朝。娘二人が出かけた後の、束の間のまどろみの時間に。
ツレが夢に出てきた。
本当に久しぶりに。
ツレはリビングで、出かける支度をしているアイの後ろに立ち、にこにこ笑っている。
昔好んで着ていた赤い服を着て。
その光景を見て。
「本当はもう居ないくせに。」って思って。
悲しくなって、泣いてしまった。
浅い眠りだったので、今見てるのが夢だと自覚していたりする。
夢の中で号泣すると、うまく息が吸えなくて、呼吸困難みたいになって、息苦しさで目が覚めた。
ツレの不在を実感させられて。
すごく悲しくて。
しばらく立ち直れなかったのだけど。
ふと気が付いた。
その日。
アイの誕生日じゃ〜ん。
しかも。中学の同じクラスの仲間と、子供だけで初めて遊びに出かける日だったし。
だから。
かえってきたんだ。
「おめでとう。」って伝えに。
「気を付けて行ってくるんだよ。」とも言いたかったのかな。
我が子の成長が嬉しくて。でもちょっと心配で。
一時帰宅。
そう考えるとすべてが腑に落ちた。
あー。泣いて損したぁ!
ん?
てことは。
私の恋活もまだまだ先かも〜?
φ(..)メモメモ
今週読んだ本。「ヒトリコ」「鵺の家」「母性」。
※お昼寝はまぶしいにゃん。 |