2002-10-31 012_9／路地裏（完成）　
2002-10-31 012_8／服塗り
2002-10-31 012_7／背景処理
2002-10-31 012_6／髪色変更
2002-10-31 012_5／お化粧
2002-10-31 012_4／主線処理
2002-10-31 012_3／髪塗り
2002-10-30 012_2／肌塗り
2002-10-30 012_1／下絵
2002-10-03 011／手遅れ

　【フィルタ＞描画＞照明効果】をつけて完成です。頬の赤みが飛んでしまったので少し足しました。

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今回絵を描くきっかけになったサイト:Homepage 〜一刻館〜
http://www.renge.sakura.ne.jp/~yu-suke/rumic/index.html



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先頭 表紙

　服に色を重ねました。【フィルタ＞描画＞雲模様１】、【フィルタ＞ピクセレート＞水晶】、【フィルタ＞ぼかし＞ガウス】あたりを使って、ベタ塗りとはちょっと違う雰囲気にしてあります。技量が足りない部分はどんどんフィルタを利用しますが、脇の陰影だけはどうしようもないので、なんとか自力で塗りました。

　あとは、壁、ブラウス、あごの下に陰影を追加。

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　カゲをつけるのは難しいです。技術以前の問題として、どのような光を当てるとどこにどのようなカゲが落ちるのか、「わからないから描けない」のです。（服のシワなども同じような理由で苦手。）

　それから、”イラストにカゲをつける時は、光源を３Ｄでとらえなければならない”ということに気付きました。今まではどうも２Ｄで考えていたような気がします。今回は人物の左斜め上前方から光が当たっているように設定しました。【フィルタ＞描画＞照明効果】で絵に照明をつけてみたら、どのようにカゲをつければ良いかイメージしやすかったです。頭を使いながら絵を描くのは面白かった。

　わたしは今ようやく気付いたわけだけど、陰影を意識した絵を描くときに、光源を３Ｄでイメージしたりすることは、たぶん常識だと思います。絵が上手な人は、きっとこういうことを元来のセンスなり、練習なり、知識なりで掴んでいて、さらにそれを描き表せる技術（表現力）を持っているんでしょうね。また、上手になるためには、当たる光によってどこにどうカゲが落ちるかという知識（パターン）を、たくさん持つことが必要な気がします。実際に写生したり、想像しながら描いたり、他の人のイラストを見たりして、それを増やすことが大切なんじゃないかな。そういう向上心が自分にあるかどうかは不明だけど...
　絵ってけっこうシステマティックなものなんだなあ。

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　次回いよいよ完成、略していよかん。



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先頭 表紙

　先ほど作った背景をコピーして、透明度を50％くらいにして重ねたら、よりリアルな感じになりました。それから、【ブラシツール】で壁に落書きをします。何を書けばよいものか迷ったので、とりあえず「バーカ」とか「さわるなキケン」などと描いてみました。(^^;;
　【フィルタ＞表現手法＞風】を使うと、落書きがかすれたり、ペンキが下にたれている様子が表現できました。ちょっとペンキたれすぎって感じもしますが。

　それにしても、この背景は簡単でした。もちろん試行錯誤はしたものの、操作そのものは圧倒的に簡単です。フォトショップさまさまです。自力じゃとても描けません。

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　最後まで後回しにしていた服に軽く色をつけました。服の着色は、髪の毛以上に苦手です。配色も難しい。センスに自信がないので。

先頭 表紙

　実はこの段階に至るまで背景のことをなーんも考えていませんでした。「どうしよう、風景画なんて描けそうもないし……」などと思案していたところ、「そうだ、フィルタ（クラッキング）を使ったら、レンガ風の壁が作れるかも！」と思いつきました。早速、背景を茶色で塗りつぶして、【フィルタ＞テクスチャ＞クラッキング】を選択。おおっ、それらしくなったぞ！　

