2002-02-06 複雑な歌を歌う男はもてる
2002-02-04 生存情報
2002-02-02 兄弟増殖（ニ度目）
2002-02-01 プレイミス貯金始めました。
2002-01-30 引っ越し騒動　その２（内見編）
2002-01-29 引越し騒動　その1
2002-01-25 偽善者め。
2002-01-24 この感覚はどこから来るのだろう　その2
2002-01-23 ある哲学科の日常　その１
2002-01-22 今日から日常生活に復活

大学院の同僚（来年度からも同じ工学系のドクタになる同志）S織嬢の新居に遊びに行った。大学からも最寄の駅からも徒歩３分強、日当たりの良さそうな広いお家である。

引っ越し祝い、などと気がきくわけもなく、居部屋にも大学院棟にもコーヒーが無かったからたかりに行ったというだけ。今思うとケーキくらい持っていっても罰は当たらないと思う。今日の大学はちょうど文学研究科の院試。７名の哲学系受験者を見終わって、ちょうど手持ち無沙汰だったし。哲学系の受験生は全員男性で、M１（註：M１も全員男性である）の中にはショックで寝込んでしまった人もいたようだ（笑）。

さて、S織亭へ行く道中、「鳥の歌」を研究している認知科学系の研究室の話になった。主な話題の提供者は、一緒に拉致されたM１のA山君。その研究室は、普通の研究室のスペースで100羽ほどの鳥を飼っていて、そこのマスタやドクタの主な仕事は鳥の世話である、という、なんとも恐ろしい場所。ずっとその部屋にいて世話をしていたら、原因不明の高熱で病因にかつぎこまれた友人がいるという話も聞いた。

で、研究の方はというとこれがまたロマンティック。現実とのギャップが激しい。雄の鳥が雌の鳥を口説く際、もてる雄鳥はパタンが複雑で長い歌を歌うというのだ。例えば「ピー」をA、「ピピピ」をB、「ピッピ」をCとしたときに、そのABCの組合わせが、もてる鳥ほど複雑な構成であるらしい。

同じように我々人間が音楽を聞いて気分が変わることにも、そのようなパタン構成が関係しているのではないか、とその先生は考えているようだ。実際、ワンパターンな男ってつまんないもんね。などと、話のネタになるような研究をしている認知の人たちをうらやましく思いながら、哲学科の我々は雨の中を歩いていきましたとさ。

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今日から公聴会の準備を始めようと思っていましたが、週末の強行軍が祟って一日死亡していました。

引っ越し先は本決まり。総武線小岩駅から徒歩３分、２面採光で３１平方メートルの部屋です。お近くに来られたときはどうぞ（笑）。

先週末は土曜にトーナメントに出て、最終戦負けてふて腐れていたところ、何故か決勝に残り、翌日R氏の御両親の本屋さん主催のMTGイベントのお手伝い先から決勝ドラフトに行き。余裕で殺されてまたお手伝い。その後可愛いS根君に誘われてさらにMTGをする始末。

最近MTGすると腰に来るんですけど（笑）。ではまた明日。

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緊急に前倒し日記。明日の分を繰り上げてお送りします。

また兄弟が増えるらしいです。

引っ越しのことで昼間に実家に電話したところ、父が出た。昨日もしたけれど、何故か繋がらなかったのだ。電話の内容は、「契約更新すると結構金がかかるから引っ越しするぜ、連帯保証人の確認よろしく」、要約すると「ちょっと援助してよ、パパ・」というもの。関西人特有の根切り交渉が始まる（笑）。もともと私に甘く、いつもならすんなりお金をくれる話になるうちの父だが、何だか今日はいやに渋る（笑）。すると突然。

「また増えたよ、兄弟が」
.............................。

そんな父にもっと金をくれとは言えず、さらにあっけに取られた私はすんなりと父の提示額で決定。

ハメられた？

何はともあれ、夏の終わりには三人兄弟の長女になる私。弟同様、私が名前をつけることになりました。また字画計算するのかよ。まあ、賑やかな家族は良いですね。23年間一人っ子生活だったので何だか不思議な感じ。４人掛けの食卓では足りなくなるんですもの。

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今日の日記は大半がカードゲーム『マジック・ザ・ギャザリング』（以下、MTG）限定のお話です。ご了承下さい。

私の趣味の一つにMTGというものがあります。概ね一対一で遊ぶカードゲームで、アメリカの数学者が作ったとか。４ヵ月に一度新しいカードセットが出て、大1つ、小2つの併せて3つで1ブロックを構成し、1年周期で使えるカードセット（ブロックごと）が入れ代わります。

とまあ、週末の多くをこのような遊びに耽っている訳ですが、実はこのゲーム、かなり頭脳労働色が濃く、適当にやっているとすぐ負ける。カードを引くゲームですから、確率という運の要素（ここでの確率は直観的な方を指しています）にも左右されますが、本当のところは読み合いに勝ってミスをしなければそうそう負けないというのが一般的事実。で、試合でミスをしないためにも皆さん練習するのです。

