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口車版「雑学の泉」

 
なんで,こんなにいろいろなどーでもよいこと,知っているのでしょうかねぇ。



口車筆無精乃介、IT業界を語る  口車大王「旅のおもひで」

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2000-10-14 [旅行記]Gamla Stanの風景
2000-10-14 [旅行記]世界一の衛兵、それはスウェーデン
2000-10-14 [旅行記]王宮
2000-10-13 [旅行記]Hello Kitty in Stockholm
2000-10-12 [旅行記]ストックホルムの食事 やめときゃよかった北京ダック
2000-10-11 [旅行記]ストックホルムの食事 寿司のフライ
2000-10-09 [旅行記]ストックホルムの昼食
2000-10-09 [旅行記]ストックホルムの建物 その4 ストックホルムのホテル
2000-10-08 [旅行記]ストックホルムの建物 その3 ストックホルム中央駅
2000-10-08 [近況]国際人たるもの、寄席へ行こう


2000-10-14 [旅行記]Gamla Stanの風景


 王宮周辺のGamla Stanの風景をお届けしましょう。最初は、観光客が一番歩いている通りの周辺です。

 9月16日、17日に撮ったものですが、この土日から、急速にストックホルムは寒くなりました。

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2000-10-14 [旅行記]世界一の衛兵、それはスウェーデン


 今回の写真、こうして見るとなんの変哲もない王宮の衛兵の写真です。服装も、迷彩服で、イギリスの衛兵みたいにらしく着飾っているわけでもない。いざ、変なやつが攻め込んできても、実用性は最高ですけれどね。別にどうってことない。

 ところがこの衛兵さん、私に言わせると、世界一の衛兵。なぜならば、観光客へのサービス、これが最高なんですね。

 衛兵さんの後ろに台がありますが、普段はここに立っていらっしゃる。で、そのまわりに黒い線が引いてあって、「はい、お立ち会い。この線からはいっちゃー、いけないよ。」となっている。ところが、観光客の皆さん、やはりお約束の「衛兵さんとツーショット。」を撮りたい。それで恐る恐る黒い線のところ近づくと、衛兵さん台の上から降りてきて、観光客へ近づいていって隣に並び、いっしょに写ってくれる。しかも、歩き方が「衛兵歩き」と行ったらいいのでしょうか、そうやって近づいてくる。

 くー、こんなサービス精神おう盛の衛兵さん、見たことないっす。

 ここまででもすごいのですが、さらに、「すんごい。」と思ったのは次の瞬間です。

 口車、この写真のもっと左の方からカメラを構えたのですが、口車に気がついた衛兵さん、なんと手招きして正面へ来いと指図する。そして撮ったのがこの1枚。

 本当にひょうきんな、世界一の衛兵さんです。

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確かあったと思います。 / 口車大王 ( 2000-10-15 21:11 )
スウェーデンって確か徴兵制度ありましたよね。 / おとじろう ( 2000-10-15 19:08 )
口車大王様、正に台湾の衛兵さんの交代式も蒋介石さんの御命日とかで見る事が出来ませんでした。。。東洋系の衛兵さんがナンだか怖いです。 / 怯える@peach ( 2000-10-15 02:43 )
台湾の衛兵さんは、ちっと怖いです。 / 口車大王 ( 2000-10-14 17:57 )
衛兵さんの身長は170センチちょっとで、そんなに大きい人ではありません。とにかく、動作見ているとロボットみたいで、ほんとにひょうきんなのです。 / 口車大王 ( 2000-10-14 17:53 )
口車大王様、衛兵の交代と言うのが見れる御国に何カ国か行っているのですが、ご縁でしょうか?何故か何時も特別行事とかで生で見る事が出来ない私です。近くに寄ると切れてしまいそうな銃剣?を持って居られては、ドンナにひょうきんでも、怖いと感じてしまいそう。。。怖い経験をされた事は無いのでしょうか?やっぱり背も高いのでしょうか? / 最近寂しい(謎かけ)@peach ( 2000-10-14 16:29 )

2000-10-14 [旅行記]王宮


 今回は王宮の写真です。

 Gamla Stanには王宮があります。ストックホルムの中心街の南にGamla Stanはあり、ひとつの小さな島です。王宮の正面は中心街の反対側、海に面してあります。今回はその海に面した王宮正面周辺の風景です。Gamla Stanの南側です。

