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揚水の「人生薔薇色計画」

僕のハンドルは「ようすい」ではなく「あげみ」と読みます。表記はaghemiとしています。

妻の海月は「くらげ」と読みます。



ふりぃのかうんた

yesterday ふりぃのかうんた today ふりぃのかうんた


自分が何者であるか今よりももっとわからず身悶えしていた学生の頃、何をしたらいいのかについて友達と話しに話した。
結論は出なかった。どころか何をしてもいいんだということにすらなった。
ただし、本当に何をしてもいいというのではなかった。
一つだけ基準がある。
それは俺の、俺たちの、ひいてはほかの人たちの人生を薔薇色にするか、その一点。
時々それを思い出しては行動する。
それが僕たちの人生薔薇色計画。



    よそいき仕事日記   

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-04-16 一片の真実
2003-04-15 包まれて眠る
2003-04-15 NO WAR  -ある漫画家の言葉-
2003-04-14 誓約の履行
2003-04-11 春恒例行事、こんなことでいいのか?
2003-04-10 勝つも負けるもあるものか
2003-04-09 シャカノチュウヨウ
2003-04-07 理由は、ない
2003-04-06 サプリメント
2003-04-06 昭和九年からの贈り物


2003-04-16 一片の真実

言い古された言葉には、言い古されるべくして言い古された理由とでもいうものがある。
いくら言ってもそのことが揺るがないから、時を越えて人は同じことを言う。

君といると悲しみは半分に、喜びは2倍になる。

みんなみんな誰か自分の好きな人にこう言いつ言われつするようになるといい。
願わくばこれらの言葉がもっともっと言い古されるといい。

お前なんか嫌いだと誰かが言って、それに応えて言われた人間が言った人間にさらに嫌いだと返すようでなければいい。
爆弾を落とされてその落とした人間に「助けてあげる」と言われて嬉しい人間は、きっといない。

君といると悲しみは半分に、喜びは2倍になる。

ああ、恋人に限らず誰彼かまわずそう叫びたくなるほど幸福で、そして何故かとても悲しい感情に、不意に襲われる。

窓の外は濃い霧。

先頭 表紙

だから、それだからこそ、悲しみは半分に、喜びは2倍に。 / 揚水 ( 2003-04-18 08:43 )
欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞、欺瞞。傷つけて、それを「治す」だなんて悪魔の所業かと疑います。 / 揚水 ( 2003-04-18 08:08 )
最悪の「マッチポンプ」振りです。 / 揚水 ( 2003-04-18 08:06 )
アリ君、英国が治療に連れて帰るといっているけど、何だか虚しい。人道的というのなら、イラクに行って、たくさんのアリ君の治療をすべきだと思う。 / 夢樂堂 ( 2003-04-17 08:38 )
おかしいよね。だったら最初から爆弾おとすな!爆弾によって家族を十人一度に失い自分も瀕死の重傷を負ったアリ君をテレビで見た。彼の言葉と涙が心をつきさした。むなしくて悲しくてなんていったらよいかわからない。 / もげんぴ ( 2003-04-16 17:48 )

2003-04-15 包まれて眠る

人間も動物です。

たとえば汗など他人からすれば臭い匂いでも、それが自分のものであればいい匂いとまではいかないまでも、安心したりする。
自分の匂いは安全な縄張りの中にいることを動物に教えます。

夜具に包まれてそんなことを考えます。

僕は汗臭い布団にくるまって、眠る。
その中に異質の匂いを嗅ぐ。

僕の匂いに混じった彼女の匂い。
僕に安全を報せるものとは異質な、それでいて僕にとってとても親しく好ましい匂い。

僕はその異質に勃起する。

自分の匂いでないのに、性欲に掻き乱されそうにもなるのに、とても安心して眠ることが出来る、異質な匂い。

ある作家が、今も活躍されている方の古い文章ですが、男女間の愛情は性愛の欲求の邪魔をするとしたり顔で語る文章を読んだことがあります。

男女の性愛は攻撃慾がおおもとになっているから、本来愛情というものとは両立し得ない。そう彼は言います。

好きで好きでたまらない女性の体に、壊れるのではないかという勢いで割り入っていく快感を知らないからそんなちゃんちゃらおかしいことが言えるのです。
その文章を書いた当時の彼は、多分いいセックスをしていない。
彼にとって女性との交接はきっと「征服」だったのでしょう。

