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「ざつぶん。」



おたのしみはこれからさ!




稲垣吾郎を応援するページ「ふぁいる56号」 
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-06-09 トマトの細道。
2004-05-28 よこくへん。
2004-05-15 風たちぬ。
2004-05-09 ツキイチゴロー・5月号
2004-05-07 暫。
2004-04-25 「真珠の耳飾りの少女」。
2004-04-24 武田さんと川上さん。
2004-04-24 庄野さん。
2004-04-17 よもやま。
2004-04-08 犬神家の一族 その2 「犬神家の一族」。


2004-06-09 トマトの細道。

■「吾郎の細道」

大家族・トマト農家の若奥様の家事をお助けするゴローさん。
ご覧になれない地区の方、あらかじめ謝罪しておきますごめんなさい。
はー・・・かっこいい・・・(ほかになんと言えと言うのだっ)
なんといってもヨーロピアン種のおひげが色男っぷりをいや増し、
細身のジャケットとジーンズが(ジャケットつやつや光ってるー)
なんや構造がようわからん黒に白襟のニットがめちゃお似合い。
いい男は洗濯干しても掃除機かけてもお子と戯れても
スーパーで買い物してもたまねぎ刻んで涙してもいい男。
奥様のワンテンポずれたスローカーブのようなつっこみもよく
グループ時の立ち位置固定作りこみのコント時とまた違い、
(これはこれで大いなるマンネリで面白いのだけど)
ナチュラルにじわじわ薄味のお汁のような可笑しさがあってとてもいい。
ちょこっと襟足をくすぐられるような、粋なクスクス笑い系の
ラブロマンスコメディなんて見てみたいなあ、意外とわが国には
そういう世界を具現できる人は稀少なのでありまする。



■で、ヨーロピアン系つながりで(をい)
今週お当番、anan映画コラムは「花咲ける騎士道」
むかーしむかーし学生の頃(ああ、そうさ、とてもむかーしさっ)
2本、時には3本1000円とかで見れる名画座で
ジェラールフィリップの特集など組まれてまして
その時見たのが『花咲ける騎士道』と『モンパルナスの灯』と『赤と黒』
わずか37歳でこの世を去ったフランスの超絶オトコマエ俳優は
しっかり私に根っこを下ろしたのでありました。そんな彼をイナガキさんは
「僕の好きな俳優」と・・・うんうん、わかってらっしゃる、良い感性をしておるな。



■私の周囲のイナガキトモダチの皆様は(私も含めて)
ジェラール氏とイナガキゴローは国籍や世代を超えてとても近しい存在と
捉えられておりまして皆様さぞや今回のレビューは感慨深いもので
あったことだろうと推察しておりまするがどうよ?
そしてご本人曰くの『花咲ける騎士道』の舞台劇もステキだろうけど
私は『赤と黒』の方がいいと思うんですが、どうかしらん。
主演ジュリアンソレルはもちろんイナガキさんで、というのは
言うまでもない、フフフ。




■また別の名画座で『血を吸う眼』『悪魔が呼んでいる』『ハウス』
なんて『怪優・岸田森スペシャル』みたいなプログラムもありました。
この方とイナガキさんとの間にもとても近しいものを感じている私、
今深夜枠で『ウルトラQ』のリメイク版が放映されているのだけれど
もしも同じく円谷プロ制作の『怪奇大作戦』のリメイク版が制作、
なんてことになったら岸田氏演じた「牧史郎」さんは
イナガキゴローさんがいいなあとちょっとだけ思っております。
熱烈な岸田さんファンは怒るだろうか。怒るだろうなー、
絶対怒るだろうなあ・・・でも見たいなあ・・・うん、やっぱり見たい。
だからごめんなさいね、と誰にともなく謝るワタクシ(笑)
いや、ほんとごめんなさい、妄想だけですので(まだ言うか)

先頭 表紙

調理中、無意識に腰に手を当てている自分を発見して、ひとりニンマリ。「同じだ!」 / 純 ( 2004-06-10 15:51 )
よこさまはきっと悶絶するだろうなあ・・・と予想していましたが・・・的中(にやり)私は数日前の日曜の昼前に見ました。で、逆三角の背中にパタリ・・・・。 / ゆっこ ( 2004-06-10 12:50 )
腰に手をあてて、炒め物をしているところが大好きです。隣に立ちたいな。 / かとねこ ( 2004-06-10 08:58 )
フランス映画の俳優さんとイナガキ氏に近しいものを私も感じていました。日本人なんだけどヨーロッパの匂いがするのです。ご紹介の映画、予告編見ました。そのときは?だったのですが、ゆく事にこれで決定です。いそがしい、いそがしい・・・。月一もあるし。 / 純@今夜は「細道」・・・ ( 2004-06-09 22:33 )
ドラマ版『催眠』のアノシーン、は『京都買います』へのオマージュだろう、と勝手に独りぎめしてるんだ。今夜は首都圏『細道』でござる。 / かねちゃん「未ログイン ( 2004-06-09 22:11 )
いらっしゃいませ、つっこみありがとうございます>如月さま 私も40になったイナガキゴローのマクベスが見たいです、ふ。 / よこ! ( 2004-06-09 20:46 )
『細道』ニット姿は肩幅しっかり胸板ナチュラルに厚みを帯び、そのくせ細腰で身幅薄く足長くまっすぐ、というまるでフィギュアのようなスタイルでありました・・・はぁー・・・・ / よこ! ( 2004-06-09 20:44 )
はじめまして。岸田森さんに反応してしまいました。私も「怪奇大作戦」萌え萌えですし、「傷だらけの天使」の岸田さんコンビも大好きです。牧さん=吾郎くん、諸手をあげて賛同いたします。 / 如月 ( 2004-06-09 20:44 )

2004-05-28 よこくへん。

■「笑の大学」映像初お目見え(5/27)


