2001-02-08 インフルエンザはこあいよ
2001-02-04 ダブルちょんぼ
2001-02-02 再び風邪を引く
2001-02-01 最近観た映画
2001-01-31 遅まきながら新年会
2001-01-30 ココアとアーモンドのクッキー
2001-01-28 きょうの言い訳
2001-01-27 長いも料理２品
2001-01-26 そんなこんなのお出かけ日記
2001-01-25 今日は給料日

インフルエンザ様、私が悪うございました。
大好きなひまじんネットの日記も書けないほど、この三日間の私は弱っていた。

悪夢は５日の夜から始まったのであった。
数日前から風邪気味ではあったものの、まあいつもの風邪だろうと高をくくっていた私は、普段通りに本を読んだりネットで遊んだりして夜の１２時に床についた。
ちなみに夫は定山渓温泉で宴会があり泊まりだった。

夜中に突然自分の咳で目を覚ました。時間は３時、やけに寒いし、頭がキンキンに冷えている。とっても体調不良である。余りにも寒いので、ストーブを微弱で付けて、そのまま寝る事にした。布団に潜りこむがやっぱり頭が寒いし、悪寒がしてきて奥歯がカチカチ言っている。「だめだ・・・これじゃ眠れるわけが無い」と再び起きて頭にかぶる物を探した。

「よしこれしかない・・・」雪かき用に買ったものの恥ずかしくて余り使用していなかった、耳当て付き中ボアの帽子（ロシアもしくはエスキモーのおじさん風）をかぶって寝ることにした。タオルケットに毛布２枚・羽毛布団を掛けていても寒い時はどうしたら良いか、回らない頭に名案が浮かんだ。「寒くなければ何でもいいのだ。誰も見ていやしない。」私の長年の冬の友である半纏（はんてん）をパジャマの上に着込みそのまま布団に入った。「こりゃあいいぞ。」ここまでやってようやく寝ることができた。

しかし翌朝（６日の朝）起きてビックリ。
目を覚ましたのが７時、相変わらず咳がひどい。熱を計ってみると３８．３度。頭痛と肩の張りに加え、体に全く力が入らない。「咳をひどくしていたから体力を消耗したせいなのかな」などと不安になり「これは何か食べなければ」と思うけれども体が動かない。病院ギライの私もさすがに「病院に行かないと駄目かも・・・」と弱気になる。しかし・・・その前にシャワーを浴びないとかなり臭うハズ・・・」こんなことになるとは思いもよらなかったので昨日は「明日は夫が居ないことだしリッチに朝風呂にでも入ろうかなぁ」と呑気に企んでいたのである。それゆえ昨日は風呂（シャワー）に入っていないのである。自分で自分がくさい・・・。しかーし、シャワーなんて無理無理！！全然体が言うことを聞かない。しかたない私はくさいまま布団に入って、夫が帰ってくるのをひたすら待っていた。

１２時に夫は帰って来た。ゾンビ化している私をみてビックリ。お粥を作ってくれたので、それを食べて臭いまま病院へ向かった。咳がひどかったので肺炎になっていないかどうかレントゲンを撮り栄養剤の点滴をして家に戻った。夜まで寝たら随分良くなってご飯支度も少し出来るようになった。何とかシャワーも浴びてようやく臭い女から脱出した。もっと早く病院に行っておけば良かったのに、甘く見ていた私が馬鹿だった。（いつもはアホなのに、とうとう馬鹿になってしまった・・・）

そして昨日は一日中、咳と痰との戦い。戦いはきょうもまだ続いている。

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今日は私のちょんぼ話です。とほほ話とどこが違うの？と疑問を持つ方もいらっしゃるでしょうが、大した違いは有りません。殆ど同じようなものです。

我が家は毎朝しっかりと朝食をとります。ちなみに今朝のメニューは、コッペパンにバジルソーセージを焼いたのと、ピクルス（しょっぱいの）を挟んでフレンチマスタードとケチャップをデロデローっとかけたホットドック、ポテトサラダ、ハスカップジャムを入れたヨーグルト、牛乳でした。