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フィー子様、ネタばらしをすると、GraphicConverterというソフトを使ってくっつけて、ファイルサイズをおとしてアップロードしています。 / 口車大王 ( 2000-10-14 18:30 )
おお、何だか旅行気分になれますね。それにしても4枚を1枚にしてしまう術がすごい。さすが口車様・・・。 / フィー子 ( 2000-10-14 15:17 )
北欧の皇室は開かれた皇室で、王様でも一般人と同じように映画を見に行ったりすると私も聞きました。でも、ノルウェーだったと記憶してますが、王様が映画館を出た直後に銃で撃たれて亡くなった悲しい事件もありましたね。 / おとじろう ( 2000-10-14 02:31 )
王宮正面の門の高さが以外と低いんですね。そういえば、ヨーロッパのある都市で偶然、その都市を訪問中のスウェーデンの王様(たぶん? とにかく皇族の方)を劇場の外に出たところで見かけたことがある。そのときも、どこかの国のような物々しい警備ではなかったですな。 / ロダン ( 2000-10-14 01:54 )

2000-10-13 [旅行記]Hello Kitty in Stockholm


 今回は、ストックホルムのウィンドウショッピングと行きましょう。

 ストックホルムの、王宮のある一帯はGamla Stanと言い、旧市街があり、観光名所となっていて、いろいろなお店もたくさんあります。そんな観光客がいっぱい歩いている通りからひとつはずれた通りを歩いていたら、なんとHello Kityの看板。Hello Kityのショップがあるではありませんか。キティちゃんはスウェーデンでも人気の模様。山梨王おそるべしです。

 さて、下の写真は会議会場のそばのDrottninggatanにあるお人形やさんの写真です。会場からホテルに向かって行く途中の、坂道のところにあります。チャーチルやルーズベルト、ヒットラーといった歴史上の人物や、日常のお仕事をしている人の人形がならんでいます。

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ホントだ〜。キティーちゃんだ〜。ワールドワイドなサンリオ・・。 / あやや ( 2000-10-14 01:46 )
Kitty Shopは、観光客を相手にしていないようで、土曜日の午後は店じまいしていました。したがって、ようわかりません。直営店のような分行きでもありましたが。綴りはすぐ直したのですが、だれかがアップするまで直らないっちゅう奴でした。 / 口車大王 ( 2000-10-14 00:17 )
おお、ストックホルムにキティちゃんの館があるのですね。これってサンリオの直営店?娘とストックホルムに行く機会があったら行ってみたいです。日本製との違いを研究しに。ちなみに、口車さん、スペルはKittyですわよ。私も昔の東欧中欧旅行ネタをそのうちアップしたいと思っています。 / たら子母 ( 2000-10-13 22:11 )
おっと、山梨王リンクがっ! 拙文をご参照いただき恐縮でございます。 / こすもぽたりん ( 2000-10-13 18:35 )

2000-10-12 [旅行記]ストックホルムの食事 やめときゃよかった北京ダック


 ストックホルムくんだりまで来て、北京ダックもないだろうと思ったのですが、会議が終わってストックホルム最後の夜、日本からの同じ技術委員会の出席者で中華料理屋で北京ダックを食べることになりました。

 しかし、これが大失敗。こういったことにセンスのない人が幹事をやると、やはりロクなことがないです。申し訳ないけれど。

 何だか知らないけれど、おぢさんの一人が(しかも大阪人)「北京ダック食いたい」とか言い出しまして、なじみになったとかいう中華料理屋に、別のオヤジが頼んだわけです。で、その中華料理屋、今まで北京ダックの注文を受けたことがないという。この時点でいやな予感はしました。

 さて、いざ料理が出てくると、最初に出てきた焼き豚で、いやな予感的中。香草、日本でシャンツァイと言われているもの、タイでパクチーといわれているものがいっしょに出てきました。さらに、北京ダック、見た目は良かったのですが、やはり付け合わせとして香草がついてくる。これはやばいなと思ったら案の定、北京ダックは最低でした(下の写真、右の皿)。単なる鳥の丸焼きと思えば許せますが、北京ダックとは遠くかけ離れたもの。皮だけそいでぱりっとしているわけでなく、分厚い肉がいっしょについてきている。まいりました。

 日本料理でも、東京と大阪で違うように、また沖縄となればぜんぜん違います。またてんぷらも沖縄料理も日本料理です。でも、てんぷら屋でゴーヤチャンプルー頼む人いるでしょうか。それと同じ愚をおかしたわけです。

 この料理屋、香草を出したことから、南方系の料理屋です。だから、北京ダックなんて、調理法知らないわけです。そこに、なんだかしらないけれどお金持っていそうな日本人が、強引に北京ダックをオーダーしてきた。それで請けてしまったわけです。結果、北京ダックと似て非なるものを食べさせられたわけです。決してまずかったわけではないですけれどね。

