2002-12-29 シマリスふたたび。
2002-12-21 脱モンキー
2002-12-15 矢野アッコちゃん＠さとがえるライブ
2002-12-03 ドスコイ。
2002-11-22 パソ婚の深い穴
2002-11-15 暴れん坊ミルミル
2002-11-10 土下座ベイベエ
2002-10-26 浦和レッズなんかダイキライ。
2002-10-13 どうなる調教。
2002-10-09 絶叫ドライヴ

明日、地元で高校時代の悪友たちと集まることになった。

横浜や八王子の県外組も交えて久々に４人で。
みんな母親になっていて

コウタも含めて6人のコドモと１人の胎児が押しかける。

コウタはまだ公園デブウもしていないし
近所に仲のいいオトモダチもいなくて
年齢層も違う「コドモ」にまみれるのは初めて。
いつもと勝手が違って泣くかな？戸惑うかな。

私の出身校は、希望の県立を失敗してしまったコばかりの
ちょっとスネてる私立。


付属の短大があるが、音楽科しかないので

先に進みたかったら自分でどうにかしちくり。と言うガッコウである。
そのコウチョウのお気楽さは、中身によくあられてる。

音楽科はもちろんあったが１学年１４クラスの中１クラスのみ。
他には今は名前が違うらしいが、普通科、家政科、商業科。

そして卒業と同時に調理師免状がもらえる調理科なんていうのもあった。

私は普通科。なんと進学を前提としているので普通科のコは

部活に入れないのである。それどころか

生徒会活動も禁止。

修学旅行はもちろん３年に入る前に。確かルートの中に京大前つーのもあったな。

それなのに進学状況なんてサッパリなのだ。
当たり前である。

勉強しないんだもん。

私は中学卒業まで、すごく優等生のイヤなガキだった。
自分より成績が悪い友達は、ココロの何処かでバカにして
順位をつけてた気がする。

それが高校でめぐり合ったのは

アクの塊みたいなおねーちゃんばかり。

まず中学時代は敬遠してたヒトたち。

ところが私はやつらに捕まった。
スカートの丈も直せず、いつもキッチリ髪をしばり
生徒手帳どおりに生活してた私がいると
空気が中和されるらしいのである。

おねーちゃんたちは暴れまくる。

白塗りのメイクを教師に「地肌」と言い張り

全校集会の途中で抜け出し酒盛りをして

スキな男の子に赤点をつけた政経の教師の下駄箱に

生ゴミをつっこみ

放課後の掃除は逃げだし担任の教師に追いかけられ

ガッコウ前の道路向こうまで毎日逃走した。

もう何度やめてくれと頼んだことか。
（とくに推薦入試が聞こえてくるシーズンは）

そんなわけで私のキャラは、当時流行っていたマンガ「ぼのぼの」から


「いぢめる？」のシマリスだった・・・。

でも不思議なことに
おすまし中学生の時や日本全国から集まった大学時代の友には
言えないコトがおねーちゃんタチには言える。
弱さが出せて、少しだけ泣かせてもらえる。

コウタはこれからどんな友達が出来るんだろう。
きっといっぱい暴れながら、喧嘩しながら

（そのたびに親が菓子折り持って謝りながら）

トモダチを捜していくんだろうな。

神様にコウタのことをお願い出来るのなら
まずは健康。そしてもうひとつ、トモダチに恵まれますように。
老若男女、なんだっていい。
コウタにヒトを思いやれる優しさと
一緒にいられるあったかさを教えてくれるヒト。

