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復活! マイケルの「小さなことからコツコツ党宣言」

先ずは自分と周囲の人が幸せになるにはどうすればいいかを考えてみる。

基本的にFacebookに書いたものからエントリーを厳選し、実名やらを編集したり、ひまじんの文字数制限を満たす様に削ったりしてます。Facebookの方に興味がある場合は、コメントなどでお知らせください。でも、後で思いついた小ネタをひまじんの方だけに仕込むこともありますよ。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2002-07-04 NANTA - 韓国発エンターティメント その2 〜 サムルノリ
2002-06-28 NANTA - 韓国発エンターティメント その1 〜 あらすじなど
2002-06-26 十把一絡げ日記
2002-06-25 今日の帰りはニラ買って...(画像追加)
2002-06-24 最近(でもないけど)自分的にヒットしたCM
2002-06-21 韓国で食べたもの - 最終章 ポシンタン
2002-06-20 韓国で食べたもの - その6 朝からプルコギ
2002-06-20 韓国で食べたもの - その5 タッカルビとは?
2002-06-19 韓国で食べたもの - その4 やっぱカルビでしょ
2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン


2002-07-04 NANTA - 韓国発エンターティメント その2 〜 サムルノリ


さてさて、「NANTA」のリズムの原点になっている「サムルノリ」についてちょっと調べてみました。

「サムル」は「四物」。これは「チン」という大きな銅鑼、「ケンガリ」というカン高い音が出る銅鑼、「チャンゴ」という左右に皮が張られた太鼓、「プッ」という太鼓という4種類の韓国の伝統的打楽

器を指します。「ノリ」は「遊び」を意味するそうです。

サムルノリという言葉は、これらの楽器を用いて古くから伝わる農楽のリズムなどをベースにした、パーカッションアンサンブルのグループ名だったそうですが、今では固有のグループ名を超えて、こういったフォーマットの演奏形態を指すようになった模様です。

W杯でもお馴染みになった「テー、ハン、ミン、グク(大観民国)」のリズムがサムルノリのリズムなのかどうかは、ちょっと勉強不足で分かりませんが、応援に使われていた銅鑼や太鼓は紛れもなくこの四物でした。

実はNANTAを見た翌日に、貞洞劇場にも行ってきました。

ここは韓国の伝統芸を月曜日を除いて毎日お手頃な値段で見せてくれる劇場です。市庁のすぐ近くにあります。

楽しみにしていた扇の舞は見られなかったのですが、サムルノリはさすがに圧巻でした。でも基本的にそのリズムを本来の楽器を用いて行うか、厨房の道具を使うかという違いがあるだけで、貞洞劇場の出し物とNANTAは同じ次元にいるのです。つまり古くからの伝統を西洋風のパフォーマンスの中にしっかり違和感なく取り込んでいるのです。

NANTAは Blue / White / Red / Black / Green という5つのチームが日替わりで公演をやっており、(ちなみに僕が見たのは White Team)、また日本やアメリカをはじめとする海外での公演も多いのですが、当然というか、出演者はみなこのサムルノリの心得がもともとある人たちなのです。

ここがちょっと羨ましく感じました。古くからの伝統芸を若い世代がしっかり受け継いでいて、しかもそれを現代風にアレンジしたものが、国内のみならず、世界中の人たちに共通に感銘を与えられている... 日本にそれに相当するものってあるのかな?

写真は貞洞劇場の受付のお姉さんと。彼女も日本語ペラペラ。
つっこまれる前に言いますが、僕の方が背が低いです...

