2003-08-08 和物の良いところ
2003-08-07 ふたたび
2003-08-04 ちょっとくらい涼しい？
2003-08-02 今の高校生って、どうなってんの？
2003-07-30 お祭り　一日目
2003-07-28 バラとマーチン
2003-07-26 呼び出し
2003-07-25 だんだん。。。
2003-07-22 帰り道でお買物
2003-07-20 カラオケ懇談会

現代の子供には　指浮き症の子が多いとテレビでやっていた。

“指浮き症”って何ぞや？

まっすぐ立った時に足の指（小指が特に）が地に着かず浮いてるのだ。
土踏まずもなくなったりしている。
その原因は　大きめの靴を与えることにあるそうだ。

で、そう言う子に片足で立たせてみると、５秒くらいしかバランスを保ってられない
だって、指が地に着いてないんだから。

ある幼稚園では園児に下駄を履かせている。
そこの園児たちにも片足で立たせてみると、１分以上も立ってられる。
下駄を履くことによって、５本の指に力が入って　きれいにバランスをとれるらしい。
もちろん、園児達の指は浮いていなかった。

すご！
下駄って外反母趾にもならないし、スグレモノなのね。

で、早速　下駄を買ったワタシ（笑）
昨日１日履いてみた。。。
するとどうだろう、いつも冷える指先が、はだしで下駄を履いてるのに冷えない！
思うに、鼻緒が指を刺激して血行が良くなったのだわ。
買ったのは焼桐の下駄で　その素材がまた素足に心地よいではないの。

もうひとつ気付いたことがある。
これもテレビでやってたけど、今の人って足に楽をさせていて
歩く時も、足の裏の外側に体重をかける傾向がある。
それをやってると、どんどんＯ脚になるそうだ。

「どうか是非、親指に（内側に）体重をかけて歩いてください！」

って言ってたことを思い出した。
下駄を履いて立ってみる。。。

わ！外側に体重なんてかけられない！自然と内側にかかってる！

昔の物ってええんや〜

と、下駄愛好家になりそうなワタシであります。

先頭 表紙

ギャビンより　お願いされて、ＢＢＳにＵＰしました。
例によってギャビンがベースを弾いてます。
よろしかったら見てやってくださいね。

ココです。

先頭 表紙

あつい〜〜〜！

そうだ、あれがあったな
亡き父が買ったモノ。。。あれを飾ろう

で、思い出して出してきたのがコレです
どでかワイングラスに　プカプカ金魚や　タコの八ちゃん！

気持ち　涼しくなったかも？



でもこれ、毎日の水交換が面倒な一品であります。(-_-;)

先頭 表紙

さて、お祭りその後です。
７月３０日　下の日記に書いたように、
ギャビン　お祭りへ行き　友達１０余名連れて帰宅
１０時半ごろ　

「友達がおごってくれるからメシ食べに行って来てええ？　お願い！行かして！
　すぐ帰ってくるから。」

と懇願するので、時間考えて行って来いと承諾

１１時半ごろ　帰宅　　よしよし帰って来たのね(^○^)　と思いきや
まだ友達（女子２名　男子２名）も同伴

１２時　　

“女の子は夜道が危ないから、もう帰しなさい”

とメールする
高１の女子が日付が変わる頃まで遊んで、家の人はなんとも言わないんだろうか？

その後、みんなで女子を送っていったが、待てど暮らせど帰ってこない。
携帯鳴らしてみても、出ないし　メールは返ってこないし、
もしや、からまれたか？
などと　いらぬ心配をしてしまう。

１時半
帰宅。何時やと思てんねん！しかもオトコ友達２名が泊まるという。

ギャビンはいつも事後承諾だ。
この日も、誰と行くのか聞いても「わからん」て言うし、
誰と行ってどうするか？大体はわかってるであろうに、言うとうるさいと思ってるのか
いきなり連れてくる。
けど、事前に言ったとして反対はしないのに、反対したところで連れてくるのに
ヤツはいつも　この手を使うのだ。
いきなり女子がくると　慌てるやないの。野郎だけだと多少ちらかっていてもいいけど
こっちの身にもなってよ！

翌日、睡眠不足のワタシをよそに、お昼過ぎまで寝てる３名。。。

信じられない！
さんざん家族に心配させて、しかも人の睡眠時間も減らしておいて
大人はそれでもいつものように仕事してるのに、よくもまあ堂々と寝てるな！（怒）

この日はババとワタシで説教
ずっと部屋にこもり　音楽やってる息子が憎たらしい

「たいがい　あんたのしたいって言うことには協力してるで。
　あんたは　何をしてくれてるんや？
　親子と言えども　恩は感じなあかんで。
　そうやって携帯メールばっかしやってるけど、そのお金だってワタシが払ってるねん。
　高いお金払わせて、ココっていう時に電池切れやとかいって、役立たずの携帯や！」

