2001-12-27 僕らはいつまでも、見知らぬ他人のまま
2001-12-26 祭りの後
2001-12-22 年末進行
2001-12-20 技術と魔法
2001-12-19 年賀状をつくる
2001-12-18 リップクリーム
2001-12-17 昼風呂にはまる
2001-12-14 修論疲れ
2001-12-13 「はじめに」
2001-12-12 喧嘩を売られているだろう、と思われる時

先日、小田和正氏が他人の歌を歌う、という企画番組を見ました。宇多田やミスチルなんかをカヴァーするのですが、本当に歌が上手いって良いなあと思わせる素晴らしい歌唱力。小田和正と言えば「ラブ・ストーリーは突然に」が一番メジャだろうと思うのですが、私はこの歌が非常に好きで、カラオケで失敗した人は概ね殺します（笑）。

メロディはさることながら、未来へ向けて流れる時間感覚の表現が凄く自然で綺麗な歌詞が大好きで、子供心（う〜ん、中学生くらいのはず）に「恋愛は貴重だ」とか思った（クソガキだ）ものでした。

この歌を聴くと、嫌いな人のことを何で嫌いなんだろう、とかいう根源的な問いに再び誘われることになったりして、嫌いな人の嫌いなところを頭の中で列挙していくとまた気分が悪くなったりするのですが（笑）。何が言いたいかというと、折角出会えたのに残念だなあ、と。でも出会ってきた人が皆良い人だったらそれはそれで気持ち悪いでしょうね。矛盾してる（笑）。

それはさておき、私の中での最大の矛盾は↑のように考えているのに人見知りするところ。特にお互いに顔を認識しているけれども挨拶をするほどではない人々の群れが、最も対処に困る。ここは思いきって会釈ぐらいいっとくべきでしょうか？良く知らない人に反応されるのが自分自身苦手なので、自らアクションしたくないな......と、コミュニケーションはやっぱり苦手なまま年を取りそうです。

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クリスマスも行ってしまいました。ネットに入るのもかなりの久々。溜まっているメイルの処理は後回しにするかな。

クリスマス連休はプレゼントを買いに歩き回ったり、年明けの友人の結婚式に着て行く服を探したりと、よく動きました。錆色のニットにレースが縫い付けられているノースリーブとスカートの上下を買ったのですが、これがことのほか自分に似合う（自画自賛中）ので、気に入ってクリスマスに着てしまいました。この服に合う金のアクセサリが欲しいです。アクセサリって、銀かプラチナしか買わないんですよね。新たな挑戦です。

イヴには毎年恒例になっているフレンチを食べに行きました。ワインも幸せ、料理も幸せ（笑）。ホロホロ鳥トリュフソースはやばい美味しさでした。トリュフ大好きなんだもの。直撃を喰らったらもう耐えられるわけもなく。
プレゼントはブーツを買ってもらいました。前から欲しかった黒の編み上げロングブーツ。ちょこっとヒールがあるから、巨大女になるのは我慢しなければなりませんが（笑）。これだから背が高いの嫌なんだよね。

で、クリスマスには何をしていたかというと、カードゲームの大会に行っていました。これは落ちなんでしょうか（笑）？
全く勝てなかったので、殆ど何の感慨もなく忘れることができそうな出来事です。いい感じで、負けても悔しくないあたりに問題を感じますが。やっぱり構築はパーミッションですね。と、謎の言葉を残して取り敢えず逃亡。

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雪の中、千葉まで論文出しに行きました。時間ギリギリまで今日出すかどうか悩んでいたら、本当にギリギリまで推敲したので寒空の下走りまくる羽目になり、虚弱（もしくは運動不足）な私は半死状態。今日行かないと、受付は行列だし、２５日の大会に出られません。それでも行きたくないくらい今日は寒かった。東京は寒いわりに雪にはならないと思っていましたが、今日は納得の（？）寒さ。キレかけた。

移動途中、傘がない状態で１０分くらい走ったので、頭がびしょぬれに。放置して仕事をしていたら、朝起きたときからの頭痛と吐き気が倍増。わかりやすいなあ（笑）。それでも提出用の論文を３部作って、要旨を書いて提出して、だらけようと思ったら指導教官とディスカッションを４０分して、論理式の証明をやって・・・・・・。もう良いでしょ、もう。今日は。

帰り、R氏と待ち合わせをしたら、高熱による悪寒で倒れそうな彼。彼の実家まで送って大看病大会に。頭の濡れタオルを替えたり、着替えの用意したり、飲み物作ったり。誰か私も看病してくれ（ヤケ）。

昨日も深夜まで大勢で遊びまくったり、その前はお友達数名とプチ忘年会をしたり。要するに遊び過ぎ。そろそろ休まないとね。

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ちょっと思索に耽ったこと。

ファンタジー小説や漫画の世界に出てくる「魔法」というものは、ずるずるを着た老人やお姉様が使う超能力みたいなものですが、それが出てくる世界は疑似中世のような設定であることが多い。つまり、我々のいる「現在」よりも過去の地点をイメージしているわけです（近年のライト・ファンタジー小説なんかには例外も多数あるでしょうが）。冒頭で「昔昔」みたいな表現を用いていることもありますね。反してSFは、「遠い遠い未来」なんて言います。未来の出来事を勝手に述べられると私は立場上困惑するのですが、それはさておき。

で。最近発達している我々の技術の中に「CG」があります。ゲームや映画で多用され、綺麗で大好きなのですが、この技術によって「魔法」は凄くリアルに目の前に現われるようになりました。現実には起こり得ないことが、リアルに感じられるようになる。このことこそ魔法なのかも知れません...