攻撃慾も労わりも渾然となって愛情の対称に注ぐ。
けしてそれは暴力などではなく。

僕は君に包まれながら、君を喰らう夢を見る。

先頭 表紙

よくこそのお越しです、しろうさぎさん。食べてみたいですね。ただしかし僕は海月に醤油を垂らして齧ると美味いんじゃないかとふざけたりもしますので。照。 / 揚水 ( 2003-04-19 06:50 )
僕ご飯食べながら箸くわえたままよそんちの子供のオムツ換えられますよ、もげさん。自分には子供いないんだけどね、そもそも。 / 揚水 ( 2003-04-19 06:44 )
おお、「愛は解の出ない方程式」、とな! イカス、ほ肝さん。 / 揚水 ( 2003-04-19 06:41 )
海月の匂いと自分の匂いを嗅ぎ分けられた自分が偉く思えたりもするのですよ、りょうさん。 / 揚水 ( 2003-04-19 06:40 )
これは一本とられました、夢樂堂さん。 / 揚水 ( 2003-04-19 06:38 )
はじめまして。わたしは 彼に包まれて 彼に喰らわれたいとずっと思っていたので 思わず立ち止まってしまいました。。 / しろうさぎ ( 2003-04-18 00:24 )
昨日の夜なんかさー。私がほかの部屋に行って作業してたら「慧地君すごっくいいこっこしたー!」ってわざわざ見せにきたんだよ。 / もげんぴ ( 2003-04-17 10:31 )
あー気持ちわかるなー。私も自分の子供のうんちの匂いを嗅ぐと幸せな気持ちになるもん。ハニーなんか「うんこっこのうた」を自分でつくって、歌いながらおむつ替えてるよ。 / もげんぴ ( 2003-04-16 17:38 )
愛は解のでない方程式だよ。文章で定義ズけられるほどちっぽけな存在ではないよな。したり顔で・・のたまう作家・・何をかいわんやだね。 / ほ肝 ( 2003-04-16 07:30 )
君の香りがすると、嬉しそうに言われると、シアワセな気持ちになる。と、書きたかったんだと思う。↓ ああ、うまく言葉にできないなあ〜。 / りょう ( 2003-04-15 22:20 )
他の誰かとでは絶対出ない匂い。香水を調合するように、世界にたったひとつの匂いだね。その匂いの中に、二度と埋もれられないなんて、想像するだけで泣いてしまいそう。やや詩的(どこが?)につっこみさせていただきました(笑) 他にも、揚水さんの日記でたくさんの感情が湧き出たけど、うまく言葉にならない感じ。 / りょう ( 2003-04-15 22:18 )
互いに包まれながら、これが一番快なような気がします。 / 夢樂堂 ( 2003-04-15 13:56 )

2003-04-15 NO WAR  -ある漫画家の言葉-

戦争は人殺しだ。だから、よくない。

およそ100年前、
アメリカ・イギリス・フランス、西洋列強が
日本で何をしても文句は言えなかった。
そして朝鮮は、
日本に何をされても文句は言えなかった。
それからアジアに、世界の人々に何があったのか。

平時に何もせず、何も語らず、
ただ行進すれば平和が訪れるような世界に
早くなるといいのに。

先頭 表紙

宝を持ち腐れている人がいるのかもしれませんね。若輩の頃はそうした人が「赦せ」ませんでした。今はそうした人も含めて「人間」なんだと思います。でもそこで思考が止まってしまってはどうにもならない。その、先の話です。 / 揚水 ( 2003-04-18 08:04 )
動物や植物は、困難にぶつかってどんどん進化していくのに、どうして人間は戦争と言う過ちを何回も何回も繰り返すんだろう。すばらしい学習能力を人間はもっているのに。 / もげんぴ ( 2003-04-15 10:17 )
江川達也さんの言葉です。彼は何も語らず、という人ではありませんね。 / 揚水 ( 2003-04-15 08:51 )