例に洩れず私とR氏も暇な時には練習をするのですが、二人でやると何だかなあなあに（笑）。そこで、その練習を意義あるものにし、二人の能力を高めるべく開発された企画が『プレイミス貯金』。

ルールは、自己申告あり、他者申告ありで、明らかに凡ミスというものから比較的高度な読みミスまで、一回冒すごとに200円。かなり強烈です。早速この案が開発された日曜の試合から、その後の練習の間、私は一回（クリーチャのパンプし忘れ）でR氏は四回（相手のスレショルドを忘れる等）。なあんだ、私って結構正常（笑）、とか思いつつ、チームメイトの弱体化に頭を悩ませる日々なのでした（やや大袈裟）。

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朝１０時半に不動産屋さんと待ち合わせて内見に。小岩で待ち合わせをして、私の希望に添いそうな物件を片っ端から見学。でも、図面が改竄されていたり、目の前に建物があったり、洗濯機が室内に置けなかったりと、結局16時半まで計8件を見て、満点の物件は見つからず。仕方ないので、電車の路線を譲歩して明日、再度検討ということに。

不動産屋さんもR氏の親戚の方なので、めちゃめちゃプロなお仕事をして下さっているのです。頭が下がります。せいぜい９万の物件にねえ。本当に有り難いことです。でもね、肉体労働に不向きな私（だからといって、頭脳労働に向いている訳でもない）はもうくたくた。帰り、あまりのストレス状態で衝動買いに移行。船橋のLOFTに行って、危うくダイニングテーブルセットを購入しそうになるもなんとか自重（笑）。シールを1500円分も買って喜ぶ私。冷蔵庫に貼るのですがね（←ガキ）。

今日の学習：引っ越し編
1.図面は半分嘘。
2.言葉は嘘をつくためにある（とくに商売がらみはね）。
3.千葉は建蔽率ぎりぎり。だから土地が安い。
4.お日様の当たる家は少ない。

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しばらくこのネタが頻発すると思います.
昨日不動産屋さんに行きました.とりあえず住環境と交通を考慮した結果、小岩-西船橋間の物件を見ることにしたのですが、条件を照らし合わせると大量の物件をゲット（笑）.普通は見つからなくて四苦八苦するところが、多すぎて疲れました.不動産屋さんでの拘束時間は5時間半.その為昨日の夜はショート.つい食べ物を貪ってしまいました.

引越しはだんだん面倒になってきました.荷物の整理はもちろんのこと、役所やライフラインの手続きがわんさか。今住んでいる所の解約もあるし、そもそも2月は公聴会やトーナメントで多忙です.年をとってから体力の低下を身体で感じている身としては、ぼろぼろ予報が出そう.金曜からもう二月ですね...

先週の土日は「戦う女」でした。土曜はプレリリース、日曜はドラフト.このペースでMTGやっていきたいです、少なくともGP名古屋までは.その前に引越しなんだけどね。来月のPT大阪までには片付けたい...

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別に他人に対して怒っているわけではありません。悪しからず。

昨日、「世の中には、身の回りに、自分より能力の低い人間を侍らせるのが好きな人間が多い」という話題になりました。私は、自分の周りには自分より能力の高い人だけがいるほうが状態として好ましいと思うのです。自分が磨かれるし、能力的に優れた人間に囲まれることは（良い意味で）便利だから。でも世の中には、自分より弱い人間を庇護下に置いて、世話をするフリをするのが好きな人というのが必ず存在する。それが私の中での「偽善」者です。ボランティア活動をする人だってここに入ると思う。あと、嫌々好きでない人の相手をするのもこれ。マゾだよ、これ。

もう一つ、人間の種族として、自分の効率が悪いために作業が難航するのに、あたかも努力をしまくっているかのように見せる人種があります。この件に関しては、努力そのものが評価されるのは次元の低い話で、実際に結果を伴っているか否かで人間の評価は決まる、という結論に達したので納得しました。いわゆる、「能力の低い人間の努力が過大評価される傾向に対して、優等生が怒る」話ですね。私はそれ以前に、「私こんなにがんばってるんです、寝る間も惜しんで」みたいなアピールが嫌いなだけなんだけど。何か重要な局面では、寝る間も惜しんで何かやるのが当たり前。皆やっていることだもの。

と、嫌いな人種についてちょっとだけ思考が整理されたので覚え書き。全く他人を想定しないで書いてしまいました。ごめんなさい。

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ひたすら眠いのに不眠気味、という非論理的かつ非効率的な循環に取り込まれてしまいました。夜は1時半を過ぎないと眠りに落ちず、夜中5時に必ず目が覚めて、R氏が会社に行く日に家にいる場合は6時、6時45分、7時、という謎の目押しコンボ炸裂（笑）。お弁当作ったりしているうちに目が覚めて、眠れなくなってしまうのです。

