2003-06-19 上州湯あたり紀行（２）
2003-06-18 上州湯あたり紀行（１）
2003-06-17 上州湯あたり紀行（序）
2003-06-14 おどりと和菓子
2003-06-13 サブリナ
2003-06-11 皆さまに、お願いがありますです。
2003-06-10 へっ？呉佩慈が！？
2003-06-09 『ミニミニ大作戦』追加情報！！！
2003-06-08 ダメ押し！！！
2003-06-07 ハリウッド超大作！！！

６月１６日（月）

露天風呂から上がって、管理人のおばさんに道順を尋ねてから、再び笹湯を目指します。
「山木館駐車場入口」という看板のある角を曲がり、坂道を下ったところに、笹湯はありました。古ぼけた木造の建物です。先客はいませんでした。

ここの入浴料も３００円でしたが、無人の共同浴場なので、箱の中にお金を入れるシステムになっています。
が、あいにく小銭を持ち合わせていなかったため、つい、

「誰もいないし、ただで入っちゃえよ」

という、悪魔のささやきに負けそうになります。
しかし、悪いことはいつかばれるもの、足りないよりは余った方がよろしいとばかり、ここは気前よく１０００円札１枚を奮発、箱に投入しました。

女湯の中に入ると靴脱ぎ場があってすぐに脱衣場、そして一段低くなったところに洗い場と浴槽があります。脱衣場と浴場の間に、仕切りはありません。昔ながらの共同浴場のスタイルです。ちなみに、台湾の温泉では、今でもこのスタイルが主流です。戦前に持込まれた日本の温泉文化を、そのまま踏襲しているせいでしょう。

そそくさと服を脱ぎ、なみなみとお湯を湛えている浴槽（もちろん、源泉かけ流し）に身を沈めます。かなり熱めの湯でしたが、我慢して入っているうちに、だんだんと心地よい気分になってきました。

あったまったら浴槽から出て熱を冷まし、冷めたらまた入ってあったまり、ということを繰り返し、またしても温泉独り占めを満喫しましたが、しばらくして地元のおばさんが二人入ってきたので、余所者の私は退散することにしました。

笹湯を出た後、来た道をまたぶらぶらと戻って駅へ引き返し、１４時８分発の各駅停車で長野原草津口（昔はただの「長野原」だったのになあ）駅下車、バスに乗り換えて、いよいよ本日の最終目的地である草津温泉へと向かいました。
（しつこいようだが、まだまだ続く。。。。）

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６月１６日（月）

午前７時３０分起床。８時４５分頃、家を出ました。
上野駅１０時ちょうど発の「草津３号」に乗って、一路上州へ。
本日の最終目的地は草津温泉なので、長野原草津口駅で降りてバスに乗り換えれば到着するのですが、今回は敢えて一つ手前の川原湯温泉駅で途中下車、数年後にはダム（八ッ場〔やんば〕ダム）に沈むという川原湯温泉を訪れました。

この駅で降りたのは私ただ一人、古びた駅舎を出て、温泉街を目指してぶらぶら歩きます。
「歓迎　川原湯温泉」というアーチをくぐり、温泉街に入りますが、なぜか人気（ひとけ）がありません。
「淋しいところだなあ」と思いつつ、よく見ると、ダム建設のための立ち退きが進み、誰も住んでいない廃屋が多いせいでした。

だらだらと続く坂道を登って、ようやく温泉街の中心部に辿り着きました。
この温泉の立ち寄り湯で有名なのは、「聖天様露天風呂」と「王湯」ですが、私は地元の人がよく行くという「笹湯」に入りたいなと、以前から思っていました。
ガイドブックによると、笹湯へは、温泉街のメインストリートから細い路地を右に曲がる、とのことでしたので、それらしき路地を探しつつ歩いていきましたが、結局見つけ出せないまま、笹湯よりも少し先にある王湯の前まで来てしまいました。

「まあ、せっかく来たのだし、王湯にも入っていくか」

ということで、まずは、王湯で一風呂浴びることにしました。
入湯料は３００円。管理人のおばさんにお金を渡して、中に入ります。
王湯には内湯と露天風呂、２ヶ所のお風呂があり、私は露天風呂の方へ。
先客が二人いましたが、私が入るとすぐに上がったので、その後はのびのびと新緑の露天風呂を満喫しました。

温泉は透明の滑らかな湯で、かすかに硫黄のにおいがします。
飲泉もできるので、備え付けのコップで一杯飲みました。
ほんの少し苦味がありましたが、なかなかおいしかったです。
（まだまだ続く。。。。）

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日々の生活に疲れたので、上州（群馬）の温泉に行ってきました。
明日から、旅日記をアップいたします。
それほどご期待せずに、お待ち下さい。

写真は、川原湯温泉で見つけた、いけてるアフロ君。
ちなみに、彼の名前は貴男（たかお）ではありません。

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今日は、この日記にときどき突っ込みを入れてくださる「シャルウィダンス？？」さん（彼女のサイト〔日本舞踊　勝美流〕は、当日記のトップからもリンクをはっています。ぜひご覧下さい）が出る踊りの会を見に、三宅坂の国立小劇場へ行ってきました。

国立劇場へ来るのは、久しぶりです。
以前、古典芸能関係の雑誌の仕事をしていた時には、ちょくちょく来ていましたが、辞めてから（正確に言うと、クビになってから）は、とんとご無沙汰しています。