2003-04-14 誓約の履行

触りませんでした。

当たり前です。
ある意味去年の企画が羽目をはずしまくっていたのですから。
白状すればまああれはあれで正直面白かった。
でも食い物は不味いし、湯はつまらない。

ということで今回は温泉に重きを置いています。

今回女性はついてくれましたがお酌してくれてみんなでカラオケ歌ってお仕舞い。
明くる朝みんな「あれくらいでいいわ」なんて言ってました。
去年のぎらぎら君は不満なようでしたが、ひっきりなしにメールがくることに心ここにあらずの態でしたから、まあ彼もどうでもいいのでしょう。

しかしみんなで旅するのにメールに気を取られてばかりというのもいかがなものか。
つい先だって結婚した新婚さんが電話やメールしたりするのはまあ仕方がないでしょうが。

和歌山県の本宮町、川湯温泉というところに伺いました。
素晴らしかった。

そう大きなものでもありませんし、実際のところちと掃除が行き届いてないところもありますが、それは僕らのように大金が出せない人間でも迎えてくださる宿です、あまり強いことも言えません。
河原に露天風呂があるんですよ。

9時間かけて交代で運転していった甲斐は確かにありました。
往きは雨もよいで景色を見ることが叶いませんでしたがそれはそれできれいでしたし、帰りは晴れて紀伊半島の景色を存分に楽しみました。

ああ楽しかった。
もうピンクどころかコンパニオンそのものが要らないから、来年からもっと秘湯めいたところがいいや。

とりあえず来年は徳島の祖谷渓谷希望。

先頭 表紙

自分でも何回も読み返します。さすがに泣きはしませんが。 / 揚水 ( 2003-04-18 08:00 )
も1回読んで、も1回泣けた・・・。 / プリン ( 2003-04-17 00:00 )
感動してくださったんですね、ありがとうございます、プリンさん。そのう、何と言いますか、あれも僕、これも僕、です。ちと最近いいようなことばっかり書いてる自分にバランスの悪さを感じたので多少強引に引き戻しをしたんですね。「みけねこのみけ」は僕が人に読んでもらうことを前提にして書いた文の中で最高のものだと思っていますので、感動していただけたと知ってとても嬉しいです。 / 揚水 ( 2003-04-16 09:02 )
大丈夫です、プリンさん。こんなお馬鹿な僕でも海月は愛してくれるのです。だからといってもちろん何やってもいいという訳ではないのでその境目は守ってます、多分。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:39 )
狭くて泳げはしなかった。残念。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:35 )
ビビらせました? ごめんなさい。あああ、ごめんなさい。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:33 )
わあそりゃタイヘンだ(笑)。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:29 )
ぜひぜひ行ってください。今回の僕よりももっと秘境に行くのは夢樂堂さんが早いんじゃないかと勝手に思ったりして楽しい。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:27 )
だってコンパニオンの女性に支払うお金って「期待」代みたいなものですものね。ことを為すことを得る対価とはまた違う、と僕は思います、ほ肝さん。でも勘違いする輩はいる。だからああいった商売は成り立つのか? ワカらん。女権拡張・男女平等を唱える方には叱られそうですが、男女の平等と互いに違うことを識ることは両立するはずですよね。そんな小難しいこと言わなくても面白いもんは面白くてつまらんもんはつまらんのですが。金が介在するからヒステリックかつややこしくなりやすい。 / 揚水 ( 2003-04-16 08:25 )
以前「みけねこのみけ」を読んで、ものすごく感動した。 今回「研修」を読んで、「あの感動を返せ」と思った私って・・・。 / プリン@まだまだ人間できてない? ( 2003-04-16 07:05 )
いい子いい子・・・。^^ (なでなで) だって↓の日記みたいのだったら、海月さんが可哀想なんだもの・・・。 / プリン@私も温泉いきたいじょ・・・☆ ( 2003-04-15 10:12 )
いーなー。温泉いきたい。露天風呂で泳いで、あこがれの上げ膳据え膳生活したいよー。 / もげんぴ ( 2003-04-15 09:53 )
よろしい。↓の日記でびびったもんで^^; 以前河原の温泉に行きました。気持ち良いよね。最近温泉はご無沙汰です。秘湯に行きたーい! / みるみる@Atelier ( 2003-04-15 09:25 )
ホッカイドーは9時間運転したら海に落ちます。(爆) / ねんねこ ( 2003-04-15 09:00 )
熊野、行きたい場所のひとつです。温泉があるのなら必ずいくぞ。 / 夢樂堂 ( 2003-04-15 08:33 )
昔々忘年会でコンパニオン呼んだことがあったのですが・・私達についたコンパニオンは言葉少なめというか・・こちらが話し掛けないとしゃべらない。沈黙の中での酒なんてうまくもなく・・場の雰囲気を盛り上げようと私は必死になっていた。どっちがコンパニオンかわかりまへんでした。話していくうちにわかったのですが・・どうやら友人のピンチヒッターで・・仕方なく来たとか。・・こねぇ〜方がましだったぞい。コンパニオン代・・おらにくでぇ〜い! / ほ肝 ( 2003-04-15 07:45 )