私は普段から割とお通じの良い方で、朝食後は便意をもよおしやすいのです。今朝も食後すぐにもよおしてきました。大の方でトイレを使う時には「トイレいい？」と確認するのが我が家の決まり。でないと、夫はとってもトイレが長いので、その間に便意をもよおした私がトイレの前でのたうちまわる、という事態になってしまうからです。

そして今日は私が先発隊でした。何事も無くすっきりして夫と交代、私がシャカシャカ歯磨きしていると夫はトイレに入るなりジャッと水を流した。「はて？どうしたのかなぁ。」時々便器の水が引いてしまってトイレに悪臭が立ち込めることがある、それかしらと思っていた。

歯磨きを終え、口の廻りをタオルで拭きつつトイレから出てきた夫を捕まえどうして水を流したのか聞いてみた。そうしたら・・・・夫「ひょっこり顔を覗かせていたから・・」と・・・・・・。妻「ひょぇーーーっ！！」いくらガサツな私でもショックだった。「おー、何てことをしてしまったんだ・・・」と打ちひしがれる妻に夫は笑って何か言おうとした。その時妻の顔に夫の唾がピシャッととんだ。「ねえねえ、今さ唾が飛んだよう」と夫に訴えながら手にしていたタオルで顔をフキフキ、「むむむっ、なんか・・・感触が・・・？？？」目を開けると白いはずのタオルがグレーだった。何とそれは夫のネクタイだったのでＲ。妻「であーーーっ！！・・・・・・」夫「全くあんたは信じられない人だ。おっちょこちょいもいいとこだ。漫画じゃないんだから。」と・・・・・・。ふへへへ。今日のダブルちょんぼでありました。

夫はこんな妻と結婚してしまったことを果たしてどう思っているのだろうか？
１．しゃーない。
２．毎日アホなことばかしする妻は楽しいなぁ。
３．早いとこなんとかせねば。
４．おぼえてろよー。

夫よ、末永くよろしく。。。

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ついこないだ風邪が治ったばかりなのに、またもや風邪を引いてしまったようだ。ここ数年殆ど風邪らしいものを引いてなかったのに、立て続けに二度も引くなんて情けないことだ・・・・・・。どうやら先日の新年会の時にヤラレタらしい。普段家にばかりこもっているので、ちょっと長く外に出ただけでやられるのだろうか。

とはいえ昨日サボった雪かきが残っているので今日はちゃっちゃと雪かきを済ませた。けっこうな雪の量だったのに１時間で終了できた。もう同じ場所で６年雪かきをしている。年々体力の衰えを感じる。すぐに疲れてくるのだ。しかし年々要領も良くなってきているようで短時間で終了できるようになった。上手い具合にできてるものです。

そして夫は今夜は宴会で夕食の支度はしなくて良い。そんな日は一日ゆっくりと好きなことを夜までしていられる。
雪かきの後少し昼寝、起きて遅い昼食を食べ、パッチワークをして、メールを書いて、インターネットで遊んで、ワイシャツにアイロンをかけて、お正月にビデオに撮った「名探偵コナン　スペシャル」を見て・・・・・・と好き放題の一日だった。

ところで皆さんは「ペロリちゃん」を御存知ですか？最近街の本屋で見かける「運び屋ペロリちゃん」（著者はがさら）が気になっていた。先日つい手が伸びて買ってしまいました。４コマ漫画で「男の食彩」に連載中の物をまとめたんだそうです。なにやらすっとぼけたヤツで笑えます。今度本屋でぜひ男の食彩を見かけたらペロリちゃんを見てみてください。とてもくだらないのでおこらないでね。

また突然話は変わりますが、最近は大雪のせいで野菜が高いです。こんなにしょっちゅう風邪を引くのはもしかして野菜不足のせいなのかしら。もっと野菜を沢山とるようにしよう。

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先日久しぶりに夫と映画館で映画を観た。今公開されている映画の中に特に観たいものがお互いに無かったので、何となく「１３デイズ」にしてみた。'６０年代のキューバ危機を題材にした映画で難しい言葉がたくさん出てくる。字幕を読むのが遅い私は話についていくのが大変だった。こういう政治物はビデオで見たほうが良かったのかもしれない。もう１つの候補だった「バーティカル・リミット」にすれば良かったと少し後悔した。
映画はそれなりに興味深く観た。日本の首相がどうかは別として米国の大統領は相当タフでないとやっていけないだろうなとつくづく感じた。大統領特別補佐官をケビン・コスナーが演じているのだが、英語の理解できない私の戯言だが今回のケビンの演技（セリフ）は何だか棒読みな感じがした。これまでにもケビンの出ている映画をたくさん観たが、そんな風に感じたことは一度も無かったのに、変なことが気になりだす年頃か・・・。英語が良く解かる人にちょっと尋ねてみたい気がする。

