2007-09-05 沖縄？！
2007-09-05 その４
2007-09-04 その３
2007-09-03 その２
2007-09-03 4泊5日が5泊6日になった理由　　その１
2007-09-03 夏の家族旅行　〜食事〜
2007-09-01 夏の家族旅行　〜可笑しなもの〜
2007-09-01 夏の家族旅行　〜貧しさ〜
2007-09-01 夏の家族旅行　〜ホテルの選択〜
2007-09-01 夏の家族旅行　〜毎日プール〜

31日の深夜、無事に日本に帰り、翌日、だいぶ熱は下がっていたがＺＺ子を病院へ連れて行く。のども赤くないし、下痢もしていないし、心配な点は特になし。海外で病気をもらうと、たいてい下痢になるそうだ。

その後は薬も飲まず、治ったＺＺ子。やはり1学期〜夏休みの間の疲れがどっと出たとしか言いようがない。去年も同じだったので、8月末の旅行、という日程は今後やめることにしようと思う。



さて、そのＺＺ子。今回の旅行で、毎日たくさんの人に

「How old are you？」と「What's your name？」を聞かれた。



「あいむふぉーいやーおー」「まいねーむず ZZ子」

指を出すだけとかでなく、正確に答えようとするので、毎度誉められまくり。

「ママは一度も名前も年齢も聞かれなかったわ。」

　　　　↑
　　ここ、笑うところ







始業式から帰ったＺＺ子。先生はどんな話をしてた？と聞くと、

「おてつだいしたひとー、ってきいてたよ。あとね、りょうごくいったひとーってきいた。ＺＺちゃんはてをあげなかったよ。」

「領国？両国？りょうごく？もしかしてそれ、外国、じゃない？」

「あ〜、そうだったそうだった、がいこく。」（←おい）

「じゃあＺＺちゃん、手をあげなくちゃいけなかったね。」

「えー？だってフランスいってないじゃん。」

外国はフランスだけだと思っているＺＺ子。なぜに・・・(-_-;)。



そんなＺＺ子、セブのホテルから、おばあちゃん（私の母）にはがきを書いた。
書き終わって文面を見てみると、


「おきなわにいるよ。おきなわのうみ、おさかなたくさんいたよ。おきなわたのしいよ。」



おい＼(-o-)／




画像：日本食レストランで、ＺＺ子が自分でオーダーした。「ぷりーず、なっとーまきー！」

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長くなってすみません。はしょって続けます。



翌朝、ＺＺ子の体が熱い。ホテルで計ってもらうと39度を超えていた。

ガビーーーーーーン（←古い）

解熱剤を飲ませたり、冷たいタオルで体を拭いたりして空港へ。

この日の検疫のドクターは前日とは違うドクター。←神様ありがとう(T_T)

薬が効くころ検疫の検査だったのだが、結果は39度。

これではＯＫサインは出ない。

ここで夫が怒涛のごとく、話し始めた。（もちろん英語で）

自分はどうしても仕事に戻らなければならない、妻は全く英語を話すことができない、そんな妻と子がマニラに残るのと、日本の、ＺＺ子をよく知るドクターに見せるのとで、どちらがよりいいと思うか。こんな内容をぶわーーーっと話す。

ドクター、頷きながら聞くが、機内で痙攣でも起こしたら大変だと言う。至極もっともな意見である。




すると、夫が突然＜土下座＞した。（←！！！！）




私も立ち上がってドクターの手をとり、日本語で「おねがいします！おねがします！日本に帰らせてください！」と涙をぽろぽろこぼして言った。





ドクターは夫が土下座したとたん、事の事態を本気で考えてくれ、条件を提示してくれた。

1時間後にＺＺ子の熱が下がっていたらＯＫを出しましょう、と。

そうして、出発時刻の直前、ＯＫサインが出たのでした。




一人だけ、お金のためでなく私たちの味方になって動いてくれたフィリピンエアライン地上勤務員の男性が、搭乗口まで見送ってくれた。彼には本当に感謝である。




飛行機の座席に座っても、まだ心配な私たち。
飛行機が飛び立って、ようやくほっとしたのであった。





画像：セブ島のヒルトンホテルのマスコットキャラクター「セブ」ちゃん

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8月30日、15時ころ飛行機を降ろされた私たち。
18時まで、フィリピンエアラインのお客様係りの部屋で軟禁状態。

