2004-07-19 海の日　天気：晴れ　
2004-07-11 ビッグな男
2004-07-10 たけやぶやけた
2004-07-01 今日の「７歳児の鼻歌」
2004-07-01 ターミナルの風景
2004-06-29 今日の「３歳児の一言」
2004-06-26 今日の「医者の一言」
2004-06-26 真夜中に
2004-06-23 言っちゃってもいいの？
2004-06-18 ７歳児、身をもって知る。―誰でも一度は通る道！？―

小さなお花を見つけると　あの人を思い出す

鳥の鳴き声を聞くと　あの人を思い出す

月を見ると　あの人を思い出す

海を見ると　あの人を思い出す

織物を見ると　あの人を思い出す

生け花を見ると　あの人を思い出す

本棚を見ると　あの人を思い出す

自転車を見ると　あの人を思い出す

配達車を見ると　あの人を思い出す

着ぐるみを見ると　あの人を思い出す

アロマポットを見ると　あの人を思い出す

工事車両を見ると　あの人を思い出す

ビーズを見ると　あの人を思い出す

カエルを見ると　あの人を思い出す

図書館に行くと　あの人を思い出す

トイレに行くと　あの人を思い出す


みんな　元気かーい？

いい夏を。あなたに。

先頭 表紙

いやね、ふと気付いたら。３歳児の寝姿が。


　　　大


すぅーーーっ、すぅーーーっ、すぅーーーっ・・・

寝息は可愛い音だけど、寝姿はやっぱり変わらず


　　大　　の字。


すぅーーーっ、すぅーーーっ、すぅーーーっ・・・

ドデデーンと四肢を気持ち良さそうに伸ばして、立派な


　　　大


すぅーーーっ、すぅーーーっ、すぅーーーっ・・・

すぅぅーーーっ・・・ドゴンッ！


あっ。ベッドから落ちたっ。


・・・すぅーーーっ、すぅーーーっ、すぅーーーっ・・・


何事もなかったように寝てるよー・・・。（笑）

先頭 表紙

火の気のない竹やぶから「パンッ！パンッ！」と爆竹のような音がして。
煙がもうもうと上がり、炎もかなり大きく燃え上がっていたらしい。
家からわりと近くの竹やぶで。

私がその火事を知ったのは、夕方歩いて家に帰る途中。
何台もの消防車に追い越され、その消防車の走っていく先がどうも自分の家のほうだと気付いて大慌て。
消防車に追いついたときは、もう放水が始まっていて。
道路をふさぐように立ち入り禁止の黄色いテープを用意している最中だった。

消防車が到着する前に、近所の方が初期消火にあたっていた。
そのホースの片づけを手伝いながら、聞いた話では。

どうやら、子供の火遊びが原因らしいということ。
竹やぶの中に入ったら蚊がたくさんいたので、蚊取り線香みたいになにか煙が出るように燃やせば蚊がいなくなるだろうと思って安易に火を点けたらしい、ということ。
落ち葉などが乾燥していてあっという間に火が大きくなり、驚いてその子供たちは逃げてしまったらしい、ということ。

その竹やぶに隣接している民家に火が燃え移ることもなく、怪我人もいなかったのが不幸中の幸いか。

１日経って、小学校３年生と４年生のやったことだった・・・と聞いた。
他人事じゃない。ウチにもそう歳の変わらない小学生がいる。
たまたま、その子達と一緒に遊んでいなかっただけだ。

もうすぐ夏休み。
のびのび遊ぶのは大歓迎だが、守らなければいけない約束事をきちんと理解しているかどうか、再確認しよう。
友達がやろうと言ってもそれが悪いことだったら「ダメだよ。」と言える勇気も身につけて欲しい。
思うことはまだまだたくさん。

