2001-04-28 柔らかい匂い。
2001-04-27 太陽と情熱と。
2001-04-26 その顔がいいね！
2001-04-25 猫助の独り言。
2001-04-24 眠。
2001-04-23 目を覚ませ！
2001-04-22 猫の手。
2001-04-20 アイデアとは？
2001-04-19 猫も舌出す季節。
2001-04-18 ノスタルジックに浸りたい？

秋からの共同研究が決まりそう。ムフフ、な所との共同研究なの。いろいろ経験を積んだ方がいいだろうと思って、余所の学科の研究室に移動する予定だったのだけど、せっかくだから、そこも巻き込んで、でっかいことやろうな〜って、今、着々と計画は進んでいます。

昨日、話していた先生は、宮城県の仙台に、一年間住んでいた事があるそうです。川べりの小さなアパートメントに住んでいて、大学にも通う傍ら、魚を釣ったり、雨で増水する川を眺めたり、と、いい思い出を語ってくれました。瀬戸大橋をわたって、四国から九州へ、フェリーを使っての旅行とか、う〜ん、羨ましい。漢字の形を覚えれば、時刻表だって読めるし、鉄道が発達しているから、どこえでもいけるし、日本っていいよね〜、って、自慢されちゃいました。。。でもちょっと嬉しかった。雨上がりとか、春から夏にかけての柔らかい草の匂いって、ええやん。

しゃどう＠写真はコロラド川です、ちょっと野生的すぎるかな。。。

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講義と打ち合わせのために、キャンパスへ。イツノマニカ、日がすっかり高くなっていて、すでに、暑いというより、熱くなっていました。プールに入ったら気持ち良さそうだけど、きっと、昼間の日差しは、強くて強くて、数時間も照らされたら体中火傷のようにむくむく焼けてしまうでしょう。強力な日焼け止めが必要です。きっと月明かりで泳ぐのがいいのでしょう。

来週の担当がしゃどうなので、先生にインストラクションをいただいた。原始人の漫画があちこちに散りばめてある「プレゼンテーションのこつ」のようなプリントも、、、。いくつかポイントが楽しくまとめてあった。トークの基本は、"Dig me, here I am, are'nt you cool?" （dig...に反応せんように、そっち系じゃない）聴衆を引きつけるためには、自分の感情を高めて、エネルギーを聴衆に送り込むつもりで。テクニカルな部分は本を読めばわかるのであって、聴衆が欲しいのはあなたなりに解釈した情報である。だそうです、訳すとちょっと雰囲気が変わってしまうけど、要は、音楽は CDでも聴けるのに、ミュージシャンのコンサートが存在するのと似ているのかな。情熱が必要なのです。

しゃどう＠写真は、petrified wood forest national park (north-east AZ)。

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ちょっと目を離していた隙に、しゃどう猫にパソコンを乗っ取られてしまいました。自分の写真を載せてあるあたりが、ナルシストです。（本当は、更新する気はなかったんだけど、いい写真が取れたので、ついつい・・・夜中ににやにやしちゃってました）日常生活では、ふわふわした女の子ではなく、どちらかというと、硬派な姉ちゃんで通っているので（はず）、しゃどう猫に、「きゃ〜、しゃどう猫ちゃん、今日もかわゆ〜い！！！」と撫で撫でしている所を見られたら、ちょっと恥ずかしいかも・・・。でも、猫の話をするときは、顔がにやけちゃっているかも知れません。う〜ん、溺愛！

学校に行って、スライドを作っていたのですが、ノートパソコンがどうも不安定。backwebエラーっと出てくるんだけど、どこがどうおかしいのかいまいちわからん。プリンターはインクが切れかけていて、ホストのパソコンが、少し狂い気味、になっていました。だましだまし論文を印刷して、ついでに「しゃどう試験のお知らせ」とアブストラクトを建物のドアにベタベタ貼って帰ってきました。なんだかんだ言って、ここ一年半、ずーっと実験したり、文献を調べたり、夢中で続けたこのテーマ。なんとか形にしたいと思っていたけど、なんとか形にできたのかな。自分が作り出した新しい素材、たぶん、自分の分身のような思い入れがあると思う。だから、想いを込めて、プレゼンに望もうと思う。もしかしたら、この先もうちょっと研究が進んで、あと１０年くらいしたら、しゃどう素材、どこかで実用化されて産声を上げているかも知れません。。。 だったらいいな。

