2002-10-07 ジョージア精神♪
2002-10-06 初めて素直に
2002-10-05 ちょっとだけよ
2002-10-04 母親のミートソース
2002-10-03 新生活！
2002-10-02 灯台もと暗し
2002-10-01 台風、ハロー警報
2002-09-30 傷だらけの女
2002-09-29 太陽におはよう！
2002-09-28 目指せ！永遠の童顔

パチンコ屋さんでの初仕事だった。フリータ−歴の長い私は立ち仕事、接客業は慣れている。が、レストランやスーパーと大きく違うとこはパチンコは「ギャンブルである。」ということである。１０００円札があっちでもこっちでもひらひらとびかかっている。２、３度冗談でパチンコをしたことがあるが、ルーレットがまわって揃えば大当たりぃ〜っていうことしか知らなかったので、パチンコ用語などさっぱり分からない。まぁ徐々に覚えていくだろう。明日〜がある〜さ〜♪のジョージア精神でいくのだ（笑）

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彼の家にようやく到着。引っ越しの用意やスーツケースとパソコン抱えて２時間半の移動でどっと疲れが出た。自分のPCはまだ回線をつなげていないので、ただいま彼のPCからのログインである。ウ−ロン茶を飲んでひと休みである。実家を出るときはバタバタしていてろくにご近所さんに引っ越しの挨拶をしてこなかったのだが、斜前にある教会の牧師さん夫婦には普段からなにかと仲良くしていただいていたので、挨拶に行った。思えば、この教会と牧師さんにはずいぶんいろいろな思いでがある。「敬けんなクリスチャンであった三浦綾子」の本が愛読書な私は、キリストについて分からないことが出てくるたびに教会に行き、牧師さんと聖書をひろげながら何時間も語ったものだ。といっても、私自身はクリスチャンではない。理屈でキリストを理解しようとしてもそれは無理というものである。時には深夜２時すぎまで牧師さんと議論したこともある。そして議論の最後には必ず「お祈りしましょう。」と牧師さんが言うのだが、私はたいてい「まだクリスチャンではないので。。。」とかたくなに拒んでいた。こんなこともあった。あのNYのテロの時、私は泣きながら教会に駆け込み、牧師さんはその時２階の聖堂でお仕事をしていたので、奥さんと２人で階段のところで泣きながら夢中でお祈りをしていた。しかし「NYの貿易センターの人の為に祈るのだから」という理由で、英語でお祈りをした。私はNYをテロの数カ月前に２度一人旅していたのである。貿易センターの前でにっこり写真なんか撮ったりしていた。今から思えば、あのとき英語でお祈りをしたのは、日本語でお祈りの言葉を言うのがやはり恥ずかしかったのだと思う。祈らずにはいられなかったのだが、何を言っているのかを知られたくなかったのだと思う。神様以外には。こうして振り返ると、私と牧師さん夫婦はなんだか不思議な「友情」で繋がっていたのだろう。繋げていたのはもちろん神様である。今日引っ越しの挨拶に行ったとき、なんだかいろいろ懐かしくなってしまい、話しているうちに思わず泣いてしまった。追い掛けてきた母親も横で泣いていた。最後に牧師さんが一言。「お祈りしてますよ。」私は無言でにこっとうなずいた。初めて素直な気持ちで牧師さんの顔を見たような気がした。さて、思い出話しはここまで。今日から新しい生活が始まる。遅くなったし、そろそろスーパーに行かなければ。夕飯を作って彼の帰りを待つのだ♪

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引っ越しの荷物をまとめている。小ダンボール３箱、スーツケース、パソコン入れた鞄。これで全部である・・・というには結構あるよね（汗）前は「生活に必要な物だけで大丈夫だから♪」なんて言っていたような気がするが、実際「生活に必要な物」というのは結構あるものだと実感（笑）読書と映画鑑賞が大好きなので、服と、本とビデオが大半である。でもね、ちょびっとずつしか持っていってないんだよ、これでも。２重構造になっているスライド式の大きな動く本棚、にはまだ本が山のように埋まっているし、ビデオケースもまだビデオがびっしり入っている。これらを置いて行くのは本当に名残惜しいのだが、この際しかたがない。ね？こういう風に書くと、ほんと”ちょびっと”だって、分かるよね？だって、ホントに、そうなんだもん・・・（笑）