と延々とグチったワタシでありました。

だというのに、また昨日、お祭りへ行き友達の家へ泊まるという。
翌朝は５時に帰るという。そんな早く帰ってこないで！というと、
みんなが帰るから。。。だと。

“みんなに合わせるんやな。そしたら帰ってからは家族に合わせなさい。昼まで寝たり
　しなさんな。部屋にこもって　家族と口きけへんようなこと　しなさんなや！”

とメールしたワタシです。

そして今、午後３時過ぎ
また昼寝してるというアンバーからの情報

起してきたる〜〜〜！

先頭 表紙

昨晩から降り出した雨も午後には上がって晴天になった。
今日から３日間、夏祭りがある。
太鼓橋で有名な神社で　かなり大きなお祭りなので電車で来る人も多く賑わうのである。

アンバーもギャビンも友達と繰り出すので、今日の晩御飯はケリコババとふたりかぁ
子供たちは春雨が嫌い。。。そうだ、夕食は春巻きにしよ〜っと！

珍しく料理をすることになったので　せっせと春巻きを作る
出来上がると、そろそろ浴衣を着せてくれとアンバー

はいはい、着付けは習った事ないですけど、着せましょう！

しかし、細いので余る余る(^_^;)
こんなもんやな？　とニワカ着付師ケリコママは諦める



さて、ギャビンであるが
どうやら高校の友達がはるばるやって来る模様
誰なのか、絶対言おうとしない

「女の子も来るん？」

との問いにはＮＯだと言うが、それはあまりにも　面白くないやろ？と母は思う
わからんけどね（笑）

中学の友達も　それぞれ自分の高校の友達を連れてきて
そして向こうで合流するそうな。。。

はは〜ん、合コン状態？

それを言うと、「情けない」と言われた。


いや、そうじゃないのよ。
ワタシは中学から私立だったので、このお祭りも親としか行った事がなかった。
思春期真っ只中に、親とだって！
これは健全な女子がとる行動ではなかったのだと　自分の子を見て気づいた。
だって　お祭りは男女が楽しく行く場所だもの。



ということで、二人とも出て行きました
浴衣姿の女性も　ちらほら歩いています

来年はワタシも浴衣買ってお祭りに行こうかな？

だれとだ？

決まってる　ケリコババしかおれへんやん！(-_-;)


　↓　　なんか変じゃありませんか？この着付け

先頭 表紙

ワタシはマーチンこと鈴木雅之さんのファンだった（1０年前から５年前までの５年間）
あのイカツイ外見と抜群の歌唱力、それにこれでもかと言うほどのキザぶり。。。
当時はメロメロで、大阪でのコンサートと言うコンサートは必ず行ったし
ディナーショーも６回行った。

ディナーショーは大体　１０人掛けの丸テーブルが　た〜くさ〜んある。
端の方や後ろの方だと　よく見れない。
彼のショーは途中、真赤なバラを１０本持って客席に降りて来る。
そして歌いながらテーブルを周り、バラを手渡し握手するのだ。

初めて行ったショーでは　真中より後ろのテーブルだったし　後ろまで来なかったので
そんな光景を指をくわえて見ていたものだ。

あ〜ん　ワタシもバラほしい〜　握手したい〜

その後、姑息な手段や正当な手段を使い分け　ワタシは必ず最前列に座るようになった。
そして必ず花束を持って行くようにした。
ここぞと言う時に　駆け寄って手渡す為である。
でも、これも良し悪しで、渡すまで落ち着いて歌を聴けないのである。
変なもので、プレゼントや花束を持って駆け寄るファンはふたりくらいだったなあ。。。

あるショーで　彼は舞台中央　客席へ降りる階段に座っていた
“今だ！”ワタシは花束を持って走った
ニッコリと微笑みながら花束を渡す、　マイクを持ってる手へ花束を持ち替え
彼は右手を差し出す、　キャッ！握手(*^^*) 　手を差し出すワタシ
手と手が触れる　

“な〜んて柔らかいオテテなの！”

