2002-07-06 ニルバーナ　―「涅槃」という名のチーズケーキ―
2002-07-06 日光にいってきました。―その４
2002-07-05 日光にいってきました。―その３
2002-07-05 日光にいってきました。―その２
2002-07-05 日光にいってきました。 ―その１
2002-07-04 微発泡白ワイン【キアリ・ランブルスコ・ビアンコ】
2002-07-04 真夜中のオレンジジャム
2002-07-03 ヒミツの地下室
2002-07-02 ワインセラーが欲しいなあ
2002-07-01 気がつけば、ネット３周年

さてさて、思いがけず日光旅行を満喫したアタクシは、最後のとどめに素晴らしいお土産を買って東京へ帰ってまいりました。

それは、日光駅のすぐ隣にあるケーキショップ『明治の館』のレアチーズケーキ。
その名も「日瑠華（ニルバーナ）」。
ニルバーナといやアナタ、故・沖雅也氏の「涅槃で待つ」ですわよ。（わかった人はアタクシと同年代か芸能オタクね（笑））
それはともかく、「悟りと至福の境地」という名のケーキとはいったい何事？

日光山詣でをじっくり３時間ほどかけて終えた私たちは、金谷ホテルで昼食を食べたあと、食後のお茶をするべく駅前まで戻ってきました。
そこで目に留まった小さな……カフェ兼テイクアウトショップ。
地味めの外観に、内装はカントリー調。パウンドケーキやパン、ジャムなどのテイクアウト品が並んだ店内。そしてガラスケースの中には、レアチーズをはじめ、クラシックタイプのチョコケーキにタルトタタン、焼きプリン、と比較的ベーシックなケーキがずらり。
一同「ニルバーナ」のネーミングに圧倒されながらも、しばし悩んだ挙句、それぞれ違うものをオーダーして２階の喫茶室へ。
そしてお約束のようにつっつきっこ。

……………………



美味し〜い♪♪♪

私の頼んだチョコロール（薄いチョコスポンジでたっぷりのクリーム（生＋サワークリームと思われる）をロールしたもの）も超絶美味しかったのですが、ニルバーナときたら……

一同、なにかを悟りました。

そして私は決めました。

今夜の夕飯、これにする！

というわけで、小さいほうのホール（1,500円）をゲットし、奥湯元へと向かう一行に別れを告げて１人先に日光を後にした私は、家に帰る早々ニューサマーオレンジの残りでジャムを煮たのでした。
……本当はみかんシャーベットを作ろうと思っていたんだけど、どうしてもチーズケーキに添えたくなったのよね〜。

む〜。美味を独り占めする至福。

これぞ涅槃。　　……なんか違う？

あ〜、日光行ってよかった。

あとでわかったんですが、『明治の館』は西洋料理やフランス懐石のレストランの系列のカフェでした。本店はレトロな古い洋館を改装した、ムードたっぷりなレストランらしいです。行ってみた〜い。

↓こってり濃厚ながらも甘さ控えめで、１ホールくらいぺろりといけそうなチーズケーキ、ニルバーナ

先頭 表紙

日光山観光編。
６日は朝食後解散して自由行動。一般的団体行動が基本的に嫌いなわが社の面々は、ぞろぞろ列をなして観光することは非常にまれ。おじさん軍団からは早々に解放されて、女性グループだけでの観光モードに。
私は当初、東照宮だけ１人でじっくり散策してから帰るつもりだったけど、レンタカーを借りて奥湯元まで足を伸ばしてもう一泊する予定の３人が、東照宮観光の後、駅まで送ってくれるというので、お昼まで同行させてもらうことにした。路線バス、１時間に１本くらいずつしかないんだもの。

東照宮、と一口に言ってしまいがちだけど、日光山は輪王寺というお寺がメインで、徳川公のお社である東照宮や霊廟はいわば後付けのオプション。
古くから関東の一大霊場として栄えていた地には違いないけれど、徳川家康がここに祭られたことによってますます観光名所として人気が出たといえる。

