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YIN‐NER WORLD

【他言無用です。無断転載はご遠慮下さい】
現場に出て5年を過ぎましたが、まだまだ修行中。
相変わらず忙しいのか忙しくないのか良く判らない日々。

2010年夏の別荘

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-06-14 言葉が足りない。
2002-06-14 試合開始
2002-06-11 アンズ天国
2002-06-09 ムズカシーデース!
2002-06-08 真っ白。
2002-06-07 カニ地獄
2002-06-06 カニ道楽
2002-05-30 もお限界!
2002-05-29 ちょっと前のことになるけれど
2002-05-28 簡単には死ねない。


2002-06-14 言葉が足りない。

以前、某所でチャットしていて、
「オフ会とかで会う人は友達なの?」とか聞かれて、
「知り合い」と答えてしまった。
あとで、「私って言葉が足りなすぎる」と反省した。
彼女は私のことを冷たいヤツだと思ったに違いない。
いや、冷たいのかな?<ぢぶん。

でも、大事な人だと思っている人の前でも私は
「貴方は友達だ」とは言わないような気がする。
言わなきゃ判らないかもしれないんだけど。
判ってもらってどうする…と思って言わない。
何かしてあげたい、とは思うことがあるけれど、
何かして欲しい、と思うことはあんまりないんだ、私。
何故だかよくわからないけれど。

こころの中で密かに心配していたり、思っていたりはする。
でもあんまりそれを押しつけたくない…んだと思う。
おまけに、大事な人に対してほど、距離をとる傾向がある。
うーん、自分でもよくわからん。

そういうわけで、いつも言葉が足りない私である。
すまん。

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アナタは友達だなんて言わなくても、充分友達だよ。ましてや友達なんだから解ってるはず(^^) / はな ( 2002-06-18 05:55 )
高校や大学の入学直後は、まだ知り合って間もない人から「友達の○○ちゃん。」と他の人に紹介されたり、「だって、友達じゃない。」と言われたりすると、受け入れてもらったような気がしたものでした。 / 菜種 ( 2002-06-16 02:16 )
言わないなぁ〜友達確認みたいの、しない。しなきゃなんないのは、友達なのだろか、とか思ったり。一概には言えないんだけんども… / はなくろ@難しー ( 2002-06-16 00:01 )
魔人さん、いらっしゃいませ。…ああ、すんません、そういうことを、私、人に期待したくないんです。理解されなくてもいいや、と思っています。ひとが、ひとを理解するのは簡単なことではないから、それを要求したくありません。 / YIN ( 2002-06-15 02:49 )
本当の友達なら言葉は要らないかもね♪ / 魔人 ( 2002-06-14 23:41 )

2002-06-14 試合開始

日本対チュニジア戦の試合開始前の様子をみてて、ふっと思った。

こういう試合って…
もともとは神様への捧げものだったんじゃないだろうか。

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ペコさん、決勝Tに進出しましたね!一位で行くとは思いませんでした。すごい!…ところで「ペコ」って私が可愛がっていたネコの名前でした。 / YIN ( 2002-06-14 20:59 )
菜種さんの関心は「人」というものに向かっているのでしょうか。なんか、あったかい印象。 / YIN ( 2002-06-14 20:57 )
カンパーイ!!バンザーイヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ バンザーイ♪ 「白い魔術師」トルシエばんざーーい / ペコ ( 2002-06-14 19:51 )
サッカーの内容より、サッカーによる人々の動向に興味があります。 / 菜種 ( 2002-06-14 16:12 )

2002-06-11 アンズ天国

妹が、大学の杏の樹になった実をもいできた。
大きな紙バッグに一杯!
これから母がジャムを作ります。
今日はこれからまだ原稿書きなので、
明日の朝はきっと食欲もないのだろうけれど、
ヨーグルトのトッピングに杏ジャムだったら何とかいけそう♪

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菜種さま、もちろん、毎日食べてます♪今年はブランデー入りでちょっとリッチな味わい。 / YIN ( 2002-06-14 00:26 )
咲良ちゃん、だめじゃん、食べなきゃ(笑)。あんまり甘くしないで、密閉容器にいれて、早めに食するのがいいとおもいます。 / YIN ( 2002-06-14 00:25 )
食べました? / 菜種 ( 2002-06-13 12:40 )
うちの隣の杏の木も今実が生ってます♪毎年くれるのvでもいっぱいジャム作って食べきれぬまま、また次の杏シーズンが(笑)杏酒もしかり。10年ものとかあります(笑) / 咲良 ( 2002-06-12 21:08 )

2002-06-09 ムズカシーデース!

