2003-01-10 風
2003-01-09 逆境は厳しいがきっと悪くない
2003-01-01 お年賀！
2002-12-27 今日が最後
2002-12-26 大ドジ・・・
2002-12-25 本当のメリークリスマス
2002-12-24 メリークリスマス
2002-12-23 忘れてたけどムカツク話
2002-12-19 せっかくの日なのにブルー
2002-12-19 ALEXANDRITE

もうどうでもいい。

キミのレス、くだらない。

私のことは完全無視であくまで自分のことだけなキミ。

そんなんじゃどこへもいけやしないってこと思い知ればいいわ。

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木曜日

ぱっとしねー。

水曜にもらった課題を必死こいてやったが、結果はシブイものだった。
恥ずかしくてなんもここには書きたくないが、どうせ誤魔化しは効かないし。
まあ、最近は読む人も減って来たのでそんなに恥は晒さずに済むか。

とにかく、今いる会社では私の仕事はない、ってのが結果。

本当にグレードの高い会社だったのだ。縁があっただけよかったと思うべきだ。
こういうグレードで意識で、仕事をしている人たちがいるんだってことを学べただけでも。
社長さんは今後の私が学ぶべきことなどに、事細かにアドバイスをしてくれた。
こういう風に成長してくれたら、一緒に仕事できるんですけどね、と。
アンタ使えないからもう来なくていいよ、と言われても仕方ないのにこれはありがたい言われようだと思う。

元彼に報告したら、”本当に人柄は気に入ってもらえたってことだな”と言われた。
私もそう思う。せっかくそういう面があるなら、今後成長しまくって、なんとかその気持ちに答えるようにするべきだ。
そうできたら私も私を認められるだろう。

社長と話をしてから、歩いて六本木に行けるところだったので、六本木の青山ブックセンターに行ってみた。
デザインの本など、他にもカルチャー系のおもしろい本が多くて刺激になる場所だ。
やっぱりショックが隠せなくて、呆然と店内をぷらぷらしていたが、ふと、自分がかつて通っていたボーカルスクールの近くなのだと思い出した。
ここではろくすっぽ語らないけれど、歌うことは私の原点だ。
原点に戻る、というような意識がどこかにあったのかもしれない。

8年前に辞めたので、行ってみてももう知り合いはいないだろうし、入ってみる気はなかったけれど、とにかく外観だけでも見たくなって行ってみた。
辿り着いたらやっぱり中に入りたくなって、自分がかつて世話になったスタッフや、先生がいたらいいな、なんて思って、ちょっと勇気をひっぱりだして入ってみた。
私を覚えていてくれたスタッフが1名いて、世話になった人はもう辞めていて、ボーカルの先生はあと5分したらレッスンを終えてここに来る、ということを聴いた。
本当は先生より、辞めたスタッフの人に会いたかったけれど、それも縁。
先生は私の名前が思い出せてなかったし、社交辞令で本当に喜んではくれてなかったけど（多分根っから私が好きではないんだな）でもまあ気は済んだ。

さてさて。
ショックを引きずってばかりもいれられない。
身の程は本当にわかったし、もう先へ進む以外なにも余地はない。

幸い、派遣の仕事の紹介が来ていた。短気の仕事をしながら、経済面を落ち着けながら、いろいろ学習しつつ考えよう。
自分が何をしたいのか、自分がどこへ行き着きたいのか。

未熟な自分と戦い続けるのは、なかなかやりがいのある面白いことだ。
超えて何かを手に入れられたなら、またひとつ自分を認められるだろう。

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あけましておめでとうございます！
（全然間に合ってないけど・・・）