2003-04-11 春恒例行事、こんなことでいいのか?

今年も「研修」に行ってきます。

お約束。

今回は乳を触らずに帰ってくること。

先頭 表紙

うわあ、入れ歯のサイズ合わないとツラそうですよ、それ。 / 揚水 ( 2003-04-15 10:45 )
はいはい。………すんませんね、あみさん。 / 揚水 ( 2003-04-15 10:45 )
くんずほぐれつ、入れ歯交換の王様ゲーム。うははは・・・ / ねんねこ ( 2003-04-15 08:59 )
ええとですね、夢樂堂さん、僕が育った土地には青年団というものがありましたが、今僕が身を寄せさせてもらっている村にはありません。消防団がそれを兼ねているものと思われます。それでもって今よりもっともっと娯楽が少なかった時代、消防団の旅行で羽目をはずすのはとても楽しみだったんでしょうね。でも体裁が悪いから「研修」と呼んでいたことがあったようです。今はもう慰安ということはおおっぴらですが。昔と違って同じ字に住んでいてもなかなか語り合えない仲間の親睦旅行として残っているのでしょうか。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:58 )
びっくりさせてしまいましたか? ごめんなさい。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:53 )
報告は後ほど、もげんぴさん。紀伊半島はいいですよ、とにかく川も海も水がきれいで山々は針葉樹ばかりでなく雑木の面も豊富。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:53 )
あああ、すいません。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:51 )
ほ肝さん、今回「ピンク」ではありませんでした。それが普通。去年が特別というかなんなんだか。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:51 )
ねんねこさん、王様ゲームですか? / 揚水 ( 2003-04-15 06:49 )
おひおひ...^^;。 / あみすけ ( 2003-04-13 20:48 )
なぜに研修で王様ゲーム?? / 夢樂堂@五十肩癒えず ( 2003-04-13 09:37 )
「・・・・・」 ← ビックリして何も言えない / プリン ( 2003-04-12 17:53 )
気をつけていってらっさい。報告楽しみにしてるよ。 / もげんぴ ( 2003-04-12 14:48 )
・・・・・・ / kotarou@今回はコメント無し ( 2003-04-12 14:44 )
なんなら・・私が行きませうか? / ほ肝 ( 2003-04-12 10:39 )
はぁ・・・ じじぃばばぁでやってみたいわ〜(爆) / ねんねこ ( 2003-04-12 10:23 )