私たちが降りるより先に荷物が降りていた。←人質ならぬモノ質

片言の日本語と訛った英語とを使うフィリピーナ相手に今後の方針を伺おうとしたのだが、相手の態度がひどい。ＪＡＬだったらあり得ない言動の数々。

ＺＺ子の熱を心配して、という話は置き去りにされ、この生意気な日本人たちを懲らしめてやれ、という目標にすりかわっていたのだった。

今後の方針がはっきりすれば、31日の夜に大事な仕事がある夫は、先に帰ってもらおうと思っていた。ところが成田へ行く飛行機は一日1便しかないことが判明。31日の飛行機では仕事に間に合わない。ここで夫が崩れ落ちる。しかも31日の飛行機はオーバーブッキングで、直前まで空きが出るかわからないという。夫、ダウン。



すったもんだの果て、マニラ市内の病院へ連れて行かれた。

ここがエグイ！＼(-o-)／

受付の目の前に血だらけの人が横たわっている。
うちはいいから早くこの人を何とかしてあげて(;O;)。


子供がたくさんいる大部屋に連れて行かれたが、解熱剤の座薬（自分の荷物から出して）を入れていた効果で、37度ちょうどで元気。ぐったりした他の子供たちに申し訳ない(ーー;)。




そうしてマニラのホテルに連れて行かれ、暗く不安な一夜を過ごすこととなった。

ゴージャスなホテル（セブ島のヒルトンより豪華じゃねーか）の優雅な生演奏も耳に入らず、ほぼ一日食べていなかったはずの食事も食べた気がしなく・・・
（病院以外の、ホテル、食事、タクシーの費用はフィリピンエアラインの支払い）

ＺＺ子はその後も熱が上がったり下がったり。

明日はどうなるのか。いつ日本に帰れるのか。

明日の検疫での検査で、もしＺＺ子にまだ熱があったなら、私とＺＺ子だけで残ろう。



子供と二人、マニラで・・・・・(+o+)

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詳細を書いたら書ききれないくらいいろいろなことがあったので、だいぶはしょらせていただくが、
要するに、

検疫の人と夫がバトルになり、

無理矢理飛行機に乗り込んだものの、

機内までドクターが追いかけてきて、怒っていらっしゃる。

怒っている人は相手の話を聞かない。

熱が下がってるから大丈夫だと訴えても、

唯一の日本人の客室乗務員さんがドクターを説得しても、

聞く耳持たず。

あなたたちの名前はリストから消されたという。

その時すでに出発時刻を30分ほど過ぎており、

機内のみんなが私たちのやりとりに注目。

飛行機をこれ以上遅らせるわけにも行かないと、

私たちは





飛行機を降りた(ToT)/~~~



もちろんその後の画像は無い。

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あまり長くなったら誰も読んでくれなくなりそうなので^_^;、最終日のことを。

4泊5日の5日目、帰りはセブからの直行便ではなく、マニラで乗り換え。午前中の便でマニラへ向かう。セブの空港は小さいので、ＺＺ子が欲しがった小さなギターを買ったくらい。
ギターを弾いて喜んでいたのだが、飛行機に乗っている間に、少しＺＺ子の体が熱を帯びてきた。

去年の沖縄も8月の終わりに行っているのだが、最終日、熱が出た。今回も同じだったらどうしよう、と行く前に冗談で言っていたのが、本当に。

1学期1日も休まず幼稚園に通い、夏休みもほぼ毎日出歩いて、最後に旅行。この流れで疲れがたまるのかもしれない。


普段だったらよほどぐったりしない限り解熱剤は飲ませないのだが、機内でぐずったり悪化したら困るので、念のため解熱剤を飲ませたいと思った。子供用の薬はいろいろ持参していたのだが、飛行機に預けた荷物の中。ガーン
トランジットだと荷物を受け取れない。
手荷物に入れていなかった私が悪い(-_-;)。



トランジットの人が並ぶ列に並んだとき、この国はすーーーーべーーーーてーーーーに時間がかかるので、「この待っている間に、あのお姉さん（フィリピン航空の地上勤務員）に解熱剤があるか聞いてきたら？」と夫に言った。


この私の軽い一言がその後の悪夢を招いた・・・・・・・・・・(T_T)