でも私が言いたかったのは、上のような一般的見解ではなくて。

「過去」を想定したファンタジー世界のある対象が、それより先の世界の技術でこそ本物のように見えるようになるという、時間軸の転換みたいなものって他にあるかなあ、と思って。人が指先から電撃を放つとして、そのことをリアルに感覚できるのは、ファンタジーの中の「過去」とその先の「未来」に達したときだけで、中間が真空状態みたいな。

同じ発想で「お寺」の過去の姿とかもCGで再現したりしますね。過去の事物の存在が本当かどうかに拘わらず。「魔法」はもともと空想の産物ですから、夢のあるお話になりますね。

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ようやく年賀状を作り終えました。後は宛名を書いてポストに入れるだけ。近年は自分で絵を書いて作っていて、今年はホオズキの枝を描きました。シンプルイズベストな仕上がり（笑）。しかもほとんどの人には年賀状メイルで済ませてしまうので、私の手書き年賀状をもらえる人はレアです。世界に20人くらいしかいません。

個人的に紙の手紙を書くのは大好きなのですが、最近は返事をもらってもメイルだったりして、結構寂しい思いをしています。そんなにエコロジー精神を燃やさなくても、とは思いますが、これも時代の流れなのでしょう。何故郵便局が潰れないのか不思議といえば不思議だし（あ、民営化するのか）。新聞屋さんもそうですね。

あと、手紙を書くのは気恥ずかしい、という方が結構いらっしゃいますね。私は話し言葉よりも書き言葉の方が吟味されていて伝わりやすいと思いますが、そこと関係あるのでしょうか？私は文章を書くとお喋りになってしまうので、時々気をつけていないと大変なことになるのですが...。

今日はこれからブランチを食べながら年賀状の宛名書きをして、論文の推敲作業をして、洗濯物を干して....掃除もしたいけれど、友人との待ち合わせは16時。きっと掃除が途中で終わるでしょう。

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冬の必需品です。無いと口の周りががびがびになってしまいます。近年、ずっと気に入って使っているのが、The Body Shopのリップバームシリーズ。ストロベリーとオレンジを気分で使い分けていたのですが、外出先でリップクリームが鞄に入っていないことに気付いてパニックに（笑）。急遽、目の前にあったThe Body Shopへ（どうでもいいけど、この店名凄くないですか？）。

するとパッケージが変わり、かつ新しい匂いのものを発見。ほとんと10円ガムの匂いに近いものがあったけれど、その中でも比較的まともなライムのリップバームを購入。よかったよかった。唇がタラコになる前に危険を回避。口紅を一切つけないので唇自体はあまり荒れないのですが、口の周りが本当に凄い。どうしてこんなに荒れるのか（笑）。

唇ケアに余念がない今日この頃ですが、目のケアの為にPCにフィルターをつけました。作業中かなり楽。マウスもオプティカルマウスに替えたら、動きが早すぎてついていけなかったり。これで論文の推敲もはかどることでしょう（自己激励）。

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くそ忙しくて更新してませんでした。これぞ師走。単に私が今忙しいだけなのかもしれないけど、予定を再構成しながら行動しなければいけない日々も珍しい。

最近の生活は、R氏の実家の本屋さんのお手伝いで14時くらいまで活動。その後昨日は論文提出の用意をしに大学へ。その間クリーニング屋さんとか、掃除とか、緑の窓口とか、手に行動予定を書いてその通りに行動。頭の悪さと忙しさを程よく現わしていますね（笑）。そのかわり、間違えなくて良い。30日に実家に帰るので、それまでに掃除も終えなくてはならないというのが...。

修士論文は問題を大量に孕みつつも、21日に繰り上げ提出予定。本来なら25日が締め切りなのですが、なんとなく25日に一日遊ぶ予定を入れてみました。なんだか、現在三章立てで完成している論文を、四章立てにするとかいってる人がいるんですが、世も末ですね（反抗期）。

で、こんなに忙しそうなのに、昼風呂にはまってしまいました。外から帰ると、身体が固くなってしまっているので、かなり気持ち良い。昼風呂なんてしたことなかったんですけれど、入浴剤をたっぷり入れてだらだらするのはリラックス効果が高いです。冷え性もやや改善。乾燥肌もやや改善。問題は時間をまとめて召し上がることだけ。