 しかも、人数に対して注文した料理の量が多すぎ。さらに、典型的な自分は受けていると思い込んでいる、どうしようもないオヤジギャグを連発するもう一人のオヤジ付では、冗談ではありません。他のオヤジ二人も、それで盛り上がっている。口車、オヤジギャグやる大阪人(北京ダック所望した最初のオヤジ)、初めて見ました。このオヤジギャグのもう一人のオヤジ、加えてやることなすこと身勝手と来ている。こんなオヤジの隣に座ってしまって、しまいには、本当にあったま来てしまいました。この夜、オヤジ3人にやられました。このオヤジギャグ連発のオヤジ、去年の京都での会議でも、いろいろやらかしてくれていましたけれど。これで、ある分科会の議長なんです。秘書役の、オランダ系某社のイギリス人が降りてしまったの、なんでだか理由がわかったような気がします。

 どうしてこうも、TPOを心得ていないのか、いやになってしまいました。今までいっしょに会食したことない人達だったので、今回おつき合いしましたけれど、主催者と同じ分科会の人が、目の前でどたキャン食らわしたの見て、なるほどと思いました。

 まあ、二度と彼らのアレンジで、いっしょに食事をすることはないでしょう。オヤジギャグのオヤジの隣に座ったのも失敗だった。

 今回は、ストックホルムで唯一あったま来た、口車の愚痴でした。くっそー。

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わがままおやじを幹事にした宴会は、必ず失敗します。だって、お金払えばお店で何してもオッケーと思って傍若無人に振る舞うんだもん。一緒に行くこっちが恥ずかしい思いしなきゃいけないんだもん。って、私が愚痴ってもしょうがないか。お疲れさまです。口車さま / 彼方 ( 2000-10-12 10:36 )
あろうさま、その表現ぴったし。「チャーシュー」と思って食べれば、決してまずくはなかったのですけれどね。「準備に2日かかるってもったいつけておいて、これかい。」状態でした。 / 口車大王 ( 2000-10-12 09:05 )
あややさま、口車沈着冷静ですか。私、かなり気が短いです。で、文体があれている。。。を、「しかも」を3個もつなげている。文面もわかりにくいので直しました。これ、冷静でないというよりは、ここのところ短い時間で書いているので、よく推敲していないだけです。 / 口車大王 ( 2000-10-12 09:00 )
画像を見る限り、お肉つきでかなり豪快な感じだけど、北京ダックとはまるで違いますね。チャーシューみたい。。。 / あろう ( 2000-10-12 08:01 )
部外者は突っ込みいれられないと今まで思っていましたが、私でも大丈夫そうなので書かせて頂きます。今回の北京ダック、爆笑でございました。ううむ、それにしても・・・色々ありますね、ホント。 / 勝瞬 ( 2000-10-12 06:50 )
いつも冷静沈着なイメージの口車さまの文体をこんなにあれさせるオヤジとは、タダモノではないですな!私が明日から街中のそれらしきオヤジを思いきり睨みつけてやります。20年くらい続ければ1人くらいあたるかも・・・?それにしても、この北京ダッグは災難でしたねぇ(;△;) / あやや ( 2000-10-12 05:06 )
ちなみに、オヤジギャグの「北京ダック食いたい」と言い出したオヤジ、ぢつはマイケル様と同じ会社のデザイン部門のOBさんなんざます。これもすごくびっくりした。過去の同じ会社の委員の皆さん、みんな垢抜けていたのですけれどね。 / 口車大王 ( 2000-10-12 00:34 )

2000-10-11 [旅行記]ストックホルムの食事 寿司のフライ


 前回の昼食に続いて、ストックホルムでの食事について触れてみたいと思います。

 ストックホルムに来て初めて知ったのですが、こちらの名物料理に「ざりがに料理」があります。そのことを知りまして、一緒の会議に出ている人が泊まっている別のホテルで、「ザリガニ食べたいのだけれど。」と聞いて、教えてもらったのが、中央駅の隣にあるRadisson SAS Royal Viking HotelにあるSTOCKHOLM FISKでした。ここのページには、STOCKHOLM FISKだけではなく、他のレストランも写真入りのメニューが出ているので、覗いてみてください。ただし、スウェーデン語なので、日本語のフォントだと一部文字化けします。

 ところで、大変残念なことに、その日はザリガニの入荷がなく、生ガキや海老や蟹やムール貝等がセットになっているメニューを頼みました。本来なら、このセットの中にザリガニが入るそうです。いやー、ストックホルムで一番おいしいとホテルで言われたのですが、ほんとにおいしかった。