ビデオでは「パーフェクト・ストーム」「エリン・ブロコビッチ」「ナインス・ゲート」を観た。

「パーフェクト・ストーム」は我が家の２１インチＴＶでさえ、ものスゴイ迫力だった。ぜひ映画館で見てみたかったものだ。ただ、ついつい大声を出してしまう恐ろしい癖のある私は、映画館でヒンシュクを買ってしまうことだろう。

「エリン・ブロコビッチ」ジュリア・ローバーツに対しては賛否両論あるだろうけれど、やっぱりチャーミングだなぁと観るたびに思う。彼女の出てる映画は、全く意識はしてないのに何故か気付けば殆ど観て（ビデオ中心）しまっているのだ。これも彼女の魅力の成せる技か。映画はサクセスストーリーなので気分良く観られた。究極時の女の強さは見習いたいものだ。

「ナインス・ゲート」ジョニィー・ディップ主演。悪魔の本をめぐってもろもろの出来事が起こり、本の調査を依頼されたジョニーがそれに巻き込まれていく話。ジョニーは「スリーピー・ホロウ」の時のようにちょっとおとぼけな役で彼の持ち味が出ているようだ。ストーリーも面白くどんどん引き込まれて見ていくのだが、ラストがもう一つ・・・という感じを受けた。せっかくの長い前振りが最後の何分かで呆気なく終わってしまった感じで物足りなかった。

少し長くなってきたので今日は映画だけ。本はまた今度にして、おやすみなさい。

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今日はめずらしく外で飲んだ。前に勤めていた会社の同期４人で飲む予定だったが、一人急用で欠席した為３人で飲むことになった。この４人は通称「いつものメンバー」で酒・温泉・美味いもの好きという共通点で結ばれている。

以前は遅くまで飲んでタクシーで帰ることもあったが、ここ数年は早い時間から始めて早めに切り上げるような感じで飲む。この飲み方は次の日に体がつらくなくていい。

３人でワインを２本とビールを１杯づつ。楽しくて、お酒も料理もついついはかどる。お店が街の中心部から少し離れているせいか、とてもいいお店なのに客が私達以外は暫くの間誰も来なかった。けれどもそれが居心地の悪さにはならず、返って煩くなくてゆっくりできた。お店のスタッフも感じがよく、楽しくて美味しくて少し飲み過ぎたようだ。しかし楽しいお酒は心地のよい酔いであった。

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一昨日は妙な日記を書いてしまい、皆さんを不快にさせてしまいました。
その反省として昨日は日記を自粛いたしました。（ウソです、ほんとはネタが無くてサボった）お詫びに今日はサクサクの美味しいクッキーの作り方をお教えしましょう。
以前はクッキーってあまり好きじゃなかったんですが、去年ホテルメイドのおいしいクッキーをいただいて食べてからすっかりハマっています。

◎ココアとアーモンドのクッキー◎

＜材料＞

無塩バター　１２０グラム
砂糖　　　　５５グラム
卵黄　　　　　１個
薄力粉　　１６０グラム
ココア　　　２０グラム
スライスアーモンド　　２０〜４０グラム

＜作り方＞

１．バターは室温に戻しクリーム状に練る。我が家のオーブンレンジは、生もの解凍の機能があるので冷蔵庫から出したてのバターを解凍コースで２〜３分くらいレンジにかけるといい具合になります。（溶かし過ぎないように注意して）