明日は少し早起きして
今までのアルバムから写真を何枚か選んで持って行こう。

思いっきりヘンなやつ。

実家までの１時間ちょいの道のりも
明日はきっと楽しい。

先頭 表紙

ついさっきよ。
あまりにビックリしたので簡単に。

書く。


コウタが立った。


なんか当たり前のように、

本人、特別なコトしてないように


夢中で保険証かじってた。


両手でつかんで。



それは美味しそうに。



一瞬目を疑い、ギューギュー抱きしめたら
怯えたコウタに泣かれてしまった。

ごめん。コウタ。びっくりしたから。
だってアンタ、立ってるんだもん。
ママと同じ姿勢でいるんだもん。
一年前はママのお腹で暴れてたくせに。

うれしい。

ずっと頬擦りしてたよ。
ダンナも喜んでたけど、
きっと世界で一番喜んでたのはワタシ。

先頭 表紙

矢野顕子。

通称アッコちゃん。


彼女はもうかれこれ１７年も私のアイドルである。

最初は坂本龍一にハマっていた友達から教えてもらった。
当時、私は中学２年生。
本当は中森明菜やチェッカーズも気になるけど

「皆と同じのってなんかガキっぽい。」と

無理やり「明星」の付録「ヤンソン（歌本）」をテキストに

「脱アイドル」を目指していた頃である。

あの独特の歌声もキョージュの奥様と言う肩書きも

「なんかいいかも。」と

安易に飛びついてしまった。

そんなきっかけだったけど、彼女のいつまでも少女のような甘さと
でも一筋縄では行かない表現力に、いつしか惚れてしまった。

恋愛に対して妙に夢子だった中学時代も
少しでもオトナに見られたくて焦っていた高校時代も
１３０キロが妙に遠くてホームシックになった大学時代も

彼女の声と、

まるで歌うようなピアノを聴くと

現実から解放されて、あたたかいお茶をもらったような
そんな気分になる。

今日はＮＹ在住の彼女のライブ。
毎年この時期に行われるライブに行くのは、まだ2度目。
前回は10年前だった。
大学に入ったけれど、進路も決まらず恋愛も芳しくなく
先が見えなくて、いつも焦っていた。
時間はめぐりめぐって
今日は自分の家族を持った私。

