2004-07-18 北海道旅行　２日目
2004-07-17 北海道旅行　１日目
2004-07-17 行ってきます！
2004-07-16 福岡の美味しいもの　-活いか-
2004-07-15 博多祇園山笠　-追い山-
2004-07-14 博多っ子の正装
2004-07-13 大失敗
2004-07-12 博多祇園山笠　-追い山ならし-
2004-07-11 梅雨明け
2004-07-10 博多祇園山笠　−山が動く−

宿を出発しまずは富良野へ向かう。改めて北海道の景色はやっぱり雄大だな〜と思う。田園風景や山や川と言った眺めは九州にもあるけれど、一体何が違うんだろう？？ツーリングの人たちとも沢山すれ違ってバイクの方が気持ち良さそうだね〜と羨ましがりつつ、こちらもエアコンを切って窓から自然の風を入れながらドライブを楽しむ。
お昼頃富良野に到着。途中に出てきた「拾って来た家」（「北の国から」に出てきた五郎さんが雪子（竹下恵子）の為に作った家）を見学。ダンナも私もドラマを見ていなかったのだが、廃材を組み合わせて作った家は中のインテリアも撮影時の雰囲気を残していて、造形物として見ても面白かった。
次は富良野と言えばラベンダーという事で、ファーム富田に向かう。しかしかなり手前から駐車場に入るための渋滞が始まっている。残念だけど諦めて先に進むと途中でまた広いラベンダー畑が見えてきた。今度は駐車場も混んでいない。という事で「かんのファーム」に立ち寄り、ラベンダー畑で写真撮影。ラベンダーとデルフィニウムの苗、ラベンダーのミニ花束を購入♪
ラベンダー畑も見て満足し、ネットで調べてランチをしようと決めていた「ラ・マルタ」に行く為に、お昼の営業時間を確認しようと電話をすると「現在使われていません…」のアナウンスが！仕方がないのでガイドブックを見て、富良野駅近くのカレー屋「魔女のスプーン」に入った。富良野はカレーを町の名物にしようとして頑張っているらしい。でも今回食べたカレーはごく普通。また食べたいというモノでは無かった。
お腹も満足した所で美瑛に向かう。美瑛にダンナと来たのは2回目なので今回は前回見られなかった所を回る。絵のような景色を眺めながらきれいな空気を吸っていると、心の中にギスギスわだかまっていた感情が洗い流されて行くような気がする。フッと肩の力が抜けて、気持ちを洗濯できたな〜と思ったところで日が暮れてきたので美瑛の景色に別れを告げて札幌に向かう。
札幌には9:00頃到着。ホテルにチェックインして車を預け、早速すすきのに向かう。目に付いた居酒屋に入り、ほっけ、帆立の炭火焼やお刺身、アスパラ、ジャガイモ等の北海道の美味しいものを堪能。ダンナが締めにラーメンを食べたいと言うので腹ごなしにすすきのをブラブラ歩いて、ラーメン屋を物色。味噌ラーメンを食べてホテルに戻ったのでした。もう、お腹がはちきれそうでした。