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朝、彼のウチから実家へ帰る。転居願いなど、やらなければいけない事務処理がいくつかあるからだ。月曜から初出勤で、もう金曜なので今日を逃すとアウトである。２時間半のプチ電車旅行を終え、ようやく実家へ帰宅。なぜだろう。２０年以上住み慣れている町なのに不思議と懐かしい。もうすぐこの町を出ていくからなのか？お役所は閉まるのが早いので、あんまりのんびりもしていられない。まずは住居転居願い届けをもらいに出張所へ。新住所をまだ暗記してないのでメモで確認しながら慎重に記入。ふつふつと私はこの町をでていくんだぁ。。。という想いが溢れてくる。書類を手に入れたと同時に彼からの電話。５分ほどお話。次は銀行である。通帳と判子と身分証明書のパスポートをもって自転車でＧＯ。出張所も銀行も実家から近いのだが、まるっきりの逆方向なのである。これはかなりいい運動になった。一連の事務処理を終え、帰宅。気づくといつもスーパーに行く時間である。さて、今日はなににしようか。。。と考える。本当は実家にいるので今日はその必要はないのだ。まさにパブロフの犬である（笑）ふと母親のミートソースが食べたくなった。普段外であえて食べようとは思わないのだが、母親のミートソースはＮｏ．１なのである。（これ、このあいだ、誰かの日記のつっこみに書いたような気がするなぁ。。。）母親に「ミートソース食べたい。」と言う。「明日作ったげる。」と母親。なんとなく暖かい気持ちになった。

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今度の日曜から本格的な同棲生活が始まる。最近は１週間〜１０日程、彼のところに滞在して、数日実家に帰って、というような約１００キロ、片道２時間半のプチ遠恋生活を繰り返していたのだが、晴れて職も見つかり、新生活のスタートである。今まで実家を出たことのない私にとって、この同棲生活は今まで生きてきたなかでの出来事TOP10に間違いなく入るだろう。最近実感したこと-- やはり１日２日の「週末のお泊まり」と１０日泊まるのはわけが違う、というあたりまえのことだ。要するに「生活」であるかどうか、という大きな違いである。最初は慣れない生活にとまどったり、一人の時間が長過ぎて、途方に暮れたりしたこともあった。しかし慣れてくると、今まで見えなかった、または話には聞いていたが、実感していなかったことをこの身をもって実感することができた。「一緒にいて心地いい人」とはなかなか得難いものだと思う。６０億人程いる人類の中で、「一緒にいたい人はこの人」と思える人がいるということはなんて幸せなんだろう、と心から思っている。もうすぐ私と彼の２人の新しい生活が始まる。明日の朝、実家に帰り、身の回りのことや事務処理をして日曜日に彼のところに帰ってくる。「頑張りすぎないように、頑張りたい」と思っている。

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仕事で黒いナースシューズを履くことが義務づけられているので、買いに行くことにした。実はナースシューズなんて今までに聞いたことがないので、「看護婦さんが履いているアレ」というイメージしかなかった。どこで買えばいいのか分からなかったので、面接の後に先輩バイトさんに売っている場所を聞いてきた。さっそくお店へ向かう。電車で数駅、駅ビルである。しかし捜せど捜せどお目当てのモノは見つからない。店をくまなくチェックしていったが、結局その某駅ビルにはナースシューズはどこにも置いていなかった。なんのためにここまで来たんだ？だって、そこにあるって言ったじゃないかぁ（涙）しかしなんとしても手に入れなければならない。駅周辺の商店街に行ってみることにした。靴屋発見！ナースシューズ発見！しかし、白とピンクしかなく、黒はサイズが合わなく、在庫もなかった。土曜日には入荷するとのことなので、諦めて取り置きをお願いしておく。疲れたので某コーヒー屋さんに行く。カフェラテがおいしい。結局コーヒーだけ飲んで、帰ることにした。駅に着き、駅前の小さな靴屋さんにダメもとで、と行ってみる。すると！なんとあるではないか！黒いナースシューズが！さっそく購入♪取り置きを頼んであったお店には取り置きしなくていいです、と電話する。嬉しさと、安堵感と、疲労感がどっとでてきた一日であった。

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今日は仕事の面接だった。といってもスーパーにお買い物に行く途中にあるパチンコ屋さんなので、先日会談した主任さんと店の前で立ち話していたり、主任さんがインカムでマネージャーをわざわざ呼び出して下さり、正式に面接をする前にもう面識は十分にあったわけだが。午後４時に面接だったのだが、なんせものすごい台風である。透明のビニール傘は骨が折れまくり、キノコのように後ろに反り返り、なんの意味もなかった。パチンコ屋さんになんとか到着。歩いて行ける範囲なのが嬉しかった。入り口から入り込む雨を主任さんが拭いていた。にこやかに挨拶する。主任さんも笑顔であった。しかし台風は風力で扉を開け閉めしていて、拭いても拭いても入り口は水浸しである。それでも必死に拭いている主任さん。なんだか暖かいものを感じた。店内に入り、バイトの女の人に事務所まで案内してもらう。その人がまたとても感じがいい。店長兼マネ−ジャーさんと挨拶をし、いよいよ面接である。と、思いきや、話がたいして進まないうちから、「朝番希望ですか〜。遅番、ダメですかね？」と言われる。ダメと言ったら不採用なのかな。。。と若干不安になったが「朝番がいいです。」と力説。結局朝番で、ということになった。ふと思う。およ、面接合格かな？（喜）そこから１時間程色んな説明を受け、契約をかわし、制服合わせをした。なかなかしっかりとした経営コンセプトであった。話を聞いているうちにどんどんやる気がでてきた。制服は派手な紫のサテンの生地に、これまた派手な柄ものであった。試着してみて思わず鏡の自分に笑ってしまった。私は誰？状態だ（笑）一通りのことを済ませ、店を後にした。来週から仕事が始まる。その足でスーパーへ向かい、買い物をして家に帰る。いつも買い物に行くときはちょっと遠回りして海を見て行くのだが、今日はさすがに行く余裕はなかった。それにしても、ものすごい台風だ。こんなすごい荒れかたは久しぶりだ。「台風、ハロー」とはまさにこのこと（違）