 さて、メニューの中に大変気になる一品がありました。曰く、

  Sushi Frid Roll with Wasabi and Shoga

 揚げた寿司?なんだこりゃ、ということで、好奇心に負けてオーダーしてみました。というのが、下の写真です。

 なんと、のり巻きを春巻きの皮、いやライスペーパーかな、で揚げてわけぎを2本さして、ワサビとガリがついて出てきました。ま、見てくれは良かったのですが、お米の研ぎが悪く、糠臭いの何のって。それとごはんの炊き上がりもやわらかく、ご飯自体がインディカ米なので、少々閉口しました。「思ったよりはまずくないね。」というものです。これで1500円なり。他のメニューからすると、大変割高でした。しかし、ガリまで調達した努力は、認めてあげよう。思わず、このレストランの厨房へ行って、お米の研ぎ方を、指南したくなった。

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いっしょにいた一人なんか、「人間の食うものではない。」発言までしていたなぁ。 / 口車大王 ( 2000-10-12 09:07 )
失礼しました。STOCKHOLM FISKのURL、間違っていました。 / 口車大王 ( 2000-10-12 01:57 )
確かに刺さってるようにみえる・・・。オスシのフライか!パンの味噌汁と同じくらいインパクトありますです・・!お米、といでなかったりして・・・(;▽;) / あやや ( 2000-10-12 00:13 )
おとじろうさま、ネギです。 / 口車大王 ( 2000-10-11 22:34 )
おお、待ち遠しいですねー。で、また変な所に目が行ってしまったのですが、これってお箸が差してあるのですか?それも黒シャツの人の手に刺さっているように見える。スミマセンッ! / おとじろう ( 2000-10-11 18:00 )
そうなんです。ご飯さえちゃんとしてれば、決してまずくないと思います。ところで、のり巻きの中身、なんだったっけ? / 口車大王 ( 2000-10-11 17:53 )
なんてクリエイティブなメニューなんでしょう!このところライスペーパーを使った料理を作っていたけど、のり巻きを巻いてしまうなんて。。。すごい。。。でも、ちゃんと作ったら、美味しそうな気がする、いやきっと美味しい! / あろう ( 2000-10-11 17:51 )
をを、何とタイムリーな。ノーベル化学賞、日本人がもらいましたね。ノーベル賞ネタもあるので、もう少々お待ちを。 / 口車大王 ( 2000-10-11 17:31 )

2000-10-09 [旅行記]ストックホルムの昼食


 ホテルのところで食事の話が出たので、今回は昼食といきましょう。

 レストランやバーに入って感じることは、とにかく日本より安い。だいたい日本でこれくらいのものを飲食したら、という比較をすると、ほぼ半額です。ただ、中には高いところもあります。

 会議中、昼食は会場の斜め向かい、Drottninggatanにあるカフェテラス形式のレストランでとっていました。写真は、サンドウィッチを頼んだときの写真です。ビールと合わせて700円弱です。いやいや、ボリュームたっぷりでした。ビールはアルコール度数が3%で、やや弱め。ここはあと、パスタとかオムレツといったような料理もあります。

 下の写真は、食後に美味しそうだったので頼んだ、苺ケーキです。これもまいりました。日本のケーキ屋さんで出されるケーキのボリュームの約3倍。このレストランは何を頼んでもボリュームたっぷりです。これで、コーヒーと合わせて400円少々。写真は半分まで食べたところで撮ったものです。さすがに、残しました。残したのは持って返って、後で食べました。

 ストックホルムには、こうした簡単な食事をとれるレストランがたくさんあります。エスニックなものが浸透していて、よく見かけたのがトルコ料理、中華料理でした。あと寿司屋も気がつくと結構あり、お手ごろな値段で食事ができます。