私たちが小学生の頃、関東圏では日光が修学旅行のメッカだった。
今ならディズニーランドなんかへ行ったりするんだろうけれど、昔はそんな、学校の旅行で遊園地へ行くような発想はなかった。今では家庭の行楽でさえ、日光江戸村や猿軍団へは出かけても、子供を連れて東照宮へ行く親は少ないんじゃないだろうか。
ということは、そういう子供たちは、日光のような観光名所を知らないままに大きくなるのかな。
確かに、古い文化財や名所旧跡の良さやありがたみは、大人になってからでなければ真に理解できないとは思う。だけれど、子供たちが興味を持たないから、という理由だけで安易な娯楽優先に走っていいんだろうか。

などと、ちょっと真面目なことも考えつつ、久々に緑いっぱいの中を歩く歩く。
緻密で華麗な装飾の陽明門に、三猿、眠り猫、鳴き竜。
日光の文化財って、シンボルとしてのわかりやすさを備えたものが多い。江戸時代の人々にとって日光山の神社仏閣は、祈りの場であると同時に、単なる物見遊山の対象でもあったのだろう。とするなら、娯楽優先の現代人を嘆かわしくばかり思う必要もないのかな。

↓文章ばかり多かったので、ちょっと重くて申し訳ありませんが、日光山のハイライト・スポットをまとめてどうぞ。

先頭 表紙

さて、問題の娯楽編。
温泉に入れない代わりに、今年は別のお楽しみでリラクゼーションを満喫♪　スナックでカラオケはもう卒業じゃ〜。

【第一弾◇フットマッサージ！！】
最近、温泉ホテルにも珍しくなくなってきた足の裏マッサージ。以前には、どこでだか忘れたけど足の裏エステ（角質取ってくれるやつね）を試したことありましたが、今回は料金会社持ちが許されたので、女性陣こぞって挑戦。
10分コース1030円から最長30分コースまで。人数多いので10分ずつで順番に。
足裏マッサージって、身体の悪いところのツボを押されるとすごい痛いものだけど、わが社の女性陣の場合、全員そろって「痛い！」と叫んだのは目のツボ。みんな疲れ目なのね〜。
同じように揉んでもらってるのに、面白いくらい痛みの訴え方が人によってマチマチ。私はあんまり痛くありませんでしたが、なんだか痛くないと「やってもらった〜」って実感が少なくて淋しいカンジ。
施術師さんはまだ若いお姉さん。営業時間オーバーなのに無理言ってすみませんでした。でもネジが外れて壊れた椅子を直してあげたからいいわよね（笑）

【第二弾◇整体マッサージ！！！】
今まで温泉宿のマッサージなんて、なんだかアヤシイイメージを抱いていたけれど、館内に貼られてた案内チラシに書いてあった「整体」の文字に、女性陣こぞって興味シンシン。
料金会社持ちに勇気百倍（謎）で、はじめて試してみることに。お値段はよく覚えてないけど、10分1000円ちょっとくらいからだったはず。４人で20分ずつで予約しましたが、結局５人分やってもらっちゃった。先生、ありがとう♪
みんなが先にやってる間に部屋風呂でシャワーを浴びてさっぱり。さあやるぞ〜と気合いモウレツ。リラックスするんじゃないのか？

なんと、驚いたことに、先生は首と肩に触れただけで、どこが悪いかぴったり当てるのです！
私の場合は、首をちょっと触っただけで「睡眠不足ですね」ときたもんだ。(￣□￣；　すごい！！
ほかのみんなも胃が悪いとか、ホルモンバランスが悪いとか、日頃自覚のある症状をぴたりと言い当てられて驚きまくり。
私は、身体は健康そのものらしいのだけど、寝不足と首の凝りをそのままにしておくと将来ボケる可能性大と言われて大ショック！！！(￣□￣|||
最近、もの忘れ激しいし、難しいこと考えるの面倒になってきたし、思い当たるフシありすぎ。首の凝りで脳への血流が悪くなると、脳細胞がダメージを受けるのだ！
やっぱり寝っ転がった姿勢で毎晩遅くまでパソコンしてるのがいけないのかしら。飲み過ぎで肝臓が悪いと言われるより衝撃だったわ……気をつけなくちゃ。
肝心のマッサージは、ていねいに揉みほぐしてもらって、全員大満足でした♪　クセになりそう〜。
満足度ポイント・一気に50点プラス☆

