2001-11-28 確定申告
2001-11-27 久々の書き込み
2001-11-09 大根の葉とおもち
2001-11-08 今日の夕飯は
2001-11-06 今までのこと
2001-11-05 今の借金
2001-11-05 はじめに

今年度から、簡単になったらしいが、それでも毎年、年度末になるといやな気分になるものが、もうすぐやってくる。まだ３ヶ月もある、と思っているとあっという間に３月１５日がやってくるのだ。恐ろしい…。
わしも細々とではあるが、収入を得る身なので、毎年やっている。

しかし、それでも、いっこうに慣れない。毎日きちんとわかりやすく帳簿をつけているとか、計算に強いという人なら、うまくやれているのだろうか。毎年のことなのになぜ書き方などを覚えられないのだろうか。う〜〜む。
サイト上にはいろいろな便利情報をのせているところもあるのだが。
まあ、お金の計算がちゃんとできる人間であれば、借金もこんなにふくらまないか、と思ったりもするのだが。

ちょっと一冊本でも読んでみようと、クライアントのところへ打ち合わせにいったついでに横浜で本屋を物色。し、しかし。パソコンの本同様、何でもかんでも高いではないか。驚いたが、図書館で借りて読むという時間（いつも借りてきても期限までに返せないのであった）もないので、一冊購入した。暇を見つけて読んでみようと思う。

何かいい方法はないものか…。

風邪気味の息子に、配偶者がひじきを煮た。前煮たときはいやがって食べなかったのだが、配偶者が「これを食べると風邪が治るよ」と言ったら、「おいしい」といって食べた。不思議だ。このくらいの時の好き嫌いというのは、食わず嫌い、というのだろうか？
わしと違って配偶者は好き嫌いが全くない。わしと一緒に家にいると、好き嫌いが増えると配偶者は心配しているようだ。しかし、嫌いなものは、嫌いなのである。だれがなんと言っても…。

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仕事が忙しかった。わしの状況を知ってか知らずか、仕事がばたばたと入ってくる。

今日から月末までが、いろいろなお支払いの期日である。実家から借りたお金や友人に毎月払う分、消費者金融に払っている分、家賃などを取り分けたら、銀行にお金が結構残った。
クレジットカードで買い物をしていないのと、今までたまっていた分を実家から借りたお金で返済できたからだ。普通の人の生活（とは言っても借金は抱えてはいるが）というものはこういうものなのだ、と実感する。当たり前のことが今頃になってわかるとは。あそこの支払いをどうやって捻出しよう、と考えなくてもよくなった分、精神的にもものすごく楽になった。気のせいか、ちょっと太ったようなカンジだ。夜もよく眠れるからか（寝ていられるほど時間があるわけでもないのだが）。
今後はどうやって節約して、一日でも早く、１千万円を返すか、ということにかかっている。

そんな中でも、配偶者のボーナスの時は、ささやかな贅沢をしたい、とは考えている。なんでもいいのだ。近くのファミレスで夕食を食べるとか、欲しかったものを一つだけ買うとか。わしは在宅で仕事をしているので、マシンのメンテナンスも仕事の一つになっている。サブマシンのメモリが足りないので、それでも買おうか。年に２回のちょっとしたお楽しみ。ちょうど時期もいいので、家族全員にクリスマスプレゼントとなればいいが。
決まった分の支払いをして、少し残ったら、そんなこともしてみたいと思った。

最近わしたちが急にこり出したものがある。なんと、タマゴかけご飯だ。息子もとても気に入っていて、食事のバランスとしてはどうかと思うが、「昼は何食べたい？」と聞くと、「タマゴかけご飯」と答える。わしと息子とふたりでどんぶりを抱えてずるずると食べるのも、また楽しい。おかげで、コメとタマゴの消費量が増えた。タマゴもわがやは、近所の直売所で仕入れてくるので、安いし、新鮮でうまい。食卓が楽しくて、みんながうれしいのなら、これもいいではないか、などと思ってみる。

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最近昼は、おもちをよく食べている。わしの実家では毎年暮れになると餅つきをするのだが、祖父が亡くなってからはもっぱら餅つき機のお世話になっている。つきたてのもちを食べていたせいでもないと思うが、わしはもちが大好きだ。砂糖じょうゆにつけるのが一番うまいと思っている。今わしが食べているもちは、パックに入った大量に売られている市販品だが、年明けはわしの実家からつきたてもちが送られてくるので、またそれがうまい。
配偶者の創作料理について昨日も書いたが、もちを食べるときにどうしても理解できないのが、配偶者の食べ方である。配偶者は、もちにバターをぬって、のりを巻いて食べるのだ。ダイエットに励んでいる配偶者が食べるものの中で理解できないのが、これとポテトチップスとあんトーストである。一度食してみたが、どこがうまいのかさっぱりわからない。

大根の葉の話は昨日も書いたが、配偶者がとても気に入っているらしく、昨日の野菜炒めにもどっさり入っていた。まだしばらく続きそうである。

今日は息子が食べたいというので、コールスローサラダを作ろうと思う。うまくいくといいのだが。

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わしは基本的に料理が好きだ。配偶者はあまり得意ではないらしいので、ほとんど食事の支度はわしの当番になっている。そのせいか、息子も料理好きである。１歳のクリスマスに祖父母に「ままごとセットをかって〜〜」といい、わしの両親が困ったことがある（男の子におままごとなんて、と思ったらしい）。