いや、ほんと　顔に似合わず　マシュマロのような手なのですよ。


握手って　暗黙の了解って言うのかしら？　放すタイミングって決まってますよね、
そのタイミングが来てるのに、放そうとするワタシの手を　もう一度引き寄せる彼！

やるな、お主！　手馴れたもんだ！

な〜んて。。。本当は微笑んだ口元が引きつるワタシでありました（笑）


その後も　決まって走っていたワタシですが、
例のバラを頂いたのは　たった１回でありました。
もちろんバラは大事に持ち帰り　ドライフラワーにしましたよ〜(^○^)


今、そこまで好きな歌手もなく、すっかり落ち着いていますが
そのバラを見ると　あの頃の気持ちが蘇ってきます。

これです　↓

先頭 表紙

今日はギャビンが師匠と仰ぐベーシストが大阪にライブでやって来る。
数日前、その師匠から

「来たかったら電話してこい」

とメールがあった。

来たかったらって、行かない訳がない。
そしてお昼過ぎからヤツは出かけていった。

いいなあ、リハから見れるんだよ！
今頃きっと見るもの沢山あって、色々吸収してるんだろうな。

あの子は幸せな子だ。

先頭 表紙

ケリコババ　６３歳　まだまだ若い。

でもね、やっぱり年取ったなあって最近富に思うのです。
彼女は４０歳からテニスをはじめ、兄の結婚式では真っ黒な顔に留袖姿が笑いを誘った。
兄とワタシは２ヶ月違いで結婚。
ワタシが嫁に行くとすぐに両親は車で日本一周の旅へ出た。
行く先々で美味しい物を送ってくれ、貧しい新婚にはこの上ないご馳走だった。

ギャビンが生まれ、それはもうよく助けてくれた。
ワタシ自身、まだまだ親を頼りにしていたなあ。
テニスはまだ続けており、フットワークの軽い母は元気そのものだった。

その後、父の入院を期にテニスを辞め、父一筋に動いていた。
でも、この頃げっそりと痩せたケリコババがいた。
まあ、ワタシも実家に舞い戻っていたので、母とふたり二人三脚で
父の看病をし、父中心な生活をした後、父は他界。。。

ケリコババは言う

「あんたらが居てくれて　ほんまに助かったわ。こんなん一人やったら
　ようやっていかんもん。」

最愛の人を亡くした悲しみは、まだ小さい孫たちの天真爛漫な笑顔で少しは薄れたのだ。
そして、ケリコババ・ワタシ・ギャビン・アンバーの生活がスタート

ワタシは常々思っている。
ワタシが仕事をしてるのは　家のことをケリコババがしてくれるからであって
ワタシひとりが　みんなを食べさせてる訳じゃない
ワタシとケリコババはふたりで一人前なんだと。。。


そんなケリコババに今日、仕事上のおつかいを頼んだ。
いや、ワタシが行くと言ったのに　

「あんたは店番しとき」

と自転車にまたがったのである。
目的地の地図と電話番号を持って、出発〜。
自転車で８分もあれば着く所。

携帯が鳴る

「ない」(ーー;)

もう一度　場所を説明する
しばらくして再び携帯が鳴る

「もうギブアップや！書いてある電話番号にかけても　使われてないって言うし」

ワタシはピンときた

「０６つけて　かけたか？」

案の定、かけてなかった。
ま、それも仕方ない。携帯なんて想像もできなかった時代の人である。

２時間近くのサイクリングをして帰宅した彼女は　汗だくになっていた。
一体どこを走ってきたんだろう？

話を聞くと、左折すべき交差点を直進し、どんどん走っていたという。。。
なんで直進したのかはこうだ。

「川を渡れっていうから、あの川やと思って行ったら全然違う所へ出た。」

その川は、父亡き後、テニスを習いに行ってた時に渡った川であった。


ケリコババはＯ型、ワタシはＡ型
下調べもせずに　何も考えないでパッパと行動する母
あほほど下調べするワタシ
やっぱり　ふたりで一人前だ。(^_^;)


そうそう、なんでケリコババが年とってきたか？だった

最近　富に　「え？」　を連発する
確かにギャビンは早口　アンバーはうにゃうにゃ喋るので聞き取り難いけど
会話の中で幾度も　「え？」　を言われると

「もうええわ」

ってことになる。すると彼女は機嫌が悪くなるので、最近のワタシは通訳という
業務を行うわけた。

これがね〜、　しんどい時があるのです。
「え？」って聞かれても無視してしまったりするのです。

思い起こせば、母と会話してる時に祖母が訳かわらん顔してた、まさしくアレなのだ。


そんなことや、毎日のように腰が痛い　目が痛い　足が、お尻が、頭が。。。
と言うようになり、老いを感じるこの頃なのであります。


でもまだまだフットワークの軽い彼女、がんばれ〜〜〜〜！

先頭 表紙

ケリコババは学校から帰ってくるワタシに買物を頼む事があった。
女子大生の頃だけど、学校から帰る駅構内に柿の葉寿司 が売ってるから買ってきて〜とか、同じくケンタッキーフライドチキン を買ってきて〜とか。

