2004-08-31 【踊り狂った今年の夏】
2004-08-30 【夜明けの富士】
2004-08-27 【星を見に行こう！その後と近況】
2004-07-17 【星を見に行こう！2】
2004-07-14 【検証：キムチの味比べ】
2004-07-01 【切ったら☆が】
2004-06-26 【検証：豆腐屋さんのトーフは、ほんとうに美味しいか？結果】
2004-06-25 【検証：豆腐屋さんのトーフは、ほんとうに美味しいか？】
2004-06-20 【長〜い一日の〆は、やっぱりビールに限る】
2004-06-19 【星を見に行こう！】

【8月31日（火）】阿波踊りと盆踊り

今年の夏は、神楽坂ではじまり、中目黒、そして高円寺と阿波踊りを満喫しました。
その阿波踊りも盆踊りのひとつだったのですよね。町会の盆踊りでも今年は踊りました。
いくつか踊れるようになって来年も踊ろうと思います。

今年の夏はよく遊んだナァ…。

もう明日は9月。仕事も張り切ってやらなきゃね。

画像は高円寺の阿波踊りのフィナーレ。乱れ踊りでございます。これは高円寺で最も盛り上がるパル商店街ではなくて、広い桃園演舞場であります。パル演舞場は、こんなもんじゃありません。ノリと密度、それにテンションが10倍以上は違うのでありますよ〜。ふっふっふ。

高円寺は演舞場のある広い道もいいけど、純情商店街やパル商店街の細い道路が面白い。ノリが違うのだ！。観客と踊り子が一体となり、見てる方が煽り、踊り手が応えるという塩梅である。道路に陣取って、酒をのみながら見ている若者グループのノリが最高だ！
ソレ、ソレ！！と煽る。こっちも負けずに声を精一杯張り上げてこたえるのだ！。双方目が合うと指を刺され、サイコー！とゲラゲラ笑われ、こちらも笑顔が出る。同じ阿呆になるのはこの踊りの醍醐味だろう。それが道幅が狭い商店街の中では身体に触れる距離で感じられるからすごいのだ。嬉しいのだ！

パル商店街では、道が狭いため二列である。踊り手と観客はすぐ目と鼻の先だ。汗が目に入るがメイクをしているため、拭くことなどできない。そんなもん、かまっちゃいられないのだ。コスプレらしきサンバの格好をした若いおねえちゃんが輪に加わる。おぉ！待ってましたとばかり踊りがさらに激しくなる。
手を振り上げ踊り狂い、声を枯らす。鉦がけたたましく鳴り出し、音曲が一段と大きく響き、テンポが早く最大級になり狂う。太鼓もあわせて力一杯叩き出す。もう鉦・太鼓、男踊りも女踊りもそんなもの何もないのだ！三味線の音など聞こえるハズもなく、ただヤットサ〜！ソレソレ！と煽る声、ワオ！という爆笑の音と一緒になってしまう。狂乱！

恥も外聞もない。踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら、なのだ。観客も両手を上げて踊り出すのだ。ソレソレソレソレ！ソレソレソレソレ！！！
最後にはすさまじい異様な集団が一体化して万歳！万歳！とハイタッチで締めくくられる。ハチャメチャである。阿呆である。結構である。頭の中は真っ白！もうこの夏に思い残すことナシ！これだよこれ！！！サイコー！