先頭 表紙

「口車ピーンチ!」ですか。そういや、この直後からひざが痛みだしたんだっけ。 / 口車大王 ( 2000-10-11 10:51 )
スモーガスボードは、日本で言うバイキングのことです。これは単なるサンドウィッチです、残念ながら。あ、そういや、いわゆるスモーガスボード、ホテルの朝食でしか食べなかった。 / 口車大王 ( 2000-10-11 10:50 )
ほんとだっ! これが「口車ピーンチ!」だったのですねっ! / よちみ ( 2000-10-10 17:14 )
おいしそ。。。ボリュームたっぷりで。スモーガスボードってサンドウィッチのことでしたっけ?この写真の手の人、口車様のサンドウィッチをがめようとしている。 / おとじろう ( 2000-10-10 12:50 )
おっ・・・おいしそう・・(;▽;) / もはや言葉を無くしたあやや ( 2000-10-10 06:19 )
あろうさま。スウェーデン人て、皆でかいのかと思っていたら、意外と小さい人が多いんですよね。それから、黒い髪の人も結構見かけました。ベストシーズンは5月だという話です。 / 口車大王 ( 2000-10-10 00:28 )
ゆきこさま。ホテルの朝食には、必ずイワシの酢漬けがありました。これがまた美味。塩分控えめでなかなかよろし。あと、自分のお土産に、カタクチイワシのオイル漬け、5缶ほど買ってきました。 / 口車大王 ( 2000-10-10 00:26 )
そうですよね、これからの季節は寒いですよね。やっぱりベストシーズンは夏ですかね。 余談ですが、あろうがアメリカの高校に通っている時に、スウェーデンからの留学生はみんなかっこよかったんだよな。。。透き通るような青い目に金髪。。。やっぱりストックホルムの街にもそんなギャージンさんが溢れているのかしら? / あろう ( 2000-10-10 00:06 )
はじめまして。いつも、口車様の博識ぶりをひそかに拝見しておりましたが、あまりにも美味しそうな写真に、つい初つっこみです。スウェーデンの食べ物といって思い出すのは、テレビで見た魚の缶詰ですが、口車様は、召し上がる機会はありませんでしたか? / ゆきこ ( 2000-10-10 00:04 )
口車がいたころまでは良いんですけれどね。秋分の日を過ぎて、10月に入るとたまらなくなります。暗いし、寒いし。ストックホルムは10月にはもう雪が降るそうです。食事は、基本的な味付けが本当に日本人にあっています。 / 口車大王 ( 2000-10-09 23:49 )
スウェーデン、ステキですね。北欧にとても憧れてるのですが、なかなか行くチャンスがないんですよね。お食事も美味しそう。。。じゅる。。。 / あろう ( 2000-10-09 23:32 )

2000-10-09 [旅行記]ストックホルムの建物 その4 ストックホルムのホテル


 今回は、ストックホルムで宿泊したホテルです。都合、9月13日から22日まで、9泊しました。ホテルの名前はテグネルルンデンと言い、同じ名前の公園の前にあります。中央駅から坂を登って、歩いて10分ほどの距離です。

 今回、ストックホルムでの宿は、会議参加時に主催者が用意したホテルリストの中から、一番安いホテルを選びました。それでも、ホテルの中で良い部屋になってしまったので、1泊1万1千円ほどで朝食です。こういうリストに載ったホテルの場合、料金もさることながら、一番安いホテルというのは、その土地の特徴を良く出したホテルである確率が高いのです。高級ホテルになればなるほど、全世界どこへ行っても似たような「顔」になります。そういう理由もあって、安いほうから選びます。今回は、会場からも近かったですし。

 さて、予想にたがわず、こじんまりとした瀟洒なホテルでした。中央駅からたった10分しか離れていないのに、閑静な住宅街といった中にホテルがあり、周囲も落ち着いていました。ほんの2ブロック行くと、Drottninggatanの繁華街になります。

 朝食は、ホテル最上階、6階の食堂で食べます。落ち着いたちょうどで、大変くつろぎます。いわゆるホテル朝食の、卵にハム、ソーセージ、チーズといったありきたりのメニューに、スウェーデン独特のものとして、魚の酢漬け、タラコのペーストなんてものがあり、どうということはないメニューなのですが、これが大変美味しい。つい、たらふく食べてしまいました。またこのホテルは紅茶が充実しており、English Breakfast、Earl Gray、それからもひとつなんだったっけな、フレーバーティーの3種類が選べ、それがまた実においしいのです。毎日同じものを食べていて、全然飽きませんでした。

 それから、Bolinder Munktellもそうでしたが、部屋にズボンプレッサが備え付けてあり、さらにここでは、アイロンもついていました。アイロンは使いませんでしたが、なかなか便利。

先頭 表紙

スウェーデンの食文化は、日本人にとってとても合います。タラコスパゲッティは見ませんでしたが、例のタラコペーストは、スパゲッティにからめれば、即タラコスパゲッティになります。あと、「いわしのぬた」としか言い様のないものもありました。 / 口車大王 ( 2000-10-09 18:34 )
この前の写真につながる食堂だったんですね! それにしても塩味のペーストが気になります。 バターとタラコの組み合わせがストックホルムでもあるとは感激です。たらこ命なのでマヨネーズさえあれば北欧でも生活できそうだな。 韓国人や中国人の友達は「えっ、タラコをパスタに!」と変なこっことタラコスパゲティーやタラモサラダの事をいうけど、ストックホルムでタラコスパゲティーも受け入れてくれる食文化なのでしょうか? / こっこ ( 2000-10-09 18:09 )
食堂は、この写真の右手に、以前掲載した子供の写真の部分が続きます。 / 口車大王 ( 2000-10-09 15:15 )
をを、すばやい。さらに写真奥の部屋、サンルームのようになっていて、付近の風景が一望できます。また屋外にもテーブルが置いてあり、寒くなければそこで食事をとることもできます。タラコペーストは塩味がほどよく、トーストにバターを塗ってその上にてんこ盛りで乗っけて食すると、大変美味でした。 / 口車大王 ( 2000-10-09 15:14 )
ホテルの6階の食堂、窓が大きくていいですね〜タラコのペーストが気になります。 / こっこ ( 2000-10-09 15:08 )