先頭 表紙

そういえば、最近別なミュージカル(あれオペラだっけか?)も日本公演してましたね。僕はエキゾチック、とかいうもの抜きで日本の伝統文化でも海外進出可能なものは無いのかとても気になっています... / マイケル ( 2002-08-06 18:55 )
ムッシュ こっちからじゃなくて、別日記からだったのでこのつっこみは見逃してしまいました...遅くなってスイマセン... / マイケル ( 2002-08-06 18:53 )
お、みなしたねNANTA。今韓国のミュージカル業界も暑いんですよねー。 / ウサ子 ( 2002-08-05 18:22 )
マイケル隊員!任務終了〜! ご苦労様でした&ありがとう〜!  家のシッターも頼むよ・・・・?美しすぎてさらわないでね? / ムッシュ ( 2002-07-26 19:45 )
街角のポスターなどを見る限り、韓国では木村佳乃のようなタイプの女性が人気があるようです Hideyさん / マイケル ( 2002-07-22 16:04 )
アナイスさん、ムッシュ、ありがとう。 っていうか普段はそう呼ばれてるんです。だって本名だし... / マイケル ( 2002-07-20 05:09 )
確かにお姉さん美人ですね。僕の韓国人の友人も日本人とほとんど区別がつかない奴ばかりです。 / Hidey ( 2002-07-09 13:31 )
呼んでみました / 「タッキー!!」 ( 2002-07-08 17:33 )
「タッキー!!」 / 呼んでみました ( 2002-07-06 00:18 )

2002-06-28 NANTA - 韓国発エンターティメント その1 〜 あらすじなど

NANTAとは韓国語で「乱打」のこと。やたらめったら叩くこと。韓国発のキッチン・パフォーマンスで昨年と今年日本公演も行われたので、ご覧になった人もいるかもしれませんね。

舞台はとあるレストランの厨房。まもなく始まる結婚式に間に合うように料理を作れと、強面支配人が3人の料理人に告げる。更に彼は自分の甥をコネでこの厨房で働かせることを強要する。韓国の伝統的打楽器「サムルノリ」のリズムにあわせて、包丁で野菜を刻む! 鍋をかき回す! モップで掃除する!

キッチン中のあらゆるものが打楽器と化し、気づいたらジャグリングあり、カンフーあり、お客をステージに上げたりと料理そっちのけの脱線ショーは続く。果たして宴までにちゃんと料理を準備できるのか?

出演者は

#強面支配人
#気合が空回りしている料理長
#ロンゲ(死語)の料理人
#キュートでちょっとセクシーな女料理人
#共同作業を引っかきまわす使えないアシスタント(支配人の甥)

の5人。

台詞は殆どない、と言われている割には結構あったけど(笑)、それがわからなくても全然大丈夫。出演者の繰り出すビートと豊かな表情さえ感じ取れればそれで充分。言語なんて関係ない。

ソウルにあるNANTA専用の劇場(2010年までロングランが決まっているとか!)にて当日券を買い求めたところ、なんと最前列のど真ん中が空いている! しかもシティバンクカードだと料金は10%引き、ラッキー! しかも窓口の人は日本語を話せます。それでも予めチケットを手配しておかないと心配な人は日本のチケットぴあでも扱いがあるので便利です。(定価は40,000ウォン、日本円で4,000円強。他の韓国の物価と比較すると高いかも?)

さて、この特等席なんですが、ここに座ったお客はいじられます。

途中、目がイッテしまった料理長が観客に自分と同じ用に手拍子を刻むように強要するシーケンスがあるんですが、さらに客席の舞台の上手側と下手側にその手拍子の大きさを競わせます。その時に必要になるのは「基準」なんですが、なんと僕が「あなたが基準です(日本語!)」と指名され、立ち上がって「センター!」と叫ぶように言われます。まぁ、他のシーケンスでは舞台に上げられて作業を手伝わされる人もいるので、それに比べると恥ずかしさも中くらいなのですけどね。