本間勇輔さんの音楽に乗せて
向坂さん走る走る
椿さん躍動
板の上で座長はざぶとんを回す回す(笑)
ああ、これはあのシーンなんだな
ああ、これはあそこのせりふなんだな
役所さんの「口調のよさ」はすばらしいなあ
ゴローさんの見せる一瞬の表情の中の多彩な感情表現はすばらしいなあ


そんなふうに思いながらもはや半泣きのあたくしでございました。
秋が待ち遠しいですね(^^)



■「吾郎の細道」(5/25)

関西ではお悩み相談SP。
番組開始時は「ゴローちゃん」って感じだったのが
すっかり「ゴローさん」って感じの番組に(わかりる?)
話題の「ヨーロピアンな伊達男・おひげのゴローはん」視聴は
当地ではもうちょっと待たなきゃいけません。
番組見ながらお悩み相談って人に相談した時に本人の中では
大部分結論が出てるって言葉を思い出したり。
しかし時折登場する「旦那様の奥しゃん含めた異性に対する反応」ネタ時に
自分とガールフレンド(たち?)に当てはめてのお答えがあるのは結構ツボ(笑)
『ひとりだと恐ろしく正直にしゃべってしまう人』本領発揮。



■「忘文」(5/22)

朗読は「若草物語」
これ小学生時から現在に至るまで、私の好きな本の一冊。
たいていの少女はこれを読んだ時4姉妹の誰かに感情移入したり
誰かを心の友にしたりすると思うのだけど
私が心を寄せ、心の友にしてたのは「おかあさま」マーチ夫人
「赤毛のアン」だったらマリラ、私の周囲のトモダチが
思春期時代にたいてい読んだという三原順の「はみだしっ子」では
4人の子どもたちではなく彼らの養父になったジャック。
思えばちょっとユニークな志向の子ども&少女だったかも(^^;)
娘さんからママへの手紙、良かったです。


■スマスマ(5/17)

遅ればせながら・・・

「男はみんなイナガキゴロー」なのか、そうなのか(笑)

先頭 表紙

予告編をF2で見ることができました。ずっと吾郎さんばかり見て、筋書きがわからないかも。何回も見たいです。 / かとねこ ( 2004-06-09 09:39 )
関西では髭トマトゴロー(@細道)今日放送放送でしたね。コシヌケタ〜!夢でいいから会いたいよ! / たま ( 2004-06-09 02:32 )
日曜日の早朝と、水曜日の深夜、同一人物である事の不思議。だから好きなの、きっと。当地の「忘文」はジャケットから薄手のカーディガンに郵便屋さんも衣替え。さわやかな風が吹きぬけてゆくようです。 / 純@今夜はどんな顔? ( 2004-06-07 20:53 )
今さらながらに「中国の小さなお針子」のビデオを借りて見ました。良かった!好きです、こういう佳作。あらためて吾郎さんのセレクションに共感。AnAnとスマステの映画評楽しみです。そしてますます「笑の大学」期待高まる。 / ひまねこ@日曜美術館フェルメール、このところ何かと話題ですね。 ( 2004-06-06 09:39 )
「笑の大学」楽しみですね。映画館で予告編見れるんですよね。最近映画見てないから、そろそろ行かねば。「細道」も「忘文」も放送されてない僻地だけど、映画と「八つ墓」は見れます。秋は吾郎祭りパート2ですね。 / よしよし ( 2004-06-05 12:43 )
「笑の大学」楽しみですね。映画館で予告編見れるんですよね。最近映画見てないから、そろそろ行かねば。「細道」も「忘文」も放送されてない僻地だけど、映画と「八つ墓」は見れます。秋は吾郎祭りパート2ですね。 / よしよし ( 2004-06-05 12:42 )
本日、「カレンダー・ガールズ」を見ました。おばさんは勇気をもらいました。成功の後のリスクも描いていたところに好感。踏み出す1歩が大切なんだなあ・・・。残念ながら予告編には逢えず・・・。 / 純@細道ゴロウはんは・・・。 ( 2004-06-03 15:30 )
予告編、怯える顔、泣き笑いの顔、わずかな秒数であれだけいい表情をするゴローしゃんが見られるなんて…感涙ものでした。本編への期待がますます高まってきました〜! / たま@目指せベネチア!ベルリン! ( 2004-05-28 23:06 )
予告編、どこの映画館ではじめて出会えるのか楽しみです。「男はみんなイナガキゴロー」だったら世の中もっと平和だと思うけどな? / 純@「トロイ」を見て思った・・・ ( 2004-05-28 16:55 )
細道の録画は失敗するわ予告編は見逃すわ…(泣)。でも笑の大學はもう、今生きてる上での一番の楽しみです!早く見たーい♪ / JAI ( 2004-05-28 10:00 )

2004-05-15 風たちぬ。

■本日関西「忘文」名文部分は堀辰雄の「風たちぬ」
「忘文」は戦友のようなご夫婦の夫から妻へのいたわりの言葉。
最後の一言は本皮製ドライビンググローブ(笑)


最近「忘文」の15分がよりいっそう愛しいひとときになっております。
ご覧になれない地域の方もいらっしゃるのであまり話題にしては
いかんかなあ、とも思うのですが・・・朝もはよからテレビの前で
そっとハンカチを濡らす(決してビジュアル良しの郵便屋さんを見て
よだれをたらして濡らしたわけではございません)ばばに免じて
許してやってくださいまし(だがしかし、ムスコの友に
「おまえんちのかあさんはうちのじいちゃんみたいだな」と
言われた経歴のあるわしは「ばば→× じじ→○」なのかも(ひー)



■関東放送分「吾郎の細道」予告ではかのヨーロピアンな伊達男が
奥しゃんと現実からの小さな逃避行に出られておるそうですね。
・・・あんな奴にいざなわれたら帰ってこれないかもしれんなあ、奥しゃん(笑)