2000-10-08 [旅行記]ストックホルムの建物 その3 ストックホルム中央駅


 さて、久しぶりにストックホルムの建物に戻ってまいりました。今回は、ストックホルム中央駅です。

 最初の写真はインフォメーションセンター入口の写真です。インフォメーションセンターは駅中央のコンコースにあります。入口の上の表示を見てもわかるように、駅構内の案内標識の視認性は、大変良くなっています。このコンコースのホールを囲むように、マクドナルドといった軽食堂や、両替所がならんでいます。

 ストックホルム駅のインフォメーションセンターは夜の9時までやっています。アムステルダムもそうでしたが、ヨーロッパの駅のインフォメーションセンターは、たいてい5時までしかやっていないので、9時までやっているのは大変助かります(写真の時計も、8時を差している)。ただし、手数料は少々高いですけれど(約500円)。おそらく、それだけストックホルムのホテル事情は、ひっ迫しているのでしょう。この日も(9月12日)、「ストックホルム市内の宿泊は満杯です。」という張り紙が出ていました。

 プラットフォームは、典型的なヨーロッパの駅ですね。冬は寒そう。

先頭 表紙

をを。気がつかなかった。そういや、会議場でもトイレはちょっと悩んだな。男女兼用だったし。入っていいのかわからなかった。それから、レストランのメニューは、ほとんどすべてスウェーデン語だけです。 / 口車大王 ( 2000-10-11 10:53 )
スウェーデンの公共の場所は、ちゃんと英語で表示してあるのに、1ヶ所だけスウェーデン語だけでしか表示してなくて困ったことを思い出しました。それはトイレ。”DAMEN"とか何とか書いてあったような。せめてお人形さんの絵でもつけといてほしかったわ。 / おとじろう ( 2000-10-10 12:42 )
上1枚は9月13日、下2枚は9月12日の写真です。夜は、さすがに半そで1枚では寒かったですが、コートを着込むほどでもありませんでした。でも、セーターは欲しかったです。この週末から、急に冷え込み始めました。 / 口車大王 ( 2000-10-09 15:21 )
スウエーデンには行ったことがありません。お写真見ると寒そう・・・。と思いきや半そでの青年もいるし(笑)。 / カレン@目指せ!旅ガラス ( 2000-10-09 14:23 )

2000-10-08 [近況]国際人たるもの、寄席へ行こう


 行ってまいりました。ねむり猫様御推薦の、三代目林家正楽襲名披露興業。

 いやいやすごかったです。あの手際の早さ。熊本城のリクエストは笑ってしまいました。「いや、その、熊本城は熊本にあるのはわかっているでございますよ。」と、爆笑を誘う。紙を切り始めたところで「あ、熊本城ですね。」と何かぴんと来た模様。ばさっとそこまで切ったものを切り捨て、あっという間に加藤清正と後ろに見える「小さい」熊本城を切り取りました。お見事!本日口車、白金清正公の前を南北線でと通って末廣亭に行ったので、清正公の思いが乗ったのでしょうか。本日はすごいすごい、リクエストなんてばんばんかかっておりました。

 しかも、最後のOHP使った美空ひばりメドレー、すんごいとしか言い様がありません。拍手喝采でした。落語協会誌「ぞろぞろ」のインタビューで、「芸術じゃないの、演芸なの。」と答えているところなんざ、本当の芸人さんでいらっしゃいます。

 しかもしかも、口車の好きな古今亭圓菊師匠も出演なさっているではありませんか。残念ながらちと遅れて、圓菊師匠は途中からしか聞けませんでしたけれど。でも、師匠ならではの噺が聞けて、まあ満足。

 本日の襲名披露口上は、進行が林家木久蔵師匠、口上が桂文楽、林家こん平の両師匠。先代正楽は、木久蔵師匠の兄弟子だったそうな。先代、私好きだったのですが、今年で亡くなられて三回忌だったのですね。