先頭 表紙

説明が下手ですからねぇ...ホームページもあるので覗いてみてください。ただいきなり音が流れるので要注意ですが...僕はまだ未見なのですが今でもOFFブロードウェイで上演されている「STOMP」に通じるものがあるのでは? という感じがします。 / マイケル ( 2002-07-04 15:02 )
一種独特なエンターテインメントですね。あまり想像が湧いてきません。センター役、ご苦労様でした。 / Hidey ( 2002-07-04 04:59 )
腹式呼吸で「センター!」と叫んでました。終演後に出演者がロビーにてサインに応じてくれるのですが「立派な『センター!』でしたね」とお褒めに預かりました。 / マイケル ( 2002-06-29 11:32 )
旅の恥はかきすてですね.このぐらいは良いエピソードで良いじゃないですか. / 八百八六助 ( 2002-06-28 22:38 )

2002-06-26 十把一絡げ日記

本当はそれぞれのネタで書きたかったけど、遅筆が災いし新鮮味がなくなっちゃった。でもせっかくなんで覚書としてアップします...


6/13 鳥オヤジ捜索

1999年のコパ・アメリカ(@パラグアイ)。そこで巡り合った、鳥の扮装をしたコロンビアサポーターの親父が隣国エクアドルの応援の為に来日しているとの噂を聞きつけ、ダメもとで対クロアチア戦の舞台、横浜国際総合競技場に向かった。その時の写真をぜひ渡したかったのだ。

到着したのは試合終了直後のナイスタイミングだったが、小机駅で降りたことは敗因だった。1時間半さまようが、オヤジには会えず。新横浜駅で降りるべきだった...


6/14 マイケルインタビューされる

対チュニジア戦、日本の勝利を見届けたあと僕は、前日に買ったばかりのレプリカを着込んで、いざ歌舞伎町へ。

そこで黄色いユニフォームを着たエクアドル人と遭遇。せっかく習っているスペイン語を活用するべく話し掛けたが、なんと彼らはエクアドルのラジオ局の人だった。

「日本チームは今日、勝利を収めて予選を突破しました。ここ新宿では大勢のファンが詰め掛けています。ここにスペイン語が話せる日本人がいるので話を聞いてみたいと思います! 今日の試合はどうでした?」

「Muy bien.(とっても良かった)」

「日本はどこまで勝てると思いますか?」

「...」

「チャンピオンになれますか?」

「Creo que si.(そう思います)」

...相手の言ってることは分かるのだが、自分が思っていることは全然言えない!

せめてエクアドル人相手だもの「Si se puede.」(今回のエクアドルチームのキャッチフレーズ)くらいアドリブで言えないと...


6/15 親友の結婚式

披露宴にて、若大将の「お嫁においで」を演奏(ウクレレ担当)。
彼も含めた同期四人で「独身四天王」を名乗っていたのだが、昨年そのうちの一人が結婚。「三羽ガラス」と改名したのも束の間、ついに「東西両横綱」になってしまった。


6/16 ラグビーW杯アジア地区予選観戦

国立競技場で空いている座席を探していたら、八百八氏と遭遇。こんな何万人のうちから見つけるなんて運命めいたものを感じ、恋に落ちる(嘘)。詳しくは氏の日記を参照のこと(手抜き)。


6/19 父親からのメール

相変わらず論点はずれまくっているのだけど、今回だけは泣けてきた。あなたの息子は本当に親不孝ものです、御免なさい。


6/22 韓国 vs スペイン

職安通りにある韓国料理店の駐車場。特設スクリーンにて上映された試合を延長戦から観戦。

洪明甫がPKを決めた瞬間、大して広くもないその場に集う何百人もの韓国サポーターの歓喜の声が響き渡る。日本が勝った時よりも興奮し、感動した。

審判のレベルの低さ、サポーターの行き過ぎた応援なんていうのは彼らのプレーと切り離して議論して欲しいと切に願う。僕はピッチの上で起きていることだけが真実だと信じます。ベスト4おめでとう、とても羨ましいです。そして3位決定戦、頑張ってください。