先頭 表紙

ついにお披露目されましたね、動く、しゃべる向坂さんと椿さん。朝から「おーっ」と見入ってしまいました。 / かねちゃん ( 2004-05-27 22:19 )
いったい何フェチかしら?そんなに恥ずかしいところなのかな?ブルーのスーツでソファにゴロンとしているところを、一時停止! / かとねこ ( 2004-05-27 15:55 )
昨夜の「細道」は「プリティーウーマン」というより「アメリカンジゴロ」。でも、すてきだった。その後のライトブルースーツのさわやかヴァージョンもgood。アメリカンジゴロのヴァージョンでドラマがみたい!切望。 / 純@久しぶりに昼間おうちにいます。 ( 2004-05-27 10:56 )
先日ひさしぶりに三岸好太郎美術館へ行ってまいりました。あのフロアーに立つといまだに愛しい嵯峨ちゃんの残り香を感じられる気がしてときめきます。悲しい運命に翻弄されるやさ男役の吾郎さん、熱望です。 / りら ( 2004-05-23 13:21 )
↓純です。純@映画宣伝部といれるつもりでした。ごめんなさい。 / 純 ( 2004-05-21 15:44 )
「月一ゴローさん」はいまいちでした「ビッグ・フィシュ」を見てきました。私は素直に泣けました。人間、死ぬ時にいい人生だったと思いたいし、思われたい。そんな事を感じた作品でした。ゴローさんより長く生きているぶん、そう感じたのかも。 / @映画 ( 2004-05-21 15:42 )
初めまして。私の地方では、忘文は土曜の昼11:30にあってるのですが、先の戦時中の母への手紙以来78歳になる祖母も見ています。本当に良い番組ですね。 / 弥生 ( 2004-05-16 22:33 )
なんか、ここんとこ伊達男さんの逃避行、私的感想では「出られる」じゃなく「来られる」が続いてるような…なのにそれは平日昼間の出来事なのん(悔)… / かねしゃん ( 2004-05-16 20:23 )
「忘文」をきっかけに手に取った「風たちぬ」を最近読み終わりました。「私」を吾郎さんに脳内変換して。愛と死、静かな重いテーマでした。吾郎さんのおかけで昔は見向きもしなかった作品にも出会えています。感謝! / 純@私を逃避行につれていって・・・ ( 2004-05-15 20:39 )
本日ようやく『真珠の耳飾りの少女』を観てまいりました。静かで美しく狂おしい映画でした。この映画を好きだという稲垣吾郎という人が、私はやっぱり好きだなぁ。ただいま映画の余韻にどっぷり浸っております。 / りら ( 2004-05-15 17:43 )

2004-05-09 ツキイチゴロー・5月号

■スマステーション3、月一回の映画お当番です。
一言で言うと


ビジュアルで昇天


おかげで肝心のレビューがぜんぜん頭に入らなくて録画したブツを
何度も何度も見直すのですがそのたびに昇天の繰り返し・・・
ええ、そうです、ご推察のとおりイナガキゴローさんの
「ヨーロッパの伊達男+オプションひげあるなし問わず」モードに
私めちゃめちゃ弱いんです、くらくらくらくらくら・・・
あああああ、誰でもいい・・・あのビジュアルで何か一本撮ってくれい。
よしんばツキイチゴロー限定の気まぐれビジュアルだとしても
良くぞあのスタイルでテレビに出てくれました!と感謝感激。



■先月「編集ガンバレヨー」と思ったコーナー自体も
コンパクトでさくさくっとツボを押さえた感じで面白かったー。
すっかり思春期の入り口あたりに差し掛かった少年の顔で
「ハニー」を語り、ハニーのポーズを取り、こういう映画に出るなら
ハニーを演りたい、という謎の言葉(爆)もあり・・・
レビュー自体も「トムハンクスがなぜこの映画にでちゃったのか」
「ジョニーデップだったらもっと良かったかも」(理由=自分が好きだから)
などということを実にさらっと言ってたりでむむ、おぬしやるのぉって感じ。




■取り上げられた映画で私が絶対行くぞぉ!と思ったのは
・・・「キューティハニー」と「21g」ですかしら
「21g」はレビューを聞いてすごく興味を持ったし
「ハニー」は怒涛の勢いを画面からびしばし感じます。