というわけで生活習慣改善を心に誓ったアタクシ。
宴会の残りの赤ワイン（ボジョレー・ヴィラージュでしたわ）を部屋に持ち帰りしたものを、約コップ３倍分だけいただいて、１時には早々就寝。旅行に来ると規則正しい生活で、かえって健康的になるわよね。（笑）

↓日光のアジサイ。綺麗なもの見て心もリフレッシュ♪

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さて、旅館ホテル最大のチェックポイント、料理！
以下「日光千姫物語」2002年文月のお献立より。勘違いにより嘘を書いていたら、苦情は受け付けますが責任はとりません（爆）

【食前酒】千姫風オリジナルカクテル
　……焼酎の桃リキュールであろうと思われる。甘くていい香り♪
【先　附】滝川豆腐
　……自家製お豆腐をそうめん状に細長く包丁入れしてキャビアをちょっと添えて。七夕にちなみ天の川をイメージしたとのこと。お豆腐は美味しいし技術は素晴らしいけど、超食べにくくてみんなには不評。
【前　菜】蓮芋胡麻酢掛け、ベッコウ玉子、枝豆、エイヒレ唐揚げ、オクラ山椒漬け
　……蓮芋はサトイモ科だけどおイモではなく茎を食べるものらしい。シャキシャキの歯応えがすてき。胡麻酢が美味〜♪　ベッコウ玉子は卵の黄身をお味噌に落として一晩漬けたものね。これもとっても美味♪　あとは字のまんま。（笑）
【台　物】和牛ロースステーキ
　……やわらか〜い牛ロースを石焼で。附け合わせは、カボチャ、さつまいも、とうもろこし他。にんにくおろしたっぷりのタレが絶品♪
【造　里】（←お造りってこう書くとは知らなかったわ）氷鉢盛り
　……なんと氷で作った鉢に盛られたお刺身。刺身湯波（ここじゃ湯葉はこう書くらしい）、マグロ、イカ、タコの吸盤（！）　どれも普通に美味しい。
【凌　ぎ】冷しそうめん
　……この献立の中で最も評価の低かったモノ。固まってるし、のびてるし。そうめんはできたてを供せないなら出さないほうがマシ。
【焼　肴】米茄子都焼き
　……丸いおナスをくりぬいて、ナスの身と白身魚、ホタテその他を詰めて、お味噌をかけて焼いたもの。これはとても美味しゅうございました♪
【洋　物】エビの冷製コンソメゼリー
　……フランス料理にも自信のあるシェフの西洋風な一品。小エビと各種夏野菜をコンソメゼリーで寄せて生クリームで一味。お上品です。
【煮　物】豚角煮　牛蒡添え
　……会席ってここらへんになってくるとおなかいっぱいで苦しくなっちゃうんだけれど、それでも食べてしまうくらい美味しかった。特にゴボウ♪
【温　物】穴子の柳川風
　……柳川鍋をドジョウじゃなくアナゴで。臭みがなくて万人向け。私アナゴそんなに得意じゃないけど、美味しくいただけました。
【汁　物】なめこと葱のお味噌汁
　……このホテルは全体的に薄味でお上品ですね。お味噌汁も出汁がいいです。
【香の物】お漬け物の盛り合わせ
　……もうおなかいっぱいで、あんまり手つけませんでしたが、浅漬けおいしー♪
【ご　飯】栃木県産米
　……栃木のコシヒカリにジャコを乗せて。でも一口しか〜。苦しい。
【水菓子】季節のフルーツ
　……夕張メロンと巨峰ブドウ。甘〜〜い♪
【デザート】白桃のババロアとコンポート
　……姫方限定（笑）の食後のデザート。デザートはほんと別腹。ちと甘めだったけど酸味もすっきりで美味しゅうございました。

すごい品数の割には量のバランスがよくて、ご飯以外は全部残さずいただきました♪
それぞれコメントできるだけお料理の内容を覚えているのは、社員旅行では珍しい（笑）
満足度ポイント・30点プラス☆

【おまけ】飲んだお酒……ビール中ビン２本（確実）、日本酒約１合、赤ワイングラス２杯

●追記：月替り御膳の写真を発見！　ここの「特選献立」のページを見てヨダレを流そう♪

↓夕食は食べるのに夢中で写真撮らなかったから、朝食の写真であしからず。温泉卵とおぼろ豆腐、湯葉鍋が特筆メニューかな

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７月５〜６日は社員旅行でした。
目的地は日光。
しかし、前回の冒頭の事情により私の気分はサイテー。
しかも午前中は仕事して、14時から出発。観光はついてません。

