げかまぼこの煮たのもありました。
たったこれだけの品数でお腹がふくれて、チャンポンを食べることが出来たのは僕と海月と母親のFさん。父親のYさんは食べられませんでした。それだけ量が多かった。刺身で腹がふくれるなんて。

長旅の疲れも手伝って早く眠くなるものと思いきや、まるで遠足前日の子供のように興奮しているものか、寝付けません。明日は五島に渡るのです。
父母に会うこともそうだといえばそうなのですが、僕も海月も、僕の妹とその娘である、クジラの古名を持つ姪に会うことをとても楽しみにしていた。それがとうとう叶うのです。

翌日、僕と海月と母のFさんの三人は長崎港から五島に渡るため、ジェットフォイル、水中翼船に乗りました。父のYさんは留守番するそうです。
船中で「長崎新聞」を拡げていると、海月が「今日の運勢を見て」と言いました。
普段僕も彼女もそうしたものにはあまり興味を示さないのに、僕も「どれどれ」と言ってその欄を見ると、干支でなく生まれ月での運勢が書いてありました。

僕も海月も十一月生まれです。
そこにはこうありました。

「今日紹介される人とは懇ろに。将来に渉ってあなたの助けとなるでしょう」

今日これから起こることも楽しみですが、将来までぐっと楽しみが広がります。海月と僕の妹は、義弟は、姪のクジラは、どういう関係を結ぶというのでしょうか。

船は目指す港、五島列島でもっとも細長い島にある一つの港に到着しようとしています。

先頭 表紙

バニさん、妹は奈良尾です。遠いですね。 / 揚水 ( 2002-03-30 04:21 )
クマさんへ。僕の愛車を誉めてやってください。 / 揚水 ( 2002-03-30 04:21 )
パーさんへ。びっくりさせたこと→確かそのはず。うらやましがらせたこと→まだまだ続く、旨いもの。気にさせたこと→勇ましい魚。 / 揚水 ( 2002-03-30 04:21 )
宇久です。 / バニー ( 2002-03-30 02:29 )
長距離、ごくろうさまです!!!!!!!!!1 / クマ ( 2002-03-30 00:31 )
びっくししたこと→大仁田の実家が風呂敷屋だということ、うらやましいこと→大勢でおいしいものをいっぱい食べたこと、気になること→クジラの古名って? / パオラ@いいなあー ( 2002-03-30 00:30 )

2002-03-27 同行二人 【長崎編0】

四国八十八ヶ所を巡るお遍路さんは、「同行(どうぎょう)二人」という言葉を使います。
その道行きが自分一人のものであっても「同行二人」なのです。
たとえ一人で歩こうとも、お大師(だいし)さま、つまり弘法大師さまが共に歩んでくださるからだそうです。

長崎から帰ってきました。
同行二人の道行きでした。お大師さまがご一緒だったのかどうか、信仰の浅い僕に知る由はありません。僕に同行したのはお坊さんでもなんでもない普通の人です。

高速道路だけでも片道950キロほどの大遠征でした。

楽しかった。おいしいものもたくさん食べてきました。
机もとても喜んでもらえました。
久し振りに会った姪はずいぶん大きくなっていました。
体力の続く限りに遊んできました。

