2003-02-25 無題。
2003-02-22 ぼぶ・2
2003-02-20 話題堅かったしね。
2003-02-20 我儘男。
2003-02-19 続・救急救命。
2003-02-17 救急救命。
2003-02-15 薄い煙草。
2003-02-14 タイムリミット。
2003-02-08 ぼぶ。
2003-02-07 よい子は見ないでね☆

昨日降った雪は、跡形も無く融けてしまいました。

あーせつない。

だから写真に撮りました。

なんでもない写真。

日常の日々。

先頭 表紙

今日もいつもどうりバイトを終え、自転車でのらりくらりと帰っておりました。

何時ぞや話しましたダンディ犬、ぼぶ。

彼が見える位置まで来て、

周りに人がいないのを確認し、

「ぼぶ、今日もおつかれっした！」と言いました。(何やってんだか)

すると！

近くにあった木の枝を咥えて、振り向いたのです！

巻きタバコと見れば男爵!?

いや、ベレー帽を被せてぼぶ画伯だ!!

くっそ〜!!

おいしすぎるよ、あんた!!
…俺ってアホなんかなぁ…

先頭 表紙

久々に日記らしくしよー☆

ちょっと前の話。

最近になって、地元の友達が同じバイト先で働いている事に気付いた。
部署が違っていてわからなかったのだ。
久しぶりに再会した友人は、何だかしっかり変わっていた。

「あはは！おっまえかわんねーなぁー！！」

大爆笑から始まった再会劇は、さらに二人の友人を加えて大きくなった。

小学校からの付き合いの二人と、中学の柔道部で知り合った奴。

みな中学校は柔道部で、仲良く(？)やっていた。

バイトが終った後、飯食いに、ビリヤード、ボーリングなど、何だかいっぱい遊んでいる。

たーのしぃ♪

そんなこんなで、同窓会をやる事となった。

…告知。

連絡取れていない人多数。

あんたら今何処だー!!

先頭 表紙

たいていの男は我儘であるが、これはそれに突出した男の話。

我儘男にも、質の良し悪しがある。

質の良い我儘男。
例：現東京都知事・自分が我儘だとわかって、調整出来ている男。

質の悪い我儘男。
例：判っていない男・確信犯の男・自分に甘ったれの男。

前者は「カリスマ」と表現されていた時期もあった。
これは、強い求心力をもつ男となる。
好かれ嫌われは激しいが、実力は確かにある。
我儘とは、もはや言いがたい。

後者に関しては、身近にいる事請け合いである。(筆者も含む。)
やりたい放題。後先を考えない。
理屈ばかりを押しなべて、まるで意見を聞こうとしない。
こと男に関しては、支配欲から、相手を黙らせるまで喋り続ける。
タチが悪い。
これが、俗称の我儘である。

さて。
私のバイト先にも、何だか嫌な感じのやつがいる。
さても副店長のくせに役に立たない。
実力の裏付けもないで、無意味やたらに威張り散らす。
飲んだくれの親父と五分をはる。
酔いが覚めるだけ、親父のほうが遥にかわいい。
まさに後者の代表例である。

しかし、ここには理由がある。
店長が前者なのだ。
強い個性、実力、博学と、まさに三拍子そろった男前。
女遊びが玉に瑕だが、補って余りあるほどの人材。
そう。
悲しい事に、副店長(34)はいじけてしまったのだ。
今までどれほど我儘していたのかは知らないが、この職場で彼に勝ち目はない。
店長がいない時に鬱憤を晴らすのが関の山だ。
我儘男は、共存できないという話。弱肉強食なのだ。
(認め合うライバルなら別かも…。)

しかし、こんな情けない男にはなりたくないものだ。
迷惑なのはバイト生やパートさん達である。
怒られる事は何もしていないのに怒られ、無意味に不愉快な気持ちになる。
「職場とはこんなものだ」と諦めるのも手らしいが…つまらない。
理不尽には立ち向かいたい。
…お金はほしいけど。