 こん平師匠は「笑点」の裏話をいろいろしてくれました。番組始まって35年目に突入したこと、始まって以来のメンバーは三遊亭円楽、桂歌丸、林家こん平の3人になられたそうな。南しんすけさんが亡くなられて19年というのには、お客から思わずため息が漏れていました。「減点パパ」って、もう20年以上前の番組なのね。

 木久蔵師匠が、師匠の彦六の物まねで、まだ笑わしてしまうのがすごいです。亡くなってもう10年以上経つのに。それから、立川談志師匠の物まねが爆笑。あんなネタ持っているとは、知らなんだ。

 それにしても、日本人の持つ笑いのセンスは、こうして寄席芸を間近で見ていると、すごいものがあります。海外で、日本人に足りないのは時宜を得たユーモアのセンスであると良く言われ、事実そうなのですが、その日本人に足りないものの神髄が、寄席の話芸の中に凝縮してあります。口車、英語に翻訳して使えるネタ、本日だけでいくつか仕入れてしまいました。それにしても、どうしてこのすばらしい感性が、外国で見る日本人にはないのでしょうか。

 自分は国際人であると思いたいのなら、国際人になりたいと思うのなら、寄席にせっせと通いましょう。

  

先頭 表紙

口車大王さま、本当に末廣に行っていただいてありがとうございます。最後のOHPはおそらく毎日違うのですね。私のときは「日本の祭り」の風景が延々とつづき、最後GIANTSの胴上げまで、それはそれは見事でございました。これをお読みになった皆様も、寄席に足を運ばれることを願っているねむりでございます。すっかり寄席づいたわたくし、下席の池袋、あとは独演会2席ばかり参る予定でございます。 / ねむり猫 ( 2000-10-10 15:51 )
今年のMacWorldExpo、行き損ねました!口車様の隠された素顔を見るチャンスだったのに! / 美奈子 ( 2000-10-10 03:28 )
おお!マイケルさん、そのネタフリよすぎ!私も使わせてもらっていいですか? / 美奈子 ( 2000-10-10 03:25 )
今回ついでに深夜寄席まで聞いたのですが(二つ目さんがやる)、その中で「時蕎麦」やりました。ちゃんと「時蕎麦」聞いたの初めてだったのですが、細かいところで江戸時代の風俗をきちんと伝えている、貴重な落語なんですね。 / 口車大王 ( 2000-10-09 00:30 )
僕は落語は「寿限無」、「時そば」、「饅頭こわい」くらいしか知りませんが、エッセンスを英語で話してやると大体アメリカでもウケます。ネタフリとしては「アメリカにはStand-upコメディアンがいるけど、日本にはSit-downコメディアンというのがいて...」です。 / マイケル ( 2000-10-08 23:47 )
それはいえますね。学生時代にアメリカでホームステイした時、日本のことを何も語れず悲しい思いをしました。今だって生魚が食べられる話くらいしかできないかもしれません。相撲とか見に行った経験のある外人に教えてもらったりしてカッコ悪いです。 / たら子母 ( 2000-10-08 21:06 )
「国際人」と「寄席」との関連性、受けたようざんすね。すごい勢いでヒット数が上がっている。「国際派日本人」という言い方をされている方もいらっしゃいますが、国際人であることを語るとき、自分たちが日本人であることを抜きには語れません。いろいろな国の人と接するときに、「自分の国では」ということをきちんと語れなければ、だれもまともに相手にしてくれません。 / 口車大王 ( 2000-10-08 17:35 )
一把ひとっからげにしてステレオタイプで、ある人間の集団を語るとき、それは統計学的考え方そのままで「誤差」を含みます。母集団と呼ばれるところから取りこぼされているもの、または含まれないものがあります。いろいろな状況からいってそういう傾向があるというのが「ステレオタイプ」であって、個人個人ではもちろん違ってくるわけです。ですから、悪名高いバブル入社組だって、一般的にはどうしようもないのが多いといわれていますが、中にはほんとにすごい人もいる。ポイントは二つで、まず自分の寄って立つところはどこなのか自覚していること、すなわち自分自身を持っていること、それと、自分と異なる立場、尺度を持った人達に対する思いやりというか、その人達の立場に立って考えてみることができるという感性です。「なぜ?」という感性です。こういった、人間として基本的なことを今から130年以上も前に、たった四文字「独立自尊」という言葉で簡潔に表した福沢諭吉という人は、本当にすごいと思います。ただし、御本人は結構直情径行型の人間だったようですが。それで、現在でも韓国から「ひどいやつだ」と恨みを買っている。 / 口車大王 ( 2000-10-08 15:11 )
