2002-01-10 「一寸先は・・・」
2002-01-07 「悪いときには、どうぞぶってね〜♪」
2002-01-07 「二年前」
2002-01-04 「カミソリ入りの手紙は勘弁して下さい」
2002-01-03 「おせち」
2002-01-02 「朝子」
2002-01-01 「ウチは仏教」
2001-12-31 「19　27　32　46　55」
2001-12-29 「そんなやり取りをしたあの時も、今晩みたいな寒い夜」
2001-12-28 「たっぷり多めの油で、１８０度がベスト」

最低気温がマイナスになると
「うわ〜さむっ」
なんて思ってしまうようなところで育った私は
大学受験のために訪れたそこが、信じられないほど冷えていることに気がつきました。

息をすると、鼻が痛いくらい。

「もし合格しても、ココに来るのはやめよう・・・」

寒いのと、イタイのは大嫌いだった私は
受験も終わらないウチにそう決心していました。

そして現在

マイナス１１度にもなる早朝に
野外で働く自分がいます。

人生なんて、何がどこでどうなるか判らないものです。

先頭 表紙

お昼休み、お弁当を広げて何の気ナシに付けたラジオから、
奥村チヨの「恋の奴隷」が流れてきました。

これ、放送してええのんかいな・・・？

っていうか、昔、コレ堂々と流れていたわけ？

すげ・・・。

先頭 表紙

「２年前に、こんな風になるとは思わなかったですよ」

と、彼はしみじみ呟きました。

ネットで知りあって、初めてのオフ会で意気投合した彼と彼女達。

私もこんなふうに「ちょっとあつまって、飲みましょうか」なんてことができるようになるとは思っていませんでした。

続けていけると良いね。
ずっと。

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「笑い方が、トムクルーズに似てる」んだそうです。私。

ほ、ほめても何も出ないよ。

「いや、笑い方ね。あくまでも。顔が似てるとか『笑顔が似てる』じゃないから」

真顔でかなり一生懸命否定しながら
彼女は言いました。

「笑うタイミングとか、そういうとこ」

今一つ理解できなかったけど
悪くない気分だったので、ラーメン代はこっちモチで。

先頭 表紙

お正月も三日を過ぎると
おせちのお重も一段で収まるようになってきます。

「なんか残り物って感じで、アレですね」

ぼそっと呟いたら

「おせちなんて、去年の残り物みたいなモンだし」

と、身も蓋もないお答えをいただきました。

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「わたしはねー、ホントは朝子って名前になるはずだったんだよ」

思わず「キミは何となく『夏の朝顔』みたいだ」と、若干血迷った感じで口走った私に
笑ってそう答えた彼女は、実はちょっと低血圧気味。

「よかったねぇ。名前負けにならなくて」

しみじみ真顔で頷いた私に
彼女は「リ○ビタンD」を持ったまま、怒った顔をして見せました。

先頭 表紙

クリスマスは「ウチは仏教だから」という理由で、盛り上がったためしはありません。

せいぜい夕食に鳥のもも肉が出るくらい。
プレゼントなど、夢のまた夢。

そしてお正月。

えと。
お年玉とか、ほしいなぁ・・・。

「うちは仏教だと言っている！」

・・・（怒泣）

ぐれちゃってもいいですか？

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なんとなく、何かが起こりそうな特別なトシ。

私はそんな風に思ってきました。

１９歳の時は、灰色の浪人生活。
２７では仕事に忙殺。

さて、３２歳の２００２年はどうなるのかなぁ？
何か良いことあるのだろうか？

「あるのかな？じゃなくて、しようよ」

あ。
そかそか・・・。

＃皆様よいお年をお迎え下さい！＃

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なんだか忙しくなっちゃったから、そっちに行けないや

そう彼女に電話をしたら、ひどく落胆していた。

「じゃぁさ、函館で会おうよ。中間地点ってコトで」

・・・あ〜。

いくら私が数学が苦手って言っても、「９００÷２」が出来ないほどじゃぁないよ・・・。

「しまった、ばれたか」

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スーパー銭湯のジャグジーで脱力していたら

「なんだか自分がカラッと揚がっているような気分」になりました。

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