先頭 表紙

ここのページを覗くたびに「ビジュアルで昇天」の文字が、私の心を見透かしているように踊っています。もっと見たいよぉ、何かの役で。 / サイトー ( 2004-05-16 08:35 )
おおおおおお王子が…王子が…わが地元にご降臨…これはいつもスッピンにサンダル履きで買い物してる商店街…ここは半年前まで住んでたウチのすぐ裏…と深夜に絶叫しましたとさ。 / いやー驚いた! ( 2004-05-13 19:56 )
「細道」のさびしい若奥様。もう10年もしたらひとりの時間を希望すると思うけど?ひとり遊びができないとこの先困るよなんて、おばさんはつっこんでました。 / 純@ひとりの時はゴロー遊び ( 2004-05-13 13:06 )
帰り道のお洒落な映画館では『パッション』と『真珠の耳飾りの少女』と『21g』が始まりました。毎日横を通りながら「なんてゴローなんだ!」と呟いてます。 / かねちゃん ( 2004-05-11 21:05 )
今回は、花屋さんでしたね。おひげにびっくり。キューティーハニーのとこでは、少年になっとりましたね。いろんなとこがあるから、好きよ、吾郎。 / よしよし ( 2004-05-11 20:01 )
先月はソムリエ、今月は気品の中に退廃の匂いを持った貴族の放蕩息子、来月は蔵書にかこまれた映画論の学者、もちろん眼鏡付き・・・・妄想は果てしなく広がります。 / 純@キル・ビルUはラブ・ストーリーでした ( 2004-05-10 20:48 )
告白すると、先月のリピート回数が金田一より多かった私です。ファンとしておいしいコーナーですよね。今月も超楽しみですわん! / りり@まだ観てないの ( 2004-05-10 17:05 )
いやあ完璧ですね。ヒゲも含めて、いやいやヒゲを生やすならここまでコーディネイトなさいましっていうくらい完璧なビジュアルでございました。このビジュアルを形のあるものにして残してほしい。どなたか映画関係者さま〜。 / 小枝 ( 2004-05-10 08:21 )
「見ちゃいますよね〜〜」はい、私もあなたを凝視しておりました。もう、ドキドキの伊達っぷりです。 / 司@お話の内容は少年? ( 2004-05-09 22:31 )
↓ごめんなさい。二重にいれてしまいました。一つ削除をお願いいたします。 / 純 ( 2004-05-09 22:21 )
ジゴロの月一ゴローさんに卒倒しつつ、私が行くのは3位と4位としっかり思った私。1位は最初からパス。宗教をあのような形で突きつけてくる事に拒絶反応。「ハニー」の潔さのほうがはるかにいいと思います。お髭のごろうさん、そのままドラマをやってください。舞台は昭和のはじめ。お願い! / 純@映画を語るととまらない ( 2004-05-09 22:10 )
ジゴロの月一ゴローさんに卒倒しつつ、私が行くのは3位と4位としっかり思った私。1位は最初からパス。宗教をあのような形で突きつけてくる事に拒絶反応。「ハニー」の潔さのほうがはるかにいいと思います。お髭のごろうさん、そのままドラマをやってください。舞台は昭和のはじめ。お願い! / 純@映画を語るととまらない ( 2004-05-09 22:07 )
一目見てどうしようかと思っちゃいました@大好き!最近では金田一に次ぐリピート率かもです。衣装もヘアスタイルも萌え〜でした。 / サイトー@また見てこよう ( 2004-05-09 21:48 )
大杉栄やってほしいなーとか思ったですよ。(やはり日陰茶屋か?)>さくらもち師匠 / かねちゃん ( 2004-05-09 21:18 )
ひげに目を奪われてたけど、白のピンストライプのスーツにピンクのシャツってのも凄い組み合わせだし。ああなぜか「薔薇のスタビスキー」など思い起こしてしまうのでありました。 / さくらもち ( 2004-05-09 21:12 )
いやー…飛び道具とは卑怯なり!慌ててパソコンで録画しましたわよ。(自分も内心思っていた)『キャシャーン』と『ハニー』の違いをちゃーんとついてるあたりニヤニヤしてしまいましたよ。ワイプの編集長との掛け合い(?)もイイネ! / かねちゃん ( 2004-05-09 14:08 )

2004-05-07 暫。

■連休皆様いかがお過ごしでしたか?


■ワタクシはといえばイナガキ系ナイスな会合に参加し
(お集まりの皆様、お世話役さま、ありがとうございましたー)
その後オットタンシンフニーン格闘の場で家族三人トンデモ道中を
繰り広げてまいりました。オットとムスコが西武ドームでデーゲームを
堪能する間にオトモダチKねちゃん(ヲイ)のお誘いでありがたくも
歌舞伎座デビューを果たしたりして・・・しかもデビュー早々
「市川海老蔵襲名披露興行」という超ラッキーさ・・・
あああああ、海老さまは素晴らしい・・・。
あれはご贔屓の皆々様は昇天に昇天を繰り返して歌舞伎座出る時は
息も絶え絶えになられたに違いない。ワタクシもぐらっ、ぐらぐらぐらっと
なった瞬間が何度もございましたもの。嗚呼、早く私も一押しイナガキ様の
舞台で昇天に昇天を重ねて悶絶死寸前に陥りたいものでございます、てへっ。


■連休明け「キネマ旬報」にて「笑の大学」撮影現場ルポ記事。
写真と、何より記事が秀逸で一読の価値ありでございます。
二人芝居&ワンシチュエーションコメディの現場は「毎日修行みたいです」
なにより楽しみだった「二人の芝居」は「間合いのよさ、口調のよさに
ゾクっとするほど感動」だそう。イナガキゴローの芝居の特性は
まさに「行間を演じる様」とか「声色の変化」だったりするので
この一文にはぞくぞくっと来ました。
映画館で予告がかかるのは何時頃からでしょうか。
ああ、早く動く姿が見たい、声が聞きたいー、うがー。

先頭 表紙

ひげ吾郎、男前でカッコいいよ〜〜! レディは私的に好きな英のブラック・ユーモア、マダムと泥棒のリメイクだそうですが別物みたいでした。密かにいつか悪党のリーダー、教授役を・・とか思ったことあります。 / ファズ@映画、舞台早く見たいですね! ( 2004-05-09 10:38 )
佇まいだけで昭和を醸し出せる吾郎さん、激期待。お髭の吾郎さんが、お花のなかに!夢の国でしょうか? / かとねこ ( 2004-05-09 07:17 )
私も大好物、イタリアン・ジゴロっぽいセクシーなひげゴロウ・・・。そんな姿で熱く語る映画への愛、いずれこの番組で「笑の大学」について語るのでしょうか? / ひまねこ ( 2004-05-09 06:25 )
今夜のスマステビジュアルに撃沈です・・・!あの風貌でハニーを熱く語るそのギャップにさらにメロメロです(笑)ひそかに「ライラック」を「リラ」と言ってくれたならもっと嬉しかったのですが(^^;) / りら ( 2004-05-09 01:31 )
東京もいかれたのですか?連休中は大忙しでしたね。お疲れ様〜ところでよこさん大好物のひげつきイタリア男前風の吾郎登場でしたね@スマステ / たま ( 2004-05-09 00:23 )
あの『暫』は、たぶん10年、20年後に「アレを観ておいてよかった!」としみじみ思える記念すべき芝居だったと思われ。揚幕からの第一声聴いた時には私も目が覚める思いでしたよん。お疲れ様でした。 / Kねちゃん ( 2004-05-08 22:53 )
連休中はわが街にいらしてたのですね。まあ、わが街といいましても私の住みますのははずれのほうですが。ただ一つうれしい事は、ゴロウ様のおお育ちになった同じ区ということでしょうか。(自慢?) / 純@明日は友と旅に出ます ( 2004-05-07 23:13 )