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女性のみなさん、ミュールってどう思います？確かにかわいいし、個人的には好きなんだけど、私の足はミュールを履くと、両足がマメで一日でボロボロになります。だから私はどちらかというと、サンダル派です。昨日代々木の方までミュールを履いて出かけたんですが、家を出た時点で、「あ！失敗した！（汗）」と。歩いて数分も経たないのに両足がどんどん切れてきて、両足をひきずって歩く状態に。幸い薬局が近くにあったので、なんとか薬局まで辿り着き、「水仕事に強い」ばんそこうなるものを購入。水仕事、といえば普通はお皿を洗ったり、、、とかだと思うのだが、雨の中を歩くのも一種の「水仕事」と勝手に納得して、会計を済ませて、店内でためらいなく両足指にばんそこうを貼りまくる。必死なので恥ずかしいなんて思う余裕はゼロ。少しは楽になり、そのまま代々木まで向かいました。そういえば、最近ちっちゃい怪我がやたらと多い。３週間前はハンバーグを焼く際に左薬指も一緒にジューっと焼き、ハンバーグと指焼きを作り、２週間前は空揚げを揚げながら、右中指と薬指に高温の油が飛び大やけど。空揚げと一緒に指揚げも作ってしまった。おとといは「開きにくい」某鍵を何度も開けたり閉めたりしているうちに、気がつくと右親指にぷっくりとまめができてしまい、そして昨日の両足の靴ズレならずミュールズレである。今日は今のとこまだなにも起こっていない。このまま一日穏やかに過ごしたいものである。

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部屋から海が見える。本日午前５時起床。朝ごはんとお弁当のおにぎりを２つにぎる。昨日は秋の味覚よ！とばかりに松茸ごはんを３ごう炊いたので（贅沢っ！）今日はまつたけにぎりである。一段落してふと外を見ると、まっかなきれいな朝焼けである。ちょうど太陽が一日の活動を始めようとまさに「こんにちは」してきたところであった。海を見る。太陽のまっかなキラキラが一筋の光となって海を照らしている。こんな日は家の中にいるのがもったいない！なにせ海岸まで歩いて５分である。太陽が昇り切る前にと急いで海岸までウォーキングする。きれいな朝焼けと日の出の海に惹かれてか数人の姿が海岸周辺にちらちら見える。波打ち際ぎりぎりまで行き昇ってくる太陽を眺めながら波の音を楽しむ。和む。と、ちぎれ雲の間からすーっと太陽が一気に昇ってきた。ギラギラ眩しい光を放ちながら。すてきな朝の迎え方とはまさにこのこと♪

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３月に退社して以来、ロンバケをとっていたが、（長すぎだよ、おぃ！汗）今月に入り再び職捜しを始める。といっても極めてマイペース。諸事情からフリータ−でいくか社員になるか迷っていた。フリータ−ならもちろん歩いて通える範囲が必要条件だし、条件も重要ポイントである。普段から夕飯の買い物にスーパーに行くときに、町の至る所にある求人募集に目を通している。やっぱり不景気。なかなかいい条件のところは見つからない。ところが！今日、条件のいいところを発見。さっそく履歴書も持たずに、スーパーの買い物袋を抱えながら、いきなり店内に入る。（なんて庶民的、笑）一通り店内を物色した後、店員さんに「求人広告拝見したんですけど。。。」と話し掛ける。なかなか感じのよい、（と思われる）主任さんとしばし会談する。あいにく店長さんとマネージャーさんが不在だったため、後日面接の日取りを決める為に連絡をもらうことになり、店を後にする。主任さんと話しているとき、「年令は？」と聞かれ、答えたら、「見えないですね〜！」と驚かれる。私はもともと童顔なところを、昨日思いっきり髪をショートにしたため、さらに年令不相応に見られてしまうのである。もともと若くみられることには慣れている。なんせ、去年、高校生のバイトちゃんに、おもむろに「何年？」と聞かれた程である。そのときはさすがに思わず絶句。大学卒業してからいったい何年たってると思ってるんだ？！事実を知った高校生バイトちゃんの言葉遣いが徐々に丁寧になっていったのが妙におかしかった。こうなったら開き直って、若く見られるうちに若く見られまくっておこう。ある意味、得なのかもしれない。（笑）

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