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福岡空港を8:55に出発し千歳空港に到着したのは11:10。う〜ん、やっぱり涼しい！天気もまずまずで気持ちいいわぁ♪ネットで予約しておいたレンタカーに乗って、まず第一の目的地帯広に向けて出発。
途中で休憩がてらソフトクリームを食べたり景色のいい場所で車を止めて写真を撮ったりしていたので、帯広に着いたのは午後3:30になっていた。お昼ごはんには遅くなっちゃったけど「ぱんちょう」で帯広名物「豚丼」を食べる。炭火で焼いた豚ロースに甘辛いタレがからめてあって美味♪ダンナは脂身が苦手なんだけど、残さずに食べてた。しっかり焼いてあるからそれ程くどくないのよね。
続いてバターサンドで有名な「六花亭」へ。帯広本店でしか食べられないという「さくさくパイ」が食べたかったのよね〜。ロール状のパイの中にカスタードと生クリームを混ぜたクリームが詰められていて、名前の通りさくさくのパイと甘すぎないクリームが絶妙のバランス。イートインコーナーがあって、商品を買うとサービスのコーヒーが飲めるのでその場でダンナとさくさくパイをいただく。
お腹も満足したところで今夜のお宿、十勝川温泉の「観月苑」に向かう。十勝川温泉は日本では唯一のモール温泉。この温泉に入るのが今回の旅の目的の１つだったのだ。お湯は茶色い色がついていてかすかにヌルっとした肌触り。いいお湯でした♪宿はリニューアルされて間もないらしくどこも綺麗で快適。お部屋にも小さな露天風呂が付いていたので、十勝川を眺めながらゆっくりお風呂に入り、大浴場では森林を眺めながらお湯に浸かり、温泉を堪能して１日を終えたのでした。

写真は「ぱんちょう」の豚丼、一番ボリュームの少ない「松」です。ボケちゃってる(^^ゞ

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２泊３日の北海道旅行に行ってきます。
お天気になる事を祈りつつ、美味しいものをたくさん食べるぞ〜♪
それにしても旅行となると、いつもダンナの荷物のほうが大きい。一体何を持って行くのか謎だわ〜。

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福岡の海の幸は新鮮でどれも美味しいですが、こちらにきて感動したのが活イカのお刺身！！注文するとまず姿造りで出てきて、その身の透明さに驚かされます。細切りされた身の部分だけわさび醤油で頂いて、ゲソの部分は塩焼きか天ぷらに造りなおしてもらいます。私のオススメは天ぷら。
お刺身はコリコリとした歯ごたえながら、決して硬いのではなく歯切れの良い甘みのある味わい。天ぷらにしたゲソはサクサクの衣と、ふんわり柔らかいゲソがとても美味。
関東から友達や家族が遊びに来ると必ず食べに行きます。みんなイカがこんなに美味しいなんて！とびっくりすみるみたい。「すごく美味しいね〜」と感心されると「そうでしょう〜。うんうん。」と妙に得意な気持ちになってしまいます。
本当は佐賀県の呼子がイカ料理で有名で、そちらにいくと海辺にイカ料理屋さんが林立しています。呼子で食べるイカづくし料理はとっても美味しいのだけれど、しょっちゅう行くにはちょっと遠い。という訳で昨日も近所の居酒屋さんでイカを食べて「何度食べてもおいしい〜！」と感動したのでした。

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15日木曜日の早朝クライマックスの追い山が行われました。7/10に山が動くのを見て以来すっかり山笠にはまってしまい、やはりどうしても追い山が見たいとダンナと2人見に行ってきました。
当日は朝4:59に一番山が櫛田神社の前をスタートし、その後八番山まで順次5分おきにスタートしゴール地点までのタイムを競います。（八番山だけは、特別に飾り山が走るのでコースは短く設定されています）
10日に中洲流のおじさんに聞いた見やすい穴場スポットを目指し4:00には目的の場所に到着したものの、そこは既に人、人、人。平日の早朝だし、それ程早く行かなくても沿道のどこかしらは空いているだろうと思っていたけれど甘かった！結局人垣の越しに見物する事になったのでした。
そして時間になり櫛田神社の方からどよめきと拍手が聞こえてきて、一番山の西流がスタートしたのがわかりました。しばらくして「ホイサ、ホイサ」の掛け声と共に先走りの子供達や大人が現れ、その後ろから山が見えてきました。やっぱり本番だけにすごい気合と迫力！！沿道にぎっしり詰め掛けた見物人の熱気と共に臨場感たっぷりです。八番山まで見送って、大満足してダンナとそれぞれ会社に向かいました。一日眠気と戦うのが大変だったわ(^ー^;A