息子と自転車で昼間フラフラと出かけることがよくあるが、昨日もばったり直売所にでくわした。いつも直売所の前を通るときは時間が遅くて何も野菜がないことが多いのだが、運良く今日は並べたばかりのところを通りがかることができた。息子の大好きなブロッコリーと大根、にんじんを買う。大根とにんじんにはふさふさと葉がついている。でっかいブロッコリーも、大根もにんじんも、全部百円。ありがたい。
にんじんの葉の中には虫がいた。何の幼虫だろう。ベランダに出しておいたが、成長するだろうか。

以前のわしはざっくり切ってしまって捨てていたのだが、大根の葉には栄養がたっぷりあるし、なんとか夕飯の材料に使えないものか、と考えた。インターネットで大根の葉で検索してみる。なかなかいっぱいあるではないか。しかも、ご飯に炊き込むととてもおいしいらしい。むむむ。今日はさっそく大根の葉をおかずに何か作ってみよう。

わしの料理は割と正統派なのだが、配偶者の料理がこれまたすごい。今までは弁当を食べたり外食することが多かったのだが、借金を返さねばならないので、せっせと手づくりしている（弁当も持って行っている）ので、驚くような料理に巡り合うこともある。また、その創作料理も紹介してみたいと思う。

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わしは、新しい物好きである。旅に出るのも好きだ。たまたま、配偶者もそういうタイプの人間だった。
自分の金じゃないのに、そう錯覚して使ってしまっていても、ふたりともどんぶり勘定で今まで生きてきたので、あまり気にしていなかった。今から考えると大バカである。
たまに、遊びにくるわしの実家の親などは来るたびに新しいおもちゃや、電化製品が増えているのを見て「やばい」と感じていたらしい。
どちらの両親も、この話をしたときあまり驚いていなかった。ものすごくがっかりされたが。これが一番きつかった。親が、「育て方を間違えたらしい」と本当に悲しそうだった。怒鳴られたり、しかられたりしたら、たぶんわしは反発していたと思う。逆切れして、バカなことを繰り返したのではないだろうか。

子どもができたことで、親の気持ちがよくわかるようになった。以前のわしなら、配偶者の実家へ「ほいほい」と入り込み、ぬくぬくとその中でぬるま湯につかり、またのんびりへらへら毎日を送ることができた、たぶん、できたと思う。
しかし、わしらには息子を成長させ、やりたいことをやらせてやる、自分がそうであったように、その義務がある。わしらふたりは、立派に成人させてもらった。もちろん、息子の人生だから、どんな生き方をしようとわしらには関係がない。しかし、教育を受けたり、息子が自分で働いて自分のためにお金を使えるようになるまではわしらにその責任があるのだと思う。そのために、わしらは、何度も書くが、ここでふんばらねばならないと思ったのだ。

昨日は、わしはいらないと思ったのだが、配偶者が必要だというので、年賀状を買った。それ以外の出費はない。

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今の借金は約１千万円ある。消費者金融やクレジットカードや銀行から借りている。生活費が足りなくてカードで買い物した分の支払いができなくなってしまったので、１０月に配偶者の実家に帰って用立ててもらった分、知人に用立ててもらった分、全部を含めてだ。すべて、キレイに完済しなくては、わしたち家族の未来はない。

先月半ば、大切な友人に相談するまではこの世の終わりのような気がしていた。でも今、自分の家族もどちらの実家の両親もすべてを知っているので、無理したり見栄を張ったりする必要がなくなって、気持ちの上ではすっきりしている。子どもも含めて３人で、節約しながら毎日を送っていくのもなかなか楽しいものである。

我が家の収入は配偶者の会社勤務でもらってくる給料と、わしが細々とやっているSOHOで得られる収入の二本立てだ。決まっているものである。しかし、わしのSOHO収入はクライアント様があって成り立つもの、わしの体力や健康状態、子どもの健康状態などでも上下したりして、不安定である。これを何とか安定させる必要があり、また、そうしていかないとこの借金はなくなっていかない。そんな返済計画をふたりで立てた。

配偶者の実家では「無理だから帰ってこい」と言われた。しかし、ここでふんばらないとわしたちはこの先もまた、同じことを繰り返すのではないか、と思う。自分たちの足でしっかり立って、できることをしっかりやらなくては（わしも配偶者も学生時代からお金のことではずいぶん実家に迷惑をかけたのだ）。

どうなるかは、神のみぞ知る、である。

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わしは、独身時代から借金があった。配偶者もそれを知っていたので「まあ、いいじゃん。」と一緒になった。結婚して、いろんなことがあった。
今年、８月くらいからお金がなくなった。何でだ？と思ったら、あっちこっちに、借金がありあわせて１千万になっていた。が〜〜〜ん。ものすごいショックだった（とはいえ使ったのは自分なのだが）。

いろいろ考えた。どう考えても返せないと思った。ある日、独身時代からわしのことをよく知っている大切な大切な友人にすべてをうち明けた。「駄目モトで配偶者に相談して今後のことを考えてみたら？こんな言い方はヘンだけど、たかが借金だよ」

その言葉で吹っ切れた。わしは、配偶者とふたりで、４歳の息子を育てながら借金を返していくことにした。その、日記をここに記そうと思う。
どこかに宣言していないと、途中でくじけてしまいそうだからだ。
配偶者はこのページを知らない。なので、毎日更新できるかは不明だが、できる限り更新していきたいと思う。無駄遣いをしないよう…。

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