今年もどーかどーかどーーかひとつ、よろしくお願いいたします！

今年はもっと明るい、ある意味中身のない、そんな日記も書いていくから
見捨てないでね〜〜〜〜〜〜！！！

Web年賀状・見てね！

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金曜日

今日が今の出向先での仕事が最後の日。

編集さんとwebチームの女の子でちょっと贅沢なイタリアンのコース料理を食べに行く。
ウェイターの一人が、ミッチーを40代にしたような人で、
しかも動作もちゃんといちいち派手で、宝塚の男役ちっくなフリがついてて、
私の視線はもう彼に釘付けだった。
面白いにもほどがあるぞ！
そこの料理は、私が最後だからということで、一緒にいった人たちが奢ってくれた。
らっきー。
とってもおいしかった。ごちそうさまでした。

まずはメールでもうお休みに入っている人も含めてご挨拶。
それから主要人物にじかにご挨拶。
終わった。なにもかも。
ああ、もういいわ。ここのことはこれで。

あとはこれからが問題ね・・・。

最後の休日とばかりに東京ミレナリオに行ってみる。
すごい人。
やっぱクリスマスあとでも混んでいたか。
まあ、綺麗なものがタダで見られるんだしね。

凄まじく寒いなか、ひたすら並んで、すんごいゆっくりな行進で観ていたんだけど、
やっぱりなかなか綺麗だった。
隣りに長身の彼でもいてくれたら、もっと楽しくて感動できたのかもしれないなあ。
一人きりの私は、少し心がＣＯＯＬだった。

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木曜日

はあぁ〜

昨夜てんびん座チャットのミニクリスマスオフ会をした。
私は残業の末、家にギリギリ帰って着替えを持って集合場所へ。
朝家に帰ってから出勤するのはつらいと思う時間からの集合だったのだ。

なのに、せっかく用意した着替えだったのに・・・・・

泊まった子のウチに忘れたのを駅まで送ってもらった後で気づいて、慌ててその子の後ろ姿を追ったけど、もうどこにも見あたらなかった。

ぐっすん。なんのために。

しかも会社でめっちゃ恥ずかしいと思って、一人の同僚の女の子に
”昨日友達の家に泊まったのに着替え置いてきちゃって”
と言ったら、私の服が昨日と一緒だって誰も気づいていなかったらしい。

それもなんだな・・・・・。

最後に私が取り組んだページ、やっとまともに終わってよかった。

昨日、引き延ばした社長とのミーティングに、出向してるみんなで向かうも
忙しすぎる社長はなかなか現れず、まったりとした時をかなり過ごす。
・・・昨日ミーティングに来られなかったのは私の仕事が全然終わらなかった所為。
だから、今日こんなにみんなを待たせてしまったのも社長じゃなくて私の所為。

もう最近マジＰでどんくさい・・・・・

考えすぎるのはよそう。

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水曜日

今日が本番のメリークリスマス。

0時ジャストに届けてほしかったynotのケータイメール。
時間になっても未送信のままだった。
タイマーセットの意味がないわ！！！
あわてて、削除して、設定しなおして、直接送る私。
すでに0：20
・・・用意してた意味ないよー、あーカッコわる！
くやし〜〜〜〜
でも想いだけはとどいたかしら？