アッコちゃんはあいかわらず
可愛くて豪快でカッコよかった。

そうだった。
私はずっとこの声とメロディに何度も慰められ
励まされてきたんだっけ。

気がついたら、少しだけ涙が出てた。

単調で育児に拘束されてるエブリデイ。
毎日同じで先が見えなくて、しんどくて。

でもきっと気がつかずにコウタは成長していて。
私もヤキモキしながら、母親になろうとしていて。

また頑張れるかな。

今日は初めてキヨタカにコウタを預けて、お出かけした。

トータル7時間の武者修行。

離乳食もあるのに、頑張ってくれたキヨタカ。
どうもサンキューです。とっても楽しかった！

駅についたらふたりがお出迎え。
なんだか照れる。私の大切な家族。

そういえば最初に聴いたアルバムは

「ホームスイートホーム」。

私の「峠の我が家」。
ふたりに振り回されつつも、私はきっと今ハッピーなのかも。

先頭 表紙

私の住んでる街は８ヶ月健診がアル。
なんだか半端な時期のこの健診。
前回の４ヶ月健診の倍だな、成長はどうかしら。ムフフ、と
地元のセンターに向う。

しかし何やらコウタの様子がおかしい。

明らかに警戒してる。

スマイリーなベビの中で左右に首をふり
ひとり唸っているマイベイブ。

ひょっとして先日の注射の会場だからか？

とにかくカラダのサイズを量らなくては。
オムツだけにしようと、トレーナーに手をかけたその瞬間。


火山噴火。


しつこいがどのベビもバスタオルにくるまれ
ニコニコしてる中。この世の終わりのようなコウタの泣き声が響く。

ひきつり笑いをしながら１２月なのに汗かきながら
暴れ猿になったコウタを押さえ、カラダのサイズを量ってもらう。

体重は9300グラム、身長は72センチ。


生まれた時の3倍の重さ。


最近後追いがひどいので家事が出来ず
おんぶを始めたが、腰がカクカク笑うエブリデイ。
どうりで重いワケだわ・・。

そんな感慨深さを知らずに泣き喚くコウタ。
「こうちゃんんん、違うよおお。注射じゃないよおお」
他のマミイたちの視線が痛くて
精一杯微笑みながらなだめるワタシ。

しかし。運は尽きた。
次のコースは運動能力診断。
扉の向こうに待っていたのは。


白衣を着たお医者さま・・・。


「んんぎゃわあああああああ（嫌×∞）」

コウタの声はデカイ。
おかげでスマイリーエンジェルベイベーたちが怯えて
泣き出す声が聞こえてきた・・・。ああ早く逃亡したい・・・。

あまりに興奮したコウタ。
お腹のガスの具合を見ようとしたお医者さまが
オムツをずらしたその瞬間。


放尿。



そのあと誤解が解けて泣き止んだコウタ。
しかしその後はお得意のハイハイのパワー全開。
バンダすわりをしているベイブの後ろから突進して

どついた・・・。

歯が６本も生えてきているため
口がムズムズするせいか、保健婦さんとの育児指導中は
しきりにボールペンをかじり、丹念にしゃぶり

栄養指導中は栄養士さんのプリントを丸め投げ捨て
あわてて拾ったらしゃぶり始めた・・・。


２時間って長い・・・。


コウタのこんな豪快さがワタシはスキなんだけど
こんな風に集団で、あまりにもワイルドで違い過ぎると
ちょっぴり揺れてしまったりする。

ワタシの育て方が甘いのかなあ、とか。
いじめっ子になったりしないかなあ、とか。


クスン。


でも腕白さはそのままでも、自分より弱いもの小さいものに
やさしく出来る強さは、ワタシがちゃんと教えてあげよう。

コウタ、カラダもココロも強くなってよ。

ママはいつも、世界でいちばんコウタの味方さ。

先頭 表紙

最近「母子手帖」つーより「愚痴手帖」なので
昔のダンナのコトをちょっと書いてみよう。

ダンナとはネットで知り合った。

いわゆるパソ婚である。

その頃私は持病を悪くして、仕事を辞めて
実家にいた。体調はあまり回復の兆しも見せず、ずっとパジャマを着て
すごす日々。見かねた弟が眠っていたアプティバを起動させてくれた。

「少しはこれで外を見るといいよ。」

その3ヵ月後メルフレになった男がキヨタカである。
たいしたもんだ。
少しどころか、半分寝たきりの状態で

亭主まで釣ってしまった。

キヨタカもその頃ハートブレイクな日々で
何故か気分の波長があってしまったのだろうか。
お互い毎日メールを書き、読み、
知り合って10日後には電話で話し、

1ヵ月後にはつきあってしまった。


半年後には婚約した。


浦和の二文字の重さも知らず（悔）。


お互いの実家の距離は大体80キロあるが
毎週2時間かけて来てくれたキヨタカ。
毎日午後10時半には電話をくれたキヨタカ。

今は
2時間かけて埼玉スタジアムに行き


毎日午後10時半には爆睡。

をいおーーーーい（怒）。
でもこれに関してはお互いサマなのであまり怒れないか。

今度ネタが尽きたら、怒涛の結婚式について書こう。
機会があるなら最初からやり直したい、マイセレモニー(涙）。
今でも友達は言うよ。

「あんなに花嫁が目立たない式は珍しい。」

ああ。やっぱり愚痴手帖？

先頭 表紙

８ヶ月近く、食事や寝かしつけに頑張ってるおっぱいがとうとう根をあげた。

その日は実家にいた。
コウタの夜泣きも絶好調でやっと明け方うつらうつらしていたら
「！」というビックリマークが３本くらい出たような激痛が
右胸に走った。張ってるような痛み。イダイ。

話す言葉全てが濁音になりそうな痛み。

冷や汗が出てきた。　　ブルブル。

吐き気がしてきた。・・・乳がガチガチ！


これがうわさの乳腺炎か？

イダイイダイ・・。陣痛の仲間級の痛さ。
声が出ないーーーーー！

あわてて搾乳機、イヤ愛しいコウタを起こす。
いつもは面倒な授乳がこんなにすがりたいモノになるとは。

コウタはガンガン搾乳パワーを発揮して、私もあまりの気持ち悪さに
寝てしまった。お昼になって少しラクになったが
走ったりして揺れたり、何かに触れると痛い。
おむつ替えの時にコウタが、胸をふざけて蹴った時は