写真は八番山（走る飾り山）と見物客です。朝6時前なのにこの人出！

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派遣会社の紹介で３日間単発の仕事をしています。仕事を始めるにあたって派遣会社から貰っておかなくてはいけない書類を初日に受け取れず、営業さんから派遣先の会社にお持ちしますと言われていました。２日目の仕事をしていると、受付から内線で「派遣会社の営業さんが応接室でお待ちです。」と連絡が。応接室に行ってみると、なんとそこには山笠の長法被+ステテコ姿の営業さんが立っていたのでした。営業さんは「すみません。今日は有給を取っていたんですが、どうしてもこの書類は届けなくてはと思いまして。」と私に書類を渡してくれたのでした。
山笠の最中は、小、中学校は届けを出せば山笠に参加する子供は欠席にならないとか、山を舁く人はその間仕事を休むとか、法被姿の銀行員が仕事をしていたとか話には聞いていたけれど、本当に客先に営業さんが山笠姿で訪問しちゃえるんだぁと関心しちゃいました。山笠というものが博多にどれだけ浸透しているか目の当たりにした気がしました。
別れ際に「明日の追い山頑張って下さいね〜。」と声をかけるとちょっと照れくさそうに笑って、営業さんは帰って行ったのでした。

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今朝シャワーを浴びようとバスルームの鏡の前に立って、鏡に映った自分の姿を見て思わず叫んでしまいました。見事な土方焼け。昨日着ていたTシャツの形そのまま首と腕が焼けています。
原因は昨日炎天下の中を数時間、追い山ならしを見る為に立っていたから。日焼け止めは塗っていたものの暑い中、汗で流れてしまったようです。顔も頬や鼻の頭がむず痒い。この年でこんな日焼けをするのは自殺行為だったわ〜！

写真は「追い山ならし」の前に櫛田神社に参拝する流の人たちです。

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今日は15日が本番の「追い山」のリハーサルである追い山ならしを見に行ってきました。走る距離が本番より少し短いという以外には本番同様タイムも測られます。
明日から4日間程アルバイトをする事になったので、15日の追い山を見に行く事は出来なさそうだし、今日は時間もあるからやっぱり見に行こう！と1人で午後から櫛田神社に向かいました。さすがに人、人、人。水法被姿の人たちもお参りをしているし、観客もひしめいています。櫛田神社境内の桟敷席発売の際には毎年徹夜して並ぶ人もいて、即完売の競争率だとか。桟敷席、憧れだわぁ。
とりあえず神社出入り口近くの沿道に場所が取れたので、全ての流の走り出しを見ることが出来ました。やっぱり土曜日の流れ舁きとは気合が違うわ！
生まれ変わったら博多の男になって山笠を舁いてみたい〜と思ったのでした。

写真は唯一の走る飾り山、上川端通の８番山笠です。高さが13ｍもあるとか。すんごい迫力でした。

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九州はようやく梅雨明けをしました。今年はあまり梅雨らしくなく、晴れの日が多かったし雨が降るとしても夕立のような一過性のものだったので、真夏に向けての水不足がちょっと心配。なるべく節水を心がけるようにしなくちゃ。
日曜日は投票に行った後、福岡の脇田温泉にある「楠水閣」の日帰り入浴に行って来ました。男女合わせて13種類の露天風呂があるというのがウリのこの宿は800円で日帰り入浴が出来るのだ。お湯は塩素臭くて温泉に入っていると言うよりは、温水プールに入っている感じもしたけれど、晴れ渡った夏空の下で入る露天風呂はやっぱり気持ちいい！周りは山に囲まれてとても緑豊かな眺めだし。身も心もリラックスできました(@^^@)
夜は「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を観て来ました。原作を先に読んでいたので、映画はどうしても大事なエピソードを端折った感じがしてしまった。上下巻の長いお話を2時間24分にまとめているのでこれでいっぱいいっぱいなのかもしれないけれど。私が好きなエピソードが結構削られていたので残念。とはいえ、原作のイメージを上手に映像化している映画だな〜という印象は前作、前々作と変わらない。楽しく映画を見られて大満足でした。
写真は「楠水閣」の露天風呂施設「湯の禅」の入り口です。