それはそうと、鵡川高校初戦の勝利おめでとうございます。

先頭 表紙

へー…。病気ねえ。室井さんの祟りかしら? 今さら?  / 揚水 ( 2002-04-03 00:33 )
↓あー、ショーケンも病気してから四国八十八カ所巡りやったんだよね。あの白いの着て。 / パオラ ( 2002-03-30 06:44 )
乳弾みさん、お久しぶりですねえ。すいません、そちらにもご無沙汰してるもので。小倉じゃないんですか? 長崎にも? ところでなんでショーケンが? また大麻で捕まったとかいう話も聞きませんが巡礼にでも出ているのですか? クエスチョンだらけ。 / 揚水 ( 2002-03-30 04:27 )
長崎でニアミスしたかしら。ショーケンも同行二人という言葉を使ったかしら。 / 乳弾 ( 2002-03-30 02:32 )
チロデルへ。あーごめん、写真ないんだわ。 / 六点@55 ( 2002-03-29 23:29 )
パーさん、ただいまです。 / 揚水 ( 2002-03-29 23:28 )
その机、見てみたいなー!要望!要望! / チロりす ( 2002-03-29 11:40 )
うおー!おかえりー!案外早かったねー!同行って、クラゲちゃんと行ったの?ともかくまた怒濤のアップ、よろしうに。 / パオラ@歓迎御一行様! ( 2002-03-27 22:16 )

2002-03-22 実家に帰らせていただきます 【長崎編00】  

3月16日、以前からこつこつ作っていた机が完成しました。
東シナ海に浮かぶ五島列島に、妹の娘である姪の入学祝いのその学習机を運びがてら、長崎本土の実家に帰るつもりでした。

諸般の事情により、車に積んで帰ることは断念しました。既に運送会社に頼んで送っています。もう着いているようです。20日、舌足らずな声で姪から礼の電話が入りました。

ですから無理にでも帰る必要はなくなったのですが、姪が僕に会いたがっているとのことです。僕自身長崎市内に住む祖母に会うことを楽しみにしていました。
両親は…、まあいいでしょう。父親は僕と三日以上一緒にいると拒絶反応を示します。母親に言わせると僕たち二人は似すぎているとのことです。
僕も拒否反応を示します。それでも僕は長崎に帰ります。少なくとも姪と妹と祖母は、僕が帰るのを楽しみにしてくれているようですから。
実際母親も父親もそうなのでしょうが、それを殊更言うのは何か恥ずかしい。四年半振りですか。
明日の朝早く、車で長崎に発ちます。一週間ほど向こうにいる予定です。

西高の傍の13段アイス、あの恐ろしげなソフトクリームはまだ健在だろうか? あれは夏季だけかな。
「浜勝」のとんかつ。ご飯赤だしキャベツお代わりし放題を、「もう勘弁してください」と言われてしまったあのころの仲間は今どうしているのだろう?
鶴鳴高校のわきを通る共学校のカップルは、今でもトイレットペーパーロールを投げつけられるのだろうか?
チンチン電車は今でもどこまで行っても100円なのだろうか?
南高の近くの小路には今もたくさんの猫がうろうろしているのだろうか?
図書館から東高に向かう道のクスノキは元気だろうか?
「三信衣料」は今でも長ランや短ラン、ドカンやボンタンを売っているのか?
今でも、中央橋のバス停に夕方立っていると雀の糞が降ってくるのだろうか?
あの街の黄昏は今でも優しく、人の灯した街の光は、境界線を定めないかのように空の星へと繋がっているのだろうか?

そんなこと、ずっと思い出しもしなかった。

チャンポン皿うどん刺身カステラ卓袱料理からすみ中華菓子。

食いてえ。

先頭 表紙

バニさん、へえ。五島のどこなんでしょ? / 揚水 ( 2002-03-29 23:28 )
はじめまして、神楽さん。 / 揚水 ( 2002-03-29 23:27 )
バニーママは後藤よ。 / バニー ( 2002-03-24 18:03 )
帰ってきたら、美味しい話を聞かせてください。 / 神楽@こんにちは ( 2002-03-23 15:22 )
予定変更、今から出ます。いってきます。 / 揚水 ( 2002-03-22 21:44 )
バニさん、五島は妹の嫁ぎ先。僕は一応本土。バニさん五島だったのですか? / 揚水 ( 2002-03-22 21:43 )
lim.さん。そうなんですか、へー。 / 揚水 ( 2002-03-22 21:43 )
パーさん。ええ!? 値上がりかよ。 / 揚水 ( 2002-03-22 21:43 )
まうさん、着払いでいいですか(笑)? / 揚水 ( 2002-03-22 21:42 )
五島なの?うちも。 / バニー ( 2002-03-22 18:56 )
長崎は母の実家があったとこです。いってらっしゃーい。 / lim. ( 2002-03-22 16:00 )
4年もかえってなかったの!?そりゃあひどいね。帰んなさい。ところでチンチン電車は100円じゃなかったような気がします。去年は。 / パオラ@つーか腹減る。まったく ( 2002-03-22 13:32 )
角煮、ざぼんづけ、ぽると希望 / まう ( 2002-03-22 13:08 )

