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アオイの「とりあえず日記」

とりあえず・なにげに
行き当たりばったりに書き留めては貼り付けるピンナップボード

再開してみようかな、と。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-07-10 只今ジプシー・キングス来日中
2001-07-08 消音モード
2001-07-06 女の子×女の子
2001-07-02 夏の到来を告げるのは
2001-06-30 マンボウの正面顔
2001-06-29 1階・平行移動と56階・垂直移動
2001-06-26 ぴかぴかの入道雲、ちょっと小ぶり
2001-06-25 食べ物と恋のタイプは似ている!?
2001-06-23 ものぐさなあまり
2001-06-23 こぼれそう〜


2001-07-10 只今ジプシー・キングス来日中

終わったら、汗だくで横っ腹痛くなってるなんて。

確かに、コンサートが始まる前から既に半分踊ってる人なんかがいて、
盛り上がりそーだなーとは思ったけど、
いよいよ始まると、観客の日本人離れした盛り上がり方で、
一瞬そこがどこか忘れた。

最大8本のギターがかき鳴らされるそのリズムとウェーブに、歌声のパッション!
( パーカッションが3人だ* )
足元から血が泡だって体中を駆け上っていくような気がする。

ちょっとお腹の出たおじさん達の背負ってるジプシー流浪の歴史と、
人(生)の持つ‘悲しみの水脈’とが呼応しちゃうんだな、きっと。
だからこその、情熱と切なさ。

そろそろ、今回のツアーも後半に入ったところかな。

年齢・職業不詳そうな人が多い客層に加えて、立見が山ほどでてたのは、
やっぱり「鬼平」に「ビールのCM」のお陰かしらね。

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おお!そうでしたか* 8月には新譜もでるようです。「20years ago・・・」の続きも楽しみにしています* / アオイ ( 2001-07-12 23:25 )
はじめて買ったCDがジプシー・キングスでした、多分。それまでアナログ一筋だった...。 / 404 Not Found ( 2001-07-12 19:55 )
それもまた楽し*ですね〜 / アオイ ( 2001-07-11 18:03 )
今コンサ〜トなんかにいったら〜♪きっと〜ぶっ倒れます〜★ / 仙川 ( 2001-07-10 23:19 )

2001-07-08 消音モード

TVやCD、いつもなんかしら部屋には音が流れているけれど、
それが時々煩わしく感じられて、ここしばらく消音モード。

夜が深まるにつれて、静けさが満ちてくる。


とりあえず始めた日記。

他で利用している掲示板は、友人達と喫茶店代わりに使って楽しい話題中心。
友人・知人誰にも知らせていない日記では、自分のキャラクターや関係上
決して口には出すことのない感情も書けると思ったんだけど。
意外に書けない、はばかられる、と気づく。

誰も自分のことを知らないのだから、書いてしまえばいいものだけど、
紙の日記帳のように自分の手許にないことが、
なんだか心もとない気がする、といのが理由かな。

文章に芸があればまた違うんだけどね〜。

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404Not Foundさま 「つっこみ返し」だけでなく( 以前「つっこみはいいので静かに見ていてもらえたら」というような記述も目にしていたので、躊躇したのですが、「バルト」の名前に嬉しくなって思わず書き込んでしまいましたー )、早速お越しいただき恐縮です。特に8日は感傷的になっていた時なので(恥)。 / アオイ ( 2001-07-09 22:49 )
僕も、まだどうしたらいいか迷ってます。日記を書くって不適切な表現かもしれませんが(おそらく「素の自分を書く」というよりは)「編集済みの自分をどう表現するか」ということですよね。皆さんのを拝見していて「何を書かないか」がとりあえず重要らしいということは分かってきましたが...。 / 404 Not Found@バルト愛好家 ( 2001-07-09 10:44 )
ぷよんさま その気持ち、わかる気がします。 それがどんなに気のおけない友人達であっても、「 自分だけしか知らないお気に入りの場所 」が欲しいなーと思ってここにたどり着きましたから。 / アオイ ( 2001-07-09 01:09 )
コキュさま、はじめまして* 若葉マークがとれるまで、ゆるゆると行き当たりばったりでいこうかと思います。 / アオイ ( 2001-07-09 00:55 )
仙川さま そーすると、つっこみ機能が不全or休止状態になるカモ(笑) / アオイ ( 2001-07-09 00:50 )
自分で使い方を見つけられれば早いのかも知れませんね〜。ちなみに私の場合、違う名前でHP持ってて日記もどきも書いてたんですけど、現実世界を知る人たちが存在を知るようになったんで、そこで日記をつけるのを辞めて、別HNにして日記を書こうと思ったんですね・・・。まあ、いろいろと書いていくうちに、「これ!」ってものが見つかるんじゃないかな?って思います。 / ぷよん ( 2001-07-08 09:02 )
たしかにそうなんですよねぇ、僕もまだ探り探りってとこはあります。 / コキュ@はじめまして ( 2001-07-08 00:47 )
書きたいことが〜☆あれば〜どうぞ〜♪ここは〜自由な〜空間ですよ〜☆ すぐに〜なれますよ〜♪ / 仙川 ( 2001-07-08 00:41 )