2003-04-10 勝つも負けるもあるものか

華々しい「勝利宣言」は未だ宣べられることなく。
殺戮者は自身の栄光に陶酔する。

殺戮を行った当事者もまた行わせた者にすれば駒に過ぎない。
駒もまた傷つきそれらのうちの一部は命をまで失った。
駒と扱われても、それぞれが生きて感じる人間であっただろうに。

駒が訪れた土地。
大切なものを殺され壊された者の心にはまた悲しみと恨みが生まれる。
大切な地を追われる者からは安らぎと喜びも奪われる。
負の連鎖を生む「解放」。

「抑圧」の象徴である「偶像」を引き倒したことで、他者を俗悪な無邪気さで蹂躙する者は満足を得たのか?
稚気。

僕は何も出来ない、しなかった。

誰が勝利者であったものか。
勝利者なんてこの争いには、いない。

先頭 表紙

米英軍はイラク全域を掌握しただとか。そういう表現が成り立つ辺りがもうそもそも武器を向けた先に命や暮らしがあることに対する想像力がないんでしょう。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:48 )
そもそも戦争そのものが正義ではないので、勝敗など関係ないよね! / あみすけ ( 2003-04-13 20:50 )
久し振りに買った週刊誌・・・。その中に誤爆を受けてなくなった少年の写真。なにが正義だ!何が勝利だ!・・・・TVでは両手を失った少年の涙・・・・・「前は軍人になろうと思ったけど・・今は医者になりたい・・・でも・・両手がなくて・・なれるの?誰か両手をつけてくれるの?」の言葉。未来も希望も奪ってしまう戦争は悲惨そのものだ。 / ほ肝 ( 2003-04-12 08:00 )
複雑な気持ちでニュースをみました。とりあえずこれでもう、犠牲者はでなくなるというほっとした気持ちと、イラクはこれからどうなるんだろう。そして日本は?戦争はまだおわったわけじゃないんだね。 / もげんぴ ( 2003-04-11 21:00 )
そして勝利者を決めようとし、また同じ過ちを・・・・。なんだか悲しいね。 / みるみる@Atelier ( 2003-04-11 20:51 )
喜ぶ者の姿より悲しい者の姿を見て絶句しています。 / 夢樂堂@五十肩癒えず ( 2003-04-11 09:19 )

2003-04-09 シャカノチュウヨウ

中庸。

僕はバランスの悪い性格をしています。
黒でなければ白、白でなければ黒。
百じゃなければゼロ、ゼロじゃなければ百。

グレーゾーンがない。

職場の年長の人に叱られました。
そうやって叱られた訳ではないんですが。

言って貰えるだけ幸いです。

先頭 表紙

ああ、それは僕もなりたいやはり32歳の春。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:46 )
んー耳がいたいなあ。自分を持ちつつも、人の価値観も理解できる。そんな人になりたい31の春。 / もげんぴ ( 2003-04-11 20:57 )
皆様へ。「自分を持つ」ことと「我を張ること」はめっちゃ違うやんと思う揚水32歳の春。なんつって。 / 揚水 ( 2003-04-10 23:24 )
中庸でありたいと思えば思うほど己の中の羅針盤が「違うべ」と囁きます。随分バランスを取れるようになったなぁと思うけれど、思うけれど・・・・・ / kotarou ( 2003-04-10 21:55 )
中庸というのは難しい。でも、装えば装うほどストレスになる。無理に中庸になることはないと思うよ。 / 夢樂堂@五十肩癒えず ( 2003-04-10 11:46 )
私も " all or nothing" の人なので、グレーは要りません。 ずっと(不本意ながら)引きずってきた唯一のグレーは、本日削除の予定です。 / プリン@生まれ変わるぞ! ( 2003-04-10 08:08 )
その性格が世界を狭める。ずっとずっと言われ続けて、中庸を気取ったあいまいな「優しさ」で、人をより傷つけてしまった。むつかしいなぁ・・・ / ねんねこ@ふてぶてしくなりたい ( 2003-04-10 07:20 )
白と黒、0と100、いいぢゃないですか、グレーなんか不要ですよ^^;。 / あみすけ ( 2003-04-10 06:14 )
なんだかねえ、考えちゃいます、さにゃえもんさん。いい人になんかなりたくないし、なる必要も覚えないのだけれど、なりたい自分になるにはこうしたこともクリアしなきゃなんないのかな、と。考えすぎ。 / 揚水 ( 2003-04-10 02:42 )
言ってくれる人って財産だよね。 私は自営業なので、きっとすごくワガママになってると思う時があるよ。 解ったフリして納得してない時もよくあるし。 優しい人になるのは難しいなって思っちゃいます。。。。。 / さにゃえもん ( 2003-04-10 01:25 )