　しかし、背景を茶色にしたのはいいけれど、髪の色（灰色）と比べて明度の差があまりなく、人物が背景に沈んだ感じになってしまった。そこで、思い切って髪の色を変えました。一気にヤンキーへ変身。

　最初に全体のイメージをしっかり決めておかないとこーゆーことになるんだなあ。最初からこうすると決めていたら、人物の服装や表情もまた違ったものになっていたと思うんだけど……。自分のいきあたりばったりな性格がよくわかりました。本当は絵って背景から描いていくものなんだろうね。

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　左側に落書きを入れる予定で、人物の位置をずらしました。髪の色が襟にはみ出ていたのも、このあたりで修正しました。

先頭 表紙

　口紅・頬紅・アイシャドウを入れて、お化粧完了。「ほほー、化粧って重要なんだ……(@.@;）」と、ふと現実の我が身を省みてしまった。アイシャドーはいろいろ色を変えて遊んでみたのですが、結局、無難な色に落ちつきました。顔を塗るのは、本当に楽しい。

　それから、目と唇にハイライトを入れました。一気に絵に生気が宿ったような気がして感動してしまいました。(^^;　ハイライトに限らず、髪を塗るときに段階的に陰影をつけたり、アイシャドウを入れたり、といったこともそうなんですが、そういったティップスを実行すれば実行した分、ちゃんと効果が出るんだ、ということが実感できて、よかったです。（この程度のことでいちいち喜んだり驚いたりできるんだから、まったくもって世話要らずですな……）

先頭 表紙

　主線の色を変えてみました。さらに、主線をぼかしたものを重ねたところ、偶然、いい感じに目の中に色が入りました。ラッキー♪

先頭 表紙

　髪の着色です。最初に全体をうすい色で塗り、次に中間色、最後に濃い色というように、陰になる部分を塗り重ねていきました。仕上げに、頭頂部を【なげなわツール】で範囲選択し、その選択範囲のはじっこから、【覆い焼きツール】で色を抜いていくと……おお！　天使の輪ができた♪　うわーい♪(^◇^)

　もともと髪を着色するのは苦手な上に、タブレットを使わずにマウスで描いたのでなかなか思うように描けず、大変でした。


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先頭 表紙

　肌を塗って、陰影をつけたところ。前髪の影は細かくていちいち描くのは面倒なため、髪の毛の範囲を選択した後、新規レイヤー（乗算モード）上に肌色で塗りつぶし、そのレイヤーをずらして作りました。レイヤーの肌色と下の肌色が重なった部分が濃い色になります。

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　絵そのものはさきほどようやく完成。でも、明日（正確には今日の夜）になって改めて見たら、また直したいところがたくさん出てくるんだろうな〜。

先頭 表紙

　一度でいいから、ちょっとセル画っぽくて、髪の毛や瞳がキラキラしている、「ほれ見ろＣＧだぜぇ」みたいな感じのイラストを描いてみたいと思っていました。挑戦してみたことはあったのですが、難しくて、全然うまく行きませんでした。ところが数日前、偶然立ち寄ったあるサイトで、非常にシンプル、かつツボを押さえたＣＧ講座に出会ったのです。……どれどれ、じゃあ一発描いてみるか！

　というわけで、はじまりはじまり。

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　まず線画です。タブレットを使いました。慣れていないせいか、紙に描くよりずっと難しかった。でも、こんなに鉛筆っぽい線が描けるんだ。すごいなあ。

　描いてみたら首が異様に長くなってしまったので（この２割増しくらいあった）、襟部分をコピー＆ペーストで上に引き上げてむりやり修正しました。ベースとなる線画は、最初に納得の行くように描いておかないと、のちのち大変ですね。わたしはすぐに「まぁいいや、面倒だから次行っちゃえ」と適当に切り上げてしまうので、後でさらに面倒なことになります。反省。

先頭 表紙

そうね
そんなことを言っても　もう
遅いんでしたっけね

先頭 表紙