2004-04-25 「真珠の耳飾りの少女」。

イナガキゴローさん大絶賛のこの映画が今回の映画の会のお題です。


一言で言うととてもよかった。
全編、慎ましやかに何事か言いたげに濡れた口びるを薄く空け
潤みながらも強さを秘めたまなざしを投げかける少女の姿から
物語を感じ取り、その描かれた絵を見るように
そっとたたずんでいる演じ手や映像から
百の、千の、万の想いや言葉を読み取る、そんな映画。
淡々と物語を見守った後、暗転後クレジットが流れていく様を見ながら
涙がじわじわとこみ上げてせつなくてしかたなかった。まさに逸品。
スカーレット・ヨハンソンよろし。監督のウェーバーは肝が据わった監督。


◆真珠の耳飾りの少女

監督:ピーター・ウェーバー
出演:スカーレット・ヨハンソン、コリン・ファース




劇場にはananのコラムのコピーも展示してありました。
彼自身の存在がクリエーター諸氏に「天啓」をひらめかせる存在たることも
多々あるんだろうなあ。
「屋根の上のソムリエ」や名刺代わりの「本陣殺人事件」のように。


先頭 表紙

連休明けでガラガラの映画館。「コールド・マウンテン」を見てまいりました。久々のメロドラマ。ベタだけどそれゆえに面白い。吾郎さんのメロドラマも見てみたい!だって、メロドラマこそ美男美女でしょ。(特に美男) / 純@連休はいかがお過ごしでしたか? ( 2004-05-06 15:27 )
いってきましたよ〜。もうひとりの使用人が「ミルクを注ぐ女」(だったっけ?)で描かれている女の人そっくりなのがツボでした / たま@小学生のような文になっちゃった・・ ( 2004-05-03 02:14 )
↓訂正、「モンタナの風に抱かれて」です。ごめんなさい。 / 純 ( 2004-04-29 12:20 )
スカーレットさん、どこかで見たことありと調べました。R・レッドフォード監督の「モンタナの風に吹かれて」のお嬢ちゃんでした。納得。今回ananご紹介の作品もチェック。これにスマムービーが加わると何本見るのかな?私。 / 純@映画中毒 ( 2004-04-29 12:09 )
映画を見た後本も読みました。ラストシーンをどのように捉えるか。本の方が現実的かつ賢明でありながら、映画の方が男女双方の「夢」を描いているようで永遠の広がりを感じました。 / おとと@スカーレットさんはすごい! ( 2004-04-29 09:43 )
遅まきながら調べてみた所今わが地域ではレイトショーで上映してます。明日にでも行ってくる! フェルメールは大好きなので楽しみ〜 / たま ( 2004-04-29 00:00 )
コリンファースももちろんよかったです♪ 指先からにじみ出る硬質な情念のすばらしいことったら! / よこ! ( 2004-04-28 19:13 )
私もコリン・ファースの大ファンですので、これは是非観たいと思っています。ただ、こちらでは、いつ公開になるのかわからないのねん...。 / りり ( 2004-04-28 10:38 )
私の住む地域では、なんと5月中旬公開なのです(涙)ますます待ち遠しくなりました。C・ファース氏の声を久々に劇場で聴けるのも密かに楽しみなのです。 / りら ( 2004-04-27 21:09 )
わたしもしあさって観に行く予定です。わたしもお祭りが終わって、魂が抜けた状態ですが、まずは、まだ雪崩れてる雑誌の山をかたづけて、吾郎を満喫します。 / よしよし ( 2004-04-27 03:32 )
おまつりが終わって、寂しいこの頃、よこ様の吾郎愛にあふれる文章に感動しております。私はまだまだ未熟者ですが、よろしくお願いします。 / かとねこ ( 2004-04-26 17:53 )
はじめまして。見に行ってみたいです。(一つ前ですよろしく) / ゆめ。 ( 2004-04-26 14:01 )
予告を見た時、映像の美しさに魅せられながらもチト狙ってるかな?と感じていたのですが、レビュー読んで断然見たくなりました。 「永遠の語らい」もチェックしてたのでぜひ見たいです>純さま / ファズ ( 2004-04-26 00:10 )
本当に語る事だけがすべてではないと思わせてくれる作品でした。あの絵からこれだけの物語を作り出した作家はすばらしい。最近出会ったもう一つのすばらしい作品は「永遠の語らい」。単館なのでどう公開されるかわかりませんが、よかったらどうぞ。 / 純@映画宣伝部 ( 2004-04-25 23:38 )
あさって見に行きます〜。ので感想を熟読せず(汗)ですが、見てきてからの感想読みが楽しみです!(さいきん本読んでないなあ) / おとと@結果おーらいの6連勝おめ! ( 2004-04-25 19:52 )

2004-04-24 武田さんと川上さん。

「活字中毒」で熱読していた武田百合子の「富士日記」、
これも「忘文」第27回で取り上げられた・・・そうです
(関西ではまだ放映は先の話、今朝が#17「鷗外夫人」でしたので)
最近のラインナップを見ると忘文のテーマに沿わせた秀逸な作品選び、
あっぱれでございます。嗚呼、早く見たい、聞きたい。
(未放映地区の皆様、あいすいません)


