2002-02-01 「オトコは黙って・・・」
2002-01-31 「清水の舞台からのぞきこむ」
2002-01-30 「まてまて。ちょっと落ち着いて考えてみよう」
2002-01-30 「気が利いているようで、間が抜けている」
2002-01-29 「好きなモノは好きなんだし」
2002-01-28 「ひま〜く」
2002-01-28 「おもいもかけないもの」
2002-01-27 「こわいよぅ」
2002-01-25 「ちかちか、ちらちら」
2002-01-21 「特許出願中」

普段寡黙な彼が、偶に口を開くとき
たいていの場合座は混乱します。

「トマトに砂糖、かけるよな？」

さぁ大変だ。
まさに今の国会の如く紛糾する飲み会の席。

「アレは野菜だから」
「いや待て、アレは果物だろう？」
「果物でも砂糖かけないよ〜」
「イチゴの立場はどうなのだ？」
「夏みかんだって砂糖漬けにするわよ」
「あれは漬けてるんであって、かけているわけでは・・・」

そしてようやく「Oくん、それってヘン」という結論に着地しそうになったとき
彼女がうっかり爆弾を投下してしまいました。

「そうそう、甘麦茶って知ってる？」

立春とはいえ、まだ長い夜は
こうやって更けていったのでした。

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私の愛読書、カールセイガン「コンタクト」の主人公。
天文学者のエリーは、小さな頃父親にこう言われます。

「だっこして欲しいときは、『だっこして欲しい』と言えばいい。泣くことなんか無いんだ」

例えばおやつにアイスクリームを勧められて
「おかわり、する？」
と聞かれたときに、ホントは欲しくて仕方がないのに
「いえ。結構です」
と、礼儀正しく断る「こましゃっくれたガキ」だった私にとって
その一文は、目からうろこを落とすようなモノでした。

そうか。
欲しいモノは欲しいと言えばいいのか。

そんなわけで、このトシにして思い切ります。

「うぃっち君宛のバレンタインチョコ。本日より受け付け開始いたします」

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前々から「どんぐりころころ」の歌詞に、疑問を呈してきた私ですが
最近もう一つ発見しました。

♪あ〜ぶくたった、煮え立った。煮えたかどうだかたべてみよ。むしゃむしゃむしゃ
♪・・・まだ煮えない。

煮えてないのか・・・。

それって、やばくないのか？

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「さっきから、ずっと槙原だね」

彼女は店に流れるBGMをさして言いました。

しまった。
そこまで注意してなかったぞ。

彼女は軽くため息をついて

「男の人って、そういうところあるよね」

と、言いました。

彼女のグラスが空いていないか、おつまみは足りているか
話から取り残されていないか。

そんなことには注意してるくせに、一番肝心の
「彼女が今何を見ているのか」というところにまで、気が回りませんでした・・・。

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以前登場していただいた「芋好き女」の彼女。

その彼女に、最近７−１１に登場した「スイートポテト」という菓子パンの情報を送ってあげました。

「１５０円だけど、んまいぞ」

すると、ほとんど間髪入れずに

「明日買うぞ！お〜！」

という、非常にシンプルなメールが返ってきました。

しかも３通も続けて。

・・・そんなに気合い入れんでも。

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これはもうダレかが書いているかもしれないけれど

ひまじん歴も初心者マークがとれてくると
ひまーく分類をしないと、巡回できなくなってきます。

そして、気がついたこと。

ひまーくのこれに分類するのって
ちょっとばかり気が引けません？

出来ることなら、みんなをこっちに入れたいと思ってるんですよ。
ホントに。

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寝ぼけ眼で玄関へ行くと、宅急便のお兄さんでした。

お届け物は、綺麗なお花。

「春のお裾分け」と書かれたメッセージと共に
送り主の彼女の気遣いまで届いたような気分でした。

そうか。

私は自分からは、いきなり結構こういうコトするけれど
してもらう気分というのは、こういうことか。

いま、「うれしい」と「ありがとう」のキモチでいっぱいです。

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「うぃっちさん、うぃっちさん。あたし、カーナビ買おうかと思うんだけど、どういうのがいいの？」

「え？カーナビ買うの？」

「うん。でもよくわからなくて。うぃっちさんなら、こういうの詳しいでしょ？」

「・・・う〜む」

「やっぱり方向音痴だから、着けとこうかなぁって」

いやね、私が悩んでいるのはそういうコトじゃなくてね
方向オンチだから、カーナビ付けるという案は、すごくいいと思う。
すごくね。

だけど

「あたし、ボタン二つ以上あるものって、苦手なの」

って、言ってるキミを
カーナビ着けた車に乗せて、公道に送りだしていいモノかどうかを・・・。

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最近見ていないなぁと思うものの１つに
「切れかかった蛍光灯」というのがあります。

ちかちか
ちらちら

切れそうで切れないあの瞬きを目にするとわき起こる
あの「何とも言えない切ない感じ」を
しみじみ味わってみたい気がします

いま、すごく。

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グループを二つに分けなくてはいけないとき
ジャンケンだのくじだの出席番号で分けるよりも
もっといい方法があることに気がつきました。

「あんぱんの餡は、こしあんかつぶあんか」

はい。

別れて別れて〜。

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