こんな調子でありました。ハイ！

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【8月30日（月）】富士山

星座を撮り、朝方には夜明けの富士を撮って帰ってきたのでした。

いつも朝方の富士は素晴らしいと思います。

刻々と変わる光と陰、そして雲がなんとも絶妙であります。

前は富士なんて被写体に興味がなかったんだけど、
富士を撮るって、歳をとったのかなぁと思うのはぼくだけかなぁ…。

富士を撮り続ける写真家も多いし、描きつつける画家も多い。
やっぱり日本一の山でありますなぁ…。

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【8月27日（金）】富士山と星座もろもろ

日記をかなりサボってしまいました。最近、ここ重いのでウンザリしてることも確かですが、しっかり生きてますし元気です。

7月末から、私的に超多忙イベント（笑）が重なってまして、今頃ノコノコとですてきました。

7月末に阿波踊り、そして8月も阿波踊りと住んでいる地元の子供神輿と盆踊り、
それが終わって今日、明日は高円寺の阿波踊りです。

その間にも星を見に先週の土日、朝霧高原に行ってきました。
これが富士をスバル座です。やっと星と富士の写真がとれました。

ご賞味ください（笑）。

こまめに日記書かないとダメですね。反省ぇ〜。

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【7月17日（土）】富士山の麓

6月19日のリベンジです。
星を見に朝霧高原に行ってきました。今週は、新月でもあるしちょうどいい。

前回行った、朝霧高原の牧草を植えてあるところに到着。
真っ暗であります。しかし、天体望遠鏡を出してセットするが、雲が多く、雲の間から星がまばらだ。

今回も期待できず、空振りで三振でありまぁ〜す。
火星は見えましたが…。肉眼でも見えたしね。

しかし、しかし、富士山は見事でありました。
【6月19日（土）】の日記にいつかまたここから撮った富士を必ずお見せしましょう。と言いましたが、

ぼくのコレクションである富士の版画 copy right (c)Hideo Hagiwaraと、撮った写真の構図を比較してみました。
どうでしょうか？

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【7月？日（金）】うまいキムチを求めて

さて、日記がかなりおサボり状態になってしまいました。

金曜日恒例の味覚テストでございます。

今回は豆腐はうすい微妙な味だったけど、キムチです。

結果は韓国料理専門店で買った、ちょっと値段のいいヤツが順当に優勝。
でも、いつものスーパーも健闘しましたよ。

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【7月1日（木）】目指せ５つ星★★★★★久々に…。

オクラが実を付けている。

切ったら、五ツ子のかぐや姫。

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【6月25日（金）】綿ごし豆腐の味比べ結果
さて、オマチどぉ〜さまでした。いろいろ忙しくてなかなかね。

で、結果であります。
下のエクセルデータを見て欲しい。
これはすぐさま入力し、その場で発表されたものである。

1位　　5）四季の膳　　　スーパー丸正　北海道・福岡　@130円？
2位　　1）とよまさり　　スーパー　　　北海道　　　　@218円
3位　　2）高尾とうふ　　八王子商店　　東京　　　　　@123円
4位　　4）北と南の大地　スーパー丸正　北海道　　　　@100円
5位　　6）杉本商店　　　豆腐専門店　　東京　　　　　@160円
6位　　3）○原豆腐店　　豆腐専門店　　東京　　　　　@150円

なんと意外なことに、豆腐専門店の２店が最下位争いとなった。
最下位の豆腐店は、某界隈ではあそこの豆腐は「うまい」と評判の店である。
しかし、結果こうなってしまったのだ。

この豆腐は、うまいと感じた人は誰もいなかった。
トータルの順位は6種類のうち、5位と6位しかいない。2位3位すらもいない。
だれもがこの豆腐よりおいしいと感じた豆腐が別にあったのだ。

ブービーのも、豆腐専門店のものである。
これも一番うまいとつけた人がいないのだ。平均、4.6であった。

これを分析してみると、どうやら豆腐屋さんの豆腐は甘みが少ないようであります。
みんなが美味しいと感じたものは、豆の味がして、甘さがあるということになろうか？
スーパーの豆腐がうまく感じられたのは、現代人の味覚の研究のたまものであろうか？
リサーチャーと、味のプロを囲んで、我らが下した判断である。

ぼくは、どうもみんなと誤差が一番あって、ベロが違っていると結論のようだった。
つまり、「味オンチ」だそうである。
しかし、味わってみると、「とよまさり」などは、同じように感じていても、ぼくだけがサイテーとつけた。
ぼくの豆腐の味は、やわらかく絹ゴシの方がうまく感じるベロだと思う。