親として。地域の大人として。あらためて考えさせられることが多い出来事だった。

先頭 表紙

「ま〜ぐろっ　まぐろっ　ミニま〜ぐろっ♪」



ニコニコ手に取ろうとした　今日のおやつは



『ミニおぐら』（あんぱん）

先頭 表紙

「オレだと思って持っててくれ。」

誰にも譲らず愛用していたこの銀のＺＩＰＰＯを。

別れ際に差し出した。

私が煙草を吸い始める前の話。


最後の。

たった３０分間のために。

５００ｋｍの距離を越えて。

どこかに座ることもなく。

二人向き合ったまま　立ち話。




「ん。じゃあなっ！」

「ん。じゃあねっ。」

振り向きもせず、後姿で手を振る。




心にぽっかり穴が開いて。

喪失感を味わうのは。

この日からひと月後。

緊張がとけた日。

あっさりを装って　気丈に振舞っていたことに

気付いた日。




このＺＩＰＰＯの重みが

私の手に渡ってから。

元の持ち主に会うことは　一度もなかった。

これからも。



今。

お互い少々強がり交じりだったあの日の風景を。

気に入っている私がいる。



時を越えて。

ここにあるモノは。

あの日のＺＩＰＰＯだけど。

あの日のままじゃない。


私も。

あなたも。きっと。



古くなってまいりました♪
いぶし銀の魅力が出るには、まだまだ時間がかかりそう。（笑）

先頭 表紙

「おかぁっ　おかめーーっっ！！」

なっ・・・なんですとぉーーーっっ！？
この母をオカメだと申すかーーーっっ！！ぷんぷんっ。
（子供は正直ともいう・・・・うわぁ。）


振り向けば、ラーメンの具のワカメを握って得意気な顔をした３歳児がにっこり。





ほっ。



いやマテ。

「わかめ」の発音、きちんと教えておこう。うん。

先頭 表紙

「喋る時、２秒待って。」



にゃはは。心掛けます。

先頭 表紙

すやすやと眠っていたはずの３歳児が起きだして。
真夜中にファインディング・ニモを鑑賞中・・・。

「ニモ！」「にあぁ〜。」「私ドリー。」「にあぁ〜。」

・・・・・！？

「にあぁ〜。」「さあ、泳ぎましょ。さあ・・」「にあぁ〜〜！」

なんだこの定期的に入る合いの手のような音は？

テレビの後ろの方から聴こえているような感じ？

何かが壊れた？


いやいやいや。家電が壊れても「にあぁ〜。」とは言わない。多分。

よく聞いてみると。猫の鳴き声？

いつも夜中の散歩をするご近所の猫の「ぶなあぁ〜。」とは全然違う声。

本当に猫かな？

そお〜っと外に出てみた。

「にあぁ〜。」

やっぱり猫だ・・・けど。

「にあぁ〜。」

高い声だなあ。姿は見えない。

「にあぁ〜。」

「ニアァ〜ォ。」←私

「にあぁ〜。」←返事？

ほんの少し顔を出した。

あっ。ちっちゃい！！
私が思い描いていた大きさより。かなり。
両手にすっぽり入ってしまいそうな仔猫だY

「にあぁ〜。」

暗くてよく見えないけど、三毛っぽい感じかな？

どこから迷い込んできたのか、たった一匹。
掃き出し窓のすぐ下でずっと真夜中の雨宿りをしていたらしい。
帰る家を間違えた？野良かな？

「にあぁ〜。」

ヤバイ・・・・・可愛い・・・。

「にあぁ〜。」

困ってるような甘えたいような鳴き声。
鳴き続ける声が、だんだん「お腹がすいたよぅ〜。」に聴こえてくる。

「にあぁ〜。」

ザザザッ。

私が一歩近づいた途端、暗い雨の中に逃げていってしまった。
怖がらせちゃった・・・。

しばらく気にして耳を済ませていたら。
お隣の駐車場あたりでかぼそく「にあぁ〜。」

そのあとは全く聞こえなくなったけれど。

雨宿りの場所、無事見つけられたかな〜？



姿を観たのは一瞬だったけど。
頭の中ではウチで今夜から飼えるかどうか考えてた。

仔猫にその気があれば。（しっかり逃げられてます）（残念っ！）（笑）

先頭 表紙

３歳の誕生日から１ヶ月ほど経ってから。
やっと自分が『にしゃい』じゃなくて『さんしゃい』だということがわかって。
何だか嬉しいようなくすぐったいような何でも出来るような気分になっている３歳児「ぺ」です。こんにちは。