あれからのFirst Love…みて連想したこと。
なんか、直ちゃんの同僚に
「うーん、思春期はムズカシーデース」「更年期はムズカシーデース」っていうヘンな人(笑)がいるんですが。
この人がドラマのなかでは一番カウンセラーっぽいかも(苦笑)、と思ってしまう私;
カウンセラーって何でも知っている、とかクライエントのことを理解しているって思われがちですが……
実はほとんどわかりません(汗)。
占い師じゃないんだもん。判らないです。
(勿論、ある程度の見たてはしますけど、そうだと決めこんでいる訳ではありません)
…というか「判ってしまう」ってことは、クライエントをカウンセラーの枠にはめてしまうってことじゃないのかな。
面接は「過程」であって、最初から答えがあるわけでないので、一緒に過程を歩むのがカウンセラーの役割だと思います。最終的な選択をする権利があるのはクライエントさんです。面接を受けるかどうかも含めて。

判らなくても、どういう訳か、心理面接は進みます。でも、どうしてか、判らないんです(汗)。
面接しているときは、必死。50分間真剣勝負です。でも、よくわかっていません。だから大学院では面接の指導者を各人が持つのが必須になっています。そして、マンツーマンで指導をしてもらうのです。
私も、指導者に指摘されて、ようやく「あれはああいうことだったのかもしれない…」と思うことがよくあります。
私達院生も研究室で、「全然わかんないよぅ……」といって頭を抱えていたりします。決して本人が不勉強なのではありません。側からみれば、ちゃんとクライエントさんと関係ができていて、面接過程は進んでいたりするのですが、それが本人にはわからないし、自信が持てないのです。どうしてか、というと、距離が近すぎるから。特に経験の浅い学生はクライエントさんも少ないから、一つ一つの面接にどっぷり浸かってしまうのです。
私もいつも、オロオロしています。そうしながら、どうやって「先の判らない」状況に耐え、それに対応していくのかを学ぶことも、私達の課題だとおもいます。
でも、同じことは二度とないから、いつまでも難しいことには変わりないんですよね、きっと(汗)。

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普通の病気でもそうですよね。ちゃんと患者がちゃんと答えないこともありますし。。。 / koeda ( 2002-06-14 16:22 )
はい、判らないと「わからないんですか??」とびっくりされることも、「カウンセラーなのに!」と怒られたりすることも、あります。…ケースによりけりですが;でも、そんな、自分のことだってよく判らないのに…ねぇ(汗)>菜種さま。 / YIN ( 2002-06-11 15:03 )
自分とは違う人間だから、わからなくて当然なんですよね。でも、わかって当然でしょ!と思われている仕事なのかも。 / 菜種 ( 2002-06-10 01:12 )

2002-06-08 真っ白。

実は春に教授から指令が飛んでます。どんな内容かというと…

「今年は学会発表をするように」

つまり学会デビュー(違;)の指令。
「いや―――っ!」
といいつつ、申込みと抄録は既に受理されてしまっています。
あとは発表原稿の草稿を今週中に提出して、指導を受ける予定なんですが。

実はまだ「真っ白」(をいをい;)


というわけで、今一生懸命記録に埋もれて頑張っている…いやいたのですが、
煮詰まって、日記に逃避してしまいました。
はい、すみません、これから頑張ります………

今日は妹が学会で発表してました。
前夜、妹はうんうん言いながら質問に備え、……ながら居眠りしてました(爆)。
もう何回も発表しているのに、慣れないらしいです<学会発表
妹は理系の学会なので、発表時間の持ち時間は7分。

私の持ち時間は……120分です(爆)。

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菜種さま、そうなんですよぉぉ<120分。 大抵はそのうち60分が事例の発表時間で、あとの60分が質疑応答と、指定討論者のコメントの時間になるんですわ。いや〜ん; / YIN ( 2002-06-10 20:49 )
ひゃ、ひゃくにじゅっぷん。長いですね、それは。 / 菜種 ( 2002-06-10 01:10 )