２．薄力粉とココアは混ぜて振るっておきます。サクサクにはこの振るいが重要なポイント１で２回以上は振るってください。粉と粉の間により多くの空気を入れるためです。

３．スライスアーモンドはオーブントースターでかるくローストしておきます。私は５〜７分くらい焼きます。

４．．クリーム状に練ったバターに砂糖を数回に分けて加えます。砂糖はそのレシピによって指定があったりなかったりですが、グラニュー糖より上白糖を使った方がよりサクサク感が増すような気がします。
バターに加える時の回数も３回以上に分けて（私は６回に分けます）入れるのがポイント２です。ここで混ぜる時はホイッパー（泡だて器）を使ってようく空気を含むように混ぜます。もう疲れてこれでいいかなと思った後にさらに２０回ほどがんばってしつこく混ぜます。

５．ここに卵黄を加え混ぜます。先ほどの粉を一気に加え粉っぽさが無くなるまで良く混ぜます。

６．混ざったらアーモンドを加え混ぜます。アーモンドは４０グラム入れるとかなりアーモンド多めだなと言う出来あがりです。私はアーモンドが好きなので４０グラム入れてしまいます。好みで加減して下さい。

７．出来た生地を細く棒状に伸ばし２センチ角の棒にします。ラップで包んで冷蔵庫に３０分以上置いて冷やし固めます。

８．１センチ弱の厚さに切り１７０℃に温めたオーブンで１５〜２０分焼くとサクサククッキーの出来あがりです。

前回作った時は、前日に生地を作っておいて次の日に焼いたので生地がかなり冷たくなってしまっていたのか、一度目の焼きは大失敗で三度目にようやく美味しく焼けました。少し常温に戻してから焼いたほうが良かったのかもしれません。

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昨夜は妙な夢を見た。なぜか忘れずに覚えているのでここに書いてみようとおもう。
かなり奇妙な夢なので、読後感は良くない。興味の無い人は止めておいてください。
夢なのでもちろんフィクションです。そこのところよろしく。


花田勝（元横綱若乃花）が運転する車に友達と乗っている。（なぜ若乃花なの？）
彼の運転は非常に荒く、彼は速度違反で何度も捕まっているのだ。
にもかかわらず、悪口雑言吐きつつ、びゅんびゅんとばしている。（ヒドイ事言ってたよ）
あっ、と思った瞬間カーブを曲がりきれずに海へ転落した。（ばーろー）

海に突き出た平らな岩の上にいた。（上手い具合にねえ）
夢だからどこも痛くなかった。全く怪我なしである。（都合良く出来てる）
岩の上を歩いていると何時の間にか妖しげな洞窟に迷い込んでいた。（きゃぁー）
洞窟は古代エジプトのような感じで全体的に茶色であった。（土？）
巨大な洞窟で天井までの高さは５〜６メートルくらいありそうだ。
そこには観光客のような、廻りをキョロキョロしている人達がいた。（どっから来たの？）
しかし・・・空気がどうにも妖しい・・・。沢山人がいるのにとっても不安なのだ。

そこを脱出するべく洞窟内を移動する。
しかしそういう時に限ってどんどん奥へと進んでいるような気がしてさらに不安になる。（ひー）
少し離れたところに見える部屋は、ひときわ妖しい空気が漂う場所だった。（きゃー）
人々があやしくうごめいている。「ほへーこりゃあ捕まったら大変だ！」と余計に焦る。（どきどき）
その妖しい場所には藤原紀香と篠原涼子も捕らえられていた。（何故この二人？）
二人ともすっかり媚薬に惑わされているようで二人とも「うっふん」状態になっていた。（欲求不満？）
ああ、おそろしや〜。

と、ここで目が冷めた「ふーっ助かったー」。
そんなわけであまりよく眠れなかったので、今日は３時間ほど昼寝をした。しまい。

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今日は特に何もなかったので、書く事がありません。（だんだん苦しくなってきた・・）
苦肉の策で、以前作ってとても美味しかった長いもの料理を２品紹介することにします。
長いもが煮物に合うって皆さん御存知でしたか？

◎長いもと油揚げの煮びたし◎

＜材料＞
長いも　　１／２本（５００グラム）
油揚げ　　１枚
三つ葉の茎（せりも可）適宜
だし汁　　３カップ
みりん、しょうゆ、塩、七味唐辛子

＜作り方＞
１．長いもは皮をむき長さ５センチに切り、やや厚めの短冊切りにする。
２．油揚げは油抜きして水気を絞り、太目の短冊に切る。
３．三つ葉は５センチの長さに切る。
４．鍋にだし汁を入れて強火にかけ煮たったら、長いも・油揚げを入れる。
５．みりん・しょうゆ各小さじ２、塩小さじ１で調味し、中火で３〜４分煮る。
６．三つ葉を加えてひと混ぜしたら出来あがり。器に盛り好みで七味をふる。
※七味（一味）はお好みですが、私はふるのをおすすめします。