あらためまして。
「ぺ、さんしゃい、のーーーんっ♪」（僕は３歳なのー♪）

で。みんなが何歳なのか気になったので。きいてみました。

お兄ちゃんに。
「なんしゃい？」「７歳。」

お母さんに。
「なんしゃい？」「は・た・ち！」（しれっ☆）
おかぁ、ソレお兄ちゃんが「ホントは違うぞ。」って教えてくれたよ。まあ、いいや。

もういっちょ！

　　「おーかぁ〜。ねえ。みっきーしゃん、なんしゃい？」


　　「ん〜？ミッキーマウス？ん〜っとね〜・・・」



　（・・・。

　　言っていいのか？

　　　言っちゃっていいのか？

　　　　ミッキーマウスの実年齢。

　　　　　・・・・ホントに知りたい？

　　　　　　・・・・・・・・・・ひかない？



　　　　　　ごめん、今日は言う勇気がでないよ・・・。

　　　　　　　ってか、今年で何歳だったっけ？ミッキーしゃん。）
　

　　「・・・あっついねー。冷たいお茶飲もうか？」（苦し紛れ）

　　「のむーーーっ♪」（ニコニコ）



☆今度聞かれたら、なんて答えようかなー？名案はないものか・・・。

先頭 表紙

「ただいまー！早く開けてよー！」
いつもより１．５倍増しくらいの大きな声。
７歳児が学校から帰ってきた時、玄関の鍵がしまっていた。
外はカンカン照り。
「はぁーい！ちょっと待ってねー！」
私は丁度３歳児の大量の鼻水を拭いていた。

「はぁーやぁーくぅーっ！」
「はいはいはいはい。今開けるよー。おっかえりぃー！」
午後三時過ぎ。玄関を開けるとガラス越しじゃない太陽の眩しさに負けそうになった。
直前まで私が凝視してたものが３歳児の鼻の穴だったことを差し引いても。

「ごめんねー。暑かったでしょう？」
「・・・。」バタバタバタバタッッ！
７歳児は無言でトイレに駆け込んだ。
切羽詰ってたのか。（笑）

あれっ？体操服のまま帰ってきた？なんで？
金曜日だからってわけはないし。（体操服持ち帰りの日だけど、いつもは袋に入れてくる）
また服を泥だらけにしたのか？

「なんで体操服着てるの？自分の服はどうしたー？」
「だって。給食のときＲ君が面白いこと言ったから。」
７歳児の説明終わり。
「え？」


１年生になって間もない頃。私と旦那二人揃って７歳児に言いきかせたことがある。
学校でしちゃいけないこと、忘れずに守って欲しいこと。
その中のひとつに７歳児には何故いけないのか理解しにくい約束があった。
「どうしてダメなのかわからなくても、これは絶対にしちゃだめだよ。思いもよらない大変なことになるからね。」
７歳児は。ワケがわからないなりに今まで守っていたようだ。

だがしかし。
こんなことを我が子に言い含めている親御さんは少ないようで。

今日。７歳児はしっかりその『大変なこと』を初体験してきた。受身で。
目の前にいたＲ君には被害が及ばなかったのが不幸中の幸いかな。

７歳児曰く。「あの約束は絶対守るっ！！」









　　【約束】

　　★給食の時間　お友達が牛乳を飲んでいる時は、ヘンな顔をしたり面白いことを言ってはいけません。なにがなんでも。
　　　

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