2007-01-01 初日の出〜濃すぎる家族の血について
2006-12-27 負の連鎖
2006-12-26 のだめカンタービレの
2006-12-25 My 流行語大賞2006
2006-12-18 世界はいつもと変わらない
2006-11-27 こうなることは予想できていたが
2006-11-09 ミッフィー勢揃い
2006-11-06 Joao Girberto 11/4 @ 東京国際フォーラムA
2006-10-26 真夏の夜の怪談
2006-10-25 小説みたい

元旦に帰省もせずに自宅で新年を迎えた。ここ数年、どこで新しい年を迎えたのかが気になったので、ちょっと振り返ってみた。

2006年　実家、生まれたての姪っこに癒されまくり。
2005年　ニューヨークのタイムズ・スクエアでカウントダウン。もうやらない。
2004年　南極クルーズ旅行の船中にて。感動！生きているうちにもう一度行きたい。
2003年　ひまじんライター杏綬さんとなぜか天皇杯観戦。トイレに行ってる最中にゴール...
2002年　大晦日にぶっ倒れた妹の看病。
2001年　マチュピチュにてリャマと記念写真に納まる。
2000年　当時住んでたマイアミにてミレニアムを迎える。

それにしても我ながらヴァラエティに富んだ新年を迎えている...

今年は大晦日の深夜テレビも控えて、５時起床で茅ケ崎の海岸に初日の出を見に行った。

平凡なんだけど僕としては劇的な年明け。そして帰り際に途中下車し、寒川神社へお参りに。道中から見えた富士山がなかなか綺麗でした。

夕方からは都心で一人暮らしをしている妹を招いて、鍋を囲んだ。

スパークリングワイン〜ビール〜ワインとお酒が進むうちに話もあっちに行ったりこっちに行ったり。前後の脈絡は不明だけどなぜかトマトの話になった。

「トマトは南米が原産だから、コロンブス以前には欧州にはトマトはなかった」
「それ以前はイタリア人はトマトソースのパスタは食べたことがないということになる」
「じゃ、どんなパスタを食べてたの？」
「ペペロンチーノとか？」

その瞬間、酔っ払ったうちの妹が

「ペペロンチーノ！　ペペロンチーノ！」

と絶叫。

これにはその場にいた皆が驚いた。

なぜなら数日前の夕食時、ラザニアが出てきた瞬間に僕が、

「ラザーニャ！　ラザーニャ！」

と絶叫したからなのであった。

二人ともパスタの名前を、似てないジローラモさんの真似で、２回繰り返すという奇妙な一致。

兄妹ってギャグ（ではないわな）のセンスまで似てしまうのだろうか？
この時ばかりは家族の血の濃さに驚くばかりであった。

くだらなくてスミマセン...
こんな感じで少しずつ日記をアップしてまいりますので、今年もよろしくお願いします。

先頭 表紙

昨日の関東地方の雨は激しかったですね。
夜中には雷もピカピカ鳴ってしまって...

普段は自転車で通勤する僕も流石に昨日は電車で出社しました、ハイ。

で、傘を職場のビルの１階にある傘立てに入れたのが朝８時１０分。
夜１０時半に帰宅する時に傘立てを見ると、ないんですなぁ、これが (~_~;

誰かが間違えたのだろうか？　と残された傘を見ると、どれも似ても似つかぬデザインのものばかり。間違えようがないですがな。

「盗まれた」ってことなんでしょうか。
これが１度や２度じゃないからホントに腹立ちます。どうなってるんじゃ、うちの会社は、と。

でも

自分の傘がないから誰かの傘を持ってゆく。

これって立派な負の連鎖では？

そういうことができない僕。

幸い？防水仕様のフードつきジャケットを着ていたので、そのまま傘を差さずに帰りました。でもジーンズと靴はびしょ濡れで、風邪ひくかと思いました。

こういうことが重なると、人にやさしくなんて出来なくなってしまうかもなぁ、などと思ったものです。

先頭 表紙

オープニングで流れる、ベートーベンの第７交響曲（だっけ？）を聴いて、「バースの応援歌」を思い浮かべる僕は、耳が腐ってるのでしょうか？

♪　バース、かっとばせ　バース
♪　ライトーへレフトへ　ホームーラン

先頭 表紙

読んで字の如し、私の流行語大賞だが、この場合、私が造って私が気に入った言葉であるのがキモである。世間で流行ったどうかはこの際、重要ではない。というかどう多く見積もっても５人くらいの人にしか認知されていない言葉である。