2001-07-06 女の子×女の子

「 SexでもFuckでもなく、Make Loveを書く 」
と言ったのは山田詠美。

「 Make Love 」第一義はキスに抱擁だ。なるほど、愛を交わす、ね。
(そこに反応する詠美ファンの気持ちが私にはピンとこない。
ぼんやりとベールがかかった様で、なんだか物足りない。
さりとて、G・サヴァンみたく「 愛=Fuck,Fuck=愛 」っていうのは、
即物的すぎてイマイチなじめない。
( もっと、こう、情緒ってものはないのかー!、という )
そして、「 Sex表現 」は溢れて、それこそ掃いて捨てるほどあるけれど、
「 Sex 」が書けてる小説というとどうだろう。 女×女 の場合は特に。

吉屋信子の「S」はSでも「Sister」のS。そこまでは遡らなくて・・・。
仁川高丸( 女の子が好きな女性を、フツーに登場人物にした )、
富士本由紀 ( 一作ごとに巧みになる。純文。好み* )、
斎藤綾子( 想像してた通りあからさまだー )、等の中でも、
中山可穂『 白い薔薇の淵まで 』はエポックメイキングな1冊。 
やっと、気負いも衒いもなく豊かで濃密な女性同士の性愛が描かれるように
なったんだなーと思う。
松浦理英子(『ナチュラルウーマン』は、読んでて「痛い」)から長かったなー。

ところで、男×男 の方は最近どーなっているんだろう。
比留間ヒサオ( 漢字忘れた )、河出文庫で読んだっきりだけど、
まだ書いてるんだろうか?

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2001-07-02 夏の到来を告げるのは

あ。鳴いてる。
開け放した窓から入ってくる風と一緒に蝉の声がかすかに耳に届いた。
7月1日、昨日の朝のことだった。
梅雨が明けたかな、と思う。

気象台が梅雨明けを告げるのは、大抵「×日に明けていた」という形。
リアルタイム、という訳ではない。
そしてある年、
気象台発表の日と蝉が鳴き始めた日が同じ日だったということに気がついた。

さすがに、まだ街中の街路樹までは進出してなかったけれど。
もう夏は始まっているのだろう。いよいよ、と言うべきか。
今日も33度と最高気温を更新していたしね。

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遠くで鳴いてる分はともかく、近くで鳴かれると暑さ倍増!でバテバテ度も上がってしまいますぅ〜。 / アオイ ( 2001-07-06 00:33 )
もうすぐ〜♪せみ時雨の声と〜♪陽炎が〜♪み〜ん〜み〜ん〜みん〜☆ そんな季節ですね〜♪ / 仙川 ( 2001-07-04 04:29 )
夢楽堂さま、はじめまして〜* 他にも、夕方になると街路樹にスズメがみっしり鈴なりになったりとかしてて、日中はそれだけのスズメ、一体どこにいるんだろーと・・・。 / アオイ ( 2001-07-04 01:01 )
夢楽堂は今年初めてトンボを見ました。大都会のど真ん中、ホントはいろんな生き物が息をしている。 / 夢楽堂@はじめまして ( 2001-07-02 22:01 )

2001-06-30 マンボウの正面顔

いち・にい、いち・にいと胸鰭を交互に動かして、
マーチのリズムでマンボウがやってくる。
それも真正面から〜。

最近、水族館にめざめてしまった*
お目当ては、マンボウ・ジンベイザメ・ナポレオンフィッシュにマンタ。
それぞれを生で至近距離から眺められて満足(^-^)
でも、1番面白かったのはウミガメ!
もう予想外で、水槽の前に釘付けになってしまった。

岩のてっぺんで実に絵になる格好で瞑想するウミガメ。(でっかーい!)
そこにすぅーっと弧を描いて近寄ってくる青い魚。
と、カメの顔に、魚が腰のスナップ(?)を効かせたボディーアタック!