しゃどう。

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なんだか、しゃどう猫、
悪酔いしてない？

二日酔い？ おーい。。。



しゃどう猫。

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おやすみ。





しゃどう猫より。

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濃いコーヒーを入れてくれない？







しゃどう猫より。

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悪いね、今、手は貸せないんだよ！






しゃどう猫より。

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論文の構成があまり思わしくないので、再考。。。結果と、主張と思想が、混在しているので、結局、なにが言いたいのか、はっきりしなくなってしまっているみたい。誰かが言っていたが、一年のうちで、数千件以上のアイデアが世界中から浮かんでくる、でも、理論的に上手くいって、実際に働き、実用化され、商品化できるアイデアはだいたい８件。でもそれもまた新しいアイデアに応酬され、技術は進化しているのだと・・・。

なにが言いたいかというと、実際にどんなにいいアイデア、いい結果が出ても、それを上手く世の中に伝える能力がないと、やっていないのと大して変わらないのだ。自己満足で終わってしまう可能性もある。本来の研究ってそういうものではないはず。だから、もっと世間に触れ、今、なにが必要とされているのか、ここで自分の仕事とどうしたら結び付けられるのか、意識しながら働くのは重要だと思う。今更だけど。

とはいえ、you can talk the talk, can you work the work? （言うは易し、行うは難し、みたいなもん）。つぶやいていないで、とっとと仕事を進めましょう。。。

しゃどう＠まだ机の上に十分乗れた頃のしゃどう猫。推定二ヶ月。かわいいにゃん！

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夕方、早めに食事を取ろうとうちに戻った。しゃどう猫がたまにはお外で遊びたい！と主張するので、ちょっとだけお散歩に出かける。ここは、イースターを過ぎると一挙に暑くなる・・・モンスーンがやってきて、少しだけ気温を下げるものの、太陽は、猛威を振るいはじめています。しゃどう猫は８月生まれで、生まれたばかりの頃はずーっとクーラーの効いた室内で育っているから、本当の夏を知らない。一緒に外に出ると、まずは地面に体中をこすり付けてお化粧、それからひとしきり探検してまわる、のが常なんだけど、今日はものの５分もしないうちに、帰る〜！ と叫びだした。なんでぇ？ と顔を見に行くと、走り寄ってきて、私に向かって「シャー！！」と悪態をつく。どうやら外が暑いのは、私のせいだと思っているらしいです。。。すぐに部屋に戻りましたけど。温度計を見たら、９５．４Ｆ（３５．２Ｃ）でした。

私もしゃどう猫に倣って、食事を終えてちゃんと日が沈んでから、再び仕事にでかけました。（夜のバイトじゃなくて、実験の続きですよ！）

しゃどう＠写真は来たばっかりの頃のしゃどう猫。推定一ヶ月。ちっこかったのよ。

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commencementの件、問い合わせをしたら、パラパラと書類が送られてきました。どうやら、単に忘れていただけらしい。thesis processing料、を払い込めば、特に問題はないようで、なによりです。でも、このまま放っておいたら、しゃどう、気分だけ修士獲得して、後に経歴詐称（？）かなんかで訴えられていた可能性も・・・。んなわけないか。でも、いろいろと手続き料がかかるのが気になる、修士の手続きが＄１５、論文の microfilming が＄６５。まだまだいろいろとられるのかな？ 口頭試験の後、先生方に、「サインが欲しければ＄＄＄出しな！」とか脅されちゃったりして・・・（冗談です）。

bagdad cafeって映画を見たことがありますか？ 夫婦喧嘩をして砂漠の真ん中で車を飛び降りたジャスミンと、砂漠の中のモーテルの住人達との出会い、の話。かさかさした気分の時にjevetta steeleの歌うcalling you が流れると、なにか思い出しそうな、でも思い出せないようなじれったい気分にさせられる。この bagdad cafe、現在は、ほぼ元の形で残されています。los angelesとlas vegasの真ん中辺り、I-40の newberry springsで降りて、route 66を道沿いに走ると、ひょっこり現れます。店の中は、どちらかというとありふれた感じのノスタルジックな（砂漠のオアシスって感じ）喫茶店です。椅子がフカフカしていて長旅のあとに立ち寄ると、ほんとうにホット疲れのとれる店内です。店内にはさりげなく写真が飾ってあり、笑顔のお姉さんが、記帳用のノートを渡してくれます。もちろん、オーダーもでき、メニューは普通のハンバーガーとか、おやつのクレープやパフェ、プディングなど（もちろんコーヒーも）。

しゃどう。

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