同じく「活字中毒」でこの時期頻繁に読んでいた(今も新刊が出ると
折をみて購入してしまう)川上弘美の「センセイの鞄」が本日放映されました。
初めて読んだ時、最後の章が涙でぼやけていい年のおばさんが
ぐじぐじ泣きながら読んだいわくつきの本。これもイナガキさんが
WINなる深夜番組で彼女の「蛇を踏む」を紹介したのがきっかけで
読み出した作家さん。
今回の映像化は原作よりちとウエットで叙情的。
女性作家の原作を男性監督が手がけると時に原作よりも
女性的で情緒的な作品に化けてしまう事があるのだけど
まさにそういう感じの映像化、でも嫌いじゃないタイプの叙情でした(^^)
だけどラストシーンはあまり好きじゃなかった、きっぱり。


先頭 表紙

私もラストは好みではない。原作の乾いた感触が好きでした。こちらはこれからお花見です。月子さんのようにほろほろと酔って花の下をそぞろ歩いてみようかな。 / 司@お酒の量が増えるお話でした・・・? ( 2004-04-27 22:50 )
「先生の鞄」見ましたよ。原作は読んでないけど、38歳の独身女性が求めるのは、父親的包容力であり、また逆に先生を守ってあげたいという微妙なあやがあるように思いました。解夏は映画を見てません。スマスマの前だから月9は見てしまった。ところで、「世界の中心で愛を叫ぶ」は、原作とってもよかたです。映画になるとどうかなと思います。 / よしよし ( 2004-04-25 19:44 )
年とともに涙腺は弱くなるみたいで、この本もラスト、ハンカチ片手だったような。wowwowで見たのは遠い過去なので記憶はあいまいです。原作のほうがすきと思ったのはおぼえています。映像化はむずかしい。今回の月9はいかがでしょうか?映画が良かったので私はパスしています。 / 純@アナザヘブン2のラストで泣いた・・・ ( 2004-04-25 13:38 )
村松友視の『百合子さんは何色』も読むといいよん。 / かねちゃん ( 2004-04-24 23:14 )
うむ、最後の最後に「えっ…なんでっ?」と思ったです。お花見の『三月ウサギが集団で』な雰囲気が一番気に入った、私は。 / かねちゃん ( 2004-04-24 23:13 )

2004-04-24 庄野さん。

「忘文」第四回で「せきれい」が取り上げられたのがきっかけで
庄野潤三氏の本を図書館で読むようになって、
機会あるごとに1冊1冊購入しております。


今月庄野さんの新刊が出ました。
「忘文」での語りのとおり、
「淡々と繰り広げられる老夫婦の何気ない日常こそが、この上もなく幸せな光景」
ゴローさんはいい本を朗読してくれた、ありがとう(庄野風)


先頭 表紙

庄野潤三さん「むくどりの夢」の人ですか?遠い遠い記憶なので間違ってたらゴメンなちゃい。もしそうだったらあの詩大好きでした。シュバルブラン買おうと思ったら’99年物でもとんでもない値段でした。’73年ものって… / たま@猫ちゃんはティンカー鶴を見てたのね ( 2004-04-24 23:58 )
ようこそりらさん。長く曲がりくねったイナガキ道、お互い乗り越えてまいりましたねえ・・・(遠い目)こちらこそヨロシクお願いいたします。 / よこ! ( 2004-04-24 23:14 )
藤城さんにまもるくん、フーちゃん、絵里ちゃん…読んでいくごとに自分のご近所の方々のようにさえ思えてくるね。ブラボー。 / かねちゃん ( 2004-04-24 22:59 )
はじめまして。いつもロムさせていただいておりました。よこ様のコメント、こちらの皆様のつっこみ、吾郎さんファンとして共感すると共にとても勉強になります。実はよこ様とは遥か昔(?)吾郎さんの舞台のチケットの件でやりとりさせていただいたことがありますが、あらためましてどうぞよろしくお願い致します。忘文、放送なしの住民です(泣)GWにぜひ読んでみたいです。 / りら ( 2004-04-24 22:30 )

2004-04-17 よもやま。

■「吾郎の細道」
関西でも始まりました、ありがたや。
・・・こんなにファンがおいしい番組でいいんでしょうか♪
奥様を癒す、という主目的よりもご本人がなにより楽しそうな
逃避行はありなのか?とは思います(笑)相談コーナーはより強烈な
「吾郎はん押し切られ&翻弄され」なキャラ&お悩みの奥しゃん希望(をい)


■最近のイナガキバラエティにはずれなし。
彼の持ってるキャラクターと人間性と見た目となにより年齢(これ案外重要)
これらとこちらが見たいもの、制作する側から要求されるものとのバランスが
うまく釣り合って来ててうれしいなあ(これは金田一や笑の大学にも言える)
その点から行くとスマステ3の月イチゴロー企画はもう少し練ってくださいねと
思ってしまうのでした、もっとキャラを作りこむかもっと自然体で行くか。
カトリ君にセレクトされた5つの映画の中で唯一行きたいのは
「ロストイントランスレーション」かなあ。「アップルシード」は
イナガキさん曰くのガンダム世代とは意味合いが違うかもしれませんが
やっぱりセルアニメで育った私にはちとしんどいかもと予告を見て
思いました(その時見に行ったのが「イノセンス」・・・「攻殻機動隊」の
続編的ポジションの映画なのでイナガキソムリエがもしもごらんになったのなら
どういう感想を持ったかお聞きしてみたいなあ)そしてやっぱり「キャシャーン」は
前評判を聞いた限りいろんな意味で「勇気ある」作品だと思う(笑)
かけられた費用とかではなく(30億!とかいううたい文句がありましたが
実際は6億程度の制作費とか)アニメの設定をエッセンス程度に用いて
監督が言いたいことを散文的に撒き散らした映画といううわさを聞いたもので。
これはビデオが出たら見ましょう。