わが社の社員旅行は翌朝朝食を食べたら解散・自由行動が基本なので、極端な話、宴会のためだけに日光まで行って、そのまま何もせずに朝から帰るというパターンもありなのです。
実際、一昨年の伊豆の時はそうでした。確かその年も私は不都合な日に当たってしまって、せっかくの温泉にも入れず、周辺に見たい観光スポットもなかったもので、なんと24時間以内に行って帰ってきた前代未聞の１泊旅行だったのだ〜〜〜。
温泉地に行って温泉入らないとなると、残る楽しみは食事だけ。最近はトシ取ってきたせいか（←婆）宴会後の「スナックでカラオケ」もなんだかやる気出ないし……。

……という感じでまったく期待して行かなかったのですが、ところがどっこい。
今年の旅行はなかなか楽しめたのですよ、これが。

まず、行きの列車♪
なんとなんと、タバコ天国のわが社の中で少数派の禁煙メンバー（女性社員全員と、社長ほかＶＩＰ含む（笑））だけは、４人席の特別個室席！！！
これがまた広々して超快適。いや〜、あれ慣れちゃうと指定でも普通席なんか座れなくなっちゃうね。
たちまちご機嫌でさっそくビール♪　しばらくすると、なんと幹事がワインも運んでくる。これはさすがに味見で１口だけにしておいたけど。
難を言うなら、日光はこんないい席使って行くには近すぎることね（笑）。こんな個室なら３時間くらいは乗っててもいいわ〜。
満足度ポイント・10点加算☆

次に、ホテル♪
東照宮のすぐそばの「日光千姫物語」という、なんだかホテル名とは思えない名の旅館ホテルでしたが、こぢんまりとした規模ながら華やかさと落ち着き具合が程よい、いかにも女の子ウケしそうな内装。
普通なら会社の団体旅行なんて、まずロビーに案内されてカギ渡されてハイ解散、ですが、なかなかお洒落なラウンジに通されて、なんとウェルカム「お抹茶」♪
満足度ポイント・さらに10点プラス☆

続いて通されたお部屋は、角部屋で、ベッドもついた和洋室。
トイレがウォシュレット＆ウォームレットなんて今時もう当たり前、部屋風呂もユニットながら洗い場つきで広いし、女性用の浴衣はよくある寝間着用の薄手のものと、湯上りに着て館内をうろつくのにちょうどいい、なかなか上品な浴衣の２種類が用意されている〜〜〜。（ちなみに男性用は１種類だけだったらしい）
仲居さんの説明も態度もいい感じだし。
満足度ポイント・一気に30点プラス☆

ここで１つ、みんなに大ウケしたアメニティ・グッズが。
それはなんと「タビックス」！　よくおばあちゃんとかがはいてる、指先が二股に分かれた靴下ね。
なんでこんなものが？？？
実はこのホテル、館内履きはスリッパじゃなくて草履なのです。湯上りに素足ならいいけれど、普通の服でストッキング履きの場合とか、冷え性で靴下が手放せない人は困っちゃう……というわけでのサービスらしい。
そういえば、今までにも草履のホテルあったけど、その時は普通のソックス履きで往生したもんな〜。
この不景気下、アメニティは節約傾向、人減らしでサービスまで低下してる旅館・ホテルが多い中、なかなか感心させられてしまった。
でもまあ、よく考えたら洋服で草履はかなくてもいいんだけどね……(￣ー￣；

↓もちろん記念に持って帰りました。家じゃ絶対はかないとは思うけど。貧乏性〜（笑）

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明日は社員旅行だというのに女性の事情で体調も気分もサイテー。
しかもムシムシして暑いし、エアコンつければ冷えるし。
ちくしょー、腹いてー！！！

…………………

ただいまお見苦しい発言がありましたことをお詫び申しあげます。
って、今さら自分のイメージを取り繕っても仕方がないのですが。

今日は楽しいワイン宅配指定日なので早めに家に帰りました。
火を使う気にはなれないので、お夕飯はトラウト・サーモンのたたきサラダとタコのマリネです。
暑くなってきたので頼むワインも白や発泡系中心。さっぱりしたお魚系料理にもよくあいます。ちょうどクール便で届きましたので、さっそく１本開けましょう♪