6/24 先生テレビに登場

TBSの「おはよう!グッデイ」なる番組で”夏・スペインブーム”という特集が組まれていた。

スペイン料理、ロエベ、フラメンコなどとともに、僕が通っているスペイン語教室の先生がテレビに登場! しかしその授業風景は、

「あほ!(Ajo=ニンニク)」「ばか!(Vaca=牛)」

そんな授業やらね〜よ(怒)! それにしても「スペイン語=スペイン」という単純な図式にも中南米指向の僕はかなり疑問を覚えたりもするのであった。

先頭 表紙

いや、実を言うと「そう言っているに違いない」という思い込みもかなり含まれております。 / マイケル ( 2002-06-26 23:19 )
スペイン語。相手のいってることがわかるというだけでもスゴイ。わたしもがんばらねば。 / 走る酔人(PAO) ( 2002-06-26 22:32 )

2002-06-25 今日の帰りはニラ買って...(画像追加)


チヂミ作って韓国代表を応援します。

スカパーセッティング良し!
赤いTシャツ準備完了!
もちろんニラを刻む包丁のリズムは「テーハンミングク」

ヒディンク監督、私はあなたの言うことを支持します。

【画像】料理は得意ではないけど作ってみたら結構美味かった。外はカリカリ、中はモチモチ。

先頭 表紙

あぁ、そうですね。NANTAのレポート書かなきゃ... / マイケル ( 2002-06-26 08:04 )
リズムはサムルノリでしたっけ.NANTAのリズム. / 八百八六助 ( 2002-06-25 21:49 )

2002-06-24 最近(でもないけど)自分的にヒットしたCM

その1

クレラップのCMなんですけどとても気に入ってます。

ミッションの下らなさったらちょっとあれを超えるのはないです...

その2

朝日新聞のW杯キャンペーンかなぁ? スカパーでW杯見ていると、しょっちゅう流れているやつです。あの「田中?」ってやつ。

田中さんは日本代表に選ばれるくらいだからJリーガーとしてもかなり活躍されていたのだと思うのだけれど、代表になるまで思い出してもらえないなんて、かわいそう、とか思ったりして。

その3

関東ローカルだと思うのだけれど、大塚美容整形外科のCMの

♪隣りのあの子は「大塚娘」
♪あいつの彼女も「大塚娘」
♪僕の姉貴も「大塚娘」

と言う歌詞(つまりみんな整形しまくっとるのだ)も凄いけど、CMを締めくくる

♪大塚美容形成外科〜

のフレーズが「おぉブレネリ」のメロディだということに気付いている人は意外と少ない...

先頭 表紙

「大塚美人」バージョンは見たことがありませんでした。何か問題があるんですかねぇ、この表現... / マイケル ( 2002-06-26 08:03 )
前は大阪では『大塚美人』やったんすよね。 / ゴリラ ( 2002-06-26 03:57 )
KATSUMIさんの周りでもヒットしてますか! ところであの主人公の人、「ふかわりょう」に似てると思いませんか? / マイケル ( 2002-06-25 17:09 )
「えらいねぇ・・・」「えらいよ!」が最近周りで流行ってます(笑)。 / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-25 16:06 )
八百八さん、もうBGMのピアノのメロディなんか暗記しちゃうくらい見ちゃいましたよね〜 / マイケル ( 2002-06-25 07:38 )
砂州子さん、「大塚娘」って関東ローカルではなかったのですね? シラナカッタ... / マイケル ( 2002-06-25 07:37 )
最近,スカパーしか見ないからその2しか知らない.... / 八百八六助 ( 2002-06-24 23:38 )
その3の歌、以前は「大塚美人」でした。それが、「大塚娘」に。 関西でもよく流れています。 / ログインしてません真賀砂州子 ( 2002-06-24 23:27 )

2002-06-21 韓国で食べたもの - 最終章 ポシンタン


2泊3日のソウル滞在の最後に食べたのはポシンタン(補身湯)。夏場の滋養料理で、食べるとスタミナがつくと言われている犬肉の鍋。

前の晩、閉店間際だったたので入れなかったのはこの店、ユソンチッ。店内は若い女性のグループもいて、「スタミナ料理=脂ぎったオヤジの巣窟」、というイメージは覆させられました。お店では「日本人が食べに来た」と店員さんにじろじろ見られて、ちょっと落ち着きませんでしたけど。