2002-03-22 水耕栽培

調理に使うために切り落とした大根や蕪の頭、どうしてますか?

うちではクラゲが小皿や小さなグラスに水を張って、葉っぱが育つのを楽しんでいます。
大根、蕪、ワサビ。ついでにキャットミントを活け、松と南天も小さな剣山に挿して並べてあります。

普段は流しの正面に置いてあるのですが、少し前に遊びに来た彼女が「日光浴」だと言って縁側に出していました。
ところが僕は水をあげるのを忘れていた。寒い時期とはいえ、日光の力は偉大です。水がミント以外、全て乾いてしまっていた。
大根と蕪がさようならしてしまいました。

ある時、恐る恐るそのことをクラゲに告白しました。
かわいそうじゃない、と叱られました。
微生物に分解してもらって生命のサイクルに参加してもらうが為、生ゴミ処理のコンポストに入れて手を合わせておいたと弁解して許してもらいました。

それから新たに大根が二皿仲間入りしました。水やりを忘れてはいけませんね。

ワサビは、元気です。

先頭 表紙

いいじゃん、そうなんだもの(笑)。 / 揚水 ( 2002-03-30 04:20 )
手抜きー(笑)! / パオラ ( 2002-03-30 00:24 )
そうそう(笑)。lim.さん、そう(笑)。 / 揚水 ( 2002-03-22 21:42 )
大根とかかぶとかネギは伸びたらまた食べるの。ず〜っと食べられるの(はあと) / lim. ( 2002-03-22 16:01 )
↓ 過程だ。 / パオラ@自分つっこみ ( 2002-03-22 13:28 )
私はいきものを育てることにあんまり縁がなかったのね。小学校の朝顔とひまわりとじゃがいもの水耕栽培くらいかな?それらの野菜たちは、育つ課程も楽しそうだけど、成長してどうなっちゃうの? / パオラ@想像つかん ( 2002-03-22 11:47 )
種とかも植えると芽が結構でますよ。柚子とか茂ってきました。葉っぱの水耕栽培もやってます。かわいいんですよね。情が移る。 / lim. ( 2002-03-22 11:14 )

2002-03-21 バット・アイ・スティル・ハヴント・ファウンド・ファット・アイム・ルッキング・フォー

ただ君と一緒にいるために、ただそのためだけに野を駆けてもこの世で一番高い山に登っても、僕は自分が目指すものがなんであるのか、未だ見つけてはいない。

若者の歌ですねえ。

テレビか何かでU2のこの歌がかかっているのを聞いた時、僕は自分が高校の頃を思い出すかと思いきや、別のことを考えました。

「人生まだまだこれからさ」
こういう歌もありましたね。

先頭 表紙

I have run through the field. I have climbed the highest mount. Only to be with you, only to be with you. / 揚水 ( 2002-03-21 23:27 )
But I still haven’t found what I’m looking for.じゃないのかな? 「人生」の方は日本の歌ですよ、確かバーゲンズ。 / 揚水 ( 2002-03-21 22:57 )
どっちの歌もわしにはようわかりません。そしてただでさえ外国語がわからんのに、カタカナにされたと同時に百倍わからなくなるというこの現象をわたくしは憎んでいるのです。たのむからあるふぁべでかいてくれやーー!(すでにカタカナ英語になってるものはいいんだけど・・・。) / パオラ@ ( 2002-03-21 22:35 )