うずくまって泣いてしまった。


どうにも仕方ないので、コウタを産んだ病院に電話して
おっぱいマッサージになった。

結果は8ヶ月分の古いお乳がたまり過ぎて、疲れなどが引き金で
ワルサを起こしたらしい。詰まってはいなかったので
助産婦さんのマッサージで驚くほど、おっぱいが出た。

普通はおっぱいを上げた後、飲み残し分を絞って
おっぱいを軽くしとく。しかし私は退院後一度もやってなかった。
そのツケが今になって、

ドカンと来襲。しかも明け方（怒）・・・。

古いおっぱいって、ドロリとしていて（出ると分離する）、冷たくて、
そしてしょっぱいのだ。愕然。

男性が股間を蹴られるのと同じくらい
女性にとって、おっぱいの痛みはキツイらしい。


神様は平等なのね（涙）。

一回では痛みが取れず、翌日もお世話になった。しかし。

再度、１週間後、出頭命令。

それが明日。
コウタがいるので明日でラストにしたくて
ここ毎日お風呂の中では、グイグイマッサージして調子は良好。

それなのに。嗚呼、なんか左胸が痛い・・みたい。

ドーナツ食べたからかナ・・・。

だって欲しいんだよう。


ミスドのスケジュールン（欲）。

先頭 表紙

イラつく母をよそにコウタは筋トレの日々。
這いながら腰を高くあげてはニヤリと笑う。
あとの得意技は土下座。

威嚇する猫のように腰を高くあげたあと
そのまま、ひざを折って休憩。
まるで時代劇最終ラウンドの悪代官のようですごくオカシイ(惚）。

最近夜泣きがひどいのと、後追いもどき？で
ワタシにずっとへばりつくコウタ。
夜はここのところ5，6回起きるし
ワタシと一緒の布団じゃないと寝てくれない。
日中も背を向けると泣くので、離乳食が作れない・・・。

正直しんどいわーー。三十路だし（哀）。

でも、こんな夜も筋トレの午後もきっと今ならでは、だよね。
今ってコウタとのつきあいがすごく濃縮されてて
ジュースだったら、すごくノドゴシ悪そう。
でもでもお酒みたく、ワタシの気持ちや余裕って割ったり出来れば
ハラハラドキドキで、結構刺激的かも。

そうそう。もうひとつの刺激的な話題。

お騒がせした阿呆なダンナ。
あんまりアタマにきたので。

ダンナ実家にチクってやった（笑）。

ダンナは自分の親を大事にしてるし、尊敬してる。
あちらもいつもワタシたちを客観的に見てくれアドバイスしたり
喧嘩の仲裁してくれる。
だからまた今回も甘えて。キレた瞬間電話しました。

「もじもじ、ゲイゴ(恵子←ワタシ）でずけど」


「ギヨダガじゃん、まだ駒場通いなんじぇずううう」


目に鼻に口に全部ダラダラしながら。


もちろんオトウサンが阿呆キヨタカを1時間電話でサトシテくれました。
そのせいか昨日の試合は自主的にキャンセル。
でも来週からは・・・多分・・・。（溜息）。

ああ、ほんとなんて幼稚な夫婦。
もう少し親を安心させてあげたい。

ちなみに阿呆キヨタカは独身時代、私のことを友達に紹介するときに

「俺の彼女、小動物みたいなんだ」

と、言っておりました。しかし最近得たチクリ情報によると


「カミサン暴れ猿でよう。」




ざけんぢゃねえ。（怒）

先頭 表紙

こんなコトを書くと次の日真っ赤な恐ろしいツッコミが入りまくるかも。
でも言わせて。えびぞう、今夜はちょっとヨワッチイです。

負けろレッズ！


降格しちまえ！！！


全国の健全なレッズサポーターのみなさん、ごめんなさい。
皆さんのメンバの一匹、キヨタカは私のオット。
職場も実家も春日部。ヨワイは32歳。ふたご座Ａ型。

さっきヤツと喧嘩した。理由は簡単。ヤツがさらりと言った。

「来週から毎週土曜は試合に行くね。」

ナニソレ。

試合に行くのはいいが、ヤツはいつも自由席。
席をゲッチュするために朝は始発で出かけ、まる一日どんな天気でも
そこで待ってる。帰ってくるのは日付が変わってから。
勝利の焼肉か敗北の牛丼食べて、雨で冷えてたらスーパー銭湯入って
カラオケしてくるから。

つまりホントーにまる一日いないのだ。

そこへ休みなしのコータの下僕のワタシ。
風邪をひいても暴れ猿は許してくれない。
熱があっても逃げ惑う怪獣の尻をつかんでオムツを替える日々。
ダンナが休みの週末はやっと、座って食事が出来、朝少しだけ寝られるのだ。

それなのに。

ワタシにヒトコトも言わないで
当たり前のようにチケットとって
今日だってワタシから聞かなかったらギリギリまで言わないんだ。

そういえばコウタが首がすわる寸前で、体重も増えてきてしんどかった頃も

「今夜のワールドカップ絶対動けないから！」

だからワタシはイナモトだとかモリなんとかがゴールを決めたの知らない。
泣きじゃくるコータを寝かしつけながら、アナウンサーの歓声を
遠くから聞いてた。
なんだかはしゃいでる日本中から、取り残されたみたいで悲しかった。