↓なんか、うまく書けません、ごめんなさい(笑)。この話題は深いですね。うーん。口車様のコトバは一つ一つ考えさせられます。 最近の20代の人達のほうが、逆にそのバブリーさを知らない分、地に足ついてる(というか実はそれが普通)のかもしれませんね。大学生の知り合いの女の子も、地方から横浜に出てきて下宿しながら、それはひもじい食生活&バイトですけど、勉強してますもん! / うまくまとめられません!カレン ( 2000-10-08 10:27 )
寄席ですか・・・。来月東京に帰るから見にいってみようかしら。 確かに、バブルの影響で、というのはありますね(私も思いきりおにゃン子→OLクラブ→VERYなせ代)。でも、思春期というか成長期が丸々バブル期でしたから、なかなかスタイルを切り替えるのは大変です。だから海外に出て初めて外資系に勤めてひとり暮らしをして、つくづく日本で温室にはいってたなーとか、金銭感覚ずれてたなーとか思いました。 / カレン ( 2000-10-08 10:23 )
3月に国立劇場演芸場に行ったときに、お客が年配の人ばっかりだったので、今回は意外でした。 / 口車大王 ( 2000-10-08 10:13 )
今回寄席行って驚いたのは、若い人がお客に結構多かったことです。20代のお客、男も女も多かった。口車常々「若手お笑い芸人なんて、ちゃちなものテレビで見せ続けられて、あれで面白いと思ってんのか。」と思っていたら、やはり本物指向の皆さんいらっしゃる。面白いのは、30代から40代前半のお客、極端に少ないのですね。見た感じ、20代以下か50代以上のお客が多い。しかも年配の人は夫婦が多い。ここ、口車を含めて30代、40代の人多いからあんまり書きたくないし、あくまでも一般論として捉えていただきたいのですが、ひとつには余裕を無くしているのではないか、もうひとつは、バブルの頃の影響で、カタログとかブランドとか「形」のみを追いかける人達が多いのではと思うのです。それと、若い人達ほど「右へ倣え」と思っていたら20代のお客が多いし、一番そういうことが苦手と思っていた50台以上のお客に夫婦が多いというのが、意外でした。どうも寄席に来るお客は、日本人の母集団からはずれているようです。 / 口車大王 ( 2000-10-08 10:07 )
おっとカレン様、いっこ消しておきました。 / 口車大王 ( 2000-10-08 09:49 )
古今東西噺家紳士録、ぢつは口車が入っているBMUGJ (元々はBerkeley Macintosh User Group Japan)というところのメンバーが、制作に深く関わっています。今年のMac World Expoで、口車も売っておりました。 / 口車大王 ( 2000-10-08 09:47 )
口車様! ズバリ仰せの通りでございます! 私、9月からひまじんにお邪魔していて皆様の過去日記をまだチェックしきれておらず、失礼いたしました(ペコリ)。口車様が書評で書いていらっしゃるように、『古今東西』を勧めてくれた落語通の知人もものすごく教養豊かな人なのです。その方は以前ヨーロッパに赴任した時に落語のカセットテープを持っていって擦り切れるほど何度も聞いた、とおっしゃっていました。 / 美奈子 ( 2000-10-08 09:07 )
あややさま、3年前っちゅうことは、先代の正楽師匠だったかもしれませんね。ちょっと太めの丸い顔の方でしたか?切った作品いただいていたのなら、いまや大変貴重品ですよ。 / 口車大王 ( 2000-10-08 09:04 )
カレン様、根が無精な口車、他には何もやっていないのですよ。他に入っていたMLは、つっこみで書いたように、あったま来て入っていたML、現在何も活動していませんし。 / 口車大王 ( 2000-10-08 09:03 )
3年くらい前、父と寄席に行って、紙きりで父が「蛍狩り」をリクエスト。感動したな〜。 / あやや ( 2000-10-08 07:56 )
↓あ、ごめんなさい!この文と下の重複分、削除お願いします。 / カレン@おっちょこちょい ( 2000-10-08 05:31 )
こんにちは。うーん、今日のお話に限らず、他の方へのつっこみ等を拝見して、口車様ととてもシンクロする気持ちが多いカレンでございます。この日記以外にHPやMLなどの展開はされていないのでしょうか? / カレン ( 2000-10-08 05:30 )
寄席のCD-ROMって、口車が書評書いた古今東西噺家紳士録ざんすね。これで落語聞くと、吉なり。 / 口車大王 ( 2000-10-08 03:31 )
むぅ〜なるほど……。人に勧められた寄席のCD-ROMを買ってオーストラリアまで持ってきたのですが、今まで心の余裕がなくて試していませんでした。ちゃんと聞いてみることにします。 / 美奈子 ( 2000-10-08 02:35 )

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