嗚呼…「触らぬ神に祟りなし」「長いものには巻かれろ」…？
貧乏学生に祝福よあれ…(泣)

先頭 表紙

私自身、もうこの世界には縁がないだろうに思えた。
―『助けたいっ!』って人しか、救急救命士にはなっちゃいけないと思う。―
担任が言っていた。
向かない。
そんな熱意を持って、この学校に入ったわけではない。
意味もない。
大学に行こう。まだ辛うじてある可能性を試したい。
そう思った矢先。

「お前は、救命士に向いてると思うんだよ。」

真逆の事を言われた。
思わず呆けた表情をとってしまった。

「お前はさ、観察力が半端じゃないんだよ。俺なんかより遥にさ。救命士にとって絶対不可欠な能力。ありすぎて困るもんじゃないんだし、使えよ。もったいない。学校辞める事に関してはなにも言えない。そこはまったく関与しないよ。でも、もったいないと思うぜ？」

皮肉なものだった。
幼い頃の記憶。素直すぎて、神経質すぎたゆえの拒絶。
人のなかで生きていく能力の欠如。
拒絶を恐れる故、傷つかぬ為に身についた能力。
―その場しのぎの力―
そう思っていたものだったからだ。

限定空間の中でしか、自分を発揮する手立てはない。
発想と行動力は、上の連中に比べたら私は無いに等しい。
全てを諦めるほか無い。

「人生楽しまなきゃ。何でもやろうぜ？」

―馬鹿馬鹿しい事を考えていた。
やめよう。
必要なときに、人は責めてくれる。わざわざ自分を責める必要はない。
頑張ればいい。
楽しめばいい。
誰かさんのように。

先頭 表紙

「生き返るんだぜ？バーチャルじゃない、現実でさ。」

ぼさぼさの髪に、ジャージ姿、胡座をかき、青髭の、なんとも親父臭い男。
今、目の前にいる男である。
私は、どういう経緯か、この男とマグロ丼を食べていた。
彼は目を輝かせ、嬉しそうに語る。

「実習生なんて、そりゃぁ邪魔者扱いでさ。心臓マッサージとかやらされんのよ。おい、ちょっとやってろってな具合にさ。それでも、殆どはそのまま霊安室。でもさ、たまーに生き返るんだよ。お、ちょっと止めてみろ…脈戻ったぞ、洞調律だ―って。ゾクゾクってきたね。感動の時にくる、アレ。思わずトイレ駆け込んでさ、泣いちゃったよ。」

彼は、臨床を大学で専攻しながらも救命に興味を持ち続け、そうして去年、ある救急救命の専門学校へきたのである。(聞き手も同学校所属)
自分のやりたい事をやっている人間。裏付けるだけの努力を、惜しみなくする人間。
私の理想に他ならないタイプの人間であった。
尊敬と同時に、悔しさが込み上げる。

「そんでさ。集中治療室で十日後に『うっ』と言って、その二十日後には歩けるようになって。で、暫らくして、退院して、ありがとうって言いにくるんだぜ？すげぇことやってると思うよ、救命って。助かるんだから、命がさ。」

経験者の言う当たり前の一言は、既に当たり前ではない。
『真理に近い。』
そう思った。

先頭 表紙

「まぁ、その辺座りなよ。汚いとこだけどさ。」

今の所は、まぁ順調にきている。
ここからだ。
田舎臭いのは駄目だ。いきなりシモネタも駄目だ。
引かれるような事は、何一つ出来ない。
そう、俺は都会人！
…失敗は許されない。
彼女いない暦＝生まれた年数だった俺が、やっとそんな雰囲気にもってこれている。
初彼女!…あぁ、なんていい響きだろう…
大喜のやつ、悔しがるだろうなぁ〜!!
男同盟十八年、先に脱退を決めるのは俺だ！くふふ…
おっと、こんな事を考えている場合じゃない。
取らぬ狸の皮算用ってヤツだな。
落ち着け俺。
俺の前には、その狸がいるんだ。
…何だか表現が悪いな…未来の彼女に対して、狸は失礼だろ狸は…