何だか今週は大学に行く用事が多発しているし、何もせずにひたすら寝ようとするなどという荒技は使用できません。大体日が沈むのが早すぎる（ついに宇宙に対して怒りを露に）。体内時計が地球のリズムに着いて行けていない感じです。この流れに乗れないと早死する気がする。それはまずいね。海にでも行こうか......。はっ、←は誰かの人格が乗り移っているとしか思えない。私壊れてきました（笑）。

馬鹿なことはやめて、こういう時は自己分析が楽しい。なぜなら必要以上に機嫌が悪いことが自分でわかるから。何となくイライラした時は、「あ、イライラしてる。良くないよ〜。」と、自分でたしなめるのです。普段ならどういう行動を取るかを考えてみたりもする。機嫌にムラがある人間（非常識かつ自分で自分をコントロールできない人間、とも言う）を良しとしていないので、まず悪に引き寄せられる「私」という羊をちゃんと誘導しなくてはなりません。

ただ、不眠は辛い。自己分析の余裕がない瞬間すらあって困る。バイオリズムが低迷しているのかなあ。

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夜もふけ、授業も終わった頃。哲学科資料室（通称：哲部屋）には院生の約半数が集結していた。来客用に置かれたソファや、並んだ計算機の前の椅子に思い思い腰掛けて、他愛もないお喋りが始まる。この日のネタは「引っ越し」。

その場に居た院生のうち、引っ越しを予定しているものが二名。引っ越しをしたばかりのものが一名。自宅生が二名。
引っ越しをしたばかりのS嬢は、来年から私と同じ自然科学研究科（いわゆる工学部）のドクタになる。それを踏まえて、昨年まで住んでいた場所とは殆ど変わらない大学周辺のマンションに引っ越した。大学周辺は安い。都内と千葉県の境目が家賃で見分けられるほど違うし、千葉駅側に寄れば寄るだけ安くなっていく。価格破壊の勢いで（笑）。
自宅生二名は、千葉と江戸川区在住。彼らの主張は、足立区はダメ、千葉の海側は空気が悪い、東武亀戸線沿線や京成線周辺は住環境が良い。
私以外に引っ越しを予定しているA君は、看護科インターンの恋人と一軒家に住むため、千葉駅よりさらに東側へ越す予定。ちなみにM１だというのに最近講談社から哲学の本を出版したやり手。
私は、大学をやめずに住む距離で、渋谷周辺にアクセスがまあまあのところを模索中。皆のお薦めは蒲田と市川。確かに良さそうだ。

で、問題はこの後。
私 「で、日当たりが良くて広い部屋に住みたいんだよね」
S嬢「同居人とシェアするんでしょう？必然的に広いんじゃないの？」
私 「同居人とシェアする訳ではないよ」
A君「え？lim.さん、こっちに来た時からの彼氏いるよね？」
T君「改定されている可能性があるのでは？バージョンが1.1くらいになっていたりして」
Y君「改定にはバージョンダウンの可能性もあるよね。実際の世界では良くダウンしているのを見かける」
T君「そうか、その可能性もあるか」
A君「いつの間にか改定されることがあるから、この手の話は対象を正確に取りづらいよね」
私 「.........改定はしていない」

職業病というか何というか、理屈先行というかテクニカルターム満載というか。私達の会話はいつもこんな感じです（笑）。

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今日は朝から洗濯をして大学へ。５限のギリシア哲学の発表の準備＆発表の為、午前中から登校です。久しぶり。他にもWebページの手直しをしているので朝から作業中。まだ９時前なのに少し眠くなってきました。今日の大学生活は忙しく、授業とその準備の他にも、図書館に本を返却に行ったり、家の紹介を見に行ったり、先日の結婚式の写真を焼き増ししたり....効率良く動かないととても一日で終わりそうにありません。30分仮眠してから出ようかな。

日曜にR氏の実家の部屋を大掃除して、その疲れがようやく取れました。彼の部屋は入ったら風邪が悪化するという悪魔の部屋です。一体何年掃除していないんだという汚さで、二人がかりで約半日。変に力が入ったのか、筋肉痛になりました（笑）。マスクをしていたのに頬が埃で荒れて、腫れてしまいましたがそれも完治。よかったよかった。次は私の引っ越しですが、私は日々引っ越しを想定して片付け始めているので大丈夫な予定。反面教師というやつです。

ドサクサにまぎれてどうやら風邪も完治したようなので、今日からはフル活動。そろそろ修士論文の公聴会＆卒業審査の対策を始めた方が良いかも。また人前で話さなければならないなんて..。逃避行動に火が付きそうな今日この頃です。

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