■イナガキ映画の会続行中。
今回は「グッバイレーニン」を先週末見てきました。
母と子の物語がベースなんだけれども共産主義の中にも
民主主義の中にもそれぞれの暮らしや個々の幸せがあって
人間はそこで笑ったり泣いたりしながら生きてるんだなーと
ありきたりのことをほんやり考えたり。
主人公とトモダチがお母さんのためにこしらえた切なくもおかしい
「嘘のニュース」は引いては前体制の時代は大真面目で
国家レベルで作られてた「真実のニュース」だったわけで・・・
じんわりと余韻のある中にちとスパイスも込められた映画だと思いました。
全体的な雰囲気は星譲監督の取る、ちと皮肉も入ったハートフル映像と
似ていたような気もします。

先頭 表紙

うーん、やっぱりアップルシードは食わず嫌いで終わりそうです、あいすいません。 / よこ! ( 2004-04-24 21:47 )
よこ様、「アップル・シード」予告編より本編のほうがすうだんうえでした。ソムリエのお話のとおり最初の違和感は途中で気にならなくなりなした。お時間がありましたらごらんくださいませ。 / 純@映画宣伝部 ( 2004-04-23 15:09 )
吾郎の細道、福岡ではやってないんですよ。他にも吾郎僻地はまだまだあるときいてます。地方の局にお願いメールをだしましょう。あと、「忘文」も。 / よしよし ( 2004-04-22 19:57 )
東京タワーで手ひいてあげるよ。吹きさらしの高所は苦手だけど、しっかりかこまれた展望台は大好き。そういえば、東京タワーに上ったのいつだろう?「東京タワー」という小説、吾郎さんでドラマ化してほしいな・・・。 / 純@木曜日は妄想肥大の日 ( 2004-04-22 12:52 )
吾郎はんの掘ったあさりで、吾郎はんの作ったボンゴレは、至福の味でしょうね。若奥様になれたら作っていただけるかも。想像しただけでたおれそう。 / かとねこ ( 2004-04-21 09:05 )
グッバイ・レーニン観たかったです。なかなか吾郎くんと趣味が一致しないのですが、「真珠の耳飾の少女」は、ぜひ観たいと思ってます。 / よしよし ( 2004-04-21 02:01 )
「ロストイントランスレーション」見てまいりました。異邦人から見た東京はまさに迷宮でしょうか。異文化と交わろうともしない、興味のかけらも持たない主人公ふたりは私から見ると????というところ。この無関心さで世界を見られたらこわいと少々深読み・・・。 / 純@画面の渋谷と現実の渋谷 ( 2004-04-19 15:07 )
Lost In Translation は白馬城という発言に、うふっと思ってしまいました...。サンテミリオンは私の思い出の土地でもあるので。 / りり ( 2004-04-19 14:15 )
真珠の耳飾りの少女」見てきました。本当にフェルメールの作品から人物が動きだしたかと思うような作品。静かでありがなら、訴えかける表情に圧倒されました。唯一、やっぱりなぁ、制作中の作品がフェルメールのレベルに至っていない(無理ですよね、やはり)こと。 / ひまねこ@細道のゴロウはん、いいですね。 ( 2004-04-17 19:46 )
スマステご紹介の作品は、「ピーターパン」以外は見に行くつもりです。ワインにたとえなくていいから、もっと映画について語っていただきたい。ananのように。まあ吾郎ワールドは炸裂でしたが。「グッバイレーニン」のお母さん、知っていてだまされていたように思ったのは、私だけかな。 / 純@映画話はうれしたのし・・・ ( 2004-04-17 16:49 )

2004-04-08 犬神家の一族 その2 「犬神家の一族」。

さて本編。
幾度となく映像化されて長年愛され、読み継がれた作品。
私もその昔映画を見、小説を読み、としていたわけですが
結構記憶があいまいになっていて(原作再読して「お、そうかそうか」と
思うことも多かった)かなり新鮮な気持ちでドラマに向き合う事ができました。
最近良く放映されるリメイクものは過去作品の残像が強くて
ストレートに見れない事が多かったのでその点は良かったです。



稲垣金田一はちとマニアックな人のようで(笑)
いろいろ周囲の人たちにドン引きされながらもその存在を認められているのは
古き良き時代の、まさに昭和初期〜中期の世界観だわねーと思ったり。
私らの子供の時くらいまでは(年ばれるぞ)結構強烈なキャラを
持っているのだけれどある才能は飛びぬけて素晴しいものがある、
という人がかなりいて、受け止める側もそれなりにそれを容認する
ゆとりがあったりして(今ならばもしかしたら「変な人」の一言で片付けられて
才能を発揮する前に芽を摘まれちゃうかもしれない)そういうタイプの人
なのかしらと思ったりしました。実にうれしそうに事件に接したり
事件のからくりを述べる時に「ここが事件の難しさと面白さだ」と
いけしゃあしゃあと言ってしまったり(^^;)(さすがに珠世さんに向かって
「そのときあなたが・・・少なくとも事件は起こらなかった・・・」までは
出てきませんでしたが)いやあ、いいキャラだわー。




登場人物の皆さんは、皆さんクラシカルなスタイルや美しい伝統的な
日本語が似合うかたがたばかりで・・・(加藤あいちゃんは
時々アレレ?と思いましたが、綺麗さでプラマイゼロ)
方々で絶賛の松子奥様@三田佳子様ですが、私はちとなじむまでが
しんどかったかも・・・手形比べのあたりから三田様の怪演に負けじと
犬神家の人々も狂い出してきてバランスが取れだしてから
「これ見たぞ!」(笑)って感じでどんどん物語に吸い込まれていって
終盤1時間は口ぽっかり開けっ放しで身動きとれず状態でした、はい。
西島秀俊さんの「俘虜として終戦を迎え、自分のアイデンティティも誇りも
失われた虚無の心」を漂わせた佐清が特にたまらなく良かったです。