2002-06-07 カニ地獄

…カニ道楽の夕べをすごした私ですが、
帰宅して一夜あけると、
冷蔵庫にカニが待っておりました(爆)。

…なんと、妹の患者さんが、何の予告もなくもっていらしたそうで(汗)。
生きたまま我が家に連行されてきたそうです。
妹の帰宅はいつも遅いので、夕べは茹でてそのまま冷蔵庫に<毛ガニ2匹

なので、この日、我が家の夕食はカニだったのです。
とほほほ。

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2002-06-06 カニ道楽

某所から海鮮パーディのお誘いがあったので、いそいそと出かけました。
お宅にお邪魔することになっていたので、冷たいデザートでも買って行きたかったのですが、学校のあとで出かけるので、和菓子を買っておでかけ。
本当はゼミのあとに、試験対策(勿論臨床心理士の資格試験;)の勉強会があったのですが、誘惑に負けてしまいました……(このツケをどこかで払う事になるかと思うと怖い;)。ゆるせ<同期のみんな!

漠然と「海鮮」しか伺っていなかったので、なんとなく脳内は「おさかな天国」(いや、あの歌は苦手ですが;)状態で出かけたのですが。
ついて見ると、そこは「おさかな天国」ではなく
「カニ道楽」でした(笑)。

ああでも天国!!
タラバガニ・花咲ガニ・毛ガニ各1匹、ズワイガニ2匹
そして、活伊勢海老2匹、活車海老12匹、生アワビ3個、
その他に塩ウニとカラスミ。

カニみそも沢山食べれて♪
伊勢海老のお刺身も絶品でした。

久し振りにカラスミも食べられたし。
(クラッカーの上にクリームチーズを塗ってその上に乗せてたべたらおいしかった)
あとで出てきた伊勢海老のお味噌汁も大変美味で。
あと、他の方々のもっていらしたお酒とか果物とかも美味しかったです。
おいしかった〜〜〜堪能いたしました。


もう一生こんな宴には出会えないでしょう。
ありがとうございました!!<主催者様

…もう当分カニは食べなくっていいや。

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2002-05-30 もお限界!

所詮ドラマだってことはわかっているけれど、そろそろ限界です<First Love
カウンセラーってあんなモノだと思われているんだろうか。
まあ、作者にとってはタダの都合のよい職業なのかもしれないけど。
「カウンセラーってこんなものだと思われると嫌だなぁ」と友人とひとしきり話した。
カウンセラーとかサイコセラピストという職業に対しては、いろいろとファンタジーが被さって、現状は殆ど知られていないと思う。

今、大学院の倍率も相当高いけれども、試験の成績が良ければ入れるというものでもないし(きっと私の英語の成績はメタメタだ;)。
面接官が臨床心理士だから面接も結構きつい。私も志望動機を詳しく聞かれた。
このドラマみたいに自分から逃げるような動機で受験したら落とされるし、例え入学したとしても、実習でクライエントさんがお出でにならず、ケース中断が相次ぐことが多い。クライエントさんは総じて治療者よりも敏感だから、そこらへんは薄々感じるようなのだ。担当者が自分を引き受けきれない、と思うとだいたい来なくなる。だから、そうした方はそこで行き詰まる。そこで立ち止って、自分を見なおすことができるかどうか、が鍵なんだけれど。
クライエントに会うに先立って、自分の嫌なところ、弱いところを沢山みて、受け入れていかないとならないからキツイ。
それでもやりたいってのは、相当物好きなんだろう、と私は思う。私も物好きだし。

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いや、ちがうよ、咲良ちゃん、そういうドラマじゃなくて……じゃぁ、どういうドラマかというと、…見ていてもよく判らないの!(爆)。何よりもソレが問題だ……(汗) / YIN ( 2002-06-09 17:32 )
あんまり注目されたくない…のが本音なんですが。やっぱりこのご時世仕方がないんでしょうね<臨床心理士。面接ね、マスターのときは、3人の面接官の内2人が精神科医と、臨床心理士でした。なぜなら、教官だから(笑)。大学院といっても、あんまりアカデミックではなくて、どちらかというと、訓練&養成コースでした。 / YIN ( 2002-06-09 17:30 )
ファーストラブってそういうドラマだったんですかー。わたし深キョンが出てて姉妹で同じ男を争うドラマなのね!って思ってました(笑)一度も見てませんがι / 咲良 ( 2002-06-06 20:44 )
注目される資格になってきましたよね。私でも、数年前にちらっと考えましたもの。結局は、違う資格を目指すことになりましたが。面接官が臨床心理士なんて・・・体験してみたいです。あ、いつかYINさんが私の面接をしてくれればいいのね! / 菜種 ( 2002-05-30 02:08 )