2003-04-07 理由は、ない

ぐでんぐでんとはいかないまでも、昨日今日と少し深酒してみる。

なんとなく。

自らを律することが、とても苦手。
でも、だからか、今夜も深酒する。
そう決めて、そうしてみる。
無論、一人で、手酌で、飲む。
黙々と、飲む。

なんとなく。

先頭 表紙

あみさん、ふははははははははは……………………。 / 揚水@禁酒未経験者 ( 2003-04-11 01:43 )
深酒も良いですが、たまの禁酒も良いですよ^^;。 / あみすけ@禁酒経験者 ( 2003-04-10 06:14 )
まとめレスすんません。ただの呑み助ですかね。 / 揚水 ( 2003-04-10 02:34 )
私は一人酒より誰かと語らいながら飲む酒が好きだなあ。今日結婚記念日なので今ハニーと赤ワインのんでるとこ。 / もげんぴ ( 2003-04-08 21:53 )
飲むの好きなんだけど深酒は出来ない私。どっかで冷静な自分がいるのよね。 / みるみる@Atelier ( 2003-04-08 21:07 )
下戸の夢樂堂は深酒が出来ないのだ。 / 夢樂堂@まだバリ気分 ( 2003-04-08 08:35 )
満月の淋しさですか? / ねんねこ ( 2003-04-08 07:43 )

2003-04-06 サプリメント

食生活の不規則な僕のために「本当は食事で摂るべきなんだけど」と言いつつ、海月がカルシウムとビタミンB群の錠剤を持ってきてくれました。

12時間も一緒に過ごせましたが明日からまたかなりの間、逢えない。
予定通りであれば今日も逢えなかったはずなのに、急に僕の勤務シフトが変わったために逢うことが叶ったのは僥倖でした。

海月は自分の家に帰っていった。
もう足りない。ついさっきまでそばにいたのに。

逢っている間に聞き忘れていたという別の用事で電話が掛かってきました。
用件が済んでさらにほかの話をしているうちに、海月は明日から毎日牛乳を飲むことにすると言い出しました。
40歳も超えて、骨粗鬆症を防ぐためだそうです。

もちろん自分の健康を気遣ってのことですが、僕の老後のためでもあります。

僕は海月が先に亡くなったら、焼き場からお骨を盗んでくるに違いない。
そして淋しくなったらそれを齧るのです。
海月の躰の名残が僕の、さすがに血となり肉とという訳にはいかないでしょうが、少なくとも骨にはなるかもしれません。大方は排泄されてしまうのでしょうが。