別窓にこれを投票したときのデータを添えておくことにする。

なお、これは某豆腐店の貶しているとかはナシで、
ぼくら8人でやったらこういう結果が出たということを書き添えておくことにする。

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【6月25日（金）】綿ごし豆腐の味比べ
さて、今回は豆腐であります。
用意したのは、豆腐屋さんの豆腐を2カ所から調達。そのひとつは某界隈で有名な豆腐店であります。
それにメンバーが集めた豆腐あわせて6種類。

1）とよまさり　　スーパー　　　北海道　　　　@218円
2）高尾とうふ　　八王子商店　　東京　　　　　@123円
3）○原豆腐店　　豆腐専門店　　東京　　　　　@150円
4）北と南の大地　スーパー丸正　北海道　　　　@不明
5）四季の膳　　　スーパー丸正　北海道・福岡　@不明
6）杉本商店　　　豆腐専門店　　東京　　　　　@160円

以上をサンプルとして用意した。値段は、ま、こんなもんだろうというぐらいであります。
高いからうまいとか、安いからとはどうでもよくて、うまいく感じるのはどれか？ということですから、豆腐屋さんを2軒入れてみたのだ。

前回、いろいろ検討した結果、味のプロ、つまり食品会社の味研究員が実際使用しているような評価表に基づいてやることにした。
●硬さ
1）やわやわ　2）やややわ　3）ちょうど良　4）ちょい硬　5）かたかた
●舌触り
1）のっぺりぃ　2）…　3）ちょうど良　4）…　5）ざらっざら
●豆の味
1）うっすらぁ　2）…3）ちょうど良　4）…　5）豆食べてるみたい
●甘み
1）甘くなーい　2）やややわ　3）ちょうど良　4）ちょい硬　5）So! SWEET

◎トータル評価
1）間違いなくうまい　2）けっこういける　3）うまいかも　4）まあいいんじゃない　5）食べてるだけ

メンバーは8名。うち女性2名、外国人1名（男）

さて、どうなったと思います？


うっふっふ！！

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【6月20日（日）】風呂上がりの一杯
今日は、一日がとても長く感じた。
昨晩からまったく寝ていなくて、夜中の12時には富士の山を見ていた。
そして3時半ごろまで、ヤロー二人が空を見上げ星を語り、いろいろな話をして過ごしていたのであります。
ハタから見れば中年の男ふたりが真っ暗闇で何をしているのだろう？
「暗ィ〜」「アヤシイ」などと思われるのはトーゼン予想されるのでありますナ。

しかし、いいのであります。他人の目なんかまったく気にしないのであります。
まったく誰もいないのでありますから…。人の気配も人工の音もないのであります。
もちろん暗いし（笑）、暗くなきゃ星がメーねンだよ。オラオラ。

ポツリと雨がきたので天体望遠鏡をクルマに積み込んで、もうちょっと…と粘っていたとき、
後ろから猛烈なイキオイでクルマが通り過ぎた。

「あれ？この道、抜けられるの？」
「？？？？？ヤベー！！！！！」
「ネコさん、マジで危なかったっすよ。もしかしたら、ひき殺されたかもしれなかったです」
「ヤベッ！ほんとだよォ。ひき逃げされたって、まったくわからないぐらいだもんね」

我ら二人は、その道の真ん中に望遠鏡を備え付け、シートを敷き、
大の字になって数時間、空を見上げていたのである。

「ここは多分、私有地だよぉ。おっかしいな？今まで、ここを通るクルマなんてまず見たことないンだけどなぁ」
「アブね、アブね！」
今後は牧草地の方へ入って観察することに決めた。