途中、あまりの眠さに気を失ってる間に日付が変わってしまいました（汗）

◆キアリ／ランブルスコ・ビアンコ

ランブルスコはブドウ品種の名前ですが、イタリアのエミーリア地方で造られる微発泡性ワインの代名詞のようにも言われているらしいですね。
イタリアの発泡ワインといえばスプマンテですが、それとは区別されているのはなぜなんでしょう。発泡度やアルコール度の違いでしょうか。それとも熟成の時間？　勉強不足なＰＡＣＨＩにはすぐにはわかりかねるので、宿題にしておきましょう。今夜は眠くて眠くて。

このキアリ社のランブルスコは、先月に飲んだ「イル・ポッジョ」の発泡赤ワインよりもさらにお手頃価格の日常酒という位置付けですが、飲みやすさはなかなかどうして。
泡立ちもよくて、下手な普及版スプマンテより美味しいんじゃないでしょうか。
あと、赤とロゼがあるので、どちらも楽しみです。
（イタリア／微発泡白／7.5％　やや甘口／750ml／840円（特価790円））

注ぎたてはシュワシュワ〜。コルク栓もシャンパンなんかと同じキノコ型

先頭 表紙

大変です！
みかんがカビてしまいました！！！


ひまじんの方には何のことか？？？かと思いますので補足をば。

ＰＡＣＨＩは２週間ほど前に、知人から伊豆の名産・ニューサマーオレンジを５Kg（たぶん）もいただいてしまいました。約50個です。
独身小貴族のＰＡＣＨＩにはとても１人で食べ切れません。
まず10個を果実酒にしました。
それから10個を友人にお裾分けしました。
10日ほどかけて、１日２個ずつ食べました。ただし毎日ではありません。ジャムも作ってみました。
残りはいくつになるでしょう。

って、小学生の算数ではないのですが。（それに上の記述では正しく計算できません（爆））

２週間経っても、まだ10個以上残っています。果物好きのＰＡＣＨＩもいいかげん飽きました。でも、そうこうしている間にだんだんみかんの表面はシワシワになって、みずみずしさが失われていきます。
そして、ついに今日。
みかん箱の中に憐れなみかんの腐乱死体が！！！
ああ神様。
どうして青カビチーズは美味しいし、ペニシリンはお薬なのに、青カビの生えたみかんは食べられないのでしょう。（仮に食べられても絶対食べたいとは思いませんが。でもブルーチーズは好き♪）

こうなったら一気に大量消費するしかありません。
そうだ、果汁を絞って焼酎割りで飲んでしまおう。果実酒造りの時に余ったホワイトリカーもあることだし。

というわけで、真夜中過ぎにみかん５個を絞って焼酎割りを作り、残りかすでジャムを煮ました。
５個分でこんなにしかならないのね〜。（笑）

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今日はお昼過ぎから夕方くらいまで、ぷち山先生のところで遊んでしまいました。
ぷち山先生ご幼少のみぎりに執筆なされた素晴らしい書物をネタに盛り上がりました。明日も素晴らしいモノが公開される予定のようです。みんなで楽しみにしましょう。

というわけで、ぷち山さん、みるみるさん、非常に楽しゅうございました♪
職場でこんなに笑うとマジまずいんですけど、おなかの皮がよじれて呼吸困難に陥るかと思いました。危険です。明日はちゃんと仕事しなくては。でも予告編が気になります。

さて。
昨日ワインセラーの話を書いていて思い出したんだけれど、なんとＰＡＣＨＩ宅のマンションには地下室があったのです。まあ、最近のマンションには多いのかもしれませんが……地下１階が住人用の共同ロッカー（というか物置）になってるのですね。１軒あたり１メートル四方あるかないかの狭いものです。
なんで「あったのです」なのかというと、今はもうないわけではなく、すっかり忘れていたからで。
入居して３年、地下室を見に行ったのは２回しかありません。（笑）