なんかずるいよ。

ワタシだってライブに行きたい。
ベビーカーが通れないような穴場なショップで買い物したい。
とりあえず、半日でいいからオムツや乳を気にせず寝たい。

いいな。宣言するだけで自由になれて。

きっとこんなモヤモヤ抱えてるからだと思うけど
ここ3週間ずっと微熱が続いてる。（←妊娠でわないぞ）
だから余計ダンナがいる週末が待ち遠しい。

怪獣コウタは出来ることが日に日に増えて、
それはとてもいとおしいのだけど
母ちゃんは時々息切れしてしまうの。
ホントーに時々でいいから、ひとりになって気ままに過ごしてみたいの。

レッズなんかダイキライ。
サッカーなんかダイキライ。
フクダ引退だから、なんだ。
首位だから、なんだ。

赤い服もいいけどアンタは親なんだブヮーカ！


明日ダンナは職場の検定試験。
しかも風邪ひいてて今は寝てます。
どうやら仮眠の枠は超えてます。


だけど起こさないもんねっっ(怒）！

先頭 表紙

最近、技のレベルに達した寝返り。
お風呂から出て抱っこからおろすと、その瞬間、腰をひねりとんでもない所に転がっている。そのすばしっこさと言ったら

サル。

そのままオムツをさせてくれない。
右に左にカラダをひねり、もがき暴れる。挙句の果てには

ハハのみぞおちに決めるシャープな蹴り。

アカンボは容赦を知らない。
おまけに９キロ近くある骨太コウタ。

太ももなんて私の手首よりぶっとい・・・。

蹴りが見事に決まると息が詰まり
ヴヴヴ・・・と言う言葉しか出ない。

発音だけならおフランスの調べ。

なんとかならんかなあ。
男の子がみんなこうなのか、ウチが粗暴すぎるのか・・・。
しつけと言うより、調教みたいだよなあ・・・。

最近寝る時にうつぶせになりたがるようになった。
こんなのごく最近までなかったのに。
もぞもぞ、頭を枕につっこんで、やがて寝る。
今日は眠気に勝てなかったのか、おっぱいナシでの就寝儀式。

さっき見に行ったら「逆・大の字」で指をちゅぱちゅぱしながら寝てた。

かわいいなあ。
思わず見とれてしまった。
夜泣きの時の、「この世の終わり」のような形相もすごいけど
こんなに平和な顔で寝られるアカンボは、本当にすごいって思う。

私も風邪気味だし、今夜はもう寝よう。
コウタの寝顔をずうううっと眺めながら、眠りに入れたら素敵だなあ。

先頭 表紙

３月に生まれたコウタは、今年の発狂しそうな暑さのせいで
あまりクルマに乗っていない。
こっそり抱っこして運んだことの方が多い。
さすがにそれじゃまずい！し、チャイルドシートの暑さもいくぶんマシな季節になったので、少しずつクルマに乗せている。

それでも必ずダンナが運転。私が隣で手を握る係。
私と二人きりのドライブは１０分以内。が原則。

最近ヤツの夜泣きが続き、ほとほとマイッタので
先日実家で少し寝させてもらいにいった。

それも突発的に。

慢性的な寝不足に夕方のヤツの雄叫びに、

「このままじゃ殴っちゃうかも（怖）。」と

日も暮れ始めた時間にコウタを押し込み、クルマで１時間ちょいの
実家へ走り出した。
そのうち振動で眠るかと思い、信号が少ないバイパスへゴー。
トラックも大急ぎでキュルキュル走ってます。
私も８０くらい出して、目指せ安眠の地。しかし。

ぐずぐず。・・・無視。

ぐずぐずぐずっ。うっ。ううっ。・・・あ、ヤバ。


うっぎゃああああああああああ。


母ちゃん、あわててコンビニにつっこみ抱いてあやして乳まであげました（涙）。
どうやら真っ暗な車内と、
横をきゅるきゅる言いながらピカピカつけて走っていく
爆走壱番星の群れに、すっかりオビエテしまったらしい。

手に握らせていた歯固めはすっかり変形。

本人興奮のあまり汗と涙と鼻水でぐちゃぐちゃ。

・・・おまけにどさくさにまぎれてうんちクンまで・・・。

その後も3回コンビニの奥の駐車場で乳をむきだしてた私。
いつもの3倍近くかかってたどりつきましたわ。
慣れた実家への道が遠かった・・。

思わず口ずさむゴダイゴの「ガンダーラ」・・・。

嗚呼。トシがバレバレ。

先頭 表紙