昔、中学高校時代硬派で通っていた男友達がいました。
結婚して、子供ができて。
それでも、妻子を置いて、男友達とツーリングに出かけたり。
おれは昔ながらの男だーという姿勢を貫き続けていた彼に、女の子が出来ました。
久しぶりにその彼の家に行って、一家と一緒に散歩に出かけた時。
走り出す女の子に。
「あぶないでちゅよ〜。」と彼が一言。
驚きました。正直、かっこわるいと思いました。
その後も、自分の愛犬に向かって赤ちゃん言葉で話している大人をみて「なんじゃそりゃー」と内心思っていました。
なんか、他人から見てスマートじゃない。
私は、子供ができても絶対赤ちゃん言葉は使わないようにしようと決めました。
そう考えて育てた、うちの娘はとても綺麗な日本語を幼児のうちから話していました。
そして歳月が流れ。
ふと、気が付きました。
仔猫と追いかけっこをして捕まえた時。
「ちゅかまえたー。ちゅかまっちゃったね〜?」と猫に向かって話しかけている自分に。
こ…これはまさか、私が今まで避けていた赤ちゃん言葉では?
幸い、他人には聞かれていないのですが。
トシのせいですかね…。
頭が柔軟になってきたのか。
恥ずかしいと思いつつもやめられない赤ちゃん言葉なのでした。
※習い事の大先生に差し上げるチョコを買うために1時間並んだので、自分と娘にはマカロンを。めっちゃ美味しかったです〜♪ |