またしてもものすごい残業をしてしまった。
時間のマネージ完璧できてない。
やっとスッキリできるとこまでできてよかった・・・。


てんびん座チャットで知り合った男の子と女の子と3人で
あぶれもの飲み会、いやいやギリギリクリスマス会。
実際に会っても話しやすい子タチでよかった。

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火曜日

イヴの午前3：20に、
「メリークリスマス〜♪」とメールしてくるキミ
あのね、気づいてないと思うけど、
前のめりにフライングだよ。

でもなんかかわいいから、また深夜に起こされたけど
許してあげてしまおう。

クリスマスだから特別ね。

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オーノー。この日は祝日の月曜日デスカ？

今は実は2003年1月16日、でもこの日の日記を書いてないことを思い出したので。

12月23日といえば、イヴのイヴ。ですね？（いや！天ちゃんの誕生日です！）

12月23日23：30に男からかかってくる電話と言ったら、わっっかりやすすぎっすよね。
この時間に電話してきた男がいました。
夏にナンパしてきたフランス人、大天使”ミカエル”様です。（実名だったりしねーよな、コレ？）
夏に一度デートして以来、互いに連絡を買わしたことはありません。
ナゼって向こう的にも”へっ、こんな女！”ってのがあったのだろうが私的に”最悪っ”だったからです。
携帯の登録もとっっくの昔に削除してたので、”アロ〜”という声が聞こえてきたとき私は
”番号間違ってますよ”と言ってしまいました。
異国の方の知り合いなんて皆無ですから。
そしたら”間違いじゃな〜いよぉう。会いたぁいネ〜。ミカエル忘れたの〜？”
忘れてました。今の今まで。
っつーかてめーだって忘れてただろ。イブの前になって焦って知ってる限りの女に電話して、とうとう私しかいなくなったんだろ！
バレバレって感じでした。

”クリスマスゥーだよ！会おぅよ〜。イブか25日空いてないの〜？”
空いてるけど空いてない。
思いっきり嘘つきました。
”今は彼氏いるから”
”ノーゥ。なぜそんな日本人の考え言うの！ボクフランス人、日本人の考え押しつけないで！”
意味不明です。
”アナタ、彼いたら他の男友達と会わないのぅ？”
あわねーよ。クリスマスには。
”彼に会う前か、会った後か、時間あるでしょう？会いたいよぉぅ”
なぜ彼氏いんのにオマエのために時間あけんだよ！（いないけどさ・・・）
”彼がそんなにコワイのぅ？彼に言いなぁよ〜、体は奪われても心はアナタのモノ、心奪われないよ〜ってー”
バカじゃねーの！
体奪われてもいいような男と遊びに行くなら彼に白状しません！！
第一、そんなこと言われて感動してお出かけさせてくれる男なんて絶対いません！
”とにかく、行かないから。”
”ノー！じゃあボクの誕生日はぁ〜？27日誕生日ネ〜”
・・・だからなんでアンタの個人的な日に私がつきあわされなきゃなんないの！
初デートで焼き鳥食わすような男にプレゼントなんかあげません！！
”やめとく！！”
”アナタ、友達の誕生日祝わないのぉぅ〜？”
友達じゃないから。
”ヒドイよ〜。アナタ絶対後悔するよ〜。何年かしたら今日ボクに言われたこと思い出して後悔するネ〜。
アナタ絶対幸せなれないよぉぅ。友達のため会ってくれない、アナタ幸せなれないよぉぅ！”
・・・友達じゃないから！！！

”なんて言われても構わないけど、とにかく会わないから。日本人がどうって問題じゃなくて、私が彼以外の男に興味ないの。電話切るから”
”ホントに切るのぅ？ヒドイ人だよぉぅ、ネェ〜・・・”（ブツッ！！！）

まったく。仮にも女を誘いたいならせめてもっと女喜ばすようなことを最初のクッションだけでもいれろ。
どっちにしろ私はどっちらけだけどね。
あれでて、自分には自信満々で、会うと自分はどれだけスゴイ人間かってことしか言わないんだから、それでオレに酔ってくれ、と言われてもね。
フランス人ならフランス料理食わしてくれ！！！
ワインをつげ！！！
その方がまだ酔う！！！

ふっふっふ。これでめでたく彼が誘う女はゼロになっただろう。
まったく最後の最後に思い出した癖に失礼なことばっかいいやがって。
女なめすぎだからいざってときに誰にも相手されないのよ。
ざまあ、みさらせ！！！！！

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木曜日

朝、出向先の上司に呼び出され、お達しがくだる。
やはり、引き上げてくれって話だった。今月中、今年中で。
一ヶ月やそこらでこういう切り方か。しかも一週間前だし。
でもそれは会社を通しての話で、個人で契約できるならお願いしたいと。
私、正社員なんだけど。