霧が出てきたので、朝までいても富士も見えないので、今日の処は退却。
ほとんど星の観測はできず。釣りで言うなら、ボーズである。

しかし、自然相手のことであります。二人の共通な趣味は釣り。
お互い、ただ空を見上げていたのでありますが、腹をたてるわけでもなく、なんの問題もないのであります。人間ができてるつーか、そんなことチーせーチーせーであります（笑）。

家に帰ってきたのが7時半頃。
一風呂浴びて、朝御飯。

眠くないので、借りてあったＤＶＤを見る。
ディカプリオの「ギャング・オブ・ニューヨーク」・・・期待はずれであった。

前に見たのだが、これと一緒に借りた「ノー・マンズ・ランド」はよかった。
アカデミー賞の外国語部門受賞した作品で、ボスニア紛争のお話。ボスニア・セルビアの両兵士、そして国連防護軍、それを報道するテレビなどマスコミのしがらみの映画。
すべてにおいて戦争とはかくも珍妙なものなのだ。
身体の下に地雷を仕掛けられて、助けてあげたいけれど、誰も助けてあげられない一人の兵士がズームアウトされていく最後のシーン。印象的で戦争の残酷さ、恐さがあった。

ちょっと2時間ばかり昼寝する。

夕方、畑に行った。茄子がいっぱい実をつけている。トマトも赤くなりだした。
6時頃畑から戻ってひとっ風呂。いや、本日ふたッ風呂目でありあります。

ママちゃんに晩酌セットを用意してもらい、屋上へ。
イカと里芋の煮っ転がし、枝豆（いただいたもの）、ビールとグラスを持って
ネコの隠れ家・風呂上がりの一杯テラスへ。

グビィ…。
空は晴れている。まだお天道さまは沈まない。
明日は夏至。今が一年の中で一番日が長いのだ。

ぼくにとっても、一日がこんなに長く感じられた日は久しぶりなのだ。
父の日であります。下の息子が焼酎を一本プレゼントしてくれた。嬉しかった。
大学生の息子がバイトで稼いだ金だ。
ママちゃんが呑まないのと言った。
「もったいなくて、呑めるか！大事に呑むんだい」

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【6月19日（土）】富士山の麓
「ネコさん、星を見にいきませんか？」と友達に前から誘われていた。
今週は、新月でもあり月も出ないからいいかもと…。

富士山麓にオウムじゃなく、かつてそのネーミングで有名になった上一色村ではなく、そこから40キロぐらい離れた朝霧高原に行ってきました。

土曜の夜9時過ぎ、朝霧高原の牧草を植えてあるところに到着。
あたりはまったく人影もなく真っ暗であります。
天体望遠鏡を出してセットするが、雲が多く、雲の間から星がまばらに見える。
どうだろうかね？と空を見上げては雲がかかり、またとぎれると星が見えるという条件でありました。
しかし、目の前にはどーーーーーんと富士山がシルエットで見えるじゃありませんか！すごい風景であります。下に雲がたなびき、その威厳を保っているのであります。感動であります。

写真を撮りたくとも、真っ暗で、その富士の雄大なるお姿はくっきりとした稜線があるのみ。下の方には雲に照らされた明かりがあるだけであります。

夜中の12時頃、雲が拡がってきてすっぽりと富士のてっぺんは見えなくなりました。
それでも富士はやっぱり日本一の山であります。
朝までいたら朝日の富士の写真が撮れるかも知れないと粘っていました。
3時過ぎ、霧が出てきました。朝霧高原とはよく言ったもんです。ポツリときて退却。

写真が撮れなかったので、ぼくのコレクションである富士の版画をイタズラしてみました。
実際の朝霧高原の富士の版画はこれです。ほんとうにこの絵と同じ構図であります。 copy right (c)Hideo Hagiwara

萩原英雄の『三十六富士』はすばらしい版画で、ぼくもすべて持っています。
このシリーズが完成された86年の山梨美術館の発表オープニングのときも行ってきたのであります。

写真は、リベンジに期待していてください。いつかまたここから撮った富士を必ずお見せしましょう。

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