犬肉は柔らかくて、ゼラチン質も多くプルプルしてます。コレステロール値も低いのだとか。いろんな香菜と一緒に調理しているのはやはりクセがあるからなのか。それほど気にはならなかったけど。

「犬肉」と聞いて抵抗を示す人もいると思いますが、これも立派な韓国の食文化。「野蛮!」とか「残酷!」とか言っているだけでは、鯨を食べる我々を批判するヨソの国と一緒です。でも僕らも現場に立ち会わないだけで、牛や豚や鶏を殺して食べています。あの可愛らしい、子豚を!子牛を!若鶏を! 犬だからと言って特別扱いするのは変、ですよね?

もちろん韓国人の中にも「犬は絶対に食べない」と言っている人もいます。犬肉には正式な業界団体もなく、加工や流通過程に問題があるとも聞いてます。(とかいいながら日本の食肉の加工や流通過程にも問題ありありですけどね!)。そもそもどれだけ犬肉料理屋があるのか、と言う実態も把握されていないようです。

ソウルオリンピックなど大きなイベントがあるたびに、犬の肉を食べられる食堂は、裏通りへと追いやられているそうです。これも悲しい話ではあります。

ただ、それでも食べている間は少し複雑な気分にはなりました。小さい頃飼っていた「シロ」を思い出したんですよね… シロが僕の為に死んで、そしてお腹の中に入っているような奇妙な感覚を覚えました。そして僕はこの時ほど食べ物に対して感謝したことはなかったと思います。

ただ残念ながら味としては一度食べれば充分という気がしないでもないです。少なくとも僕にはまた食べに来たいと思わせるだけのものはなかったです。

韓国美味いもの情報も終わり、あとはちょっとした韓国情報を織り交ぜながらも通常の日記に戻る予定です。

これからも本日記をよろしくお願いします。

先頭 表紙

文化としてはおおあり。でもそれほどおいしくないので食べない、という選択肢もありだと思います。 / マイケル ( 2002-06-24 14:32 )
これが,例の犬肉ですか.まあ,あまり食べたいとは思わないけど,別にこんな文化があっても構わないと思うんですけどね. / 八百八六助 ( 2002-06-22 15:44 )
最後の最後に食べました。これ食べた30分後には空港行きのバスに... KATSUMIさんも残り少ない試合を乗り切る為に頑張ってスタミナつけてください! / マイケル ( 2002-06-22 10:43 )
おー、食べたのですねポシンタン。スタミナつけたいですね。そろそろ! / KATSUMI@W杯モード ( 2002-06-22 01:54 )

2002-06-20 韓国で食べたもの - その6 朝からプルコギ

プルコギとはタレに漬け込んだ牛の薄切り肉を鍋に入れて調理するもの。焼肉、というよりはすき焼きの方がイメージ的に近いのかもしれない。カルビと並んで僕の食欲を刺激するコリアンフードの東西両横綱だ。

日曜の夜にタッカルビを食べ、その後に立ち寄ったネットカフェにて情報収集したところ、なんと朝の6時からプルコギを食べることができる店が、よりによって宿のすぐ近くにあるのを発見。

さすが韓国! と思ったけど考えようによっちゃ、日本では24時間牛丼が食べられるのだよな。チョンジンジャンというお店がそれで、実はリンク先の記事の中で、ウジン旅館の方がこの食堂を奨めている、とあるが僕はまさしくそのウジン旅館に泊まったのであった。

僕が行ったのは朝8時半。それでも充分早い時間だとは思うが、しっかりとプルコギ(確か7,000ウォン=700円強)を食べることが出来た。朝っぱらから肉? と思わないでもないが、これを逃すと滞在中にプルコギは食べられないのだ。また実際に食べてみるとそんなに重たい気がしなかったのだけど、もうお腹がすっかり韓国モードに適応してしまったようだ。

先頭 表紙

日本も朝からすき焼き食ってれば良かったかも知れませんね。 / マイケル ( 2002-06-21 07:23 )
あさからプルコギ.こうじゃなくてはイタリアには勝てない. / 八百八六助 ( 2002-06-20 21:21 )

2002-06-20 韓国で食べたもの - その5 タッカルビとは?

