「『粘土アイドル』か…今でもやってんのかな?」
3連休最後の朝、突然ふっと頭に浮かんだ粘土アイドルという、何の脈略も無い単語。
確か数年前のワンフェス(模型ファンのイベント)で、友人のモデラー、東海村原八君から、そういう人がいると教えてもらっただけで、それ以来記憶からも消えていた言葉です。
そのアイドルの名前も忘れていたので、なんとなくYahoo!で検索したところ、岡田ひとみ「ねんドル宣言」というページを発見。 あれ?でも「2002 11.7」って書いてあるので、教えてもらった人とは別のようです。
ページを眺めていると、初の個展を開催中、しかも明日まで!とあります。 明日は仕事ですし、行けるとすれば今日が最後。
これも何かの縁…と思い、表参道の同潤会アパートまで出かけてみました。
ねんドル・岡田ひとみさんの作品は、ワタシの好きなミニチュアフード。和洋中からお菓子まで、すごく丁寧に作られてます。しかも朴葉味噌焼きとかアイテムが渋い。アイドルなのに。
ドールハウスのミニチュア、特に食品類は精密になり切れていないところに手作りの味があって、見ていて飽きません。昨日買った食玩「幸せの駅弁」とは比べ物にならない魅力があります。何ていうか、好きで作った作品は見て分かるような気がするんですよね。
せっかくなので、記念にポストカードとシールを購入。サインまでしてもらいました。
ねんドル…そばめし、カレ・ギュウ、カメバズーカのようなお得感と微妙なミスマッチ感を併せ持つフレーズですが、ニットの広瀬光治とか甘味の池田貴公子みたいな、独自ポジションを掴んで欲しいです。
それにしても、このタイミングでワタシの脳に「粘土アイドル」という言葉が送り込まれ、思わず「ねんドル」に会いに行ってしまったのはなぜなんでしょう? 「偶然」という言葉で片付けるにはあまりに不思議で、情けないほどマヌケです。何か大いなる意思の力が働いているとしか思えません。
それが神なのか宇宙の意思なのか毒電波なのかは知るよしもありませんが、ワタシに向かって「民衆を救え」とか「人の姿をした悪魔を滅ぼせ」とか大層な事は何も言わず、
「ねんドルのミニチュア展やってるけど、どう?」
と教えてくれる神様…。やはり、全てお見通しでいらっしゃるようです。
岡田ひとみさんの情報、個展の概要などはひとミュータントまで。
明日、1/14のTBS『おはよう!グッデイ』で、7:30〜7:45頃に紹介されるそうです。
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というワケで、皆様初めまして。
ひまじん自体にはちょくちょくおじゃまさせて頂いておりましたが、この件を書きたくなり、参加させて頂きました。
ちょっと電波気味になってしまいましたが、これからも宜しくお願いいたします。
とは言いましても、今のところ次のネタは無いのですが…。 |