・・・遊んでる? でも、それにしては・・・

「べちん」と魚の一撃が決まるたびに、カメの頭が「がくん」と揺れる。
すーっ「べちん」・「がくん」。すーっ「べちん」・「がくん」。
繰り返し、何度も何度も。

・・・イジメられてるのか?ウミガメ。そんなに大きいのに。

その周りを何匹ものおーきなアオウミガメ・アカウミガメが縦横無尽に泳ぎ回っている。
すいすい、すいすい。くるくると。

・・・可笑しい。

他にも、
水槽のガラスに鼻をつけて斜め45度でずっと静止しているゴマフアザラシとかいるし。
目をつぶって微笑んでるように見える顔で、
ガラスに接している鼻先を何故か時々「ぐっ。ぐっ」と押し付けてたりして、
・・・なんかサービスされてる!?って感じ。
くぅ〜っキュートだぜ。ゴマちゃん!

海の生き物達の、予想もしてなかったおもてなしに、
わあ〜*と水槽の前に駆け寄っては釘付けになることを繰り返してた。
その間、口開きっぱなし(笑)

厚さ30センチのガラスの向こうにある海の生き物たちの
圧倒的な数を、大きさを、生命力を前にして、
スキューバダイビングする人は、海に潜る前後できっと人生観変わるんだろうなーと、
ちょっと思う。

ところで、
マンボウの正面顔はけっこうコワイ。
ぱふーと開けた口からのぞく舌は意外に肉感的でぽってりしてるし。
それにスピードにのって泳ぐマンボウっていうのも、珍しいもの見たって気がするなー。

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水族館は〜♪ なんだか〜まったり〜して〜♪ 別空間みたいですね〜♪ / 仙川 ( 2001-07-01 01:15 )

2001-06-29 1階・平行移動と56階・垂直移動

「 ××(敢えて伏字)は高い所が好き 」

それが自分に当てはまるものだったなんて、今まで気づかなかったな〜。
やー、高い所って気持ちがいい!でも、そういう自分って××なのかぁ。(^^;

地上56階。
前回、俯瞰でものを見たのは何時のことだったろう。
久しく無かったその刺激に体がまるで「初めて」と反応して、そんなことを思う。
まるで2次元から3次元へ移動したぐらいの感覚を覚えたんだよなぁ。

翻って、普段のこと。
移動するのは地上地下1階ぐらいで、
イメージとしてはいつも「地上」と接している感じ。
思考の幅もまたそれと同じくらいの幅しかもっていなかったりして・・・
なーんていうコワイことに思い至る。

普段使ってない知覚領域に踏み込むのって楽しい。わくわくするなっ。
高層に住まうのっていいかも*
なんせ今は庭の草取りが待ってる1階。ガーデナーにはなれないワタシ。

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はじめましてー仙川さま* いつもの目の高さから離れると、同時に自分からもちょっと開放される感じがして気持ちいいです。 / アオイ ( 2001-06-29 18:17 )
はじめまして〜♪ 私も〜煙のように〜高いところが好きです〜♪(笑) なんとなく〜落ち着きます〜♪ / 仙川 ( 2001-06-29 13:30 )

2001-06-26 ぴかぴかの入道雲、ちょっと小ぶり

・・・あっけない。

梅雨も中休みの昨日、ツバメの巣は空になっていた。
カツンと晴れた日だった。

くちばしの端っこにはまだ黄色いところが残っていたし、
飛ぶ練習の様子も目にしてなかったのに。
きゅうきゅうと巣からこぼれそうになってた5羽のツバメ達。
街中はビルのエントランスから飛び立って、今はどこの空を飛んでいるんだろうなぁ。

今日の最高気温は31度。
アスファルトから立ち上ってきた熱気に押し包まれながら、視線を空に向ける。
下の方が暗い雲の間に、透明度の高い青をバックにした、ぴかぴかの入道雲が。

でも、明日はまた大雨復活、みたいなんだな〜。

梅雨の切れ間の夏の予告編。
この夏は何して愉しもうかなー。

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2001-06-25 食べ物と恋のタイプは似ている!?

苺・チェリー・枇杷・桃・葡萄etc 
春から初夏にかけては、おいしい果物がいっぱいでうれしい*

その年のマイブームがあって、その果物が旬の間、
ある年は苺を毎日のように、またある年はアメリカンチェリーをこれまた毎日のように。
( 夏の飲み物にしても然りで、
グレープフルーツジュース→アールグレイ→オレンジティー→ルイボスティー など。)

果物に限らず、好きな食べ物に出会った時は、
ことあるごとにそれを買い求めては、毎日のように食べちゃうのだ。
(・・・思い出した。冬はチョコレート。
    ある年は「焼きチョコ」次の年は「板チョコ」各種 なんてことが・・・。)

で、さすがに毎日のように食べていると、飽きる。
というか、飽きるまで追求しないと気がすまない、
そこまでして初めて一息ついて、我に返る。

恋した時も、一緒だなー、と。つまりこの場合=破滅型(笑)。

飽きるまで堪能しないと気がすまないけど、恋は、飽きたら終わり、だよねぇ。
ただし、未練も残らないほど、
別れた後のどうしようもない気持ちまでも味わい尽くすのです。

思うに、そのまま食べつづけるから飽きるのだよね。
( 苺は練乳かけて、チェリーはそのまま )
ムースにするとかケーキにするとか、料理すればいいのかな?