2002-05-29 ちょっと前のことになるけれど

「一億の星」の前回の最後のカンちゃん(さんま)をみてたら、初めて「自分のクライエントが自殺するのではないか」と思った時の事を思い出してしまった。
「死なないでくれ!」とひたすら思っていたっけ。
でも簡単に会いにいったり、無事の確認の電話をしたり、部屋に無事を確認にいったりはできないのだ。治療者は。
何故ならそこで治療構造が壊れてしまうから。
命を守ることが最優先なのだけれども、そのあと治療構造が破綻してしまっても大変なことになる。だからギリギリのところで迷う。

それでもうつ病の方には自殺をされる方がおおくて。
精神病院のドクターもそうだけれども、カウンセラーのなかにも援助しきれずに、不幸にして亡くなってしまったクライエントを持つ人がいらっしゃる。
ある先生は、「カウンセラーの心のなかにはお墓があって、そこには援助し切れなかった人たちがいるのだ」と言っていた。
自殺をしたクライエントはまだいないけれども、ある意味は、私のなかにも墓地がある…かもしれない。力及ばず援助し切れなかった(つまり中断になった)ケースを思い出すと……

先頭 表紙

菜種さん、本当に胃がいたくて、モノ食えなかったりしますわ(汗)<ギリギリ。行動してしまえば、楽になるのでしょうが、それはある意味治療者が考えることを放棄していることにもなるので、難しいです。 / YIN ( 2002-05-30 00:25 )
ぎりぎりのところ、が、難しいですね・・・。 / 菜種 ( 2002-05-30 00:16 )

2002-05-28 簡単には死ねない。

実習だろうと、職場だろうと、クライエントを持った時から、心理療法家にはさまざまな責任が招じる。
そのひとつとして、面接の時間に遅刻したり、忘れて行かなかったりしてはいけないというのは当然のことだ。面接を定期的にきちんと行っていくためには、風邪もひけないし、怪我もできない(実際、熱があっても限界ギリギリまで面接をしている方は結構おられるようだ)。極端に言えば迂闊に死ぬこともできないのだ。事故にも遭えない。
そのくらいに、定期的な面接を行うことは大事とされているのだ。

もしも治療者の都合で、面接を中断したり、誰かに引継ぎをしなければならない場合は、私達はどんなに時間がなくても、なんとか「お別れ」のための話し合いは持つように努力している。問題が解決した上での終結であっても、何回か時間をとって、今迄の治療過程を振り返り、これから先のことについて話し合う。そうやって慎重に「お別れ」をしていくのだ。

精神分析などでは、夏休みなどの長期の休暇の前後にも、その間のことについて、クライエントと話し合うことになっている。週に1〜数回会っている相手と1ヶ月近く会わない、ということの影響は大きい。

突然治療者が消えてしまったり、面接を治療者のほうから打ちきられたら、クライエントはショックを受けるのが当然だ。治療関係が深かったり、クライエントの病理が重かったりすると、尚更大きいショックを与えてしまうことになる。

亡くなってしまった治療者からクライエントを引き継いだ方のお話を伺ったことがあるが、そのクライエントさんの喪失体験は凄まじいものだったという。
治療者が突然入院した時なども、クライエントは不安定になって、大変なことなるらしい。

…それなのに、お役所系はそのことを判っていなくて、某教育相談所では年度末に非常勤のカウンセラーを一斉に解雇したりするらしい。
恐ろしいことだ。

先頭 表紙

大変なお仕事ですね。…私ったらここ2ヶ月ちょっとヘンになってて自分のココロに自信持てなくて怖かったす。カウンセリング行ってないけど、頼りの先生が突然替わったりしたらイヤだろなぁ / はなくろ ( 2002-05-29 01:18 )
そうそう!介護保険になるときの福祉事務所もそうでしたよ! / oyo ( 2002-05-29 00:52 )

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