タッカルビの「タッ」は鶏肉のこと。ちなみに豚肉だと「テジカルビ」。料理としてのタッカルビは鶏の焼肉料理、ではなくて、鶏肉とレタスをはじめとする各種野菜を大きな鉄板の上で、たっぷりコチジャンに絡めながら炒める料理。この具の中にはトッポッキと呼ばれる親指大のお餅(穴の空いてないマカロニを想像してもらうとわかりやすいかも?)も入っていて、これ単体を屋台で食べようかな?とも思っていたので得した気分。

本来、他のものを食べに行く予定だったのだけれど、生憎その店が閉店。鍾路の繁華街をうろついていたらガイドブックで見覚えがあった「春川(チュンチョン)タッカルビ」のお店を見つけたのでそこで食べることに。

これは画像がないんです。日曜日の夜、支庁前のサッカーボールのオブジェを撮影した後、デジカメが変調を来たし、撮影が出来なくなり、翌日いきなり復活するまで写真が撮影できずにがっかりでした。だからどんな感じの料理か、と言うのはここをみていただきましょうか。

お店ではサラダやキムチはセルフサービスなんだけど、目の前のタッカルビに集中しようと思っていたのに、店員さんが鉄板の様子を見にくるたびに「あそこにサラダがあるよ!」と何度も何度も何度もいうので、負けて(別に勝負じゃないのだけれど)食べさせていただきました。

これもまたボリューム満点。大体2人くらいで食べてちょうどいい感じなんですが、例によって「麺」を追加で注文すると言う暴挙に出てしまいました。でもでもカプサイシン効果で代謝が早まっているのか、それとも胃が拡張気味なのか、想像以上に食べることが出来て自分でも驚き。

もともと安くてボリュームいっぱいということで、店内には学生風のグループがいっぱい。水原で行われたサッカーの親善試合、フランス-韓国戦の帰りと思われる「赤い悪魔」御一行様の姿もちらほら。

先頭 表紙

2002-06-19 韓国で食べたもの - その4 やっぱカルビでしょ


韓国に行ったら、やっぱり焼肉。焼肉といったらカルビ、それも発祥の地と言われる水原(スウォン)!

水原はソウルから地下鉄1号線の水原行きで約1時間、ユネスコ世界遺産に登録されている水原華城でもお馴染みの街。

僕が行ったのは華城観光のハイライト、華虹門近くの「YOUNPOカルビ」。

まずは写真を見てそのド迫力を感じてもらいたい。中央に鎮座するは骨付きカルビ。ちょうどいい焼き加減になると店員さんが鋏でチョキチョキと食べやすい大きさに切ってくれます。これをサンチュにくるんで、コチュジャンとニンニクとで一緒に食べます。あまりの美味さに感涙…

そしてその周りをぐるりと取り囲むおかず軍団。右列の下から二番目のご飯とテンジャンチゲ(韓国のお味噌汁…とはいえ当然コチュジャン入りだから辛い!)以外は、カルビについてくる「オマケ」です。

店員さんが表情一つ変えずにテーブルの上にこれらを次々と並べてゆくんですが… フードファイターじゃあるまいし、どう考えても一人ではこんなに食べられるわけありません。頑張っても半分が精一杯でしょうか。韓国では出された食べ物を残すのは無礼には当たらないそうですが、それでもちょっとは考えろ!と言いたくなります。これを飢えに苦しむ北の同胞に分けてあげればいいのに…というのは余計なお世話か。