年末じゃなければ良いんだけれど。ジレンマ中。

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でやや虚弱。漢方薬など飲みながらぬくぬく過ごしています。なにせ寒いところで立ち上がると、吐き気、寒気、咳の三連コンボ。ゲージが１／３くらい減ってしまいます。 今流行りのインフルエンザだったりして。皆さんも御用心ください。それから私に近寄らない方が良い。

それでも昼間は元気で、有給のR氏と昼食デート。神田の老舗の蕎麦や「まつや」でごま蕎麦など食べて、そのあと甘味処の「たけむら」で粟ぜんざい。幸せですねえ（笑）。あと、もうすぐ一歳の弟にクリスマスプレゼントのぬいぐるみを送付。早く実家に帰って一緒に遊びたい・・・。可愛い弟にめろめろ状態です（笑）。もうすぐ話すようになって、そんな彼の言葉の先生になってしまいそうな自分が想像できます。

ところで、もう来週発売のジャンプを見てしまったのですが、私の中だけで話題の『サクラテツ対話篇』、次の使者は「アウグスティヌス」でした。 せっかく三つも予想したのに、一つも当たらなかった。悲しい。そろそろいろいろな意味でこの作品に飽きてきたので、もうこのネタはやめで（笑）。さよなら、さよなら、さよなら、です。

私の調子が改善されれば、明日も旨いものデートの予定。修論がR氏の賭けていた日より一日早くあがったので、生ハムや、イカスミのパスタや、ルッコラのサラダとかをあてにワインを飲みにつれて行ってくれるとのこと。気が変わる前に治さねば。しかし、クリスマス商戦はこの時期中だるみしますね。クリスマスというものにももう飽きてしまった気がする。いい年ね。

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先日、修士論文も本編を書く作業が終了し、今日はゆるりとお茶など飲みながら序文を書く作業です。余裕だ（わははははは）。提出より12日も前にできてしまった。日頃の行いですかね（危険度5の調子乗りモード）。

ところが、昨日の夜から書き出しを考えているけれど、なかなか決まらない。下手に自由度があるので、どこまでフランクに書いて良いのかもわからないし。
「はじめに」、には論文の動機（15％）とそこで貫く姿勢（25％）、アブストラクト（45％）と謝辞（15％）をこの順番どおりに書くつもりなのですが、やはり書き出しにインパクトが欲しいところ。今考えているのは、

「未来の出来事について考えることと、信念を分析しようとすることは似ている。」

なんですけれども。インパクトあります？私には文才というGiftがないので書き出しはいつも憂鬱。しかもあんまり派手にやり過ぎると、浅薄な内容と合致しなくて恥ずかしいのです（笑）。最初は有名な文献から何か引用しようと思っていたのですが、なかなか分野に合った人が居なくて。下手に新しいことから古典にアプローチしたのが問題だったみたい。

昨日は強烈なストレス状態にあった為、日記は柄にもなく荒んでいましたがもう大丈夫。右腕が上がらないのは御愛嬌。頭の中は遊ぶことしかありません（笑）。プッチモニもそんなことを言ってますね。あの振り付けを覚えてしまいそうです。

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って、買うべきなのでしょうか？こういうのって受け取り手側の問題なので、実際は売られていないのかも知れません（笑）。

無言の圧力系コミュニケーションに対して私は、快く思わない同士の微妙な関係のバランスを取るのが非常に得意だったらしい（友人曰く）のですが、関東に来てからかなり不得意になりました。自覚有り。私の知っている関東育ちの人って、面と向かって主張しない（態度ですらね）くせに陰でごちゃごちゃいう人が多い。そんな中で、喋り過ぎて死亡する（している）タイプの人もいますけど（笑）。

完全に一般的な偏見の域に入っているので、そのまま暴走。関西人は口から生まれていますから、それはそれで奇妙なコミュニケーション世界を形成しています。憎しみあいは場の雰囲気まで変えるくらい主張しあう（特に私の攻撃オーラは凄いらしい。大学時代の友人はひそかに怖がっていたようだ。しかしそのお陰で、嫌いな人は私を避ける→私はそれに気付いてその相手に敬意を表して丁寧に応対する、という図式を形成していた）。その態度は最近もあまり変わらないつもりなのですが、いや、それにしても関東人ATフィールド張り過ぎ（笑）。私の周りの十数名だけであることを祈るけど。腹を割って話す（これ自体既に死亡してる概念っぽい）まで、何考えてるのかわからない。

無理矢理結論。名指しされたわけではないが、喧嘩を売られているような気にさせるような技術を、関東人はそうそう使ってこないだろう。それを私が感知しているのだから、きっと喧嘩は売られている。

でもそういうつまんない喧嘩は買わない主義なので、特に本人には言及すまい（笑）。口喧嘩より殴り合い。もしくは、完全無視という形態の喧嘩が好きです。折角なのにさめると馬鹿馬鹿しいし。

...これくらい簡単に、論文の結論も書ければなあ。

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