◎長いもとかにのあっさり煮◎

＜材料＞
長いも　　１／２本（５００グラム）
かに缶　　１缶（１４０グラム）
三つ葉の葉　　一束分
だし汁　　２カップ
酢、片栗粉、酒、みりん、塩、しょうゆ

＜作り方＞
１．長いもは皮をむき２センチの厚さの輪切りにし、酢水にさらしておく。
２．三つ葉はさっとゆで冷水にとって水けを絞りみじん切りにする。
３．長いもの水けを切って鍋に入れだし汁、かに缶の汁も加えて強火にかける。
煮立ったら中火にして６〜７分煮る。　
４．酒、みりん各大さじ１と１／２、塩小さじ２／３、しょうゆ小さじ１で調味し、長いもが柔らかくなるまでさらに５分ほど煮る。
５．かにと三つ葉を加えてざっと混ぜひと煮立ちさせる。
６．水どき片栗粉でとろみをつけて完成です。

※かにの赤と三つ葉の緑が見た目にもきれいです。長いもにだし汁が染み込んで予想以上の美味しさでした。煮すぎるとおイモがぐずぐずになってしまうので煮過ぎないのがポイント（どちらも）です。すこし歯ごたえが残るくらいがいいとおもいます。
この二つのレシピは料理雑誌からのものですが、切りぬいてしまったのでどの雑誌か不明です。あしからず。

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今日は幾つか用事があり街まで出かけた。ここで言う街というのは札幌駅・大通り近辺のこと。同じ札幌にいても街に出るのはひと月に一度くらいだ。特に出無精（でぶ症ではないよ）故、近所で済むものは近所で・・・というタチなのだ。

用事の１つ目は髪を切ること、私の髪型は４ヶ月前まではベリーショートだった。それが4ヶ月の間にエレカシのボーカル（名前が出てこない）のようにライオンヘアーになってしまっていた。北海道の冬をベリーショートで乗り切るのには無理がある。女らしさの欠如を披露するようだが、寒さから身を守る為に毛を伸ばしていたのだ。しかし、もちろん夫には不評だ。いい加減にしなさいとしつこく言われ続け、今日ようやく髪を切ってきたのである。

2つ目の用事は車の免許証の書きかえだった。今年は優良ドライバー（当たり前です。乗ってないんだから）講習でＯＫなので街の警察署で書き換えができる。申込書に記入し写真を撮り証紙を買い視力の検査。そこには先に検査に入っているおじさんがいた。おじさんは見えないのに何とか誤魔化そうとしているのか、適当なことばかり言ってるらしく係りのおばさんにこっぴどく叱られていた。けれどおじさんは懲りずにまた同じ事をして更におばさんの怒りを買っていた。おじさんはとっても注目を浴びていた。いったい彼の行動にどんな意図が隠されていたのだろう。

講習が始まると後ろの席に３歳くらいの子供を連れた女性が座っているのに気が付いた。子供を連れて講習に来るのは大変だなぁ、などと初めのうちは良い人のフリをしていた。ところがどっこいその子供がやかましい。シーンとした中で飴の包み紙をカサカサいわせ飴を舐めだした。それだけだったら別に構わないのだ。その子のクセなのか飴をコリカリとかじり出した。静かな部屋に響く飴の音。おまけにまた包み紙をカサカサ言わせている。飴を食べ終わると騒ぎだす。母親はまた飴を渡す。コリカリ、カサカサ、ずーっとこの繰り返しである。「うーーーーーっいらいらするぅ！！」こう言う時私は、いったいどんな親なのか？と見てみたくなる。（子供が居ないからこうゆう気持ちになるのかしら？）たった３０分の講習、いくら３歳でも「静かにするんだよ」とかなんとか言ってしのげないものだろうか。（どうですか？）騒ぐから飴をやって静かにさせる。親には一番簡単な場しのぎだよなぁ。でもそんな事でいいのか？たまには我慢させろよ。帰り間際にどーれ？と見てみたら母親は４０歳前後と言った感じだった。その後もロビーで子供に振りまわされている様子を見かけた。うーーん、今後我が家にも子供が出来たりしたら年取った母親はやっていけるのだろうかと、一抹の不安を覚えた。しかし・・・母親しっかりせい！！と余計なお世話ながら喝を入れたい気分だった。そんな事を思う私はやっぱり怪しいおばさんなのだろうか？