うーん。うーん。

でもやっぱり、恋のタイプの方は変えられない気がする・・・。
その年のマイブーム・果物の探求は今やワタシの生活スタイルだから。

先頭 表紙

はじめまして*ひよこさま。カラフルな日々をお過ごしなのですね〜*。>ぷよんさま「。」は取れたのですね?(笑) HN占い、あれから私もやってみました。>Maさま。さっそくおいでいただいて、ありがとうございます。ワタシの場合、固執するその対象というのは、とてもささやかなものなのです。そして、そのささやかななものでほっこりできてしまうシアワセな体質です。 / アオイ ( 2001-06-26 18:27 )
毎日ずっとってわけじゃないですけど、私もある種の食べ物に固執することはあります。 / Ma ( 2001-06-26 12:22 )
すごいわかるなぁ・・・。飽きるまで食べちゃうか、その手前でやめておくかって、人それぞれですけど、やっぱり食える時に食っておきたい心境と恋って似てるのかもね。 / ぷよん ( 2001-06-25 22:17 )
ごあいさつ忘れてたー!はじめまして!ひまじんはたのしいですな♪ / ひよこ ( 2001-06-25 21:28 )
あたしは今さくらんぼに夢中♪恋のほうは...年下の男の子に夢中かも〜キャッ(照) / ひよこ ( 2001-06-25 21:27 )
うがーっ。ガラにもなく恋なんて〜。 / アオイ ( 2001-06-25 21:20 )

2001-06-23 ものぐさなあまり

光合成ができればいいのに・・・。
ものぐさなあまり、食べること(≠料理すること)がめんどうになっちゃうことがある。

やっぱり、気づいてしまったのがまずかったなー。
「食べたくなかったら、食事も作らなくってもいいんだよねー」ってことに。
それまで無意識に続けていた、家族と暮らしてた頃の生活習慣を見直して、
1人仕様に生活をカスタマイズしようとした時に気づいてしまった。
作ってもいいし作らなくてもいい、という選択肢の中では(ギムじゃないと)、
料理もルーティンワークじゃなくって、イベント・愉しみになる生活の1要素になる。

だけど、先に体の方が頭についてゆけなくなるみたいで、(まあ、当然といえば当然)
今回は「梅雨バテ」を感じるなーと思ったら、
そういえば、今週は晩御飯をほとんど食べてないなー、と。
( 日中は動かないといけないので、何か食べる )

ものぐさもほどほどにしないと。


読書メモ
「境界線の向こう側」ミハイル・ヨッセル 前出 朝日文庫

だが、一九八六年にはもう、(註・作者は1955生まれ)(中略)
人生において愛する必要のあるものを、自分がすでに全部持っていることに僕は気がつきかけていた。家族、友人、アパート、本、思い出。みんな持っている。でもやっぱり、それは何の未来もない、どうしようもない暮らしだった。(P63L9〜13)

こうゆう物語は書かれるものではない。それは生きられるものだ。実人生というのはしばしば、文学作品以上に文学的である。なぜなら実人生は、信憑性なんか持つ必要がないからだ。 (P65L9〜11)

先頭 表紙

2001-06-23 こぼれそう〜

そこはビルのエントランス。街の中にもツバメが巣を作っていたりする。

始めは何の雛か分からないほどだったのが、日々どんどん大きくなっていって、
今や、赤い襟巻きもはっきりしてきたツバメのこども達* あっという間だ。
5羽、巣にぎゅうぎゅうでこぼれおちそうな様もかわいい(^-^)
ある時みんな内側に向かってスクラム組む形で、お尻が巣の外に出てたのは、
トイレTimeだったのかも。

飛び立つのも間近な雰囲気。梅雨の時期のささやかな愉しみ。


読書メモ 
『夜の姉妹団』スティーブン・ミルハウザー、柴田元幸・訳 朝日文庫

理解に色濃く染まり、説明と洞察と愛情が鬱陶しくみなぎる世界にあって、
物言わぬ姉妹団の団員達は、定義を逃れることを欲し、神秘的で不可解なままで
ありたいと願っている。

先頭 表紙

こちらこそはじめまして、ぷよん。さん、 この「。」がチャームポイントなのですね*  / アオイ ( 2001-06-23 18:13 )
はじめまして。なんかすごーく情景が浮かぶような文章をお書きなのですね。これからどんな日記が展開されるのか・・・楽しみです。 / ぷよん。 ( 2001-06-23 01:01 )

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