2002-03-21 黄砂に吹かれて

今日は全国的に風が強かったようですね。
北京が黄色に染まっていたのは昨日のことでしょうか。
黄砂の季節です。春ですね。

さて、本日東京において「水の商品化を考える」国際シンポジウムが開催されたようです。ニュースでその映像を見ました。
欧米において問題となりつつある水道事業の民営化や飲料水の商品化を考えるということらしい。
この問題を放置すれば貧しい人々が安全な飲料水を確保することが困難になる、それを憂えて開催をみたという事らしいのですが。

その映像中、出席者が自分の席に缶コーヒーを、あまつさえミネラルウォーターのペットボトルを置いて資料を繰っている様を見て、考えさせられました。

先頭 表紙

まあそう自分を卑下せずともよかろうに。 / 揚水 ( 2002-03-22 03:08 )
偏見でした。そうです。私は思いこみでものを見る女・・・いかんなあ。 / パオラ ( 2002-03-21 23:56 )
そりゃ偏見だろう。 / 揚水 ( 2002-03-21 23:47 )
もとい。英国人ならこういうこと小ネタにして鼻で笑ってそうかなと。(それって偏見かしら?キャッ!) / パオラ ( 2002-03-21 22:32 )
そうかな、皮肉かな? 単になにも考えてないだけだと思うけど。 / 揚水 ( 2002-03-21 21:38 )
きっと主催側で人数分のピッチャーとコップを用意することができなかったんだね。英国人くさい皮肉も感じるが・・・。 / パオラ ( 2002-03-21 20:01 )

2002-03-21 馬鹿丁寧にも程がある

たまにいませんか? ご飯のことを「おご飯」と言う人。
みんなが使う言葉として定着こそしていないようですが、時折そういう人が見受けられます。

漢字で書くと「御御飯」ですかね。
物凄まじい字面です。仰々しい。
でもさらに上を行く言葉がある。
「御御御漬け」あるいは「御御御付」、です。参っちゃいますね、どうも。

汁物のことを「漬け」、あるいは「付け」と呼ぶのでしょうね。それを丁寧に呼んで「御漬け」となった。
それから幾星霜、丁寧さが一つでは物足りなくなって「御御漬け」となった。これは定着した。そこいらへんがどうも「飯」と「漬け」のあいだに横たわる深い溝のようなもの、実力の違いのようです。
ところがさらに後世の人々は、それにもまだ飽き足らなかったらしい。丁寧の上に丁寧を重ねて、今もう一度その上に丁寧を重ねなければ気が済まない人が現れたのでしょう。
「御御御漬け」のご登場です。

恐ろしいことにこれも定着してしまった。
侮り難し、「漬け」。

確かに「おみおつけ」との発音はすんなり出来ますが、「ごおごはん」は言いにくくて仕方ない。
まず最初に「お」が付くか「ご」が付くか、このあたりが「漬け」と「飯」の勝敗の分かれ目のようです。

たまに紙の上に「御御御漬け」と書いてみます。笑えるんですよ、これが。

こういうのも慇懃無礼というのでしょうか?