とまれ何より海月を自分の体に取り込むのだという心の動きが、淋しい老人となっているかもしれない僕を少なからず慰めてくれるでしょう。

ぽりぽり。

人に見られればあのジジイおかしくなってるとでも思われるのでしょうが、なに構うものか。
見つからなければいいんです。

海月が生きている時間を費やして、この先齢重ねていく僕のために今のうちから準備、用意してくれるカルシウムサプリメント。

僕は彼女より先に死んではならないから、僕が彼女のために用意する必要はないのです。

先頭 表紙

骨を齧るのは奇異なことかもしれませんが、そう思うことも実行することも特に珍しいことでもないのですね。なんだか安心してみたり。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:45 )
え? まだだめですか、みるさん。もういいでしょ? 食べちゃだめ? 噛んじゃだめ? まだだめ? / 揚水 ( 2003-04-15 06:44 )
僕が先に死んだら海月は悲しい。海月が先に死んだら僕が悲しい。同時に死ぬしかないとしたらこれは一種の心中ですね、kotarouさん。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:42 )
ありましたか? そんな映画が。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:40 )
はやく、はやくとは思うのですが、プリンさん。 / 揚水 ( 2003-04-15 06:40 )
こんなに好意的な突っ込みがくるだなんて想像もしませんでした。 個別には後ほど。 / 揚水 ( 2003-04-10 02:38 )
骨をかじる。素敵なことです。学生時代、京都大学のとある教授は、亡き妻を偲んで骨をかじっていたというし、高倉健さんは亡き母の骨をかじったとも聞いています。 / 夢樂堂@まだバリ気分 ( 2003-04-07 11:11 )
そこまで考えているのね。すごい!愛するが故に食べちゃうという事が微妙に想像出来ました。でもまだだめよ。 / みるみる@Atelier ( 2003-04-07 10:20 )
同じようなことをかつて言われたわ・・・チョット胸キュン(笑)ちにみに私の場合はその人が先に死んだら私は気が狂って町を彷徨うはずなので絶対に先には死ねないんだって言ってました。ふふふ・・・ / kotarou ( 2003-04-07 09:52 )
想像しちゃった。一人暗い部屋の片隅で骨をかじる揚水ジジイを。何かそんなような映画昔なかったっけ。 / もげんぴ ( 2003-04-07 09:01 )
ほうっ・・・(ため息) 本当に心から愛し、愛されているのだなあと羨ましく読みました。 はやく一緒に暮らせるようになるといいですね☆ / プリン ( 2003-04-07 07:55 )
ホントは今海月が生きている間に骨と言わず肉そのものを齧りとってむしゃむしゃ食べてしまいたいくらいです。でもそうすると彼女は怪我をすることになるか死んでいなくなってしまうこととなる。それは困る。ヒジョーに困る。だから今は我慢して食べないのです。 / 揚水 ( 2003-04-07 01:36 )
私もそこまで愛されてみたいものですねぇ^^サプリメントちゃんと飲んで下さいね☆ / かばちたれ@海月さんが羨ましい♪ ( 2003-04-07 00:14 )

2003-04-06 昭和九年からの贈り物

今日買った本の巻頭に、上梓するにあたって著者によって書かれた言葉があった。
「この本を世に贈るについての言葉」、その日付は「昭和九年十一月」とある。

文字を読むということは、時代を超えて他者から語りかけてもらうということでもある。
至福。

言葉を綴るということはそうした未来の他者に対しての贈り物を用意することでもある。
それを今から僕が受け取ることが出来る。
読んでいる間は書いた人物の個人授業を聴講するようなもの。
この贅沢。

この妙。

先頭 表紙

幻はそれが見えるものだけに赦される贅沢、とかなんとか言っちゃって。 / 揚水 ( 2003-04-10 23:27 )
サラサラとペンが走る音とか、息遣いが聞こえることも・・・・幻聴かしらん(笑) / kotarou ( 2003-04-10 21:56 )
ああ、よかった。そんな声が聞こえるだなんて変な錯覚を覚えるのは僕だけじゃないんですね。 / 揚水 ( 2003-04-10 02:36 )
至福です、もげんぴさん。 / 揚水 ( 2003-04-10 02:35 )
本を読んでいると何時の間にか作者の囁きが聞こえてきません?書き手と自分と2人だけの贅沢な時間・・・・ / kotarou ( 2003-04-07 09:49 )
自分が産まれる前のものに触れる事ができると、いろいろ思いを馳せちゃってロマンチックな気分になるよねー。今度本の感想きかせてねっ。 / もげんぴ ( 2003-04-07 09:03 )

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