うちの仔猫。
仮に「アール。」とします。
或るブリーダーさんのところに、6匹の仔猫が生まれました。
雄のブルーは1匹だけ。
私はブルーの仔猫と暮らしたかったので、生まれてすぐにアール。君を予約しました。
そのブリーダーさんは生後50日を過ぎたらすぐに引き渡すところでした。
離乳食への切り替えも順調だったアール。君。
ところが、養子に行くために兄弟から離された途端、食べられなくなってしまい、1週間の様子見に。
ようやく食べられるようになったタイミングで、そのブリーダーさんのところが出産ラッシュで対応不可になってしまい、さらに1週間の滞在延長に。
明日か明日かと、一日千秋の思いで待ち続けた2週間。
いよいよ引取り。という前日。
兄弟げんかで左目をひっかかれてしまいました。
うちに来た時は片目が半分開かない状態。
「眼球には異常がないので、目薬をさしていればすぐ治りますよ〜。」と言われていたのですが、いまだに涙目。
「健康で気立ての良い仔猫ならなんでもいいです。」って条件で探してもらった仔猫なんですが…。負傷しちゃってました。
ひと月たち、怪我は治ったのですが、ずっと涙目なのが気になっていて、今日、予防接種に行きがてら獣医さんに診てもらいました。
「先生。怪我していた方の片目が小さいんです。いつも涙が出ているんです。」
診察。
「本当ね、器に対して片目だけ小さいから涙で補完してるんじゃないかしら。」
そして。片目が小さい理由については可能性が高い方から順に2つ原因を告げられました。
1.生まれつきの奇形かもしれない。(何故なら既に臍ヘルニアが見つかっているから。)
2.怪我をしていたために成長が遅れているだけかもしれない。
怪我のせいで、成長が遅れているだけだといいなって思います。
アール。君が怪我した日。
私も片目がゴロゴロ痛かったんです。
もしかして。
私の悪い病気をかわりに引き受けてくれたのかもしれないなっとも思っていました。
いずれにせよ。
元気で長生きしてくれれば、それでいいんですけどね。。 |