そして３つ目の用事は明日まで開催されているスヌーピー・イン・ミュージアムを見ることだった。展示物の殆どは、有名デザイナーのデザインした服を着せたスヌーピーのぬいぐるみだ。面白かったのがシャネルで亀甲縛り？と思えるような紐でぐるぐるにされたスヌーピー、理解不能・・。どこかのブランドではスヌーーピーに革のＴバックのようなパンツを履かせていた。ううむ・・・。見ごたえがあったのはエルメスやフェラガモで小さなブガッティーを持っていたり、フェラガモの靴を履いたりしてた。花井幸子さんのお雛さま仕様もよかった。原画や直筆の絵などが見られなかったのが残念だった。

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今日は待ちに待った給料日〜♪銀行へ行ってお金をおろして、たっぷり買出しせねば。
先週から切れる物が続出したが何せお財布の中がさみしい。給料日まであと少し・・・もう少しの辛抱よと、この日を待ちわびていた。

先週の我が家の状況。洗濯洗剤はあと１回分になっていた、しかしどの店も一向に安売りする気配が無い。安売りじゃないととても損した気分になるので安売りを待とう。夫が前々から買ってくれ〜と言っている歯磨き粉サンスターガムも通常の値段が５００円とお高い！！安売りを待つのだと言ってもう２ヶ月も待たせている。おまけに夫の育毛剤が切れてしまった。これがまたけっこうなお値段なのだ。この他にもたくさんの給料日待ちの物たちがあったのだ。

今日はそれらを仕入れに行かなくてはならない。主に買い物をする店は家から徒歩１５分の所にある。夏でも冬でも買い物は徒歩と決まっている。（自転車が無いのね）その他にも、先日盗まれた灯油用ポリタンクの替えをホームセンターで購入しなくては。出発前から気合が入る。

スーパーでのお買い物は予想通りに重かった。洗濯洗剤が安かった、お豆腐、白滝、豚肉の塊、らっきょうお徳用４００ｇ、チーズ、ドレッシング、のどあめ、ラーメン（生３食）品目は少ないのにやけに重い。欲しかった牛乳を我慢したのに効果なし。野菜を買わなきゃと市場にも寄る。今日はどうしてもじゃがいが必要なのだ。あろうさんのレシピにあった「豚バラ肉とじゃがいものこってり煮」を作るのだ。おじゃがでさらに重さ倍増。その足でホームセンターに向かう。まずは灯油のポリタンクを手にする。今朝のチラシで歯磨き粉の安売り情報を入手してある。サンスターガムと最近の私のお気に入りＰＣクリニカ、そして夫の育毛剤を購入した。

これでようやく家へ帰れる。買い物袋が手にくい込んで持っているのがキツイ。左腕に１つかけた。しかし今度は右がキツくなってきた。右も腕にかけた。そして左手にさらに灯油タンクをもたせた。しかし今度はタンクの左手がだんだんキツクなってきた。こうなりゃヤケだ左右から挟むようにタンクをもってお腹に少し乗っけるようにして運ぶ。いい感じ〜。

しかし、手がまったくふれないので歩くたびにどうしても体が左右に揺れてしまう。通りにあるアパートの玄関ガラス戸にうつる自分の姿がペンギン・・・だった。どうみても「非常に怪しいおばさん」である。怪しいおばさんは重さには替えられないのでこの状態で何とか家に到着した。そして無事「こってり煮」を作ることができた。うまかった〜。もう二度と買い出しするべき物を溜めないようにしよう。幾ら給料日前でも、もう少しマメに買い物に行こうと反省した。そう言いつつ毎度同じようなことを繰り返しているのも事実である。

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