ちなみに去年の大賞受賞作は

「ボラギる」（動詞）

である。

意味としては、電車に乗る時にドア口付近に留まって、奥に進まない行為をさす。
患部付近に留まって効果を発揮する痔の薬から命名。
同意語として「プリザる」もある。

満員のように見えて、実は中は思ったより全然空いている電車に乗った時、「どいつもこいつもボラギりやがって...」と軽く舌打ちするのが正しい使い方である。

今年は優秀作が２本あり、どちらも甲乙付けがたかったので、２本とも大賞を授与することにした。

大賞その１
「ラッ臭（しゅう）」（名詞）
某英国生まれのフレッシュハンドメイドコスメのお店から命名。カラフルなスキンケア製品、ヘアケア製品、ソープ、入浴剤などは見ていても楽しいものばかりだけど、匂いも遠くからそれとわかるほど独特なものがある。「ラッ臭がするなぁ、と思ったらやっぱりあそこにあった！」などと使う。

大賞その２
「えぼリューション！」（名詞）
神奈川県は茅ヶ崎、海老名にある某魚料理のお店で食事を摂ること。「デニる」などと言葉の成り立ちの過程は一緒なのだが、この店は何を注文しても美味しいので、自然とテンションが高くなるので、「えぼる」→「えぼリューション！」と変化するのである。

今日はクリスマス。近所のやたらと派手なクリスマスイルミネーションをしている家を見ると、

「欧米か！」

と突っ込みをいれたくなる今日この頃。残り１週間、今年も無事に新年を迎えることが出来ますように。

先頭 表紙

昨日と今日とで世界は何も変わらない。ただ君がいないことを除けば...
なんていう主旨の歌があったような気がしたんだけど、誰の歌だったか思い出せない。

あなたがいなくなった世界は他の人には何の変化もないように見えるかもしれませんが、少なくとも僕にとってはそうではありません。

あなたがいた世界といない世界では確実に何かが違います。

明日、最後のお別れに向かいます。

愛するおじいちゃん。

ひょっとしたら僕の方が先に死ぬんじゃないだろうかと、冗談で言っていたほど貴方はタフでした。

おばあちゃんと、お母さんによろしく伝えてください。

先頭 表紙

「筋」を取るか「情」を取るかの選択肢ですか。
「謝れば戻ってもいい」というのと「謝らなくても戻っていい」ということだよな。

「何があっても戻さない」というオプションってあったけか？

「使い捨てを嫌がってはいけない。総理大臣だって使い捨てだ。甘えちゃだめだ。」と前首相は言ったらしい。

でもこの場合、「誰」が「誰」を使い捨てるんだろ。
国会議員を使い捨てて良いのはただ「有権者」だけ。

その「有権者」が、今回は使い捨てられてます...

あほくさ。

先頭 表紙

最近、ウィークデイに限っては、朝型の生活パターンが定着している。

昨年３月に人事異動で事業所が変わり、片道１時間半の電車を続けてきたが、今年の４月にその部署が組織ごと、かつて自分が通っていたチャリで20分程の事業所に引っ越した。

近くなったので、その分、朝ゆっくり眠れるところだけど、敢えて電車で通っていた頃と同じ時間に起きるようにした。そのかわり、あまり夜更かしをしないように心がけている。大好きな深夜番組も最近はあまり見なくなった。

毎朝熱いシャワーを浴び、しっかり朝食を摂り、軽く掃除をし、時には洗濯もする。

たったそれだけのことなのに何だか生活に余裕が出来てきた様な気がする。

そんなわけで、毎朝食べていた「フジパン本仕込」、点数を集めるとミッフィーおきにいりバッグが貰える。

こうやって１５点分並ぶとなかなか壮観である。

先頭 表紙

ボサノヴァの神・Joao Gilberto、２年ぶり３度目の来日。
東京で４回の公演。

その初日を見てきたので、ご報告をば。

開演の20分位前に着席したが、例によってJoaoは未だ着いていないとのアナウンス。
買ったばかりのプログラム読んだり、席でちょっとうたた寝したり、何度もトイレに行ったり（こっちが緊張してどうする！）していると、開演時間を50分過ぎた頃に、笑撃のアナウンスが。