しかもこれらのおかず、お替り自由らしい…何かが間違っている韓国の食事情。まぁ、こんな感じだから「韓国で車を買うと、その後のメンテナンス費用はタダらしい。」と言われてもそれが本気なんだか冗談なんだかわからない…

これだけ出されても、「ゴハン?」と聞かれると条件反射的に頷いてしまう辺りからして、もう自分も壊れかけてます。これだけおかずが無料でついてきながらご飯セット(ライス+テンジャンチゲ+写真にはない、もう一種類のキムチ)は別料金というのも何だか解せないけど、もっと解せないのはその値段設定だったりする。

だってカルビが20,000ウォン(2,000円強)でご飯セットが1,000ウォン(100円強)だよ! 韓国の物価指数に照らし合わせてどうか? ってのは検証が必要かもしれないけど、これだったら毎日食べちゃうよ!

先頭 表紙

口車さん、いやマジで美味かった。これだけのモノを日本で食べるといくらかかるのか... / マイケル ( 2002-06-20 08:27 )
八百八さん、うちの会社の食堂でもビビンバクッパなるスープに浸かったビビンバが出てきました。そんなんあり?の420円。 / マイケル ( 2002-06-20 08:23 )
口車、麗水で良く行った焼き肉屋の骨付きカルビが忘れられません。骨の周りに薄くそいだ肉がぐるぐる巻きになっていて、それをあらかじめだしに付けておく、それを炭火の網の上でじゅっと焼いて、ちょうどよいころにアガシ(おねぇちゃん)がはさみ持って登場。ぐるぐる巻きをほどいて各自のお皿に切り分けていきます。そして最後は、おじや!もう、たまらんかったですね。 / 口車大王2号 ( 2002-06-19 23:59 )
豪勢ですね.今日,会社の食堂で韓国フェアなるものをやっていました.キムチチャーハンと冷麺とナムルと肉.プルコギのつもりかな.500円. / 八百八六助 ( 2002-06-19 23:23 )

2002-06-17 韓国で食べたもの - その3 ソルロンタン


2日目の朝食は、宿の近くにあったソルロンタンの専門店「里門(イムン)ソルノンタン」にて。ここは1902年開業の老舗で、何でもソウルの飲食店許可番号第1号だとか!

ソルロンタンとは牛の足の骨や臀部の肉、あばら骨、足の筋肉、牛舌、肺、脾臓、その他さまざまな肉を鍋に入れて煮立て、ダシをとった白いスープで、中にはゴハンが入っています。決してゲテモノではなく、あっさりしたスープはもたれた胃に優しく朝食にぴったりです。

食べるときには塩と唐辛子、長ネギで味をととのえます。つけあわせに出てくるカットゥギ(大根のキムチ)も絶品! です。キムチやカットゥギはテーブルごとにドサッとおいてあって食べ邦題。これらのピリ辛さがまた食欲をそそります。いいのか朝からこんなに食って...

それにしてもどこで何を頼んでも付け合わせにはキムチが出てきて、それ基本的にお替わり自由。またそれがほぼ例外なく美味いときている。知らず知らずの間にかなりの量の野菜を摂取し、日頃の野菜不足を思いっきり解消しているような感じだ。

これがたったの5,000ウォン(500円強)で食べられるのだから、世の中何か間違っています。(しかもカード使えるし...)

先頭 表紙

まじですか? 猫もスタミナたっぷりあるのかな? / マイケル ( 2002-06-18 17:18 )
そりゃーもう,猫まっしぐら / 808 ( 2002-06-17 22:45 )
なーるへそ(死語)。ところで韓国では犬や猫にもキムチ食べさせたりするのでしょうか? / マイケル ( 2002-06-17 14:58 )
病院食もキムチ付きざんす。 / 口車大王 ( 2002-06-17 12:53 )

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