2003-01-13 電話2
2003-01-13 電話1
2003-01-11 タイトルなし
2003-01-10 風
2003-01-09 逆境は厳しいがきっと悪くない
2003-01-01 お年賀！
2002-12-27 今日が最後
2002-12-26 大ドジ・・・
2002-12-25 本当のメリークリスマス
2002-12-24 メリークリスマス

仕事だけが悩みか。誰かと恋愛したいとは欠片も思ってないってことか。
そうかも。そうなんだ。私だからイヤなのではなく。誰とでも。
毛嫌いしてるハズはない。だったらメールに返信はとうにないだろうし、電話なんてかけ直してくれるハズない。

そこそこで電話は切り上げた。
私はキミの切なさにとりまかれて自分のことも置いて切なくなった。
何もできはしないのだけど。

きっと金持ちの女なら、”私がまた何か買ってあげましょうか？”などと言うのだろう。
でも私は金があってもそれは言わない。その場しのぎで彼をあまやかしても、彼の本当の成長や克服にはならない。

でも考える。何ができるのだろうと。
何が、できるんだろう。
キミの為になることがしたかった。

先頭 表紙

月曜日・(祝)成人式

大分前後してしまうのだけれど、

自宅待機で勉強などしてた8日火曜、気分が乗らなくて私は彼に奇妙なメールをしてしまった。
ポップアンドキューートなノリで風を入れてほしいと。
ワケのわからないバカなメールだった。

でも、それは精一杯の私のＳＯＳだった。

自分では風も光も入れられなかった。何も変えられはしなかった。
変えられなきゃ進めなかった。

人選を間違えた。わかってた。キミには応える余裕はない。でもキミに言いたかった。

夜、キミから来たメールには

『俺は人としてのひきだしが少ないから、いろんな刺激が教養が必要だ。
　お薦めの本など教えてね。』

すさまじくやりとりになっていない。
すさまじく個人としての私を無視されている。

自分のことでいっぱいいっぱいな私は”本でなんとかなるなら私が読んでいるわ”ということしか浮かばず、そのメールに答えようがなかった。
結果、無視するような形にたまたまなって、３日後の10日深夜に彼からまたメールが来る。

『調子はどう？』

私が返信してないのに、メールくれるなんて、ちょっぴり嬉しかった。
そのメールにはすぐ返信した。

そして今夜、忙しい三連休を終えただろう彼に電話をしてみた。
留守電になっていてかからない。年末からずっと、電話運がない・・・。

さみしさに駆られ気味だった深夜2時、彼から電話が来た。

彼の声を聴くのは今年になってから初めて。去年からすると12月19日以降初めて。
1ヶ月近く、あの声を聴いてなかったんだ。あのソフトな関西弁を聴いていなかった。
その声が携帯から聞こえてきたときは信じられないくらい嬉しかった。
そうそう、この声だ。私が世界で一番聴きたかった声。
低さと発音に強さのある、営業マンらしい声だ。

疲れたーー！と彼がのっけに言うので”お疲れサマンサ・フォックス！お疲れサマンサ・タバサ！”と妙なノリで返す。
そのオヤジギャグが今の俺には一番やな、と彼はあきれながらも言ってくれた。

1月やったら会えるんやけどな。・・・去年末、彼はそんなことを言っていた。
その言葉をあてにして”いつ頃会えそう？”と聴いてみた。
仕事は相変わらずハイペースに忙しいらしい。休みをちゃんととれないのだとまた言い出した。
思わず”一生会えないじゃん”と文句たれてしまう。するとすかさず彼は”会えるよー！”と怒ったように言う。
平日の昼間なら、前もって言ってくれたら時間あけとく、と言ってくれた。

それから彼はどうしてこんなに忙しいのかを話してくれた。私が”みんな同じようにそんなに忙しいの？”と聴いたからだ。
吐き捨てるように彼は言った。会社の調子はよくても、自分個人の業績が悪いのだと。
彼の本当を初めて垣間見せられた。
忙しいのは、彼が有能でひっぱりだこだからだと思っていた。
今まで、自分の何かが足りなくて、など彼は言ったことがないから。
滅入っているのが感じられた日も、それは物理的に忙しすぎて疲労やイライラがたまってしまうんだろうと思っていた。

「俺はプライベートがない人間やから。みんなに謎やと思われてる。休みでも出社しとるからな。」
「今俺の悩みは仕事だけやから。」
「俺は一匹狼やねん。」

戦場でたった独りで生き抜こうともがく、徹底的に孤独な男のような匂いをさせている。
赤信号が点滅。

そこまで本当にキミは孤独なのだろうか。
キミの努力を誰も見ないでいるなんて思っているのだろうか。

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＜1月11日の日記ではないが。＞

彼を痛めつけたいわけじゃない。
傷をつけたいわけじゃない。
でももうわかんなくなっちゃったんだ。
私はどうしたらよかったの？

ずっと励まし続けてた。ずっとずっと少しでも力になれればと、頑張れって言い続けてた。
私の中にキミのために思い浮かぶ言葉は全部伝えてきた。
絶対に報われるから。頑張っていることはみんな知っているから。
キミなら絶対つかめるから。