画像：セブの空港でギターを弾くＺＺ子。この時はまだ元気。

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ホテルの朝食ビュッフェって、高いなあと思いませんか？！
今回申し込んだツアーは、朝食付きではなかったので、一人3000円ほどの朝食代、もったいなくて。えれ〜おなか空いてる！ってなら話は別だけど、パンとコーヒーでいいのになあという時に大人2名分6000円（このホテルは子供の食事は無料だった）を払う懐の余裕も、心の余裕もなく^_^;。

といいつつ、着いた翌日は一応このビュッフェを体験。で、3日目はもう部屋で食べようよと、一人分の朝食を部屋でオーダーした。その名もシャンパンブレックファースト。（←なんで朝からシャンパン頼むねんっとつっこまないでね(笑)）

山のようなたくさんのパンとボトルいっぱいのコーヒー。これだけで家族3人大満足(笑)。シリアルやスクランブルエッグ、ウインナー、サーモンのフィンガーブレッド、ジュース等々、ワゴンいっぱいに運ばれてきた。極めつけは山盛りのマンゴー。本当にこの国はフルーツ天国。部屋にもいつもフルーツとチョコを置いておいてくれる。フルーツを普段ぜんぜん食べない我が家だが、マンゴーはおいしくいただいた。

ディナーは、1泊目は夜着いたので、食べず、2泊目はルームサービス(笑)。3泊目はホテルのレストラン。4泊目は唯一ツアーについていた和食レストランへ。
（4泊の予定が5泊になったという件はのちほど・・・(ーー;)）


画像は3日目の夜のレストランで食べたスペアリブ。海に浮かんだような作りのレストランで素敵なんだけど、照明暗すぎ！！小さなろうそく1個じゃ、ＺＺ子が絵も描けないっちゅーの(~_~;)。

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その準ローカルなスーパーで見つけた可笑しなもの。

その名も「えらんだ良品」。←意味不明

「１００％使用」と書いてあるが、いったい何を１００％使用しているのか。

「１００％投入」。←だから何を？

そして決め台詞。

「あじがとてもいいだ」


！！！！！！






中身は干しシイタケでした。

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高級なものが売っているようなショッピングモールには一度も行かず、近場にあったローカルなショッピングモールに2度行った。外出といえばこれだけ。

ローカルとはいえ、道路沿いに建つ家々に住む人がこのスーパーで買い物しているとは思えない。
アジアでもっとも経済が発達しないというフィリピンの貧しさが感じられる町並みや人々の様子が目に焼きついている。彼らが買うような店や屋台などは、初心者の私たちは行かれなかった。


その準ローカルなスーパーが楽しかった。画像はケーキ屋さん。たぶん激甘(^_^;)。

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ＺＺ子を連れての家族旅行で考えていたのは、

・できるだけ飛行時間が短いところ
・時差が少ないところ
・プライベートビーチが綺麗なところ（ホテルから離れた島じゃなくて、目の前が綺麗な海であること）
・ルームサービスがあること（去年なくて不便だった）
・子供も遊べるプールがあること
・飛行場からあまり遠くでないこと

以上の条件を満たしていて、まだ2年ほどの新しさ。さらに決め手となったのは、いざというとき子供を預けられるサービスがあること。しかもここのホテルはそれが無料！
今回は預ける予定はなかったけれど、無料だったら、ちょっと一杯バーで飲みたい時とか真剣にテニスやりたい時なんかに最高だなあなんて思ったのだ。



だけど実際泊まってみると、な〜〜んかいまひとつ。条件が揃っているイコール気に入るかというと、そうでもないんだなあという感想。
シャングリラとプルクラというホテルと迷って、以上の条件を一番満たしていたヒルトンにしたのだが、失敗だったかなあという思いがぐ〜るぐる。


とはいえ私は毎日シュノーケル。海にはお魚がたくさんいた。

画像はプライベートビーチ。

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セブ島のヒルトンリゾート＆スパに4泊。ピンク色のホテル。

着いた翌日から3日間、毎日軽く4時間はこのプールにいました。

みんな入っては出て行き入っては出て行き、いつまで〜もいるのはうちだけ(~_~;)。

ＺＺ子は泳げないのに、プール大好き。




画像：ホテルのプール。手前のオレンジ色の＜腕浮き輪＞をつけているのがＺＺ子。

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