うちのアイは頭の回転が速いみたいです。
それで、早口になって、しばしば言い間違えをします。
カルフォルニアピザキッチンをカルフォルニアキザピッチンとか。
猫の事も「ねこちゃーん。」というつもりが「のこちゃーん。」になってしまったり。
それが面白くて、我が家では、猫の事を「のこ」と呼ぶようになりました。
その、のこちゃんを一人前の存在とみなす時。
ワタシは「のこ山さ〜ん」と呼びます。
今日はその、のこ山さんの話。
昨日、娘達の連弾のピアノ発表会。
まず、「エルサみたいな髪型にして〜♪」とケイに言われ、慣れない三つ編みの表編みに悪戦苦闘。
ようやく終わり、「演奏時に履く靴を前日までに選んでおいて、ペダルがちゃんと踏めるか当日試してみてね。」って言っておいたのに。まだやっていなかったので。
ブツブツ言いながら一緒に選んであげていたら。
アイが「調子乗ってんじゃないよ。」と。
はぁ?
そもそも、やっていないから、親切に手伝ってあげたのに?
文句の一つくらいでるでしょうよ。いくら温厚な母といえども。
それなのに。
何その台詞!
連日の外出で溜まっていた疲れもあって。
プツンとブチ切れました。
「すっすっすー。」の人みたいに。
あまりに腹が立ったので。踏み台壁に投げたり。←ムスメ殴るわけにはいかないので。
でも、どうしてもイライラが止まらなかったので、猫に「抱っこさせて。」とにじりよると。
いつもなら逃げる猫がすんなり捕まる。
しかも、私の気が晴れるまで10分以上も撫でさせてくれました。
優しすぎる…。
しかも。
空気読める猫。
猫って、自由気ままって誰が言いました?
JCよりずっと空気がよめてますって。
ああ、家に猫がいて良かった。
のこ山さん、大活躍。 |