自分の状況がボロボロでも、精神状態がおかしくても、自分のことはしまってキミを励まし続けた。
元気でいてほしかったから、少しでも楽な気持ちになってほしかったから。
元気に快活に走り続けてほしかったから。
自分のがんばりが利かなくて、頑張れって言うのがつらかったこともある。
キミが私の話を聞けないのは仕方ない。
わかっているよ。私は求めちゃいけなかったんだってこと。
自分が迷い続けてどうにもならなくても、キミが私を励ましてくれなくても、自分が好きでやっていることだから仕方ないんだ。
わかっている。私は求めちゃいけないんだよね。
そうなんだ。
私は我慢するしかないんだ。キミと交流していたいなら。

でも求めたことなんかなかったじゃない。

会いたいとも、話したいとも、メールちょうだいも電話ちょうだいも私は言わなかったよ。

だめだ、なにも。なにもちゃんとなんか書けない。
キミとの間にあることを、自分の中で起こっていることを、ちゃんときちんと書くなんて全然できない。

私がこういう気持ちになるには、それなりの蓄積と理由があるのに、人にわかるようにちゃんと書けないよ。

どうすればよかったの？
ただ、存在しているだけで、私の意志は一切入れずに、キミと接していればよかったの？
メールと電話が来たら対応するだけで、キミを人と思ってはいけなかったの？
キミが相手してほしいときだけ適当に相手する存在でだけあればよかったんだね？
私の感情を反応させたり、動かしたりしちゃいけなかったんだね！？

平日の昼間なら会えるよって言ってくれたのはキミじゃんか。
「自分をいじめすぎちゃいけないよ」って私が言ったこと、そんなにうざかったの？
どうしてそのタイミングなの？
何がいけなかったの？

終わってる。終わってる。終わってる。

もう二度とキミと連絡なんかとれない。

わかってる。

もういいよ。もうほっといて。私は何もしてないもん。何もせっついてない。
もうこれ以上どこも我慢できるとこ見つからないよ。

この状況みたらみんな終わってるの一目瞭然。
私がバカなの。
恥ずかしくてカッコ悪くても私は今の私でしかあれない。
小さい小さい小さい。わかってる。

もっと大きくなって、キミをほっといて、たまに思い出してもらって喜んで
キミに触れたいともキミを知りたいとも思わないで、そっとキミを思っていられる人であれたら。

なんでそうなのかわからないけど、キミに恨み言どんなにつらねてもこうなの。
どんなにキミのことがわからなくても知らなくてもこうなの。

キミのことが大好きだよ。
キミが爽やかに笑って、自分が手に入れたいことをどんどん掴んでいけることを
本当に応援しているよ。

大好きだよ。まだまだ今日も。明日も。しばらくずっと。
力になりたかった。
なんか足しになりたかった。

なんにもしてあげられなくてごめんね。
もっと私にパワーがあるときに出会いたかった。
さよなら、しないとね。

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もうどうでもいい。

キミのレス、くだらない。

私のことは完全無視であくまで自分のことだけなキミ。

そんなんじゃどこへもいけやしないってこと思い知ればいいわ。

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木曜日

ぱっとしねー。

水曜にもらった課題を必死こいてやったが、結果はシブイものだった。
恥ずかしくてなんもここには書きたくないが、どうせ誤魔化しは効かないし。
まあ、最近は読む人も減って来たのでそんなに恥は晒さずに済むか。

とにかく、今いる会社では私の仕事はない、ってのが結果。

本当にグレードの高い会社だったのだ。縁があっただけよかったと思うべきだ。
こういうグレードで意識で、仕事をしている人たちがいるんだってことを学べただけでも。
社長さんは今後の私が学ぶべきことなどに、事細かにアドバイスをしてくれた。
こういう風に成長してくれたら、一緒に仕事できるんですけどね、と。
アンタ使えないからもう来なくていいよ、と言われても仕方ないのにこれはありがたい言われようだと思う。

元彼に報告したら、”本当に人柄は気に入ってもらえたってことだな”と言われた。
私もそう思う。せっかくそういう面があるなら、今後成長しまくって、なんとかその気持ちに答えるようにするべきだ。
そうできたら私も私を認められるだろう。

社長と話をしてから、歩いて六本木に行けるところだったので、六本木の青山ブックセンターに行ってみた。
デザインの本など、他にもカルチャー系のおもしろい本が多くて刺激になる場所だ。
やっぱりショックが隠せなくて、呆然と店内をぷらぷらしていたが、ふと、自分がかつて通っていたボーカルスクールの近くなのだと思い出した。
ここではろくすっぽ語らないけれど、歌うことは私の原点だ。
原点に戻る、というような意識がどこかにあったのかもしれない。