だって……面倒くさいんですもん。地下まで荷物持っていくの。
スキー板とかアウトドア用品とか、あまり普段使わなくて場所を取るものの収納には最適でしょうが、この不精で忘れっぽいアタクシのことでは、そんなところに荷物をしまいこんだ日には、たぶんそれきりしまったもののことも忘れて一生取りにいかないでしょう。
つまりそこは、私にとっては限りなく不用品捨て場に近い場所なのです。

そして、もうひとつ。そこへ行くのは怖いのです。
ただでも地下室というのはあやしげな雰囲気マンマンなものですが、細い通路をえんえんと歩いていった先にある鍵つきロッカーの並んだ空間というのは、なにか異様な感じさえします。
そしてたいてい人っ子１人いません。誰かに会ったりするほうが怖いかも。
こんなところでもしも不埒者に襲われて殺されてロッカーのひとつに放り込まれたら、たぶん一生誰にも見つけてもらえないに違いありません。（いや、管理人さんが毎日おそうじしてくれていますが）

ぷち山さん、みるみるさん、ここでアタクシと

『警察犬シェパード劇場』ごっこをいたしませんこと？

ぷち山さんが犯人、みるみるさんが犬、アタクシが狙われた美女役でいかが？

ひゃ〜っ、すいませんすいませんすいません！！！
ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(；￣◇￣)┘

↓というわけで、勇気を振り絞って地下室（正式名称トランクルーム）へ行ってまいりました。なんと夜は廊下の非常灯しかついてなくて怖〜〜い！
怪しい人が潜んでいたらどうしよう？とドキドキしながら超速攻で写真を撮りまくり〜。（←こいつが一番怪しいぞ）

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マダムＫさんへのつっこみ返しを書きながら、ＰＡＣＨＩはしみじみ考えた。
暑くなってきたし、ストックのワインも増えてきたし、ワインセラー、欲しいなあ。。。

ワインセラーといっても、世のワイン狂の方々はわざわざ地下室を掘って作るといわれるあのセラーでは、もちろんない。ワイン用小型冷蔵庫のことである。
普通の冷蔵庫に入れとけばいいんじゃないの？とか思いがちだけど、冷蔵庫ではコルクが乾燥したり、酒石酸というワインの成分が結晶したり、開け閉めの温度差でダメージを受けたり、とにかくあんまりよくないらしい。ワインにはワインに適した温度があるのよね。

そういうＰＡＣＨＩ宅のワインは今、マンションの部屋内で最も奥まった場所、つまり陽が当たらなくて気温の一番上がらなさそうな場所の収納に入れてある。ウチで一番涼しそうな場所はトイレか玄関なのだが、まさかそんなところにしまうわけにもいかないし……。
まったくオシャレじゃない〜〜〜。

ワインセラーっていくらぐらいするのかしら。
思い立ったらぐーぐる♪

……………

Ｔ芝◇インバーター制御によるワインの貯蔵を考えた、本格的ワインセラー。
　　　　容量不明　180,000円
Ｍ下◇ワインの大敵　振動のほとんどない、「ペルチェ冷却方式」を採用。
　　　　12本収納　126,000円

……………

却下！

これを買うなら憧れのシャトー・マルゴーやシャトー・ラトゥールを４〜５本買って飲みたいよ！（……ロマネコンティを、と書きたかったがこの値段では１本も買えなかった（泣））
怪しいメーカー（失礼）の製品で、楽天市場通販品　24本収納　特価74,000円　なんていうのとかもあるし、探せばいくらでもディスカウントものはあると思うけど、私んちのワインストックなんて、たかだか多い時でも６本くらいである。しかも、わざわざワインセラーに入れて長期保存するような高級ワインなんかじゃないのだ〜！
ペトリュスだとかマルゴーだとかラトゥールだとかでも手に入れた日にゃ、それこそありがたすぎて何年も取っておいちゃうかもしれないが、私の求めるワインは、安くて美味しくて毎日ガブガブ飲んで惜しくないワインなのよ〜〜〜！（力説）

はあはあ。
と、喉の乾いたところで、そんな庶民なアタクシの今夜のお酒はいつものキリン一番絞り。
２日連続でワイン飲んじゃったら、少しは休肝（ん？）しなくちゃね。
（KIRIN ICHIBAN／5.5％　辛口／500ml／280円くらい？（笑））