映像面はおどろおどろした土着感のある様式美というよりも硬質で
ゴチックホラーって感じの映像でした。スタイリッシュでちと無国籍風?
(メインキャラの皆さんに生活感や体臭がしないのは私は好きだけど
一族の皆さんの怨念渦巻くどろどろ感が欲しかった人には物足りないかも
しれません)その世界観に立ち、湖に向かって思索する、佐清に、松子奥様に
真実を語れ、とにじり寄る稲垣金田一・・・嗚呼、はまりすぎます・・・(タメイキ)
・・・あ、映像的&演出面の不満、フケの量が充分すぎて
集中力が途切れたのは言っておこう、次回はどうぞ少なめに(笑)




全般を見てみれば「二十一世紀の金田一」ワールドを産み出すべく暗中模索、
手探りでいろんなものを一個一個クリアしていってきちんと仕上げた逸品と
いう感じ。次回「八つ墓村」では「犬神家」よりがいろんな部分に
緩急や余裕が出てくるといいな。そうすればことさら良い作品が
生まれてきそうな予感です。ずっとずっとシリーズが続いてたくさんの人に
支持され愛されてDVD−BOX「稲垣金田一耕助の事件匣」ができますように・・・
あ、その前にまず「犬神家」のDVD化を。これこそ余分なCMなしで
一気に見るべき作品と思いますので(^^)

先頭 表紙

GWに金田一をリピート。そしてまた、よこさんの感想を見に来ました。さわやか金田一、ナイスです! / かとねこ ( 2004-05-04 09:36 )
21世紀の金田一とってもよかったと思います。いろいろと批判する人はいるけれど、人は批判されながら、成長していくものだと思います。吾郎祭りが終わり、寂しさがありますが、ビデオで充電です。真珠の耳飾ここっちでは、24日からです。夫を連れて観に行きます。よこさん大変な年度始めおつかれさまでした。ゆっくり稲垣ワールドに癒されてください。 / よしよし ( 2004-04-16 01:43 )
佐清に、松子ににじり寄る稲垣金田一・・・ゾクゾクしました。真相が閃いた瞬間の「青沼静馬でしょう」の、恍惚めいた表情にもゾーッ。 / ファズ@お引越しお疲れ様でしたー ( 2004-04-14 23:46 )
駄目です、私「金田一中毒」になってしまったようです。この作品の制作にかかわったせべての方々にひれ伏しています。映画への期待もますます高まりました。 / サイトー ( 2004-04-14 09:17 )
もしも若い美人妻なら・・・。本当に語り明かしたい。吾郎さんの知らない遠い昔の作品の話も。 / 純@春の夜の幻 ( 2004-04-13 22:32 )
週末に見に行く予定です「真珠の耳飾りの少女」。純さん、「細道」の吾郎さんと映画デートっていかが?もしも私が若い美人妻なら美術館デートをぜひ、で、美術について、本、映画、芝居について語り倒したい。理想は「レッズ」のジョン・リードとルイーズの出会いの一夜のような・・・。 / ひまねこ@アツヒロ君の「LYNX」を見て吾郎さんの舞台切望! ( 2004-04-13 20:06 )
「真珠の耳飾りの少女」さっそく見てまいりました。お話のとおりの作品でした。映像はまさに絵画のよう、私も見て見てとおすすめしたい。妖精はいるかも。赤ちゃんには見えてるような。空間を見て笑っているもの。 / 純@私はネコバスに乗りたい ( 2004-04-13 15:30 )
美咲さんようこそ!楽しんでってくださいね。 それにしても日本にいるんだ、ティンカーベル(笑) / よこ!@菊川嬢、ナイスつっこみ ( 2004-04-12 19:34 )
吾郎さんが、私のティンカーベル。妖精さんは見たいけど、幽霊さんはちょっとね。 / かとねこ ( 2004-04-12 10:25 )
時折、髪に縦ロールの入っている金田一はお初です。たぶん。 / ナマステ ( 2004-04-11 23:01 )
はじめまして。いつもHPみています。稲垣金田一はまってしまいました。秋の「八墓村」が楽しみです。これからもよろしくお願いいたします。 / 美咲 ( 2004-04-11 13:50 )
昨晩のスマステ3、「ゴロウワールド」炸裂。私の大好きな映画の話をあんなにも語っていただいて、まさに至福の時でした。あなたとあきるほどに映画の話をしてみたいと妄想肥大です。たぶん5本とも見るでしょう。 / 純@月いちの楽しみができた、うれしい! ( 2004-04-11 13:47 )
よこさん、肉体労働おつかれさまでした。21世紀の金田一でしたね。おどろおどろしくなく、さわやかさをも感じさせる犬神家でした。おどろおどろしいのに、そんなにかんじさせられない、見やすかったです。金田一吾郎のかっこよさは、もう言うことなし。文句をいう人がいたら、受けて立とうじゃないですか。あれから、わたしも髪をかくのが、くせになりました。もちろん誰もいないときですが。 / よしよし ( 2004-04-10 02:18 )
今日、稲垣金田一の帯つきの単行本ゲトしました(嬉)原作とドラマ、じっくり楽しみたいと思います。そして八つ墓村へとススモウ! DVD(メイキングのおまけつき)激しく希望!です / たま ( 2004-04-09 22:57 )
私もDVD化を熱望。CMなしで楽しみたい。確かにフケは多すぎ。なしでも良いのではなんて思います。金田一さんは「変人しかし才人」を受け止める事のできた時代の探偵さんなのでしょう。ある意味時代の活力。今失いつつあるものかも。三田さんには私も数歩ひきました。力演はわかるのだけど・・・。 / 純@秋まで楽しみは続く ( 2004-04-09 15:11 )

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