8年前に辞めたので、行ってみてももう知り合いはいないだろうし、入ってみる気はなかったけれど、とにかく外観だけでも見たくなって行ってみた。
辿り着いたらやっぱり中に入りたくなって、自分がかつて世話になったスタッフや、先生がいたらいいな、なんて思って、ちょっと勇気をひっぱりだして入ってみた。
私を覚えていてくれたスタッフが1名いて、世話になった人はもう辞めていて、ボーカルの先生はあと5分したらレッスンを終えてここに来る、ということを聴いた。
本当は先生より、辞めたスタッフの人に会いたかったけれど、それも縁。
先生は私の名前が思い出せてなかったし、社交辞令で本当に喜んではくれてなかったけど（多分根っから私が好きではないんだな）でもまあ気は済んだ。

さてさて。
ショックを引きずってばかりもいれられない。
身の程は本当にわかったし、もう先へ進む以外なにも余地はない。

幸い、派遣の仕事の紹介が来ていた。短気の仕事をしながら、経済面を落ち着けながら、いろいろ学習しつつ考えよう。
自分が何をしたいのか、自分がどこへ行き着きたいのか。

未熟な自分と戦い続けるのは、なかなかやりがいのある面白いことだ。
超えて何かを手に入れられたなら、またひとつ自分を認められるだろう。

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あけましておめでとうございます！
（全然間に合ってないけど・・・）

今年もどーかどーかどーーかひとつ、よろしくお願いいたします！

今年はもっと明るい、ある意味中身のない、そんな日記も書いていくから
見捨てないでね〜〜〜〜〜〜！！！

Web年賀状・見てね！

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金曜日

今日が今の出向先での仕事が最後の日。

編集さんとwebチームの女の子でちょっと贅沢なイタリアンのコース料理を食べに行く。
ウェイターの一人が、ミッチーを40代にしたような人で、
しかも動作もちゃんといちいち派手で、宝塚の男役ちっくなフリがついてて、
私の視線はもう彼に釘付けだった。
面白いにもほどがあるぞ！
そこの料理は、私が最後だからということで、一緒にいった人たちが奢ってくれた。
らっきー。
とってもおいしかった。ごちそうさまでした。

まずはメールでもうお休みに入っている人も含めてご挨拶。
それから主要人物にじかにご挨拶。
終わった。なにもかも。
ああ、もういいわ。ここのことはこれで。

あとはこれからが問題ね・・・。

最後の休日とばかりに東京ミレナリオに行ってみる。
すごい人。
やっぱクリスマスあとでも混んでいたか。
まあ、綺麗なものがタダで見られるんだしね。

凄まじく寒いなか、ひたすら並んで、すんごいゆっくりな行進で観ていたんだけど、
やっぱりなかなか綺麗だった。
隣りに長身の彼でもいてくれたら、もっと楽しくて感動できたのかもしれないなあ。
一人きりの私は、少し心がＣＯＯＬだった。

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木曜日

はあぁ〜

昨夜てんびん座チャットのミニクリスマスオフ会をした。
私は残業の末、家にギリギリ帰って着替えを持って集合場所へ。
朝家に帰ってから出勤するのはつらいと思う時間からの集合だったのだ。

なのに、せっかく用意した着替えだったのに・・・・・

泊まった子のウチに忘れたのを駅まで送ってもらった後で気づいて、慌ててその子の後ろ姿を追ったけど、もうどこにも見あたらなかった。

ぐっすん。なんのために。

しかも会社でめっちゃ恥ずかしいと思って、一人の同僚の女の子に
”昨日友達の家に泊まったのに着替え置いてきちゃって”
と言ったら、私の服が昨日と一緒だって誰も気づいていなかったらしい。

それもなんだな・・・・・。

最後に私が取り組んだページ、やっとまともに終わってよかった。

昨日、引き延ばした社長とのミーティングに、出向してるみんなで向かうも
忙しすぎる社長はなかなか現れず、まったりとした時をかなり過ごす。
・・・昨日ミーティングに来られなかったのは私の仕事が全然終わらなかった所為。
だから、今日こんなにみんなを待たせてしまったのも社長じゃなくて私の所為。

もう最近マジＰでどんくさい・・・・・

考えすぎるのはよそう。

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水曜日

今日が本番のメリークリスマス。

0時ジャストに届けてほしかったynotのケータイメール。
時間になっても未送信のままだった。
タイマーセットの意味がないわ！！！
あわてて、削除して、設定しなおして、直接送る私。
すでに0：20
・・・用意してた意味ないよー、あーカッコわる！
くやし〜〜〜〜
でも想いだけはとどいたかしら？




またしてもものすごい残業をしてしまった。
時間のマネージ完璧できてない。
やっとスッキリできるとこまでできてよかった・・・。


てんびん座チャットで知り合った男の子と女の子と3人で
あぶれもの飲み会、いやいやギリギリクリスマス会。
実際に会っても話しやすい子タチでよかった。

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火曜日

イヴの午前3：20に、
「メリークリスマス〜♪」とメールしてくるキミ
あのね、気づいてないと思うけど、
前のめりにフライングだよ。

でもなんかかわいいから、また深夜に起こされたけど
許してあげてしまおう。

クリスマスだから特別ね。

先頭 表紙