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7/1から博多人形師が作ったダイナミックなスケールの「飾り山」が町のあちこちに飾られ道行く人を楽しませてくれていたが、7/10からはいよいよ実際に舁く山が動き出す。
面倒くさいと渋るダンナを引っ張り出し、午後から博多の町に出かけた。山笠マップを頼りに最初に「恵比寿流」の山小屋（山を展示している小屋）を発見。覗いてみると今まで見た飾り山よりも背が低い。近くにいた法被姿のお兄さんに質問すると、これが実際に舁く山だと言う。中央にどどんと大きな人形が乗りすごい迫力！
マップを頼りにあちこちの飾り山を見ながら、「東流」→「西流」→「中洲流」を見学していく。「中洲流」の辺りまで来ると締め込み（ふんどし）に水法被姿の人たちが沢山歩いている。おじさん、おにいちゃんみんなそれぞれピシッと衣装を着こなしてとっても凛々しい！締め込みの腰にさした舁き縄がまた素敵！という事で、水法被姿のおじさんに声をかけて一緒に写真に入ってもらうようにお願いしてみる。おじさんはテレながらも快く了解してくれ、まずは私とおじさんの２ショット、次にダンナとおじさんの２ショットを撮らせてもらう。そして今日の流れ舁きを見るのにオススメな場所などを親切に教えてもらった♪実は結構エライ人だったらしく、すれ違う若者達が皆会釈して行く。でもとっても気さくで素敵な人だったわぁ。すっかり中洲流のファンになってしまった(*^^*)
いよいよ流れ舁きの時間になり、おじさんの教えてくれたポジションでダンナと待機。山には前後３人ずつ人が乗り、舁き手達も位置につく。ホースやバケツで水がジャバジャバと掛けられ水法被姿の人たちはびしょびしょだ。山の前には同じく水法被に締め込み姿の子供達が先走りをするらしい。大人に抱かれオムツの上から締め込みをつけている赤ちゃんもいてすんごくカワイイ！大人は男性だけだが、子供達の中には締め込みに水法被の女の子も混ざっている。
時間が来て太鼓の音と地響きのような「ヤァーー」という掛け声と共に山が動き出した。そして「ホイサホイサ」という掛け声で走ってゆくのだが、これが速い！走って追いかけようとしたのだが、私的には本気で走っているのにどんどん距離が開いていく。瞬く間に角を曲がり見失ってしまった。
だが立派なカメラを持った人たちが違う方向に移動していくので、その人たちについていく。するとある家の前に祭壇のようなものが設えてあり、中洲流の法被が飾られている。この1年で流の中で亡くなった方がいると山が別れの挨拶に来るしきたりがあると読んだがちょうどそのお家のようだ。ということで邪魔にならない場所で山が戻ってくるのを待つ事にした。暫くすると掛け声が聞こえてきて山がすごい勢いで近づいてきた。そしてその祭壇の前で山は止まり、皆頭に巻いた鉢巻を外す。とても沢山の舁き手が密集しているものの雑然とした雰囲気はなく、みな厳粛に静まり返っている。そして口上の後、皆で声を合わせて歌い始めた。山の上の人達がお焼香をし、遺族の方からのお清めの酒を口にすると、また鉢巻を締めなおし掛け声と共に山は走り出した。子供の頃から生涯流の一員として山に参加し、亡くなった後でこうして山がお別れに来てくれるなんて何だかとっても冥利に尽きるってやつなんだろうなぁと思ってみたり。とても厳粛で感動的な光景だった。
場所を移動して他の山が走っているところも順次見学。それぞれの流毎に水法被の着こなし方にも微妙に違いがあったのも楽しかったな。最初は乗り気でなかったダンナもすっかり山笠に魅了されていた。

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