先頭 表紙

まうさんへ。ニャンコやワンコに「ご飯」を「あげ」たりもしますね。僕はこの言い回しは特に気にしていませんでしたが、気になる人は気になるようです。 / 揚水 ( 2002-03-21 19:32 )
チロデルハイドへ。なんでだろね? ほんと。 / 六点 ( 2002-03-21 19:32 )
いらっしゃいませ、すじおさん。僕はそんな大したもんじゃないですよ。ご指導もなにもございません。これまでも読んでくださっていたようで、ありがとうございます。 / 揚水 ( 2002-03-21 19:31 )
当て字ではないでしょう。その通りに読むのだもの。 / 揚水 ( 2002-03-21 19:31 )
最近の料理番組、「…してあげます」とかね、なんか擬人化したような物言いも謎だわあ。 / まう ( 2002-03-21 13:14 )
なんで「付け」が、そんなに丁重に扱われるのか理解できない。現代では、ご飯セット(オプション)の脇役だ。 / チロりす ( 2002-03-21 10:36 )
パオラさんとこから飛んできました。以前より揚水さんってかなり味のある素敵な方のような気がしてなりません。きっとそうなんでしょう。いろいろと御指導下さい。 / すじお ( 2002-03-21 02:39 )
で、どうなんだよ?え?これはさあ?当て字? / パオラ@けんかを売ってるわけでは・・・ ( 2002-03-21 01:19 )
廓言葉といえば「そもじ」「しゃもじ」「お目もじ」とか? あ、これは女官言葉かな?「そなた」「杓子」お「目」にかかる、の頭文字に、何でも「文字」を付けたとか付けないとか。廓言葉っつったら「ありんす」とか「あちき」とかかなあ。 / 揚水 ( 2002-03-20 23:55 )
なんなんだよそりゃあ!?それって公家ことばとか郭ことばとか、そっちのほうの系統だったりすんのかな?しらんけど、フランス語みたいにいらん文字つかうなやーー! / パオラ@もうやけくそつっこみ ( 2002-03-20 20:44 )

2002-03-21 頭の中にあの音楽が流れてくる

キューピー3分間クッキング。

何かのはずみで、誤ってこの番組を見てしまうことがあります。
いつも思うんですけれど、あれ、3分間じゃとても無理でしょう?

先頭 表紙

lim.さん。確かにあのウサギはかわいいっすね。 / 揚水 ( 2002-03-22 12:56 )
ピーターラビットが可愛い。私の携帯のアラームはこれ! / lim. ( 2002-03-22 11:16 )
売ってない売ってない(笑)。 / 揚水 ( 2002-03-21 19:30 )
○テレにケンカ売ってる?(笑) / パオラ@それはおもろい ( 2002-03-21 01:20 )
3分じゃ無理だよね、やっぱ。 / 揚水 ( 2002-03-21 00:20 )
仕込み入れたらけっこうなもんだとおもうよ。もちろんバラエティーの特番ほどではないだろうけどね。材料の準備やプロセスごとのサンプル作りがすごそうだよね。 / パオラ ( 2002-03-20 20:40 )
なんだろね(笑)? 番組は10分くらいでも、仕込み入れたらどんなもんよ? 故事来歴知りません。調べて教えて。 / 揚水 ( 2002-03-20 20:31 )
なんなんだよおおこの怒濤のようなアップはよおおおおっ!! / パオラ ( 2002-03-20 20:23 )
あれは約10分ほどの番組だよね。たしか。私はね、数字ネタならそれよりも五十歩百歩のほうがどうかと思うね。五十と百は五十もちがおうが。あれってどういう故事なの? / パオラ ( 2002-03-20 19:25 )

2002-03-21 同級生その後

大学の時の同級生でエロ漫画家になった人がいる。

僕は彼とほとんど口を利いたことはないが、たまに思いついて彼の漫画が載っている雑誌を買ってきては、彼の作品を読む。

つい先日も、コンビニの18禁コーナーで彼の名を見かけた。
買ってきて、読んだ。

そうやってたまに読むくせに、あんまり好みではない。

先頭 表紙

無駄っちゅうか、産業廃棄物だ。エロサンギョー。 / 揚水 ( 2002-03-20 20:30 )
ヌケないエロ本てすんーーごくいらないものの代名詞みたいだね。 / パオラ ( 2002-03-20 19:22 )
エロ本買う動機って、あんたそりゃ一つしかないでしょう? 排泄。でもあれじゃとてもヌケねえよ。じゃあいったい俺はいったいなんで買ってるんだ? 金もないくせに。 / 揚水@動機不純 ( 2002-03-20 18:42 )
まあ動機はさておき売り上げに貢献するあたり親切な行為。 / パオラ ( 2002-03-20 18:06 )

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