一度は買って帰ったけど　フライドチキンは電車の中で匂って
怖い女子高生に

「だれや！くさいな〜！」

と言われてから買って帰るのはやめにした。

さて、今度はギャビンの番だ。
うちは家事をケリコババに任せてあるが、日々の献立には頭を痛めている。
ギャビンは結構なグルメで、餃子ひとつとっても　食べるのと食べないのがある。
彼いわく、餃子は５５１の蓬莱 が一番らしい。（そうか〜？）
高校から帰る駅構内にそれはある。
献立に困ったケリコババはメールするのであった。

“餃子と唐揚げ買ってきなさい。あんたの分だけ”

同じく駅構内には焼きたての匂いで釣ってる　シュークリーム屋さんがある。
横からワタシが言う。

「じゃあ、おやつにシュークリームも！」

ババ様はメールする

“シュークリーム４つと。”

ギャビンは自転車にそれらを積んで帰ってくる。
かっこ悪くないのだろうか？恥かしくないのだろか？

本人、全くかっこ悪いと思わないそうだ。（変わってる〜）



今日、彼は心斎橋の楽器屋へ行った。
ババ様、また言ってる〜

「ほんなら、帰りに５５１の餃子と唐揚げ買ってきて。アンバーも唐揚げ欲しいって
　言ってるから、二人分ね。」

ギャビン、楽器屋のパンフレットと５５１の紙袋を持って帰宅。
しかし、アンバーの唐揚げは忘れた模様(^_^;)

アンバー、かわいそうにスーパーに唐揚げ買いに走りました。

それでも兄には口ごたえしない彼女
５５１の紙袋をかっこ悪いと思わない息子

ふたり共　ちょっと変わってる。

先頭 表紙

昨日はギャビンの高校へ１３時３０分に行き　帰宅したのは２４時を回っていた(^_^;)

地域別の懇談会、クラス別の懇談会を学校で終え、食事会へ。。。
出世人数１３名あんど担任の先生

食事会の場所はオシャレな和洋折衷のお店。
楽しく盛り上がるも、後で来られた同じような母達の集団に賑やかさで負け、
潔く（？）カラオケへＧＯ！

若かりし頃、国際線のスッチーだったお母さんに　離陸のアナウンスを催促

「Please　fasten seat　belet ...　thank you.」

だったけな？　それはすばらしいホンモノのアナウンスでありまして
個室はあたかも国際線の機内と化したのでした。

さて、ではカラオケを始めましょう！
と言う事になりましたが、すぐに歌い始める方もなく、皆さん躊躇しておりましたら
なんと担任の先生が

「ではケリコママさん、歌ってください。これは担任命令です！」

って、そんなあ〜　待ってくださいよ〜　だってだってカラオケは10年も。。。
との反抗も空しく、担任命令に従いまして、出ない声で歌ったのでした。

「じゃあこれでギャビンくんの進級は間違いなしですね♪」

って、おっしゃいましたわね、先生！　オトコに二言はありませんことよ（笑）

その後、息子の為に〜！ と母達は恥じも捨てて歌いまして
先生の番がやってきました。
この先生、どこから見ても先生でありまして、天職なのだと思うほど
それはもう、先生なのです。年齢は５０にはもう少しといった頃で
誠に申し訳ございませんが、勝手に演歌だと想像していたのです。
一体、何が画面に出てくるのやら？興味津々で見ていますと。。。

Heaven　福山雅治

ええ〜〜〜〜〜！　ふ・く・や・ま・ま・さ・は・る〜〜〜？？？

いや、実に意外でした　驚きました
そして２曲目は　松山千春　そしてトリに歌い上げるは

Dancing　All　Night　もんたよしのり

とことんまで期待を裏切られた夜でありました。
そんなことをしていると時間の経つのも忘れ、何とか終電に乗り最寄の駅に降り立ちました。
そこにはケリコババとアンバーがお迎え。
すんません、夜遊びのワタシをわざわざお迎えに。。。
恐縮するワタシなのでした。

ん？ちょっとまてよ、迎えに来るならギャビンが来ればいいんじゃないかい？
君のためにお母さま方と懇親を深めておるのだよ。

まあでも母たちは結構　楽しんでハジケテおりましたから、
そうも言えないなと自覚した夜でありました。

先頭 表紙