「アーティストはたった今、ホテルを出発しました」

毎回とはいえ、よくやってくれるよ！

どこのホテルなんだろ、まさか幕張とか、新宿とか言わないよね。
意表をついて品川の東横インだったりして（笑）
何分後に着くんだろう？
今頃ビックカメラの前辺り歩いてる？
外で入り待ちすりゃ良かったな！

なんてバカなことを言っているうちに、アーティスト登場。そんな調子で、開演は18時17分。

さて、過去２回の来日で僕はとんでもない奇跡に出会った。

93年の横浜では御大フリーズしちゃうし
94年の東京最終日では御大エンドレス（嘘）で歌いまくるし

今回はどんな奇跡に出会うだろ〜

...なんて変なところに期待しちゃいけないんだな。

御大は前日に到着したとのことらしく、ちょっとお疲れ気味な感じ。

どの演奏も比較的短め（2コーラスから3コーラスぐらい）で、これでもかこれでもか、と同じコーラスを演奏パターンを変えながら披露してゆく「くどさ」には欠けた。

途中までちょっと声が聞き取りにくかったのも残念。
でも、後半、どんどん調子が良くなって、結構ノリノリな感じだったのが嬉しい。

今回もアンコールの後に「日本大好き」みたいな主旨の曲を♪ポロロ〜ン、と弾いた（前回とは別の曲！）のに感動。

終わってみれば、31曲も披露。２時間弱だったけど、濃密な時間を過ごしました。

今回の来日は年齢的な面からも最後ではないか、と言われている。
最後の２日間にはDVD収録のための撮影隊が入るらしい。（ライブの映像化は初めてのこと）

なのに関わらず、チケットは結構残っているらしい。
会場でも散々アナウンスしていたし、今朝の新聞にも当日券の告知が出ていた。

本当は毎日でも見たいのだが、お金と時間が許さない。
そこで、ラス２の公演(11/8)の当日券を手配した。

これが僕にとって彼のライブを見る最後のチャンスになるのかもしれない。そう思うと急に切なくなってきたよ...

先頭 表紙

もう何ヶ月も前の話になるが、この夏の恐怖体験について語っておこう。
ちょっと大げさな表現もあるかもしれないが、全て実話である。

その夜、僕は遅くまで残業を行い、帰宅する頃には既に日付が変わっていた。

健康のために、会社へは自転車通勤を行っている。時間にして約２０分弱というところか。
僕の自宅付近は、田畑が広がるのどかなエリアで、僕が普段通勤で利用する道はまさにその田んぼのど真ん中。街灯はあるにはあるが、その間に民家などはないので、夜になるとちょっと寂しくなる。

夜中の12時半だろうか、いつものそのちょっと寂しい道を通っていたところ、ちょっと遠くに何か異質なものを見かけたのだ。

ちょっと距離があってハッキリとは判らなかったがそれは

青白く光る生首が浮かんでいる

という何ともシュールな光景だった。

最初はかなり驚いたのだが、冷静に考えてみた。

普通は生首は浮かばないし、そもそも光らない。
まだ、生首が道路際に捨ててある方が現実にありうるではないか！

そして自分が目にしたその不可解な状況を確認したい欲求に駆られた。
ペダルを漕いで目的のブツに近づこうとする。
そうすると向こうの方も近づいてくる。

光る生首がこちらに近づいてくるのである。
小便チビリそうになるようなシチュエーションではないか！

しかし、近づくにつれ、真相が明らかになった。
腰が砕けそうになるほど、くだらない真相が...

光る生首に見えたのは、携帯電話でメールを打ちながらチャリを漕いでいる人、だったのである。無灯火だったから、液晶のバックライトで照らされていた顔の部分だけが浮かび上がっていたのね。

===

自転車通勤していると、無灯火運転や片手運転などをしている人が本当に気になる。

自転車は非常に手軽で免許も無く乗れるが、道路交通法上は軽車両に分類され、飲酒運転はもちろん、傘差し運転や携帯電話で通話しながらの運転、無灯火運転も本来、罰則の対象になることを、ちゃんと理解したうえで、安全運転に勤めて欲しいものである。

先頭 表紙

日曜日の昼下がり。

マイルス・デイビスの「いつか王子様が」を聴きながら、シャツにアイロンをかけてるオレ。

何だか村上春樹の小説の主人公みたい！

（花王のアイロン用キーピング使ってるけどいいよね？）

先頭 表紙