今夜のプロジェクトＸは、デジカメ開発記。
なんと私のデジカメ、CASIO QV-2000UXは、一番最初のデジカメの子孫だったのね。(￣ー￣)
一番最初のデジカメ試作品の名前は重子（おもこ）と熱子（あつこ）。
……両方オンナの子かい。
でも最近もっと高画質のデジカメに憧れているのはヒミツ♪

↓限りなく酒の肴に近い庶民ＰＡＣＨＩの夕飯。冷や奴変形お豆腐サラダ（枝豆トッピング）と後ろの怪しそうなものはタコとキュウリのサラダ、シャケフレークのマヨわさびあえトッピング付）。はう、お料理自慢のひまじんライターの皆さんを見習いたいねえ。。。

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私のホームプロバイダであるニフティから「入会３周年ありがとう」メールが届きました♪
あらま。去年もおととしもきた覚えないけれど（笑）、ちょっとうれしいかな。

私もネットを始めて３年か〜〜という計算は、実は正確ではない。ネットを始めたのは、会社がネット接続を開始した時からだから……1998年の秋くらいか？（←半年しか違わないじゃん！）
その後、自分のパソコンを買ったのが1999年の５月。
翌６月末に今の家に引っ越したのを機に本格的にプロバ契約したので……要するに「３周年」は「引越してから３周年」と重なっているのですね。

ネットをするようになって、いろいろなお友だちと知り合いになりました。オフでもすごく親しくなって一緒に遊んで、行動範囲もうんと広がったり。
いつのまにか疎遠になってしまった人も多いけれど、たまにひょっこり掲示板に現れて無事が確認されるとほっとする。
ネットの向こうの人って、ほとんどは顔もわからないし、性別さえわからないこともある。それを悪用して犯罪を犯すバカモノもいるけれど、私は、大多数は優しくて親切な、あたたかい人たちだと信じてる。

本当にすっかり忘れていたけれど、そんな３周年目にひまじん仲間になったのも何かの縁かしら。不思議不思議。
これからますます素敵なおしゃべり仲間が増えたらうれしいな。

思い返してみると、あんまりネットで酷い目に遭ったことはありません。ウィルスの被害にあったこともないし。夜通しチャットに夢中になって、１ヵ月の接続料が５万円なんていう請求に青ざめたことくらいでしょうか。
それも今ではいい思い出……なワケないぞ、これだけは！　５万円なんてあーた、10,000円のワインが５本も買えるのよ！！（←小さいな〜）
ブロードバンドで常時接続なんて時代にもう考えられないようなことだけど、昔のネット料金って高かったのね。(￣ー￣；


◆今夜のワイン◆
マックス・フェルディナンド・リヒター／
ブラウネベルガー・ユッファ・ゾンネンウーア・リースリング・シュペトレーゼ1999

３周年にちなんで1999年のワインのストックあったかな〜、と思ったら、ちょうどモーゼルがありました♪
それにしても、ドイツワインって名前長ッ！（笑）
上の行が醸造者の名前、下がワインの名前、というか畑の名前ですね。そのまんま読むと、「リヒターさんがブラウネベルグ村のゾンネンウーアの畑で獲れたリースリング種ブドウで造ったシュペトレーゼ格付けのワイン」ということになります。（ドイツの方、間違ってたらつっこんで（爆））
リヒターさんというのは、ドイツワインでは有名なワイン博士だそうですが、私は知りません（笑）。知らなくても美味しければいいのです。ああ、すみません、こんな解説で。。。ちなみにゾンネンウーアというのは「日時計」という意味。このあたりの名物なんですね。

と、名前の話だけでも長くなってしまいますが。
ドイツの白は安くても高くてもあんまり当たり外れがないので、若かりし頃の私の御用達でした。甘くて口当たりもいいので、若いお嬢さん向きなワインと言えましょう（笑）。
ドイツワインはフランスワインと違って3,000円も出せばかなり高級部類なんで、このブラウネベルガーも結構いいワインということになりますが、とにかくフルーティーで、爽やかで、甘〜いのにくどくなくて、幸せな気持ちになります。
でも、お酒に弱いお嬢さんは、いい気になってぐいぐいいくと後で困ることになるので気をつけましょう。
（1999　白／８％　甘口／750ml／2,180円）

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