「へ〜、意外と綺麗にしてんだ。ベッドの上、座ってもいい？」
「ん？あ、あぁいいよ。何か飲む？」


ベ、ベ、ベッド〜！？
いきなり過ぎるだろ、そりゃ！
もっとこう、ねぇ、座る所なんていくらでもあるんだから…
…まさか…俺誘われてる？
考え過ぎだって!!(笑)
いっくら都会の女っこさが積極的だからって、まっさかそんな付き合ってもいねぇうぢからなんて…。
んん、いいやまてまて。
ここで取り乱してはエロイ男だと思われてしまう。
おぢつけ俺!
そうだ、飲物！…お茶しかないけんど…まぁ、よかんべ。

「お茶でいい？」
「うん、何でもー。」

…よし、平静を保ったぞ。
グラスについで、コースターを持って…
あれ？
俺どこに座ればいいんだ？
これはてーぶるの上に置けばいい。
じゃあ、俺は？
…ベッドしかなかんべ☆
まてまてまて！！
理性だ！ここを理性で保たねば、真の都会人とは言えね！
でも…座るだけなら…
何も疚しい事考えてねっし…大丈夫。許される。
よし！！

「はい。」
「ん、ありがと。」
ドサッ

座れちゃいました〜☆
さーいよいよもって彼女へのみぢが開けてきだ！

って…あれ？

この臭い…まさか…(アレ臭い)

いやいや、彼女に限ってこんな…(同い年だよな？)

都会の女だって、ルールぐらいはきちんと…(あ)

「あ、ねぇ。煙草、吸ってもいいかな？」


以上、思いつきの話でした。おしまい。

先頭 表紙

あと少し。

ツッコミをくれた皆様。

使われた文字、空間、色。

今のうち。

精一杯感謝しなくては。

先頭 表紙

「よお、ぼぶ！元気か？」


「お、ぼぶ今日は何だか元気そうだなぁ！」


「…寂しいのか、ぼぶ？」


「疲れたよぉ、ぼぶ…。仕事代わってよ…。」


「ぼ…！ごふっ、ごふん。」


「あれ？いないし。さんぽか？」

…バイトに行く時に見る

こげ茶で毛むくじゃらで目がきりっとした

犬です。

かーわいいんだよなぁ…

先頭 表紙

「桃太郎という名の悪魔」

これは大した話ではありません。
「桃太郎」の歌の話です。

1、もーもたろさん　もーもたろさん
　　おっこしにつけたーきびだんごー
　　ひっとつーわたしにくださいなー♪　
2、あーげましょう　あげましょう
　　これから鬼の征伐にー
　　ついて行くならあげましょうー♪
3、行ーきましょう　行きましょう
　　あっなたについて　どこまでもー
　　家来になってー　行きましょうー♪

問題はここからである。
因みに言うと、これが作られたのは明治。日露戦争などの時代である。

4、そーりゃ進め　そりゃ進め
　　一度にせめて　攻め破りー
　　潰してしまえ　鬼が島ー

5、おーもしろい　面白い
　　のっこらず鬼を　攻め伏せて
　　分捕り物を　えんやらや


子供に歌わすもんじゃありません。

四番の時点では、「一度にせめて」の所から、勇気を出して進もうとかいう解釈は出来なくもない。なのに！
五番になったら、この残虐性は何！？
圧倒的有利でありながら、慈悲の一つもかけようとしない。
あわや「おもしろい」とまで言う始末。
さらに分捕り物も頂き、六番で勇んで帰るという完結の仕方。


僕には、どっちが鬼だかわかりません

先頭 表紙