今日、彼女が踊ったのは、義太夫の「団子売」。
いつもは大酒飲みの豪快な彼女が、この時ばかりはしとやかな女性に変身です。
でも、地方（じかた。バックミュージシャンのことね）が、よくなかったな。

彼女の演目が終わった後、楽屋を訪ねました。
学生時代の後輩も長唄の地方で出演していたので、先にちらりとあいさつ。
彼女には、台湾で買ってきた凍頂烏龍茶をお土産に渡しました。
２月に買ってから、我が家でずっと塩漬けになっていたお茶です。

楽屋を辞去してから、劇場を出て、赤坂の虎屋文庫（虎屋本店内）へ。
室町時代から現代に至る、虎屋の歴史に関する展示を見ました。
虎屋の隠れた名物「ホールインワン」（ゴルフボール最中）が、なんと大正期から製造されていたのには、おどろきでした。

帰りがけ、お向かいの豊川稲荷に立ち寄ってお参り。
おみくじは、「吉」でした。

そんなわけで、今日は、ちょっと和風な一日でありました。

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サブリナ、といっても、オードリー・ヘプバーンの映画ではありません（あ、リメイク版は無視ね）。
「チャーリーズ・エンジェル」で、エンジェルたちのリーダー格だった、いつも知的なサブリナのことです。
ジル、サブリナ、ケリーの３人のエンジェルの中で、私が一番好きだったのが、このサブリナでした。

演じていたのは、ケイト・ジャクソン。

「チャーリーズ・エンジェル」の少し前、「ザ・ルーキーズ　命がけの青春」という刑事物のドラマが放映されていて、これにも出演していました。彼女の出世作です。

昨晩、何気なく深夜のドラマ（「アナザー・ライフ〜天国からの３日間〜」）を見ていたら、彼女がゲスト出演していました。
だいぶ年は取りましたが、相変らずの素敵な姿を久々に見て、とても嬉しくなりました。
今もテレビドラマを中心に活躍を続けているとの由、いつまでも元気でいてほしいものです。

がんばれ、サブリナ！

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こんばんわ。
本日は、皆さまにお願いがあります。

いつぞやの日記で、わたくしが某大学で「文章表現法」の授業を担当している、と書きましたが、実は、授業の一環としてｗｅｂ上に学生さんたちの作品発表の場を設けております。
ですが、なにぶんにも授業で「むりやり書かされている」という意識が強い学生さんたちのこと、きわめて活気のない、さみしいスペースになってしまっております。

そこで皆さまにお願いしたいのですが、学生さんたちの作品を読んだご感想をお寄せ下さいませんでしょうか？
ごくごくシンプルに、掲示板のスペースのみを使って運営しておりますので、そこからそのままご意見・ご感想を書き込むことが可能です。

どうか皆さま、学生さんたちをビシビシと、厳しく（愛を持って）ご指導下さい。

後ほど、この日記のトップからリンクをはります。
名称は、「別館　竜宮城（仮）」です（いま勝手に付けました）。

よろしくお願いいたします。

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今日の東京は、暑いような寒いような、変なお天気でした。
さて、本日の日記では、昨日ご紹介したキム・ハンターのことをちょっと書こうかなあ、などと思い、映画データベースサイトなんぞを覗きつつ、テレビを見ておりました。
すると、テレビ東京の番宣で、なんと来週、呉佩慈（ペース・ウー）が出るドラマ（「ラブ・レター」。浅田次郎原作）をやるというじゃ、あーりませんか！

びっくらこきました。

呉佩慈。。。。１９９８年に岡本真夜の「ＴＯＭＯＲＲＯＷ」のカバーを歌い、一躍人気アイドルの仲間入りをした台湾の歌手です。
現在公開中の映画「Ｔｈｅ　ＥＹＥ」に主演している李心潔（アンジェリカ・リー）なんかと、「少女標本」というコンピレーション・アルバムを出したこともありました。
近年は歌手活動を停止して日本でモデル業に勤しんでいる、とのことでしたが、こうして日本のテレビで成長した彼女の姿を拝めるなんて、いやはや、望外の幸せです。

というわけで、来週がとっても楽しみな、せんきちなのでした。

でも、浅田次郎って、あんまり好きじゃないのよ、あたし。。。。

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ただいま、一部の方々の間で人気急上昇中の映画『ミニミニ大作戦』ですが、公式サイトがありました。
ぜひぜひご覧下さいまし。
１９６９年に製作された、同タイトル映画（ノエル・カワードが出てるよ）のリメイクらしいです。
最近、リメイクばやりですね、ハリウッド。
ネタ切れか？？？

ところで、こんな、怖そーな映画（お写真）も見つけちゃいました。
『赤い靴』の監督さん（マイケル・パウエル）ってとこがねえ、気になります。
主演も同じ人（モイラ・シアラー）だし。
ちなみに、この監督さんの映画『天国への階段』で主演していたのが、後に『猿の惑星』でジーラ博士を演じたキム・ハンターでした。
このキムさん、『欲望という名の電車』で、オスカー（助演女優賞）貰ってます。
どうりで、マスクかぶって猿やっても名演技だったのですね。

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昨日ご紹介した『ミニミニ大作戦』、ダメ押しのコピーがありました。
「デカイやつ」って、誰？

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せっかくの超大作なのに、

タイトルが、『ミニミニ大作戦』だなんて、

悲しすぎます。。。。


ちなみに、原題は『ＴＨＥ　ＩＴＡＬＩＡＮ　ＪＯＢ』です。
そしてご丁寧にも、キャッチコピーは、
「小さなヤツほど、華麗に決める」
ですと。
とほほ。。。。

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