うちの社長の話もやっぱコレなんだ、と確信。

そして社長の話。少し驚いた。
出向先は私の技術が足りないから要らないと言ったそうだ。
私にはそう言わなかった。うちの会社からは人材を何人も受けていて、一人につきマージン含め結構なお金を払っていると。
ウチの会社からの人員を減らし（最終的には手を切りたい）経費削減して、
仕事は個人契約でやってくれる人に頼みたいのだと・・・。

仕方ないけど。
先に入っていた担当さんに比べると本当に私は知識も技量もスピードも足りてない。
全然足りてないのはすごくすごーく自覚している。
今まで、この世界にずっと居たのに、何して何見て生きて来たのかなー、なんて
本当に情けなくなるもの。
でもそれなら話しているんだから、私に言ってくれてもいいでしょう。
直に言うのはかわいそうだからって？結局伝わるのに？

でも状況はすごくわかっているから、仕方ないな。って思ってる。
身から出た錆だ。鉄くさい腐臭がぷんぷんしている。

社長との話はすぐ終わって、営業マンに会いに行く。

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時間がたっぷりあったので彼のお店近くの百貨店で、化粧直しに力を入れる。
彼になんかクリスマスプレゼント買う？
・・・いろいろ見回ったけど、高級品じゃないと使わなそうな男なので、やめた。
それになんか意味がつきそうなので、さらにやめた。

会える時間が近づいて、だんだんと緊張が高まっていく。
メールで少しやりとりして、彼の店で彼が降りてくるのを待った。
顔が赤くなりそう。どうしよう。

彼はまたしてもさわやかに現れた。
久しぶりに会った彼は（ってまだ二度目だけど）とてもとても痩せていた。
顔が前会った印象よりキツクなった感じがした。仕事の余裕がないせい？
”痩せたんじゃない？”というと”ハードやもん”と笑ってみせた。確かにね。
私は緊張とブルーなキモチの切り替えができていないせいで、表情がつくれずに
つっけんどんになってしまう。
そんな私に彼は言う。”大人っぽくなったな”
・・・いい意味で言ってるっぽいけど、そりゃ６つも上だもの。大人だよ。
でもなんか、言い方なのかな？技なのかな？・・・嬉しかった。
なんかこそばゆい感じで。
彼はその台詞をしみじみと2回言った。

私のブレスレットを彼が持ってきてくれた。目をつぶって開けちゃダメだと言う。
言われたとおりにして左手を差し出すと、彼がブレスをつけてくれた。
いいよ、と言われて目を開けたら、腕にアレキサンドライトが光っていた。
彼のライトの切り替えで、赤く青く光る。
私は本当にこの宝石に足る人間なのだろうか。

受取書にサインをしていると”食事は？”と聞くので”まだ”と答える。
一瞬の沈黙の後、”なるほどやな”と彼は言った。

ほどなくして自分のバッグを持ってくる彼。”？”と思っていると”ご飯早く食べられる？”と。
時間があまりない、と聞いていたから、ぱっぱと帰らなきゃいけないと思ってた。嬉しかった。
着いたのはファーストな牛丼屋。熱い親子丼を二人で食べる。早く食べられない（汗）。
先に帰っちゃってと言ったのに、煙草吸うからいいって、結局彼はそこに居た。
クリスマスは出張だ・・・と何度も淋しそうに言う。過ごす相手いるの？
私に言っているのかな・・・。
来年やったらゆっくり会えるんやけどな、とまた言う。
でもアテにしちゃいけない気がして、
”まずはひとりでゆっくりしたいでしょう。ゆっくりしなよ”と言ってしまう。その気になって、アテにして待って、後で寂しくなるのがいやなんだもん。
ツメタクオモワレタ？

去り際、笑って手を振る長身な彼は、なぜかとてもかわいらしかった。
ウチに着いたらメールして、とキミが言うから、ちゃんとメールしたよ。

クリスマスはダメでも、いい年になるといいね。
頑張ってるキミに幸あれ。

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